テンプレート

Last-modified: 2020-04-24 (金) 22:11:53

テンプレート一覧

まず書くにあたって
  • 全ての文章は読み手を常に意識し、読みやすい文章を書くよう心掛ける。
  • 段落初めには必ず全角スペースを空ける。
  • 数字は半角英数を原則とする。漢数字が特別な意味を持つ場合、その限りではない(四方八方など)。
  • 固有名詞(カード名やキーワード能力など)などの単語の定義は、常に一貫していること。呼称の利用は避けるようにする。
  • 文体は「である」調で統一する。
  • 文中には必ず主語をいれる。そして、主語と述語を対応させるようにすること。
  • 1文は最大でも180文字程度(PC表記における3行程度)以内に収めることが望ましい。たいていの文は”しかし・そして”などといった接続詞を適宜活用することで解消できる。
  • 表を作成する際は以下を参考にすること。
    表1-1 表の見本
    評価項目管理能力計画性
    当wikiの管理人
    他wikiの管理人サイトによるサイトによる
    • 見出し番号と見出し文の間に半角スペースを空ける。
wiki全般の話
  • *、**、***
    上記の見出しの中で初めて使われる用語、剣カードにのみ該当ページの設定をする。
  • 用語集に無い単語を使用する場合(特にTCG用語)はそのページを作成する(簡単にでも)。
  • ぜひ使っていただきたい非公式用語がある場合も新ページを作って良い(解凍、連撃など)。
  • 間違いがあったら適宜修正する。
  • 編集になれない間は他のページ、他のwikiを参考にする。

カード関連

 このゲームの基本となる要素「カード」の表記に一定の規則を設ける。
 表記に関してはテンプレート/カードに纏める。

棋譜関連

詰めロンドの解法例や、対人戦の解説など、棋譜(プレイログ)が必要になる場合がある。
プレイの流れが分かるのであれば、記述方法は自由で良いが、
表記の簡略化・省力化の為に、一定の規則を持つ棋譜の表記法を設ける。

 

棋譜の読み方(およびパラメータ表記)については、テンプレート/棋譜表記にまとめる。
この表記を用いた、読み方の解説が必要な記事については、下記のコードをコピペすれば良い。
※見出しの設定に【**】(レベル2)を用いているが、記事によっては【***】(レベル3)等を用いると良い。
(見やすさ、使い勝手を考慮するとレベル2設定のまま使うのが楽だと思われる)

#accordion_start(棋譜の読み方(クリックで展開),**,close)

#include2(テンプレート/棋譜表記,,none)

#accordion_end

↓コピペすると下記のようになる。

棋譜の読み方(クリックで展開)

棋譜による表記の省力化の例(クリックで展開)

例えば、以下のようなプレイングの流れがあったとします。

4ターン目、先手番プレイヤーの手番が開始されました。
ボルテージを1上昇させ、この時点でのステータスは攻撃力3、ボルテージ4、防御力0、ライフ15です。
また、セットエリアには〈燐光〉が存在します。
1コストを支払い加熱法を使用しました。攻撃力が3から4に増加しました。
2コストを支払い加護法を使用しました。防御力が2に変更されました。
1コストで布石カードを裏向きでセットしました。
ターン終了です。

 

後手番プレイヤーの手番が開始されました。
ボルテージを1上昇させ、この時点でのステータスは攻撃力4、ボルテージ4、防御力1、ライフ15です。
3コストを支払い、お気の毒の刃を使用しました。
先手番プレイヤーは、これに対して月光のルチルでレスポンスしました。
これにより、先手番プレイヤーの防御力は一時的に「2+3」となり、ダメージはありませんでした。
1コストを支払い、加熱法を使用しました。
ターン終了です。

流れ自体はわかりやすいですが、これを毎ターン文章に起こすのは重労働です。
試合の解説や、詰めロンドの問題作成などで、毎回これを行うのは執筆者の負担となるでしょう。
かといって各々が独自の表記を用いると、読み手の負担となってしまいます。

そのため本Wikiでは、執筆者・購読者の双方の利便性を考慮し、棋譜表記法を設定します。
棋譜表記を用いることで、先の流れは下記のように簡素に表現できます。

【TURN 4】
▼先手番プレイヤー(A3V4D0L15)〈燐光〉
(1)加熱法(A3->4)
(2)加護法(D=2)
(1)裏向きカード

 

▼後手番プレイヤー(A4V4D1L15)
(3)お気の毒の刃[L]
(R)月光のルチル[L](PD2->2+3)
(1)加熱法(A4->5)

随分スッキリしましたね!

