花婿候補セリフ/フォード/恋愛イベント

Last-modified: 2022-01-29 (土) 05:29:57

鈍感なドクター
この色はブラッドの台詞 この色はウェインの台詞


「お前がちがうなら、いったいどういうやつを恋愛オンチっていうんだ?」


「お、(主人公)。ちょうどいいところに」
「今、フォードがまれに見る鈍感男だって話をしてたところなんだよ」
「(主人公)はそう思わない?」
「…ウェイン、くだらないことを吹き込むな。私は決して鈍感などではない」
「人の心を測れん者に、医者など務まるものか」
「ふーん? そうか、ならさっき話してたネタをもう一度聞かせてもらおう」
「お前の医院に、ここ最近ずっと通ってた娘さん…」
「彼女と何があったって?」
「ふむ、特になんでもないことだが」
「その少女は長いあいだ、ケガで通院していてな」
「先日ようやく完治したので、もう通院しなくて良いと伝えたところ…」
「彼女はそれを拒否した」
「そして「先生のそばにいたい」などと言ってきた」
「うん、(主人公)の反応はただしいと思うよ」
「それで、フォードは何て言ったんだっけ」
「…ふむ。ケガが治ったのだから、もうここに来る必要はない」
「必要がないのに、来る意味がわからない」
「健康な者にいすわられては診療の邪魔だと、そう答えた」
「もちろん彼女は「わかった」と言ったが、なぜか泣きながら出て行った」
「…それだけだが?」
「「だが?」」
「って、お前なあ…」
「…で、お前はそのことをどういうふうに受け止めたんだっけ?」
「うむ。おそらくあの娘は治療を受けるうち、医学に興味を持ったのだろうな」
「私の知識を吸収したいと思う向学心は大変すばらしいが……」
「医院とは、ケガや病気の処置をおこなうためにある」
「健康な者が世間話に来るべき場所ではないのだ」
「……」
「うーん、何度聞いてもすごい話だね。…その子、かわいそうに」
「お前、そんなんだからいつまで経っても恋人できないんだぞ」
「まったくもって余計な世話だ」
「私の生きがいは、病気で苦しむ人々の手助けをすることなのだからな」
「たしかに、その考えはりっぱだと思うけど…」
「そうだ、なぁ(主人公)。あんたは、この話を聞いてどう思う?」
「フォードの対応、冷たすぎるよな?」

  • 恋に興味が無いなら仕方ないね
    「なぜ、恋愛に対する興味の話になるのだ…。」
    「ただの医者と患者の関係だぞ。それ以上でも、以下でもない。」
    「…君らに話したのがまちがいだった。私は失敬する。」
    「…まあ、君まで私をののしらなかったことだけは評価しよう。(主人公)。」


    「…あれで鈍感じゃないって言い張るあたりが、鈍感の極みだよなぁ。」
    「はは、すがすがしいほど鈍感だよねぇ。まあそれが、あの人のいいところでもあるんだけど。」
    「ちなみに、ああ見えてフォードはそこそこモテるんだぜ。」
    「ウェインみたいにキャーキャー言われるってわけじゃないけど、こう…。」
    「本気で「好きです!」っていう子がたまに現れるんだよ。何度か見かけたことがある。」
    「キャリーの話によると、ちまたでは「クリスタル・キング」って呼ばれてるらしい。」
    「女の考えることって、ほんとさっぱり分からないなぁ。」
    「みんな、あんなやつのどこがいいんだ?」
    「そうかな?オレはフォードがモテるの、分かる気がするよ。」
    「ふだんクールで笑わない人が、自分だけにほほえみかけてくれたりしたら…」
    「特別感があって、ドキドキするものじゃないかな。」
    「(主人公)はそう思わない?」
    「はー、なるほどなぁ…。」
    「ま、せっかくモテても本人にその気が無い限りは、春なんて永遠に訪れないだろうけどな。」
    「はは、そうだね。」
    「もし、フォードを相手にできる女性がいるとしたら、」
    「彼もかなわないような圧倒的な天然の子か…」
    「彼の不器用な優しさを理解してあげられる子か、どっちかだろうね。」

  • 医者として当然の対応だよ
    「ええっ!? (主人公)、本気で言ってるのか?」
    「やはり、君もそう思うか。そうだろうとも」
    「君が来てくれてよかった、このままでは理不尽に鈍感男とそしられ続けるところだった」
    「さて。気分が晴れたところで、お先に失敬する。次の予定が迫っているのでな」


    「うーん、もやもやする。しゃくぜんとしない……」
    「ひょっとして、(主人公)って意外と天然なのか?」
    「え? さっきのはフォードを思いやっての発言だよ。そうだよねえ、(主人公)?」
    「ああ、なるほど! そうだったのか」
    「そうだよな。恋愛オンチは一人いれば十分だ」
    「…あれで鈍感じゃないって言い張るあたりが、鈍感のきわみだよなぁ」
    「はは、すがすがしいほど鈍感だよねぇ。まあそれが、あの人のいいところでもあるんだけど」
    「ちなみに、ああ見えてフォードはそこそこモテるんだぜ」
    「ウェインみたいにきゃーきゃー言われるってわけじゃないけど、こう…」
    「本気で「好きです!」っていう子が、たまに現れるんだよ。何度か見かけたことがある」
    「キャリーの話によると、ちまたでは「クリスタル・キング」って呼ばれてるらしい」
    「女の考えることって、ほんとさっぱり分からないなぁ」
    「みんな、あんなやつのどこがいいんだ?」
    「そうかな? オレはフォードがモテるの、分かる気がするよ」
    「ふだんクールで笑わない人が、自分だけにほほえみかけてくれたりしたら…」
    「特別感があって、ドキドキするものじゃないかな」
    「(主人公)はそう思わない?」
    「はー、なるほどなぁ…」
    「ま、せっかくモテても本人にその気が無い限りは、春なんて永遠に訪れないだろうけどな」
    「はは、そうだね」
    「もし、フォードを相手にできる女性がいるとしたら、」
    「彼もかなわないような圧倒的な天然の子か…」
    「彼の不器用な優しさを理解してあげられる子か、どっちかだろうね」

  • 紙一重の天才
    この色はキャリー、この色はブラッドの台詞。


    主人公:?
    主人公:今日もお店は開けるはずだけど…
    主人公:誰もいないのかな?


