基本情報 
- イデア名:
Sheol - 身分:人工魔女
知識から伝承を組み上げる「翻訳」の魔法を使う人工の魔女。作成者は不明。
ある魔法使いからの束縛を受け行動を操られ、移動劇団を創設。
劇団に取り込んだ人間や魔法使いをドールとしてイデア化していた。
Storyにおいては、移動劇団が旅の途中の主人公と遭遇。
劇団に不審な点を覚えた主人公によって潜入され、両断される。その後劇団は崩壊したようだ。
収録弾 
- Blade Rondo -Night Theater-
- No.29 フィナーリア
- 魔女たちが組み上げた自動機構の物語。人の心を知るために、心持つ者を帳に誘う。
- No.29 フィナーリア
Tradition 
No.29 フィナーリア(シェオル)
シェオル――あまたの知識を新しい伝承へと織り変える「翻訳」の魔法を操る人工魔女。精巧に作られたその心は何事であっても受け入れたが、魔法使いたちによる心の束縛をも許してしまう。大規模な魔法儀式によって生み出された移動劇団。自走する罠と化した彼女は人間も魔法使いも見境なく取り込んで、内なる世界に再配置する。シェオルの関心は以下のように分類され、それぞれがイデアとして成形される。
・群れをなして社会を作る「人間たち」
・人間たちから排除されて群れなす「魔法使いたち」
・群れることそのものを拒絶する「ソーディアたち」
・それらが入り乱れる世界のなかで「幸福」を求める者そのイデアの数は、シェオルの世界認識が細分化するにつれて増えていくだろう。