概要(クリックで展開)

kifu.jpg

パラメータ表記(クリックで展開)

◆ターン表記
先手番の開始から、後手番の終了までを1ターンとし、
nターン目の開始時に「【TURN n】」を表記します。

 

◆手番開始時のパラメータ表記
手番の開始時には、「▼プレイヤー名」を記載し、ターンプレイヤーを明示します。
また、各プレイヤーの手番開始時のパラメータを、頭文字+数字で表記します。
表記されるのは手番開始でのボルテージ増加後の値となります。
手番開始時、ターンプレイヤーのセットエリアにカードがある場合は、パラメータの後に記載します。

例:
▼マリア(A5V7D5L5)〈刻印〉
マリアの手番が開始されました。
ボルテージを1増加させた後のパラメータは、
攻撃力(ATACK)=5/ボルテージ(VOLTAGE)=7/防御力(DEFENCE)=5/ライフ(LIFE POINTS)=5
となります。
また、セットエリアに〈刻印〉が付与されています。

ソロプレイにおけるイデア戦においては、
イデアはボルテージを持たない為、「V*」と表記します。
例:▼クレミエール(A9V*D3L6)

 

◆パラメータの変動
ターンプレイヤーのパラメータが変動する場合、->で変更前・変更後を表記します。

例:
(1)加熱法(A1->2)
カード効果により、ターンプレイヤーの攻撃力が、1から2に変動したことを示します。

 

◆加護法(専用記述)
≪加護法≫によるDEF変化は、=で表記します。
コストXの使用は、この表記で使用コストを特定できます。

例:
(4)加護法(D=4)
4コストで加護法を使用し、防御力が4に変更されたことを示します。

 

◆一時的なパラメータの変動
カードの効果で、一時的にパラメータが上昇/下降する場合、->の後に「元の値+補正値」で表記します。
月光のルチルや陽光導くカンタータ等が該当します。

例:
(2)陽光導くカンタータ[L](A5->5+2)
カード効果により、攻撃力が「5」の状態から、一時的に「5+2」となったことを示します。

※一時的増加後に、基礎パラメータ(ダイス目)の増加がなされた場合は、下記の例のように記載します。
例:(A5+2->6+2)
この表記は可読性を損なう為、詰めロンドの作成ではなるべく用いないよう最適化すべきでしょう。
一方、対人戦ではレスポンス誘発読み先出し等の駆け引きがある為、用いざるを得ない場合があります。

 

◆P/E表記
パラメータを示す英字の前に、Pがあればプレイヤー、Eがあればエネミーを指します。
ソロプレイ→プレイヤーをP、イデア/マリア/ソーニャをEとします。
対人戦→便宜上、先手番をP、後手番をEと表記します。
非ターンプレイヤーのパラメータ変動の区別の為に付けますが(必須)、
可読性を考慮するならばターンプレイヤーのパラメータ変動にも付けると良いでしょう(任意)。

例1:(PL5->2)はプレイヤーのライフの減少を指します。
例2:(EA8->8+2)はエネミーの攻撃力の一時的な上昇を指します。

 

◆パラメータに固定値を用いる場合
配下の攻撃/防御や凍りつくハウルの〈錬成〉による攻撃などの、パラメータに固定値を参照する場合、(小カッコ)ではなく[大カッコ]で括ります。
カード効果で固定値に補正が加わる場合は、「元の値+補正値」で表記します。

例:
(S)牛人〈牛豪腕〉[A10]→この攻撃は、攻撃力「10」として扱われます。
例2:
(3)〈錬成〉
(S)ロディ〈銀駆けの爪牙〉[A1+3]→この攻撃は、攻撃力「1」に、一時的に錬成による「+3」の補正がついた状態で行われます。
例3:
(ES)ドリアーヌ[D6]→エネミーは防御力として、配下ドリアーヌの防御力「6」を参照します。

これらの固定値は、参照する度に指定するのが望ましいですが、
試合の流れ上、都度指定の必要がない(どの数値を使うか明らかである)と判断した場合は省略して構いません。
例:プレイヤーの防御力よりも配下の防御力が高い場合(通常、この場合は常に配下の防御力を参照する)
ダメージ調整などで例外処理が起こった場合は、都度【隅付きカッコ】で注記しましょう。

 