    「ああ、(主人公)さん。」
    「ごめんなさいね。うちの夫くんがカゼでダウンしちゃって、今日はお休みにする予定なの。」
    「いま、ちょうどフォードさんが来てくれたところで…。」
    「ぜー、ぜー、はぁ……はぁ……。」
    「まったく、このような状態になるまで熱に気づかないとは…。」
    「バカはカゼをひかないというのはウソだな。」
    「お……おまえ、ほんっとーに……ひどいやつだな……。」
    「イヤミはいいかな…は…早く薬を……。」
    「安心したまえ。私はただのドクターではない。名ドクターだ。」
    「こんな熱ていど、私の敵ではない。」
    「…これを見ろ。私が新しく開発した解熱剤、「ゲネツ・トゥルー」だ。」
    「飲めばウイルスはたちまち消滅し、熱はすぐに下がるだろう。」
    「ただし……。」
    「よし、もらった……!」
    「…あっ。」
    「…………。」
    「よーし、ぜんぶ飲んだぞ……。」
    「……ん? おお?」
    主人公:…
    「…」
    「おおっ、なんかみるみる熱が下がって行く気がする!!」
    「しかもなんかすごく……すごく……!」
    「みなぎるううううう!!!」
    「!?」
    「…」
    「ど、どうしちゃったの!?」
    「むう、まだ説明の途中であったというのに。」
    「この薬を飲むと、本当にカゼくらいならすぐ治る。」
    「しかし、まだ未調整なのでな。」
    「一度に大量に飲むと、ちょっぴり元気になりすぎるきらいがあるのだ。」
    「それにしても、まさか突然走りだすとは。…成分を考えなおす必要があるな。」
  • そんな危険な薬を飲ませたの?
    「ひと聞きの悪いことを言うな。あの薬はほぼ完成している。」
    「あいつの内なるエネルギーがすさまじいせいで、薬の効き目が大きかっただけだ。」
    「すまないが、彼を止めてきてくれ。このままでは、力つきるまで走り続けるだろう。」

  • またぶり返すんじゃ?
    「……そうか、そのとおりだ。君はなかなかかしこいな。」
    「確かに、このままでは彼は力つきるまで走り続け、また熱が出るだろう。」
    「それでは本末転倒だ。すまないが、彼を止めて来てくれ。」


    「うわああああーーー!! (主人公)!! 止めてくれえええええ!!!」
    「す、すまない(主人公)…。たすかった……」
    「そういえばアイツ…天才だけど……」
    「ちょっと、変わってるんだった……。」


    「でかした、(主人公)。このまま、あと少しねかせれば元気になる。」
    「まったく…医者の話を最後まで聞かないからこうなるのだ。これでブラッドも少しはこりるだろう。」
    「しかし…君がいて助かった。」
    「君がいなければ、ブラッドを止められない所だった。私は走るわけにはいかないのでな。」
    「理由だと? 走ったら、あせをかくからだ。他に理由がいるか?」
    「ときに、さきほどから気になっていたのだが……。」
    「やはり……」
    「君も、ブラッドをここまで運んだためか若干あせをかいているようだ。」
    「まださほど気にはならないが…そのまま放っておけば、いずれ良くないコトになるだろう。」
    「…フ、安心したまえ。」
    「さきほども言ったように、私はただのドクターではない。」
    「これを飲みなさい。」
    「これは「アセカ漢方」だ。」
    「君のその不快なあせをただちに蒸発させる代物だぞ。」
    「まあ、まだちょっと人体で試したことはないが…。」

(主人公、ダッシュで逃走)
「あっ、待ちたまえ!」
「まったく…私の友人たちは、なぜ人の話を最後まで聞かないのだ。」



水色

パーフェクトな料理


「ううむ……いや、これは…」
「いや、まてよ…わかったぞ…。」
「!」
「ああ、君か…今は少しいそがしくて……」
「!!!」
「いや、いま何時だ!?」
「大変だ。私はまだ食事をしていない。」
「夕食の予定時刻を、すでに3分27秒過ぎている、」
「私としたことが…研究にぼっとうし、食事をおろそかにするなど…!」
「あるまじき失態だ、医者失格だ!」
「食事をぬくことはゆるされない。なぜなら、不健康だからだ。」
「可及的すみやかに栄養を補給する必要がある。」
「くっ…胃が収縮している…。」
「いや…落ち着くのだ。レストランまでたどり着ければなんとかなる。」
「ブラッドにバカにされるのはしゃくだが…自分の落ち度だ。仕方あるまい。」

  • 何か作りましょうか?
    「なに、君が作ってくれるだと?しかし…」
    「いや…そうだな。君の作るものなら、まあ信頼できるか…。」
    「それに、自覚すると急速に空腹感が増してしまった。」
    「そういえば自分は生き物だったのだと、こういうときに痛感する。」
    「仕方がなかろう。私は、次の食事時間まで持つ分しか栄養をとらない。」
    「すなわち、時間がくればぴったり空腹になるのだ。」
    「…すまないが、たのむ。」

  • いそいで行かなくちゃ
    「うむ。走るのは私の性に合わないが、こうなってはしかたがない。」
    「いそいで…っ!?う……。」
    「いかん、自覚すると急速に空腹感が増してきた。」
    「くっ…自分のからだがここまでもろいとは…。」
    「…なに?君が料理を作ってくれるだと?ううむ…しかし……。」
    「…そうだな。君の作るものなら、まあ信頼できるか…。」
    「すまない…恩に着る。」

「食べたいものはあるか、だと?」
「いや、好物という意味ならら別に何でもかまわない。」
「ただ、健康のため野菜を多めに。」
「それから、炭水化物ばかりなのもいただけない。」
「また、生ものはさけるように。」


「うむ…このスープは、君が作ったものか?」
「よろしい。大変けっこうだ。」
「それにしてもおどろきだな…。君が、ここまでやれるとは。」
「君の作る食事はレストラン顔負けだ。」
「ああ、言っておくが味の話ではない。栄養価の話だ。」
「このスープには、不足しがちなタンパク質とミネラルがふんだんに含まれている。」
「おまけにカロリーはひかえめだ。」
「そして、足りないベータカロテンはこちらの品でおぎなっている。」
「パーフェクトなメニューといえるだろう。」
「…なぜそんなことが分かるのかだと?」
「かんたんな話だ。調べたのだ、私の発明した「エイヨーハカール」でな。」
「私はすべての食事の栄養価を、あらかじめ測ることにしている。」
「さて…では、食事を続けるとしよう。」
「ふぅ、大変けっこうな食事だった。」
「君には助けられたな。この礼はいつか必ずしよう。」
「ただ…問題がひとつある。」
「空腹のドタバタで、さっきまでの研究の内容をきれいに忘れてしまった…。」
「ゆゆしき事態だ。どうしたらいいと思うかね。」



恋か、病か


主人公:なんだか、体がだるい…。頭がくらくらする……。
「ああ(主人公)、今日も元気そうで…」
「…でもないな。どうした?顔色が悪いようだが。」
「そのままでは、君はじきにたおれるぞ。」
(主人公、倒れる)

「っ、(主人公)!」

医院にて

「…目が覚めたか?」

主人公:?
フォード: (..;
「君は、町でたおれたのだ。」
「まったく…いい大人が自身の体調管理もできないとは。」
「どうやら、私は君を買いかぶっていたようだな。」

「つかれは知らないうちにたまるものだ。」
「限界ぎりぎりまで働くことはほめられた行動とは言えない。」
「君がたおれたら、君の牧場の動物たちはどうなる。作物はどうなる。」
「からだが資本の仕事であるからこそ、体力には常に気をつけるべきだろう。」
「子どもではないのだから、もっとよく考えて行動しなさい。」

