Sav m/43

Last-modified: 2018-05-24 (木) 15:27:49

S04_Sav_M43-min.png

Tier 4 スウェーデン 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

HP270
車体装甲厚(mm)50/15/15
最高速度(km/h)43
重量/最大積載量(t)12.4/12.5
実用出力重量比(hp/t)11.45
本体価格(シルバー)135,500

パッケージ

Ikv 103
(10,830/394,000)
Sav m/43
(3,170/135,500)
Pav m/43
(1,200/5,830)
Sav m/43B
(3,450/32,630)
Sav m/43B 10.5cm
(5,000/38,130)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
Sav m/43Scania-Vabis 16647.5 cm kan m/02Sav m/43 m/äSav m/4327025 W Sv/1 m/39
142AP
HEAT
HE
63
115
38
110
110
175
6040
6G
74
14.29
2
0.40
30--/--/--40310290
Pav m/43Scania-Vabis L 6037.5 cm kan m/02Sav m/43 m/nSav m/4327025 W Sv/1 m/39-42
162AP
HEAT
HE
63
115
38
110
110
175
6040
6G
74
14.29
2
0.40
32--/--/--40310345
Sav m/43BScania-Vabis L 6037.5 cm kan m/41 ikv L/50(neglkrut)Sav m/43 m/nSav m/43270Ra 100
162AP
AP
HE
107
130
38
110
110
175
6066
7G
75
13.64
1.90
0.38
32--/--/--40310455
Sav m/43B 10.5cmScania-Vabis L 60310.5 cm kan m/44 savSav m/43 m/nSav m/43270Ra 100
162AP
HEAT
HE
65
110
53
350
350
370
41140
11G
240
6.12
3.50
0.56
32--/--/--40310455

解説

史実

Sav m/43はスウェーデン軍が開発した突撃砲で、チェコが開発した38(t)戦車(のライセンス生産版、Strv m41)を改造して作られています。
1943年2月にスカニア・バビス社に試作命令(この時に要求された主砲はボフォース社製75mm榴弾砲m/02L/27)が出され、砲塔を外し、戦闘室部分に車幅一杯の固定戦闘室を設け、ボフォース製27口径105mm榴弾砲Sak m/44(43発)を搭載していました。
密閉式戦闘室の前面装甲厚は30mm、ボルト止めで、操縦室も戦闘室内右側に設けられていました。
主砲には半球式の内装式防楯が取り付けられ、防楯左脇に直接照準口があります。多孔式マズルブレーキが砲身に付き、駐退機は砲の上に付いていて、車体前部にはトラベリング・クランプが装備されています。
戦闘室後部中央には無線機収容ボックスがあり、上部にアンテナ基部、後部に有線電話用ケーブル・リールが付いていました。
戦闘室上面左前部にペリスコープ式照準器のカバー付き照準口が装備されています。
試作車両は試験を受けて採用され、36両が生産されました。
全長4.6m、全幅2.14m、全高2.29m、重量12.4トン。エンジンはスカニア・バビス603・2水冷6気筒ガソリンエンジン(160馬力)で、最大速度43km/h、航続距離180km。乗員4名。

派生型に第2次大戦後に改修された突撃砲兵車両Sav101型があり、駐退機が砲の下方に移されたバージョンで、1970年まで使用されていました。

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