◆魔法攻撃
魔法攻撃(X)の参照が必要な場合、[大カッコ]を用いて「[MX]」で表記します(MagicのM)。
魔法攻撃に補正値が掛かる場合、「元の値+補正値」で表記します。

例:
(1)ルミノブーケット[M2]→この攻撃は、魔法攻撃(2)であることを示します。
(6)パイロガーラント[M4+1]→この攻撃は、魔法攻撃(4)であることを示し、更に魔法攻撃に「+1」の補正があることを示します。

魔法攻撃の数値は、参照する度に指定するのが望ましいですが、
試合の流れ上、都度指定の必要がない(どの数値を使うか明らかである)と判断した場合は省略して構いません。
例:Blade Rondo(無印)の環境において、場に〈燐光〉がない状態でイグノコスモスを使用した場合(魔法攻撃力が増減する要因がない為)

 

コスト/レスポンス/セットエリア表記(クリックで展開)

◆(n)コストの支払い及びカード/効果の使用
プレイヤーの使用したコストおよびカード名/効果名を、「(n)」で表記します(n=整数。コストの数値)。
ソロプレイにおけるエネミーについては、コスト表記はありません。
錬成を除く、カード効果によるコストcの増加または減少は、(n+c)または(n-c)で表記します

 

◆(m)〈錬成〉
錬成によるコストmの支払いは、ルール上の処理順が、錬成のコスト使用→カードのコスト使用の順で行われる為、
錬成を行うカード及び行動の直前に「(m)〈錬成〉」を表記します
コストが0の場合(宣言のみの場合や、ライフ等を消費する場合)、「(0)〈錬成〉」の表記になります。

例:
(2)紋章剣〈追加〉(EL15->14)
(1)〈錬成〉
(4-1)ディスペルワイス[L][M4]〈追加:シェード〉(EL14->10)
2コストで紋章剣を使用し、物理攻撃を行いました。
紋章剣がダメージを与えることに成功した為、〈追加〉により魔法のコストが1下がりました。
1コストの錬成を宣言した後、手札のディスペルワイスを4-1の3コストで使用しました。
更にダメージを与えることに成功した為、〈追加〉により相手の場のシェード(残響するノクターンにより召喚)を捨て札にしました。

 

◆(R)レスポンスの発動
非ターンプレイヤーによるレスポンスの発動を「(R)」で表記します(ResponseのR)。
レスポンス元となった、対象のカード及び効果の直下に記載します。
レスポンスの結果は必要に応じて注記を入れます。

例:
(1)斬撃剣(EL3->0)
(R)絶命棄却のダイヤモンド[L](EL0->2)
斬撃剣に対し、絶命棄却のダイヤモンドを使用しました。
斬撃剣による物理攻撃でエネミーのライフが3から0になり、発動条件を満たした為、
絶命棄却のダイヤモンドの効果でエネミーのライフが0から2に変更されました。

 

◆(S)セットエリア/ターン開始時処理
付与効果、配下の攻撃、凍結を解凍しての使用などのセットエリアの影響および、
金貨の交換やバーストなどの、ターン開始時に処理されるものを、「(S)」で表記します(Set area及びStartupのS)。
イデアの常在効果にターン開始時処理がある場合もこの記述を行います。
セットエリアにあるカードで錬成が行われる場合は、行動の直前に記載します。
〈燐光〉の使用はレスポンスと同じく、対象となるカード及び効果の直下に記載します。

例1:
(1)斬撃剣(EL9->4)
(S)〈燐光〉【ダメージ+1】

例2:
(S)バースト(PL7->6)
(9)〈錬成〉
(S)ロディ〈銀駆けの爪牙〉[A1+9](EL8->5)
(S)ドリアーヌ〈抹消の楔〉【特殊勝利】

配下の防御力を参照してダメージ処理を行う場合、非ターンプレイヤーのセットエリアを参照するため、
(PS)または(ES)の表記により区別を行います。
また、両方のプレイヤーに同名の付与効果や配下が存在し、そのいずれかを特定しなければならない場合も、同様の表記を行います。

例1:
(3)銀嶺槍
(PS)ドリアーヌ[D6]
例2:
(S)ロディ〈銀駆けの爪牙〉[A1+1]
(ES)ロディ[D2]