主人公: (^^;
フォード: (--;

「……いや、私こそすまなかった。病人にかけるべき言葉ではなかったな。」
「断っておくが、私は君を責めたいわけではない。」
「牧場経営に取り組む君のしんしな姿勢は賞賛に値するし、」
「君の牧場の野菜ひとつとっても、いかに丹精込めて作っているのかがよくわかる。」
「君のようなうら若き女性が自然相手にけんめいに生きる姿は、だれしもが心打たれるだろう。」
「だからこそ、君が倒れると……」

「………。」
「…とにかくつまり。」
「君は色々と根を詰めすぎだからもう少しかたの力をぬきなさい、ということだ。」
「これは医者としてではなく、君の友人からのアドバイスだと思ってほしい。」
「とにかく、いまはゆっくり休みなさい。…君は少し、がんばりすぎたのだ。」

主人公: (^^;

「ああ、診療代のことは気にしないで良い。」
「君には以前、食事を用意してもらった借りがあるからな。」
「私は別件の仕事があるのでしばらく席をはずすが…」
「君は、もう少し休んでいたまえ。」

主人公:… … (ホワイトアウト) …

「…どうした?ねむれないのか?」
「ふむ。なぜだろう。環境がちがうからだろうか。」
「何か、私にしてほしいことはあるか?出来る限りのことはしよう。」

  • 手をつないでほしい
    「…手を?なぜだ。」
    「いや…君のいうことには一理あるな。体温は人の心を安心させるという。」
    「子どもをねかしつけるときはそうするのが良いと、たしかに医学書に書いてあった。」
    「…仕方がないな。では、君が眠れるまで、そばにいてやろう。」
    「さあ、早く目をとじたまえ。」
    「…何も心配はいらない。」

  • もう大丈夫だから帰る
    「バカなことを言うな。」
    「そんな青ざめた顔をして、何が大丈夫なものか。」
    「君は、さっきの私の話を聞いていたのか?」
    「…………。」
    「…どうしても、眠れないのか。」
    「……。」
    「まったく…。」
    「わかった、わかった。…仕方がない。」
    「では、君が眠れるまで、手をにぎっていてやろう。」
    「言っておくが、やましい心はみじんもないぞ。」
    「体温は、人を安心させるものなのだ。」
    「子どもをねかしつけるときは、こうするのが良いと医学書に書いてあった。」
    「さあ、いいから早く目を閉じたまえ。」

主人公:♪
フォード:…

「…眠ったか。」
「それにしても……」
「小さな手だ。こんな手で、生き物を育てるという大変な仕事を一人で行っているのか…。」
「こんなか弱そうな女性が…。人は見かけによらないものだ。」

「……………………。」
「いや、ちがうちがう……。」
「私はいったい何をしているのだ。患者をしげしげながめるなど…。」
「…あ、ああ、そうだ。今のうちに薬を調合しておかねば。」

フォード:…
「…解せんな。」
「私の心臓は、なぜこんなにも、ドクドクと脈打っているのだろう。」
「まさか…」
「カゼでも引いたか?」
「そうだ、一応熱を測っておくとするか…。」



黄緑

君に最高のもてなしを


主人公:すごい雨だ!どうしよう…。
「なんだ君か。どうした、とつぜん。」
「外が大雨だから、雨宿りさせてほしいだと?」
「確かに…とつぜんふってきたな。」
「とにかく、入りなさい。からだが冷えるとカゼを引いてしまう。」
「ほら、タオルを持ってきた。これでからだをふきたまえ。」
「おじゃまだったか、だと?」
「ああ、そこにおいてある書類のことか。別に問題ない。」
「いまは、昔の知り合いに頼まれてコラムを書いていただけだ。」
「ちょうど手が止まっていた所だし、それに…。」
「こんな雨の日に、こうして話し相手がいるのは、悪くない。」
「……そうだ。君にいいものをあげよう。ちょっと待っていてくれ。」
「待たせたな。特別なお茶を入れてきた。」
「さあ、飲んでみなさい。」
「どうだ、変わった味がするだろう?」
「そうだろうとも。」
「これは、ゾウのふんのお茶なのだ。」
「以前、知り合いから少し分けてもらったのだ。」
「一年ほどかわかしてあるから清潔なものだし、なによりさまざまな薬効があって……。」
「……どうした?気に入らなかったか?」
「そ、そうか……。」
「特別な客のために、取っておいたものだったのだが。」
「では、別のものにしよう。待っていたまえ。」
「これを飲みたまえ。私が調合した、特別なジュースだ。」
「これはかなりすごいぞ。」
「なんせ、レモン1000個分のビタミンCを凝縮して作った、特別なレモンジュースだ。」
「君の仕事上、どうしても日焼けはさけられないからな。これひとつですぐれた美肌効果が……」
「ん?どうした?」
「なに、すっぱすぎるだと?」
「まあ確かに味は調整していないので、そのままレモン1000個分の味になるだろうが……。」
「そ、そうか。すまない。」
「…やはり、慣れないことはするべきではないな。」
「…その、ふだん私の家に来る客など、ブラッドやウェインくらいのものだからな。」
「女性がたずねてくるなど記憶にないので、もてなし方がわからないのだ。」

  • いつもどおりでいいですよ
    「そうか……。もてなしてやりたかったのだが。」
    「まあ、よかろう。」
    「君がいいと言ってくれるなら、きっとそれがいいのだろう。」

  • なんだかかわいいですね
    「かっ、かわいいだと!?」
    「……………。」
    「まあ、この無様なもてなしを見れば、そう言いたくなってもおかしくはないな…。」
    「私はただ、君に喜んでほしかっただけなのだが。」
    「…まあいい。次に君が来るまでに、パーフェクトなもてなしをマスターしておこう。」

「……いつのまにか、雨も小降りになったようだ。」
「今なら、家に帰れそうだな。」
「いや、礼などいらない。良いたいくつしのぎになったし、それに…」
「…君が雨宿りしようと思ったのが、私のところで良かった。…そう、思う。」
「また、良ければ遊びに来なさい。」

「…あらしはすっかり去った、か。」
「…………。」
「…もうすこし、降っていても……」
「よかったのだがな……。」

告白イベント

ふみ出す一歩


主人公:ゆうきを出して……フォードに告白しようかな?

  • する
    「このペンダントは…!」
    「…オッホン。……とりあえず、場所を移そう。」

「…ふむ。ここなら、だれにもじゃまされることはないだろう。」
「では、さっきの続きを聞かせてくれたまえ。」
主人公:どんな言葉で伝えよう…?

