混成プレイ
混成プレイとは、2種以上の「Blade Rondo」シリーズを混ぜて遊ぶことである。
Blade Rondo -Night Theater-以降の各シリーズの説明書にて、混成プレイがそれぞれ掲載されているが、
再販時等の改訂によって、内容が変更されている場合がある。
Blade Rondo -Night Theater-の初版に掲載された混成プレイには「ブレイドシュトローム」という構成例が掲載されている。
Blade Rondo -Grim Garden-以降のシリーズでは、それぞれ「Blade Rondo(無印)」との混成プレイが掲載されており、
Blade Rondo -Night Theater-についても、後の改訂において「ブレイドシュトローム」が掲載されなくなり、
これらと同様の混成プレイの説明が掲載されるようになった。
現在は、公式サイトでも、拡張ルールとして自由構築ルールとドラフトルールが紹介されている。
以下、デッキタイトル横にある()内の文字は各タイトルを表し、そのプレイデッキで必要なシリーズを表している。
- BR:Blade Rondo(無印)
- NT:Blade Rondo -Night Theater-
- GG:Blade Rondo -Grim Garden-
- FV:Blade Rondo -Frost Veil-
- LD:Blade Rondo -Lost Dream-
混成プレイデッキ一覧
公式発案のプレイデッキ
≪混成プレイ例「ブレイドシュトローム」≫(BR,NT)
≪混成プレイ≫(BR,NT)(BR,GG)(BR,FV)(BR,LD)
≪自由構築ルール≫(好みのシリーズ)
≪ドラフトルール≫(3種以上の好みのシリーズ)
その他のプレイデッキ
≪聖杯戦争≫(BR,NT,GG)
≪ドラフト戦≫(好みのシリーズ)
≪即興3セットマッチ≫(好みのシリーズ)
公式発案のプレイデッキ
混成プレイ例「ブレイドシュトローム」(BR,NT)
第1作「Blade Rondo」と第2作「Blade Rondo -Night Theater-」から構成された20種40枚の混成デッキ。
極端に◆物理に偏った構成となっており、◆魔法が1枚も採用されていない。
ゲームの準備・流れは通常プレイと同じである。
以下20種を各2枚ずつ
◆物理
No.01 ≪斬撃剣≫
No.02 ≪舞踏剣≫
No.03 ≪闇黒剣≫
No.04 ≪お気の毒の刃≫
No.05 ≪意志砕きの鉈≫
No.06 ≪絶対剣≫
No.21 ≪夜想剣≫
No.22 ≪黒の剣≫
No.23 ≪牙城崩しの槍≫
No.24 ≪指揮剣≫
No.25 ≪逢魔刻の大斧≫
◆補助
No.12 ≪燐灯るエチュード≫
No.14 ≪陽光導くカンタータ≫
No.31 ≪高揚するカノン≫
No.33 ≪窓辺立つミュージカル≫
No.34 ≪切り刻むエキストラ≫
◆布石
No.18 ≪月光のルチル≫
No.19 ≪封厄のアゲート≫
No.39 ≪身代わりのトルマリン≫
No.40 ≪静寂のクリスタル≫
混成プレイ(BR,NT)(BR,GG)(BR,FV)(BR,LD)
独自のルールにより、ほぼすべての剣カードが使えるため構築自由度が高い反面、相手の構成を予測することが難しくなっている。
手札の準備が通常プレイと異なり、以下の手順を行う。
- Blade Rondo(無印)と、その他のいずれかのシリーズの剣カード全40種1枚ずつで構成された束を2つ作る。
- 各プレイヤーはそれぞれ40枚の束を受け取り、その中から相手に使われたくない剣カードを5枚選んで抜き出し、残りの35枚を相手に渡す。
- 抜き出した5枚を同時に公開し、相手から渡された35枚から7枚を選んで手札にします。その後、ゲームの準備(1、2-iii)を行い対戦を開始する。
BR、GGで構成する場合
以下40種を1枚ずつ
◆物理
No.01 ≪斬撃剣≫
No.02 ≪舞踏剣≫
No.03 ≪闇黒剣≫
No.04 ≪お気の毒の刃≫
No.05 ≪意志砕きの鉈≫
