羽衣太夫

説明

• 逆さ遊郭の眷属の一体。
• 彫像化属性は真珠。状態異常は魅了、幻惑。

外見

モデル　リリス/標準

• たれ目に泣きホクロ。黒髪の長髪。肌は上気したように赤みを帯びている。

能力

戦闘スタイル　近距離2：中距離4：遠距離4

• 催淫特化。最大の武器である匂いは近寄るほど強力となるため、戦士系は相手にならない。
• 相手が十分に弱体化したとみると、自らの手で快楽に堕とすため近づいてくる。

芳香

催淫：C　快楽：-　射程：B　捕捉：B

• 熟れた桃に例えられる、理性を蕩かす太夫の体臭。
• 太夫が発するフェロモンであり、発汗とともに広がって周辺一帯をたやすく支配下に置く。太夫に近寄るほど、香りは強さを増す。

状態異常「魅了」　蓄積：C

• 香りに酔いしれた相手を虜とし、快楽の宴へと誘う。

羽衣

催淫：B　快楽：-　射程：C　捕捉：D

• 桃色の光を帯びた二枚の長い薄布。
• 一枚は太夫を抱え天女さながらに宙をたなびく。太夫に飛行能力を与える。
• もう一枚はレオタードのように太夫の裸身を覆う。芳香の制御であり、緩めることで香りは周囲へ拡散する
• 芳香が染みわたっており、巻きついて動きを封じ、濃厚な香りで虜とする。

状態異常「魅了」　蓄積：B

• 香りに酔いしれた相手を虜とし、快楽の宴へと誘う。芳香と比べより強力。

機織り

催淫：-　快楽：B　射程：C　捕捉：D

• 相手の魂から糸を紡ぎ、薄布を織る。
• 魅了前提。太夫が両手指を操ることで、虜となった魂を糸に変じる。至福の快感によって、肉体は真珠と化す。

特殊効果「呪物作成」

• 薄布を繭のように丸め、手のひら大に圧縮し、「仙桃」を生み出す。

共感覚

• 匂いから得た情報を、色として感じ取る知覚能力。
• 戦闘に適しており、生命力や魔力を色調で分類し「嗅ぎ分ける」。太夫曰く、強者ほど「匂いが輝いている」。

桃源の泉

• 閉鎖結界。広大な露天温泉。中心には仙樹と、木組みの水上舞台が敷かれている。
• 結界の触媒は仙樹。出口は水上舞台の社。
• 泉は催淫効果のある微温水。湯気が水蒸気となって大気に溶け込み、結界全域に広がっている。

特性「催淫空間」

• 結界内の相手を緩慢に昂揚させる。範囲は結界全域に及ぶ。

湯煙

催淫：C　快楽：-　射程：A　捕捉：A

• 多量の湯気を立ち昇らせ、広範囲を包み込む。
• 太夫が印を結ぶことで発動。持続は十数秒。密度は結露をともなうほど。範囲内を白く霞ませ、一時的に相手の視界を奪う。

状態異常「幻惑」　蓄積：B

• 認識干渉によって、泉の化身に、太夫本人と瓜二つの実体を与える。

泉の化身

催淫：-　快楽：C　射程：A　捕捉：D

• 太夫が使役する、泉から生み出す水の分身。
• 太夫が印を結ぶことで出現。確固たる実体を持ち、相手1人に対して、2～3体の化身が襲い掛かる。
• 攻撃方法は愛撫。幻惑中の相手には、太夫本人と寸分変わらぬ魅力を発揮する。反面、戦闘力は低く、攻撃を受けると弾けて消え去る。
• 本領は、魅了中かつ幻惑中。化身の数が倍ほどに追加され、快楽の宴と称するハレームによって相手の心身を犯し尽くす。

特記

仙桃

• 羽衣太夫が作り出す呪物。
• 機織りで、犠牲者の魂を薄布に変え、桃の形に圧縮したもの。特有の芳香を放つ。
• 液体に浸すことで、その液体に催淫の性質を付与する。液体に一定の表面積があれば、閉鎖結界の入り口として機能する。
• とりわけ強力な仙桃は、人が触れると布状にほどけ、覆い尽くした相手を閉鎖結界へと引きずり込む。

エピソード

メモ

一言コメント