  • もうあなたしか見えない
    「……?」
    「当然だろう。いま君の前にいるのは私だけであるからして…。」
    「いや、まて…まさか、とは思うが……」
    「…その。思いちがいの可能性をつぶすため、一応確認しておきたいのだが…。」
    「もしかするとその…それは、君が私に好意を抱いている…と、そういうことだろうか。」

  • 好きです!
    「へぁっ?」
    「…ゴホン、オッホン!!」
    「……なななな、何を言ってるのだ君は。思わず変な声が出てしまったでは…」
    「いや、本題はそこではない。」
    「……。私のことが好きだと?」
    「…本気で言ってるのか。」


    「…なんということだ…。」
    「少し待ちたまえ。頭の中を整理する必要がある。」
    「………。」
    「…ふむ。よし。」
    「君の言いたいことは理解した。」
    「要するに、私と恋人契約(けいやく)を結びたいと…そういうことだな。」
    「であれば…問題ない。」
    「なぜならば、私も君を…その…」
    「…君と、契約を結びたいと、そう思っているからだ。」
    「つまり…私もまた、君に好意を抱いている、と…そういうことだ。」
    「しかし、よりにもよって私を選ぶとは。君も、なかなか物好きだな。」
    「私と共にいて、君が幸せになれるのかはなはだ疑問ではあるが…。」
    「…君を幸せにできるよう、できる限り努力することを約束しよう。」
    「…さて。」
    「正式に恋人契約を結んだ証として、二人だけの記号を付け合いたいと思う。どうかね。」

  • 呼び名を変える
    《名前変更画面》
    「(呼び名)でいいのか?」

  • 今のままで
    「(主人公)でいいのか?」

    • それでいい
      変更しなかった場合:「そうか。これまで通りでいいのか。わかった。」
      変更した場合:「では、これからは(主人公)と呼ぶことにしよう。」

    • やっぱり変える
      《名前変更画面》に戻る

「では…そろそろ、帰ろう。今日は少し用があってな。」
「家まで送る。」

「…もう着いてしまった。君がとなりにいると、時間が経つのがあっという間だな。」
「これからは…私たちは、恋人だ。」
「つまり…よろしく頼む。」


逆告白イベント

とどけたい気持ち


「コホン…すまないが、少し時間をもらえないか。」
「君に、話しておきたいことがあるのだ。」

  • 今はいそがしいので…
    「そうか…いそがしいなら、いいのだ。」


  • いいですよ
    「…ふむ。では、場所を変えよう。」
    「さて…何から話せばいいか…。」
    「…以前、君が突然の雨に降られて私の家に来たことがあっただろう。」
    「君が家に来て…私と、小一時間話した。覚えているだろうか。」
    「あのとき…たとえ、たまたま近かっただけだとしても…」
    「君の選んだ先が自分の家だったことを、私はうれしく思った。」
    「だが、それ以上に…ほっとしたのだ。」
    「…君が、他の者の元に行かなかったことに。」
    「もっとはっきり言えば…君があの日、他の男の元に行かなかったことに、心底ほっとしたのだ。」
    「…わかっている。まったくもって身勝手な考えだ。」
    「君がだれの家に行こうと君の勝手だ、そんなことはわかりきっているのだ。」
    「なのになぜ自分は、このようなみにくい考えに至ったのだろう。」
    「これではまるで…」
    「まるで、君に恋をしているようではないか、と…」
    「…そう考えて、ようやく思い至った。」
    「そうだ、こういう感情は、恋というのだったと。」
    「私と君は、年もはなれているし…何より君は、まだ若い。」
    「これから先、良い出会いがいくらでもあるだろう。」
    「だがそれでもなお、私は君に言わずにはいられない。」
    「(主人公)。どうか、私を愛してはくれないだろうか。」
    「私が君を愛しているのと、同じように。」
    主人公:なんて答えよう?

  • うれしい…
    「なに?君も同じ気持ち、だと?そうか。」
    「……そうか。」
    「では私は、これからだれよりも君のそばにいることを約束しよう。」
    「…さて。」
    「特別な関係になったからには、二人だけの記号を付け合いたいと思う。」
    「いわゆる、その…愛称というやつだ。どうかね。」

    • 呼び名を変える
      《名前入力画面》
      「(呼び名)でいいのか?」

    • 今のままで
      「(主人公)でいいのか?」

      • それでいい
        変更しなかった場合:「そうか。これまで通りでいいのか。わかった。」
        変更した場合:「では、これからは(主人公)と呼ぶことにしよう。」

      • やっぱり変える
        《名前入力画面》に戻る



「では…そろそろ、帰ろう。今日は少し用があってな。」
「…家まで送る。」
「もう着いてしまった。君がとなりにいると、時間が経つのがあっという間だな。」
「これからは…私たちは、恋人だ。」
「つまり…よろしく頼む。」


  • 困ります
    「…そうか。」
    「まあ、妥当(だとう)な答えだな。先ほども言ったが、君はまだ若い。」
    「このような中年でなくても、他にふさわしい相手がいくらでもいるだろう。」
    「…変なことを言って、すまなかった。このことはわすれてほしい。」
    「…そんな顔をするな。君が気に病む必要はない。」
    「……すまないが、先に帰っていてくれるか。」
    「私は少し、風に当たってから帰宅することにする。」




再告白イベント

気づいた恋のゆくえ



主人公:ゆうきを出して……フォードに告白しようかな?

 ・する

 「このペンダントは…!」
 「…オッホン。……とりあえず、場所を移そう。」

「…ふむ。ここなら、だれにもじゃまされることはないだろう。」
「では、さっきの続きを聞かせてくれたまえ。」

どんな言葉で伝えよう…?

 ・もうあなたしか見えない
 「……?」
 「当然だろう。いま君の前にいるのは私だけであるからして…。」
 「いや、まて…まさか…コホン。」
 「…その…私は一度、君にフラれている。」
 「だから、かんちがいの可能性が1cm…いや1mmでもあるうちは、素直に受け止めるわけにはいかない。」
 「そのうえで、もう一度確認させてくれたまえ。」
 「さきほどの言葉は、君からの愛の告白であるように聞こえたが…」
 「そう理解して、よいのだろうか。」

 ・好きです!
 「へぁっ?」
 「…ゴホン、オッホン!!」
 「……なななな、何を言ってるのだ君は。思わず変な声が出てしまったでは…」
 「いや、本題はそこではない。」
 「……。私のことが好きだと?」
 「…コホン、その…私は一度、君にフラれている。」
 「「だから、単なる思いこみである可能性を排除するため、もう一度確認させてほしい。」
 「その「好き」は、友人としてではなく男として…という意味にとらえて良いのか?」
 
ペンダントを前に出す
 「私にも、プライドというものがある。」
 「振り向かない相手をいつまでも想い続けるような、ぶざまなことはしたくない。」
 「…だから、君とは交わらない運命だったのだと、早くわすれようと、そう思っていた。」
 「しかし、それでも…」
 「それでも、いま君から好意を告げられて、私は心からうれしいと思った。」
 「…きっと、これが答えなのだろう。」

