Tier 3 スウェーデン 軽戦車
スペック
HP | 200 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 48/13/13 |
最高速度(km/h) | 45 |
重量/最大積載量(t) | 9.66/10 |
本体価格(シルバー) | 38,500 |
修理費(シルバー) |
パッケージ
┏ | Lago (3,690/140,000) | |||||||
Strv m/40 (1,065/38,500) | ━ | L-60 m/40L (490/3,370) | ━ | L-60S/V (1,540/20,070) | ━ | Strv m/40K (2,140/25,140) | ┛ |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
Strv m/40L | Scania-Vabis 1664 | 37 mm kan m/38 strv | Strv m/40L | Strv m/40L | 200 | 25 W Sv/1 m/39 | |||||||
142 | AP APCR HE | 55 78 19 | 40 40 50 | 100 | 12 2G 10 | 25 2 0.38 | 42 | 50/13/13 | 35 | 300 | 290 | ||
L-60 m/40L | Scania-Vabis L 603 | 37 mm kan m/38 strv | Strv m/40K | Strv m/40L | 200 | 25 W Sv/1 m/39 | |||||||
162 | AP APCR HE | 55 78 19 | 40 40 50 | 100 | 12 2G 10 | 25 2 0.38 | 42 | 50/13/13 | 35 | 300 | 290 | ||
L-60S/V | Scania-Vabis L 603 | 37 mm kan m/38-49 strv | Strv m/40K | Strv m/40L | 200 | 25 W Sv/1 m39-42 | |||||||
162 | APCR APCR HE | 78 98 19 | 40 40 50 | 100 | 18 3G 10 | 27.27 1.80 0.38 | 45 | 50/13/13 | 35 | 300 | 345 | ||
Strv m/40K | Ford 317 | 37 mm kan m/38-49 strv | Strv m/40K | Strv m/40K | 230 | 25 W Sv/1 m39-42 | |||||||
205 | APCR APCR HE | 78 98 19 | 40 40 50 | 100 | 18 3G 10 | 27.27 1.80 0.38 | 45 | 50/20/35 | 35 | 300 | 345 |
解説
史実
本車は元々、南スウェーデンのランツベルク社製L-60軽戦車として開発されたもので、車体は溶接構造、主武装は20mm機関砲で、サスペンションはトーションバー式、無線機を搭載していましたが、スウェーデン陸軍では予算不足で採用が遅れ、ハンガリーが先にトルディの名でライセンス生産したという、変わった来歴の持ち主でもあります。
1940年になり、スウェーデン軍は緊急で装甲車輌を確保する必要に迫られており、この問題への対応策のうちのひとつが、L-60軽戦車の近代化改修でした。
まず、主砲をL-60の20mmから37mmへ換装しStrv m/38と改称され、防楯を改良したm39を経て機関部に手を加えたものがStrv m/40として改修後の最初の100両は、装甲が強化され、新型の自動トランスミッションが搭載されて、本格的な量産がスタートしました。この近代化改修は開発元のランツヴェルク社によって行われたため、社名の頭文字である Lに由来してStrv m/40Lという呼称で部隊配備されました、L型は初期型として一括されています。後にカールスタードにある工場で生産された車輌には、より強力なエンジンと改良型サスペンションを搭載し、装甲もさらに強化されており、これらの車輌には、カールスタードの頭文字であるKに由来してStrv m/40Kという呼称が与えられ、これが後期型となりました。
派生車種にL-62対空戦車があり、車体を延長して転輪を1個増やし、車体前方の誘導輪を非接地式として、オープントップの全周旋回式砲塔を搭載、ボフォース60口径40mm機関砲1門を装備していました。エンジンは車体後部にあり、トランスミッションは車体前部右にあるレイアウトになっています。
乗員は操縦手、砲手2名(旋回・俯仰担当)、装填手、車長の5名。