No.06 ≪絶対剣≫
No.41 ≪徴税剣≫
No.42 ≪絢爛剣≫
No.43 ≪紋章剣≫
No.44 ≪魔導剣≫
No.45 ≪骨響きの鉈≫
No.46 ≪重撃剣≫
◆魔法
No.07 ≪イグノコスモス≫
No.08 ≪ガウラミアズマ≫
No.09 ≪フレアビスカス≫
No.10 ≪マナティックルピナス≫
No.11 ≪トリビュートリリィ≫
No.47 ≪ルミノブーケット≫
No.48 ≪クロウリーシラン≫
No.49 ≪ディスペルワイス≫
No.50 ≪パイロガーランド≫
◆特殊
No.51 ≪満ち溢れるキャロル≫
◆補助
No.12 ≪燐灯るエチュード≫
No.13 ≪慈しむウィスパー≫
No.14 ≪陽光導くカンタータ≫
No.15 ≪加速するロンド≫
No.16 ≪猛り狂うカデンツァ≫
No.52 ≪駆り立てるマーチ≫
No.53 ≪喚き立てるファルセット≫
No.54 ≪残響するノクターン≫
No.55 ≪振り撒くラプソディー≫
No.56 ≪存在穿つスクリーム≫
◆布石
No.17 ≪絶命棄却のダイヤモンド≫
No.18 ≪月光のルチル≫
No.19 ≪封厄のアゲート≫
No.20 ≪霧紡ぎのパール≫
No.57 ≪迷い道のトパーズ≫
No.58 ≪聖域のフローライト≫
No.59 ≪断絶のラピスラズリ≫
No.60 ≪因果検閲のサファイア≫
ドラフトルール(3種以上の好みのシリーズ)
≪グリムガーデン:混成プレイ≫より一層複雑化し、全60種を採用したデッキ。「相手の選んだカードはあらかじめ確認している」ため、ある程度の予想を立てることが出来るが、複雑であることに変わりはない。
3種以上の「Blade Rondo」シリーズを持っている場合、以下の手順で行う。
- 剣カード全種1枚ずつを裏向きでシャッフルし、山札とします。(3種混合の場合は60枚)
- 各プレイヤーはシャッフルした山札から9枚ずつの剣カードを受け取ります。
- 受け取った剣カードから1枚を取り除き、残りの剣カードを相手に渡します。
- 相手から渡されたカードからカードを1枚選んで自分の脇に置き、1枚を取り除き、残りの剣カードを相手に渡します。
- 手順4を更に3回繰り返します。これにより4枚の剣カードが自分の脇に置かれることになります。
- 手順2~5を更に2回繰り返します。これにより12枚の剣カードが自分の脇に置かれることになります。
- 自分の脇の置かれた12枚の剣カードから7枚を選んで手札にします。その後、ゲームの準備の1、2-iiiを行い対戦を開始します。
このルールでの対戦動画(BR,NT,GG,FV,LD)→Extended Rule
BR、NT、GGで構成する場合
以下60種を1枚ずつ
◆物理
No.01 ≪斬撃剣≫
No.02 ≪舞踏剣≫
No.03 ≪闇黒剣≫
No.04 ≪お気の毒の刃≫
No.05 ≪意志砕きの鉈≫
No.06 ≪絶対剣≫
No.21 ≪夜想剣≫
No.22 ≪黒の剣≫
No.23 ≪牙城崩しの槍≫
No.24 ≪指揮剣≫
No.25 ≪逢魔刻の大斧≫
No.41 ≪徴税剣≫
No.42 ≪絢爛剣≫
No.43 ≪紋章剣≫
No.44 ≪魔導剣≫
No.45 ≪骨響きの鉈≫
No.46 ≪重撃剣≫
◆魔法
No.07 ≪イグノコスモス≫
No.08 ≪ガウラミアズマ≫
No.09 ≪フレアビスカス≫
No.10 ≪マナティックルピナス≫
No.13 ≪トリビュートリリィ≫
No.26 ≪ローズバレット≫
No.27 ≪グリムスカビオス≫
No.28 ≪ブラッディダリア≫
No.29 ≪フィナーリア≫
No.47 ≪ルミノブーケット≫
No.48 ≪クロウリーシラン≫
No.49 ≪ディスペルワイス≫
No.50 ≪パイロガーランド≫
◆特殊
No.51 ≪満ち溢れるキャロル≫
◆補助
No.12 ≪燐灯るエチュード≫
No.13 ≪慈しむウィスパー≫
No.14 ≪陽光導くカンタータ≫
No.15 ≪加速するロンド≫
No.16 ≪猛り狂うカデンツァ≫
No.30 ≪包み込むボレロ≫