ペンダントを渡す
 「しかし、よりにもよって私を選ぶとは。君も、なかなかの物好きだな。」
 「私と共にいて、君が幸せになれるのかはなはだ疑問ではあるが…。」
 「君を幸せにできるよう、できる限り努力することを約束しよう。」
 「…さて。」
 「正式に恋人契約を結んだ証として、二人だけの記号を付け合いたいと思う。どうかね。」

 ・呼び方を変える
 《名前入力画面》
   「(呼び名)でいいのか?」
   それでいい
   「では、。これからは、(呼び名と呼ぶことにしよう。」
   やっぱり変える
   《名前入力画面》に戻る

 ・今のままで
 「(主人公)でいいのか?」

   それでいい
   「そうか。これまで通りでいいのか。わかった。」

   やっぱり変える
   《名前入力画面》に戻る

「では…そろそろ、帰ろう。今日は少し用があってな。」
「…家まで送る。」
「…もう着いてしまった。君がとなりにいると、時間が経つのがあっという間だな。」
「これからは…私たちは、恋人だ。」
「つまり…よろしく頼む。」

破局イベント

  • 思い出は胸にしまって


    主人公:もうこの恋は終わらせるべきなのかもしれない…。フォードに別れを切り出そうかな?

  • 話を切り出す
    「…ああ。分かった。では、君の家で話そう。」


    主人公:【話す】
    「!」
    主人公:…
    「…」
    「【モヤモヤ】」
    「………………。」
    「…そうだな。」
    「私も、このところ…ずっと悩んでいた。」
    「どこかにズレがあることはわかっているのに、それがどこなのかわからないまま…」
    「ずっと、真っ暗なやみのなかをもがいているような心地だったのだ。」
    「このような結果になったことはやるせないが…」
    「私たちは、おそかれ早かれ、こうなる運命だったのだろうな。」
    主人公:…
    「やはり私は、君を幸せにしてやるには少々ちから不足だったようだ。」
    「…むしろ、もっと早くに君を手放してやるべきだったのかもしれない。」
    「本当に…すまないな。」
    「………。」
    「…ひとつ、頼みがある。」
    「私たちの恋人契約は今日で終わるが、今後も…友人として接してもかまわないだろうか。」
    主人公:【頷く】
    「そうか。…よかった。」
    「それでは、私はこれで失礼する。」
    「たとえひとときだけでも、君のおかげで私は幸せだった。…感謝している。」
    「ああ、そうだ。次に君が恋人を作るときは…」
    「ギャンブルも酒もやらず、健康で教養のある男を選びなさい。」
    「何より…君にふさわしい、心のやさしい相手がいいだろう。」
    「…ではな。」
    主人公:…

破局後、再告白イベント

もう一度ふたりで



主人公:ゆうきを出して……フォードに告白しようかな?

 ・する

 「このペンダントは…!」
 「…オッホン。……とりあえず、場所を移そう。」

「…ふむ。ここなら、だれにもじゃまされることはないだろう。」
「では、さっきの続きを聞かせてくれたまえ。」

主人公:どんな言葉で伝えよう…?

・別れたのはまちがいだった

「私と別れたのが、まちがいだったと?」
「……。」
「「まちがえる」という言葉は、およそ私の人生に必要のないものだ。」
「なぜなら私は、いつも正しいのだから。」
「だが、君は…あの判断が、まちがいだったと思うのか?」


・やっぱりすきです
「やっぱり好きだと…?本気で言ってるのか。」
「私と別れたいと言ったのは君だろう。己の判断を、たやすくくつがえすべきではない。」
「だが、それでも…あの判断は、まちがいだったと思うのか?」


ペンダントを前に出す
「実は、私も…ときおり、考えることがある。」
「君と別れるべきだとした、あの判断は本当に正しかったのかと。」
「二人で話し合って決めたことであるし、なにより君の幸せを願ってのことだ。」
「過去をふりかえっても何もならないと、そう思おうとしていたが…」
「今となっては、認めざるをえない。…君と別れたのは、確かに「まちがい」だった。」
「別れたのがまちがいであるなら、とるべき行動は、ひとつだ。」

ペンダントを渡す
「○○。改めて…私と、新たな恋人契約を結んで欲しい。」
「今度こそ、君を幸せにする。…かならず。」
「さて…恋人契約を結んだ記念に改めて二人だけの記号を付け合いたいと思う。どうかね」


・今のままでいい
「○○でいいのか?」
 それでいい
「わかった。これまで通りの呼び方がいいのだな。」
「では…そろそろ、帰るとしよう。今日は少し用があってな。」
「これからは…また私たちは、恋人だ。」
「つまり…よろしく頼む。」

黄色

(主人公)のどこが好き?



赤字がミランダ緑がブラッドの台詞

「ちょうどよかった、(主人公)。今から君の家に行こうと思っていたところだ。」

主人公:?

「いや…今日は、研究が一段落ついたのでな。その。君を、食事に誘おうと思うのだが。」

主人公:!

「都合が悪ければ、今度にするが…どうだ?」

主人公: [heart]

「そうか。では行こう。」

レストランにて

「ああ、オレが生きている間に、フォードが彼女連れで来店する日が来るとはなぁ。」
「あーやべ、なんかなみだが…。」 (目をぐしぐし)

「でも、せっかくの休日にこーんなところにいていいのかねぇ?」
「こういうときは二人きりでしっぽり…てのが定石だと思うけどねぇ…。」

ブラッド: (^^;   (..;
「…「こーんなところ」で悪かったですね。」

フォード: (..;
「そこ、うるさいぞ。静かにしたまえ。そもそもじゃまだ。デートに水を差すんじゃない。」

主人公: (^^;

「わかったわかったー。もうじゃましないよ。じゃまものは立ち去るさ。うんうん。」
「…だから立ち去る前に、一個だけ教えてほしいんだ。」

「…なんだ。」

「フォード、おまえさ、(主人公)のどういう所にほれこんだんだ?」

主人公:!?

「あっ、それアタイも気になってたんだわさ! ぜひ知りたいもんだねぇ!」
「…………。わからん。」

3人:…

ブラッド: (^^;
「え。えーと、えーと、何かあるだろ?」
「ほら、顔が好きとか、性格が好きとか…。そういうのだよ。」
「くどい。わからんものはわからん。」

主人公: (--;
ミランダ・ブラッド: (^^;

「ブラッド、これはひょっとするとやぶをつついたらヘビが出てきたとかそういう感じの…。」
「あのー… なんかごめんな、(主人公)。」

主人公:…
(主人公、レストランから走り去ってしまう)

「…………! 待ちたまえ、(主人公)!」
(走り去るフォード)

ミランダ:…
「なんか…悪いことしたねぇ。」
「明日、フォードにおごってやろうっと…。」

ウェスタウン山頂にて

主人公:…

「(主人公)!! ここにいたのか…!」

主人公:!

(近づくフォード)
「はぁ…はぁ…。探したぞ。突然飛び出したので、おどろいた。」

主人公:…

「…君がなぜ飛び出していったのか…察しは付いている。」
「そのため、先に言っておく。…さきほど言った言葉は事実だ。」

主人公:!

