KV-5

Last-modified: 2018-04-14 (土) 01:55:15

ussr.kv-5.png

Tier 8 ソビエト連邦 重戦車(課金戦車)

公式紹介ページ
公式ニュースの紹介記事
公式ニュースの販売告知(2015年版)

スペック

車体

HP1,780
車体装甲厚(mm)180/150/140
最高速度(km/h)40
重量/最大積載量(t)100.17/105.0
本体価格(ゴールド)7,500
修理費(シルバー)

パッケージ

KV-5
(7,500G)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
KV-5M500107 mm ZiS-6MKV-5KV-51780440
1200AP
APCR
HE
167
219
54
300
300
360
60270
11G
280
7
2.86
0.43
18180/180/18021350

解説

Soviet Steel(9,000ゴールド、2014/04/21-05/08)を購入することで、入手できる戦車。
レア戦車なので、戦車ツリーには追加されず、販売期間に購入しないと入手できない。
バンドルパックには、ガレージスロット、プレミアムアカウント7日分が付属している。

2015年4月に再販された Moscow Mauler(9,000ゴールド・2015/04/20-04/27)を購入することでも入手できる。
このバンドルパックは、ガレージスロット・プレミアムアカウント7日分・専用Opsがセットになっている。

また、KV-5バンドル(6,950G・2015/11/26-12/04)を購入することでも入手可能。
バンドルパックには、KV-5・熟練度100%搭乗員・ガレージスロットがセットになっている。

史実

第1次大戦で戦車が登場してから、戦間期の終わりごろまで、戦車、特に重戦車は陸上戦艦として扱い、多数の砲塔を備える重多砲塔戦車の開発をアメリカやヨーロッパ諸国で計画・開発しておりました。
ソ連もこの多砲塔戦車にはかなり執心で、T-35重戦車を初めとする、T-100やSMKが、KV-1の正式採用まで戦場の主力となり得ると考えていました、しかし、巨体で鈍重な多砲塔戦車は運用面で問題が多く、スターリンの多砲塔戦車無用論に後押しもあって通常の単砲塔の重戦車の方が良いとされ、KV-1シリーズに主力の座は移行しましたが、それでも、しばしば多砲塔戦車の開発を諦めませんでした。

ソ連にとって脅威であったドイツ軍戦車に対抗するため、1941年初頭に開発されたのがKV-220(オブイェークト220)でした。
ドイツ軍は必ず重装甲、大火力の重戦車を以って侵攻してくると予測していたので、当時最新鋭のT-34やKV-1を上回る火力、装甲が必要と判断し、主砲は107mmカノン砲ZIS-6、装甲厚は90mmとなり重量63tに増加、エンジンは630馬力のV-2KFディーゼルエンジンで、最大速度33km/hを発揮する事が条件としました。
しかし、107mmカノン砲ZIS-6の試作が間に合わず、かわりに高射砲改造の85mm戦車砲F-30が搭載されて1両(2両とも言われています)が試作され、後にドイツ軍がレニングラードを包囲した際の反攻に投入されたと言われています。
KV-4(オブイェークト224)がKV-220に続く、赤軍中央砲兵局総監のI.クリーク元帥の提唱する『ドイツ軍に対抗可能な超重戦車』として設計されました。
ところが、いざ独ソ戦が開戦すると、ドイツ軍の戦車は当初想像していたほど、さほど大火力でもなければ重装甲でもなかったことが発覚し、これらの超重戦車プロジェクトは白紙となってしまいました。
オブイェークト225としてKV-5も107mmカノン砲ZIS-6を装備し、最大装甲厚は180mmという100tを超える超重戦車として同じく立案・計画されました、こちらはKV-4の別バージョンの位置付けでこの企画は1941年6月に始まり、同年8月までに設計評価が完了していました。 ですが、ドイツ・フィンランド軍によるレニングラード包囲戦のために計画は中止となり、技術者や工場は疎開を命じられて、机上プランのみで終了しています。

そもそも、T-100、SMK共にフィンランドとの冬戦争時に投入された際、双方共に行動不能に陥っており、運用の問題を克服できるかが課題となっていました。
また、エンジンも1,200馬力級が要求されましたが、それでも満足な機動性が得られるかも問題であり、その生産インフラを整えるよりは、既存戦車の量産を優先するべきであるとされて、超重戦車の必要性はないと判断から、開発を中止されてKV-4とKV-5は試作にも至りませんでしたが、これらのプロジェクトが乱立したのには、スターリン独裁政権下でのソビエト内での権力闘争や、軍内部での派閥争いに起因するためと、多砲塔戦車は、武装・装甲と過大な乗員で、重量に対する機動性や巨体に対する被弾性、運用の考えの古さから、過去のものになりつつあり、スターリンが「戦車の中にミュールとメリリズ(どちらもモスクワにあった百貨店)はいらない」と言って多砲塔戦車の効率の悪さをデパートに例えて批判したことも、要因の一つになっていると言われています。

コメント

  • コイツ自体は正面に弱点(R2D2こと銃砲塔)があり、砲塔は垂直装甲とデカいキューポラ、砲性能はTier7中戦車程度で、全速力のオスモウタックルさえ気をつければ、サシの勝負では怖い相手じゃない。前後逆のケツ昼飯されてもそこまで堅くない。ただ、このHPと防御力の塊が40キロで動くから、中盤以降にSPG目指して強行偵察として突っ込んできて視界とられて他の敵から支援攻撃されると厄介。 -- 2014-08-15 (金) 17:30:28
  • 装甲が必要と判断し、が2回書いてあるのですが・・・ -- 2015-06-23 (火) 21:28:41
    • 遅ればせながら修正しました。 -- 2015-06-24 (水) 01:51:56
  • 突進する→「100トンどすこいヤダー!」と敵が避ける→すれ違う→互いにケツ向けて撃ち合うことに→(一部が)140mmという厚いケツの昼飯で弾きながら敵のプリケツor旋回中の側面をズボズボ→R2D2「次いくでぇ~」 -- 2015-06-24 (水) 02:25:16
    • マウス「よーし、ばちこーい!」 -- 2015-06-24 (水) 15:28:27
      • マッチング優遇が無ければ即死だった・・・ -- 2016-03-10 (木) 09:34:33
  • PS4なら戦車訓練で使えるなこれ -- 2016-09-20 (火) 18:18:11
  • xboxでも今なら可能だぞ。 -- 2016-09-22 (木) 12:17:33