No.31 ≪高揚するカノン≫
No.32 ≪開花するスケルツォ≫
No.33 ≪窓辺立つミュージカル≫
No.34 ≪切り刻むエキストラ≫
No.35 ≪奔走するバーレスク≫
No.36 ≪嘲笑するピカレスク≫
No.52 ≪駆り立てるマーチ≫
No.53 ≪喚き立てるファルセット≫
No.54 ≪残響するノクターン≫
No.55 ≪振り撒くラプソディー≫
No.56 ≪存在穿つスクリーム≫
◆布石
No.17 ≪絶命棄却のダイヤモンド≫
No.18 ≪月光のルチル≫
No.19 ≪封厄のアゲート≫
No.20 ≪霧紡ぎのパール≫
No.37 ≪明滅のアレキサンドライト≫
No.38 ≪事象透過のアメジスト≫
No.39 ≪身代わりのトルマリン≫
No.40 ≪静寂のクリスタル≫
No.57 ≪迷い道のトパーズ≫
No.58 ≪聖域のフローライト≫
No.59 ≪断絶のラピスラズリ≫
No.60 ≪因果検閲のサファイア≫
その他のプレイデッキ
聖杯戦争(BR,NT,GG)
3弾までに登場した全召喚を採用し、またそれに関連する剣カードを採用したプレイデッキ。
普段召喚が活躍されていないならこのデッキを使ってみるのも良いだろう。
ゲームの準備・流れは通常プレイと同じである。
以下20種2枚ずつ
◆物理
No.24 ≪指揮剣≫
No.41 ≪徴税剣≫
◆魔法
No.29 ≪フィナーリア≫
◆補助
No.11 ≪猛り狂うカデンツァ≫
No.33 ≪窓辺立つミュージカル≫
No.34 ≪切り刻むエキストラ≫
No.35 ≪奔走するバーレスク≫
No.36 ≪嘲笑するピカレスク≫
No.52 ≪駆り立てるマーチ≫
No.53 ≪喚き立てるファルセット≫
No.54 ≪残響するノクターン≫
No.55 ≪振り撒くラプソディー≫
No.56 ≪存在穿つスクリーム≫
◆特殊
No.51 ≪満ち溢れるキャロル≫
◆布石
No.18 ≪月光のルチル≫
No.38 ≪事象透過のアメジスト≫
No.39 ≪身代わりのトルマリン≫
No.40 ≪静寂のクリスタル≫
No.59 ≪断絶のラピスラズリ≫
No.60 ≪因果検閲のサファイア≫
このデッキでの対戦動画→聖杯戦争
ドラフト戦(好みのシリーズ)
発案時は2弾までしかなかった為、それまでの全剣カードを2枚ずつ(計40枚)採用している。
このシステムの幅は広く、その特徴として
- 好きなプレイデッキを使用出来る
- 3人以上のプレイヤーが参加出来る
- トーナメント戦、リーグ戦を行いやすい
- 他のプレイデッキを採用しやすい
などが挙げられ、多種多様なゲームを行うことが出来る。
剣カードを選択する時は、全員が他プレイヤーの手札を把握済みであることを考慮しつつ、取捨選択をしていこう。
- 山札を作る。
- 運命の導きにより順番を決める。
- 山札から剣カードを「参加人数+2枚」公開し、順番に剣カードを1枚ずつ選択する。加えた剣カード(以下持ち札)は終了時まで公開する。
- 全員が剣カードを選択したら、山札から参加人数分剣カードを追加、公開する。
- 以降、前の番2番目に剣カードを選択したプレイヤーから剣カードを取っていく。
- 上記を繰り返し持ち札が7枚以上になったら終了。ゲームを始める。(持ち札が8枚以上の場合、その中から7枚になるよう取捨選択し手札にする。)
このデッキでの対戦動画→ドラフト戦
即興3セットマッチ(好みのシリーズ)
2つ以上の弾を使用し3セットマッチを手軽に行えるのが特徴のシステムである。2つの弾のみで行う場合、互いの持ち札が確実にわかるためそれを意識した手札構築をする必要がある。3つの弾以上で行った場合もある程度手札を予想することが出来るのも特徴である。
- 全ての剣カード1種1枚の山札を作る。
- 20枚ずつ配り、それぞれ7枚の手札を2組作る。
- その2組の手札で計2セットの試合を行う。
- 3セット目は最初の20枚から7枚を選びなおし手札を作る。
- 2セット選手したプレイヤーが勝者になる
このデッキに関するのツイート→即興3セットマッチ