「だが…おそらく、私の言い方がまずかったために誤解を与えた可能性がある。」
「どうか、弁解の機会がほしい。…となりにいっても?」

主人公:…
(隣に行くフォード)

「美しい景色だな……。」
「……………………。」
「ここに立つと、私の故郷を思い出す。」

フォード:…
「(主人公)。私は物心ついた時から、医者になるべく勉強に明け暮れてきた。」
「恋愛ごととは縁遠い人生だったのでな…私は、そうした経験にとぼしい。恋などしたことがないのだ。」

主人公:…

「そのため、君への好意を自覚したときもとまどいを覚えた。」
「なぜ君から目が離せないのだろう。君と他の女性たちがどうちがうのだろうかと。」

(向かい合う)

(フォード、首を横に振る)
「しかし、その解は未だに判明していない。」
「本当に自然に…いつの間にか、君を見るようになっていたのだ。」
「だから、どこが好きなのかという問いには答えようがない。「わからない」といったのは、そういう意味だ。」

主人公:! …

「…そもそも、そういう君はどうなんだ?」

主人公:?

「君は、私のどこがいいと思ってくれたのだろうか。」

  • 優しいところです
    「…優しい? 私が?」
    「君はやはり変わった女性だな。私を優しいなどと評するのは君くらいのものだぞ。」
    「そうだな…私は、君のそういうところにひかれたのかもしれないな。」
  • 変人なところです
    フォード:!
    「…………。」
    「やはり、君もそう思っていたのか……。」
    「いや、そうだな。昔から周囲に言われていたのだし、今さらどうということもない……。」
    「……いいのだ。君に対する愛情は、そんなことでゆらいだりしない。」

主人公: (^^;

「なに、変人であることこそが私の最大の魅力だと?」
「…君は何を言っているのだ?」
「人にない発想ができるところ…か。」
「ふ…そんなふうに私を評するのは、君くらいのものだぞ。」
「そうだな…私は、君のそういうところにひかれたのかもしれない。」

  • 顔です
    「顔? 私の顔が好きということか?」
    (フォード、悩む)
    「…ふむ。
    私の考える美しさと、君の考える美しさはだいぶかけはなれているようだな。」
    「自分の外見など気にしたことはないが…この顔が、君の興味を引くきっかけになったのなら、それでよしとしよう。」
    「しかしそうすると、君は私の内面ではなく外見をみているということだろうか…。」

(主人公、首を振る)
(主人公、話す)

「……優しい? 私が?」
「君は、やはり変わった女性だな。私を優しいなどと評するのは、君くらいのものだぞ。」
「そうだな…私は、君のそういうところにひかれたのかもしれない。」

フォード:…
「(主人公)、私は自律心のない人間や努力をおこたる人間は好きではない。」

フォード: (--;
「当然、周囲からは敬遠された。…周りの人間は、みんな口をそろえてこう言ったものだ。」
「「お前は他人にきびしすぎる。もっと優しい心を持て」とな。だが……。」

主人公:?

「…だが、君は言わなかった。」
「自他ともに認めていることだ、なのになぜ君だけは言わないのだろうと、気になった。」

(フォード、考える)
「気になって、気になって…そしてある日、気づいた。」
「こんなにも気になるのは…君を愛しているからだとな。…君のどこにひかれたのか、これで答えになっているだろうか?」

主人公:…  [heart]

「そうか、誤解がとけたようで何よりだ。…じきに寒くなる。今日は、もう、帰ろう。」

主人公:…
フォード:…
(主人公、フォードの隣にくっつく)

「…コホン。なぜ、分かったのだ。私のひざが笑っていると……。」
「いや…すまない。適度な運動は心がけているのだが…。」
「…まさかこの年で、山道を全力でかけあがることになるとは思わなかったのでな。」

主人公: (^-^

「まったく…走らないし汗もかかないのが、私のポリシーであったというのに…。…君がからむと、すっかり形なしだな。」

オレンジ

ドクターのいつわらざる本音



「ううむ……。」

主人公: (^^)
フォード:!

「ああ、君か。よく来たな。」

主人公:?

「私か? 私はいま、新薬について考えをめぐらせていたところだ。」

「君と恋人になってからというもの、色々と着想を得る機会が多く…薬の試作をいくつか作ってみたのだ。」
「…だが、あと少しのところでうまくいかなくてな。例えば、これだ。」

「この赤い薬は「ハッピーピル」といい、飲めばどんなささいなことでも笑ってしまうようになる。」
「これさえあれば、どんな辛い時でも笑顔で乗り切ることができる代物だ。」

「笑うのをやめたくなったら…。こちらの青い薬を飲めばいい。」
「…ただ、なんせ腹がよじれるほど笑ってしまうからな。なかなか薬を飲み込めないのが難点だ。」

「先ほど私は呼吸困難におちいり、あやうく命を落とすところだった。」
「…ハッピーになるあまり昇天してしまっては、本末転倒だろう?」

主人公: (^^;

「それから、こちらは「正直示意散」という散薬だ。」
「…言っておくが、さとうではないぞ。たまたま空いていた容器がシュガーポッドしかなかっただけだ。」
「この薬を飲むと、自分に正直になれる。だれかに思いの丈をぶつけたいときに重宝するだろう。」

主人公: (^^)
フォード:…

「だが、これを先日ブラッドに飲ませたところ、次の日、ほおを真っ赤にはらしてクレームを言ってきた。」
「…キャリーを大激怒させてしまったと。」

「どうやらこの薬を飲むと、こころの奥にある本当の言ってはいけないことまで口走ってしまうらしい。」

主人公: (^^;

「…ということで、これらの欠点を改善しようと思案しているところだ。」

主人公:…

「私がこういった薬を作るのが意外か?」
「……そうだな、それは否定できない。」

「これまで私は根本的に他人の感情に興味がなかった。」
「おそらく過去の私なら人の感情に作用する薬を作ろうなどとは思いもしなかっただろう。…君のおかげだな。」

2人: [heart]

「……さて、君がたずねてきてくれたことだしいったん休息をとることにしよう。」
「資料を整理したら、コーヒーを持って上がる。先に二階で待っていたまえ。」

「待たせたな。」

主人公:!
(飲み物を用意するフォード)

「すまないが、シュガーポッドが見当たらなくてな…いや、そういえばシュガーポッドは私が持っていたのだった。」
「…これでよし。うむ、うまい。うまいが…まったく甘くないな。今、さとうを入れたはずだが。」

主人公:?
フォード:… !

「ちがう…これは「正直示意散」だ!!」

フォード:!  (^^;

「なんてことだ… …(主人公)。悪いが、今すぐ帰ったほうがいい…」
「この薬は、自分のいつわりなき本心を表に出してしまうものなのだ。私が君に変なことをしないうちに早く…。」

主人公: (^^;
(主人公、立ち去ろうとする)

「つまり…そう…つまり…私が日ごろ君に対して抱いている感情が、かくせなくなってしまう…… …こんなふうに。」

主人公:!
(フォード、いきなり主人公の目の前に来る)

主人公: !?