例2のように、厳密にはこれらの行動は行われているものの、実質的にはパラメータに影響しないことが明らかである場合、
簡略化・省力化の観点から、記述を省略しても構いません。
敢えて低い防御力を参照してダメージ処理を行うといった奇策が使われたときや、
両プレイヤーが〈燐光〉を付与されている特殊な状況下で用いられる、例外的な書式です。
※〈燐光〉については、無印環境下では比較的起こりうる為、下記の「■特殊な表記」において処理内容を記載しています。

 

◆(E)ターン終了時処理
ターン終了時の処理を、「(E)」で表記します(EndingのE)。
加速するロンド等の「ターン終了時にボルテージを+1する」等の効果の適用を記述するものです。
なお、一時的に上昇したパラメータの戻しについては記載を省略します(一時的なパラメータの上昇は、その効力期間が都度指定されている為)。

例:
(E)加速するロンド[L](V3->4)

 

◆キーワード能力および付与能力の表記
物理攻撃、魔法攻撃、召喚(Y)については、原則表記しません(基本的に、カードの使用=記載された行動の為)。
〈追加〉〈代償〉〈錬成〉〈凍結〉については、処理される場合に〈山カッコ〉で記載します。
レスポンス等で〈追加〉が発生しなかった場合など、処理されなかった場合は記載しません。
〈燐光〉〈毒〉〈刻印〉などの、カードによる付与効果は、付与されるタイミングで〈付与:効果名〉
付与後は〈効果名〉で記載します。

例:
▼プレイヤー(A4V5D1L10)
(2)ガウラミアズマ〈代償〉(PL10->7)(EL14->11)
(3)お気の毒の刃〈追加〉〈付与:毒〉(EL11->9)
▼エネミー(A5V5D2L10)〈毒〉
(S)〈毒〉(EL9->8)

セットエリアの状況は、手番開始時のパラメータ表記と同時に行います。
セットエリアに置かれたカードのうち、カード名を保持する必要があるものについては、
〈山カッコ(カード名)〉の形式で表記します。

例:▼プレイヤー(A6V8D5L7)〈凍結(銀嶺槍)〉〈封印(舞踏剣)〉
プレイヤーの手番開始時、上記のカードがセットエリアにあることを示します。

複数の効果から選択するものについては、効果の名称を〈山カッコ〉で記載します。

例:(2)ハイドレンジアの魔剣〈マジック〉[M1]

配下については、手番開始時、セットエリアに存在することを示す場合には配下名に〈山カッコ〉を用いますが、
配下の行動の際は、配下名は〈山カッコ〉を用いず、配下の行動名に〈山カッコ〉を用います

例:
▼プレイヤー(A0V7D4L8)〈牛人〉
(S)牛人〈牛豪腕〉[A10]

特殊な表記(クリックで展開)

◆棋譜上の昼夜表記
基本的には、棋譜上で昼夜を区別する表記は必要ではありません。
昼夜の区別は双方のプレイヤーのボルテージの合計値によって決定され、プレイヤーのボルテージが上昇する要因は、ターン開始時のボルテージ上昇処理と、「ターンの終了時にボルテージを+1する」効果の2つしかありません。
また、ターン中に昼夜を切り替えたり、常に夜の効果を参照する効果などの例外的な効果はありますが、「使用される効果」や「参照される攻撃力の数値」などが明確に区分されている為です。
但し、可読性を考慮する場合、使用されたカードや手番開始時の表記に〈昼〉又は〈夜〉を記載してもよいでしょう。

 

◆効果の使用に該当しないが、参照する内容が変わる場合
通常、カードまたは効果の使用には、使用の意思表示(及びコストの消費)が必要ですが、
「正常な場所に存在する間、効力を発揮する効果」は、カード効果やレスポンスの影響によって、
効果内容やパラメータの補正が変更になる場合があります。
このように、「カード及び効果の自発的使用には該当しないが、既に場にある効果が変更される」場合、
その発生を引き起こしたカード及び効果の直下に、コスト表記を便宜上(#)として表記して処理を行います。
プレイヤーの区別が必要な場合は、(P#)または(E#)の表記により判別します。

例:
▼先手番P(A4V6D0L10)〈昼〉 ※註1
(1)加熱法(A4->5)
(1)加護法(D=1)
(3)窓辺立つミュージカル[L](D1->1+1)
(1)明滅のアレキサンドライト[L]

 

▼後手番E(A3V6D3L15)〈夜〉〈ドール・ピカレスク〉〈ドール・ミュージカル〉 ※註1
(S)ドール・ピカレスク〈腐触のスピアテイル〉〈昼〉[A2]  ※註2
(R)明滅のアレキサンドライト[L]
(P#)ドール・ミュージカル(PD1->1+1)  ※註3