「(主人公)。ああ…………(主人公)。君のひとみは…美しいな。」
「星々のごとくきらめき、すいこまれそうに深い色をしている…。そう…まるで宇宙。」

主人公: (^^;

「そしてこのくちびる……」
「みずみずしいうるおいをたたえたそれは、まるで大海をおよぐジェリーフィッシュ。」
「ほんとうに…君はなんて罪深いのだろう。」
「私の心はまるでふくらみすぎた風船のように今にもはじけてしまいそうだよ!」

主人公: (^^;

「ああっ! 見るものをひきつける君の神々しいかがやきには、伝説の泉の女神すらかなうまい…。」

「………………。」
「……………………んん?」

主人公:…
フォード:…

主人公:…
フォード:…

「はッ……! わ、わたしはいま何を口走って……。」

主人公: (^^;

「…なんということだ……。すまない…いや……。」

フォード: (--;
「その…決して日ごろから、今のようなバカ丸出しなことを考えているわけではないのだ……。」
「君という恋人ができて、その、少々浮かれているのだろうと思うのだが……。」

(首を横に振るフォード)
「…いや、とりつくろうのはよそう。」
「本当は…私は、君に会うたびにさっきのようなポエミーなことを考えている…。」

「医学者を気取っておきながらなんという体たらく。詩人もびっくりだ…。」
「……けいべつしてくれて、かまわない。」

→何もいわず抱きつく
(主人公、フォードに後ろから抱きつく)

「な! な、なにを……。…けいべつしないのか?」

「日ごろ、言わない言葉を聞けてむしろうれしかっただと?」

主人公: [heart]
フォード:…

「まったく…君は本当に変わった女性だな。」
「君にははずかしい一面ばかり見られているような気がするが…ふしぎなことに、君になら全てを見られてもかまわないとさえ、思う。」

「…(主人公)。」

主人公:!

(フォード、主人公を抱きしめる)

「…君が愛おしくて仕方がない。」
「薬の効果は、もう切れたようだが…これもまた、いつわらざる本心だ。心から愛している、(主人公)…。」

2人: [heart]

(少し離れる)
「…ただ、やはりあの薬はすべて捨てることにしよう。」

主人公: (^^;

ピンク

だれかに寄りそいたい気持ち


女性患者「ありがとうございました、先生。」
(女性患者、退場)

「ああ、君か。私に会いに来てくれたのか?」

主人公:♪

「そうか。すなおで大変よろしい。」
「すまないが、今日はこの後もう一人だけ患者が来ることになっている。」
「それで最後だから、上で待っていなさい。」
「本棚を好きに見てかまわない。読書でもしていてくれ。」

(主人公、本棚を見るが、読める本がない。ふと目を違う方向にやると、ベット脇に手紙らしきものが。思わず手にとってしまうが…。)

「(主人公)、待たせたな。」

主人公:!  (^^;
フォード:!

「…ああ、その手紙を読んだのか。」
「…それは、先日治療にあたった女性からもらったものだ。」
「治療の礼と…私への好意が書かれていた。」

「君には見せないつもりだったが…もう読まれたのでは、仕方ないな。」

(主人公、手紙を元の位置に戻して謝る)
「いや、あやまることはない。そんなところに置いておいた私にも非はあるのだから。」

「むしろ…このことについては君に礼を言いたいと思っていた。」

主人公:?
フォード:…
「これまでは、こういった手紙をもらっても目を通したことなどなかった。私には不要なものだったからだ。」

「…だが、君という恋人ができてから、考えを改めた。」
「恋心というのは、とにかく己の意のままにならない。」
「あの激情を、だれにも知られないよう自分の中にとどめておくのは、とてもつらいことだ。」

「これを書いた女性は、どれほどの勇気をふりしぼって書いたのだろう。そう考えると……」

「これまで、読みもせずに捨てていた自分の行動が、とてもざんこくだったような気がしてな。」

(考えるフォード)
「いつだったか…私のそばにずっといたいと告げてきた少女の話をしただろう。」
「あの少女にしても、今思えばあれは彼女なりの告白だったのだろうな。」
「私は彼女に、ずいぶんひどいことを言ってしまった。」

「だれかに寄りそいたいと思う気持ち…それをバカにしていた自分のほうがよほどバカだったと、今なら分かる。」

主人公:!

(お互い近づいて主人公の頭をなでる)
「理解できたのは、まぎれもなく君のおかげだ。」
「だから、君には心から感謝している。」
「だれかと一生そいとげる、などということに夢を抱いたことはなかったが…」
「こんな気持ちになれる相手となら…それも悪くない。」

主人公:!

「(主人公)…。」
(キスをしようとする)

「ダメだダメだ。」
「流れにのまれ、うっかり大変なことをしでかすところだった。」

主人公: (--;

「そうした行為は正式な契約を結んでからでなければ不純であり、不潔であるからして…」

主人公: (..;

(主人公、自分からキスをする)
(リップ音)

主人公:…

「………。」
「……………。」
「…………………………。」
「不純だ…まさか君が、このようなふらちな行動をするとは……。」

主人公:… !

「だが……」
「………悪くない。」

(ダッシュしてその場から立ち去ろうとする主人公)

「…待て。」

主人公: (^^;

「人はなぜ、くちびる同士をふれ合わせることに興奮を覚えるのだと思う?」

主人公: (^^;

「まったくもって不可思議な現象だ。」
「わずか数秒ふれただけで、私の心臓はこんなにも早鐘を打っている。」
「もっと長く続けたら…いったいどうなってしまうのだろう?」
「この疑問を解消すべく、先ほどの行為の再現を提案したい。」

主人公:?

「つまり…もう一度だ。」

主人公:!

「…目をとじなさい。」

主人公:…
フォード:…

(リップ音)

「……ふむ。」

主人公:?

「心臓は妙な音を立てているが…なぜそうなるのかは、やはり見当がつかないな。」
「口を付ける行為そのものというより、君のその、うるんだ目が原因のような気もする…。」

主人公: (^^;

「まあ、いい。」
「今はまだわからなくても、いずれわかる日が来るだろう。」
「あせらずとも、時間はたっぷりあるのだから。そうだろう?」

2人: [heart]



赤(プロポーズ、そして結婚へ…)

幸せな恋の結末


この色はメ―ガンの台詞 この色はフランクの台詞 この色はヘクターの台詞


主人公:はずかしいけど…フォードにプロポーズしようかな?

  • はい
    「…この指輪を、今の私に見せる意味を君は分かっているのか?」
    「いや、早合点はよそう。とりあえず、君の話を聞く」
    「ただし、ここではない場所でだ。…移動するぞ」


    「ここなら、だれも来ないだろう。では、先ほどの話の続きを聞かせてくれたまえ」

主人公:どんな言葉で伝えよう…?

  • ずっといっしょに生きていきたい
    「ふむ。残念ながら、それは無理だ。人間には寿命というものがある」
    「不老不死の薬でも開発しない限りは…」
    「………」
    「…………………………」
    「…まさか」
    「つまりそれは、その…私と結婚したいと、そういうことだろうか」

  • 結婚してください
    「っ!?!?!?」
    「結婚だと!?」
    「結婚……とは、つまり、夫婦になる契約のことだ」
    「君は私と夫婦になりたいと、そういうのかね」

「なんということだ…」
「プロポーズなどというイベントが、生きているうちに本当に起こるとは…」
「いや、すまない。ちょっと感動していただけだ」
「…わかった。君の勇気をむげにはしない」
「君は年の差という大きな壁をのりこえ、私を受け入れてくれた」
「私は、その想いに報いたいと思う」
「…その指輪、受け取らせてもらおう」
「いま、ここにちかおう」
「君のことを、だれよりも幸せにすると」
「私は間違いなく世界で今最も幸福な男だ」
(キス)
「…とりあえず」
「このことは、メーガンさん報告しなければな」
「結婚式について、色々決めねばならないことがたくさんある」


「そうかい、ついに結婚を決めたのかい!本当におめでたいねぇ!」
「フォード、おまえは一生結婚しないものと思っていたが…まちがいだったな。」
「おめでとう。…幸せになれよ。」
「三人とも、本当に感謝する。」
「それと、メ―ガンさん。結婚式をあげるにあたって、取り仕切りをお願いしたいのだが…。」
「もちろんさ、あたしに任せときな!」
「衣装なんかの準備はオレに任せてくれよな!」
「大事なめいの式だからな、総力を上げてとりかかるぜ。」
「あ、そうだ。結婚式の日取りはどうするんだ?」
「そうだね…準備期間も必要だからねぇ。」
「○の月○日はどうだい?」
「ああ、それでお願いしよう。」
「よーし、それじゃさっそく準備に取り掛かろうか!」
「盛大な式にしなきゃね!あたしのうでがなるよ!」
「(主人公)。式の準備に関しては、メ―ガンさんたちに任せておこう。」
「いよいよ、結婚するのか…。まだ実感がわかないが。」


赤(逆プロポーズ)

永遠の約束


「コホン…すまないが、少し時間をもらえないか」
「君に、話しておきたいことがあるのだ」

  • いいですよ
    「…ふむ。では、場所を変えよう」

  • 今はいそがしいので…
    「そうか…いそがしいなら、いいのだ」

「…ここには以前も来たことがあるな。私の言葉が足りず、君を怒らせてしまった時だ。覚えているか?」
「ふ…汗をかかないのが信条であるこの私が、無我夢中で走り回った。この私にあんなことをさせられるのは君くらいのものだぞ」
「…(主人公)」
「君が注いでくれる愛情は、私にとって酸素や血液と同じだ」
「もう、君と出会う前の日々をどう過ごしていたのか、思い出せないほど…今や、必要不可欠なものになった」
「君と出会うまでは、生涯独り身で通す決意をしていたというのに、皮肉なものだ」
「…今後、私の人生でそのような相手が現れることは、もうないだろう」
「そしてまた、今後私が君以外の人間を愛することも、できそうにない」
「これはつまり…。つまり要するに…」
「私たちは結婚するべき運命だということだ。…(主人公)」
「どうか、私と結婚してほしい。私の生涯の妻になってほしい」
「なぜなら私には…私の人生には君が必要だからだ」

主人公:なんて答えよう?

  • よろしくお願いします
    「……! それは…。つまり、返事はイエスだと…」
    「そう受け取って、良いのだな」
    「…(主人公)。君を愛している」
    (キス)
    「…とりあえず。このことは、メーガンさんに報告しなければな」
    「結婚式について、色々決めねばならないことがたくさんある」
  • まだ心の準備が…
    「…そうか」
    「まあ…わたしも結論を急ぎすぎたのかもしれないな」
    「変なことを言ってすまなかった。このことはわすれてほしい」
    「…そんな顔をするな。君が気に病む必要はない」
    「…すまないが、先に帰っていてくれるか。私は少し、風にあたってから帰宅することにする」



赤(再プロポーズ)

共に作る未来


主人公:はずかしいけど…フォードにプロポーズしようかな?

  • はい
    「…この指輪を、いま私に見せる意味を君はわかっているのか?」
    「いや、早合点はよそう。とりあえず、君の話を聞く。」
    「ただし、ここではない場所でだ。…移動するぞ。」


    「ここなら、だれも来ないだろう。」
    「では、先ほどの話の続きを聞かせてくれたまえ。」
    「私の誤解でなければ…いや。先に君の話を聞こう。」

主人公:どんな言葉で伝えよう…?

  • ずっといっしょに生きていきたい
    「ふむ。残念ながら、それは無理だ。」
    「人間には寿命というものがある。不老不死の薬でも開発しない限りは…」
    「………。」
    「………………。」
    「…まさか。」
    「私の理解がまちがっていたら大変もうしわけないのだが…」
    「それは、その…私と結婚したいと、そういうことだろうか。」

  • 結婚してください
    「っっ!?!?!?」
    「結婚だと!?」

「君は以前…私のプロポーズを断っている。」
「今の言葉は、それを思い直したということなのか?」
「……そうか。ならば私の返事は、ひとつだ。」
「私も、君を妻にむかえたいと思っていた。」
「君の将来を考え、ためらっていたが…」
「君の意思が、私と同じであるなら、もう迷いは捨てよう。」
「どうか…私と結婚してほしい。(主人公)。」
「まあ、ノーと言われてももうキャンセルは受け付けられない。」
「…約束する。必ず、君をだれよりも幸せな花嫁にすると。」
(キス)
「さて。結婚が決まったことを、フランクさんやメーガンさんに報告しなければな。」
「これからいそがしくなる。効率よく行動する必要があるな。」
(以下プロポーズの時と同じ)


コメント

  • 破局イベントの少々力不足だったようだのところひらがなのちからでなく漢字の力でした -- 2017-03-30 (木) 18:04:34
    • 確認してみましたが、ひらがなで「ちから不足」でした。 -- 2017-09-23 (土) 21:38:24
  • フォードのオレンジイベの終盤、主人公を抱きしめるだけでキスはしてないと思います。違ってたらすみません。 -- 2016-07-25 (月) 11:42:19
    • イベント編集した者です。 後でイベント動画見たのですが、どう考えてもしてない感じに見受けられますね…。修正しておきます。 -- 2016-08-24 (水) 11:27:59
      • …と思ったら修正されてましたね。「主人公に抱きしめる」になってたので「主人公を抱きしめる」に修正しておきました。指摘して下さった方、直して下さった方ありがとうございました。 -- 2016-08-24 (水) 11:32:27
  • 恋人期間中の主人公の誕生日イベントアップできますが、編集スペースどなたか作っていただけないでしょうか? 作ってくだされば編集可能なのですが…。 -- 2016-07-21 (木) 11:22:12