 

※註1:
両プレイヤーの手番開始時表記に、昼夜を区別する表記をする例です。
省略しても構いませんが、頻繁に入れ替わる棋譜の場合は、表記することで可読性を向上できます。

 

※註2:
手番開始時に〈夜〉となっていますが、レスポンスにより〈昼〉の効果を参照していることを示します。
ピカレスクの攻撃力は昼と夜で異なり、参照された攻撃力から判別可能な為、この表記は省略できます。

 

※註3:
〈ドール・ミュージカル〉が両プレイヤーの場に存在しており、レスポンスの処理中に先手番Pの防御力の参照が必要になった為、
(P#)によりどのプレイヤーの効果や数値を参照したかを記述しています。
なお、後手番Eの防御力もこの処理で上昇していますが、手番プレイヤーが自身の防御力を参照しない場合は盤面に影響しない為、
(E#)によるミュージカルの補正は省略されています。

棋譜表記の目的が簡略化・省力化である為、
上記の例のように、補正値が変動しても、その補正値が利用される機会がないことが明らかな場合は、
盤面に影響しないとして省略するのが望ましいでしょう。

 

◆裏向きカードの記録(対人戦棋譜)
常に場のカードの状態を把握できるソロプレイとは異なり、
対人戦をリアルタイムで棋譜に起こす場合、裏向きのカードを特定できません。
裏向きでセットされるカードは(現時点で)すべて布石であることと、
布石のコストはすべて1で統一されているため、
便宜的にカード名を「布石」「レスポンス」「裏向きカード」等とすると良いでしょう。

例:(1)裏向きカード
相手ターン時にレスポンスの効果が処理された場合は、その時点で「(R)カード名」を記載します。
レスポンスが行われずにターンが終了し手札に戻った場合は、特に注記の必要はありません。

 

◆注記の必要な処理
ダメージやレスポンスによる処理で、キーワード能力以外で注記が必要な場合、
対象となるカードに【隅付きカッコ】で注記を入れます。

2020/01/14現在、統一した分類表記法を考案できない為、上記については記事作成者の裁量に任せる形となります。
表記法に記載がない例外処理を用いたり、とりあえずよく分からない場合は隅付きカッコをつけておきましょう。
新表記法が開発されたり、既存の表記法で表記可能な場合、誰かが見つけ次第修正してくれます。

 

◆非公式用語【解凍】
〈凍結〉の効果でセットエリアにあるカードを、横向きにしてプレイする行動を、
便宜的に【解凍】と表記します。
セットエリアのカード効果となる為、コスト表記は(S)となります。

例:(S)氷刃剣【解凍】

 

◆非公式用語【連撃】
1枚のカードで複数回の攻撃を行えるものを、便宜上【連撃】と表記します。
厳密に定義すると、1行動の直後に、同じカードの効果で2回目以降の行動を挟むものを【連撃】として扱います。
コストが必要な場合にはその表記を、不要な場合は(0)を記載します。

例:
(2)舞踏剣
(1)舞踏剣【連撃】
例2:
(9)〈錬成〉
(0)凍りつくハウル[L](PL3->5)
(0)凍りつくハウル[L]〈竜鳴剣〉[A15]【連撃】
(0)凍りつくハウル[L]〈竜鳴剣〉[A15]【連撃】
例3:
(3)魔導剣〈追加〉
(1)魔導剣〈ダズル〉[M3]【連撃】
例4:
(S)ドール・エキストラ〈雑草刈りの鋏〉[A5]
(0)ドール・エキストラ〈雑草刈りの鋏〉[A5]【連撃】

 

◆両方のプレイヤーに〈燐光〉が付与されている場合
1.通常通り、〈燐光〉を使用する行動の直下に記載します
2.コスト表記は(PS)または(ES)とし、使用プレイヤーを特定できるようにします。
3.注記が必要な場合、【隅付きカッコ】で処理の内容を記載します。

例:
(3)お気の毒の刃[L]
(PS)〈燐光〉【ダメージ0+1】
(ES)〈燐光〉【ダメージ0+1-1】
※お気の毒の刃にパラメータの変動がついていない為、ノーダメージであることは明らかですが、
 【隅付きカッコ】で注記を入れることでどのように使用したかの補足ができます。