花婿候補セリフ/ワンタタン/恋愛イベント

Last-modified: 2020-03-11 (水) 21:34:53

ワンタタンのワンタフルライフ?


「やぁ、(主人公)。元気かワン?」
「ああ、今からアニマルトレーナーとしての修行をはじめる所だワン。」
「良い発声のために準備運動をしてたワン。」
「そうだ!きみもワンタタンの修行につきあってみるワン?」
「いい返事だワン。」
「そうと決まれば、さっそくやってみるワン。」

「りっぱなアニマルトレーナーになるためには、まず、動物の気持ちを理解することが重要だワン。」
「題して、「なりきり動物修行」ワン。」
「とりあえずは、今やりかけだった修行からやってみるワン。」
「まあ、かんたんだワン。見ててワン。」
「オウムたちといっしょに合唱をするワン。オウムになりきって、気持ちに寄りそって歌うんだワン。」
「さあ、次はきみの番だワン!」

「うーむ…最後の方は集中力が途切れてたものの、きみはなかなか見込みがあるワン。」
「これまで見た人間のなかではナンバーワンの逸材かもしれないワン。」
「じゃ、アニマルトレーナー仮免修行の集大成を始めるワン。」
「かんたんだワン。」
「ぼくたちはこれから、貝になるんだワン。」
「ぼくが手本を見せるワン。このように、ポーズをとって…」
「このまま、海の底にしずんでいくんだワン。」
「ここを乗り越えなければ、立派なアニマルトレーナーにはなれないワン。」
「だいじょうぶ、きみならできるワン。なんせ牧場主だし。」
「さあ(主人公)、自分を信じて海に飛び込むワン!」
「どうしたの、(主人公)。そんな真っ青な顔をして。」
「そっか、そうだった。ついうっかり…」
「自分が問題ないもんだから、忘れてたワン。」
「ふつうの人は海では生きられないんだった。無理を言って悪かったワン。」
「いやー、ぼくに足りないのは人とのコミュニケーション能力だワン。」
「困らせてすまなかったね、(主人公)。」
「でも、今日は楽しかったワン。また、良ければ一緒に修行しようワン。」

水色

アニマルトレーナーワンタタン

この色はシャルク、この色はアルマ、この色は男性の台詞


「あ、(主人公)!」
「お願い、(主人公)も手伝っテ!」
「このネコ、そこの草むらで見つけたんだけどサ!」
「きっと、家族とはぐれっちゃたんダ、コイツ。」
「ごはんあげようとしても食べないし、ずっとふるえてるシ…。」
「かわいそうだから、アルマたちが探してあげようと思ったけど、見つからないノ。」
「だから、(主人公)も手伝ってくれナイ?」

「うーーん、見つからないナァ。」
「この子の家族、どこにいるのかナ…」
「おや、(主人公)どうかしたのかワン?」
「そうか…家族とはぐれっちゃったのかワン。」
「かわいそうに。でも、ワンタタンが来たからには、もうだいじょうぶワン。」
「なんせ、ワンタタンはアニマルトレーナーだからね。」
「くんくん…。」
「ふむ、わかったワン。」
「このこ、首輪はつけてないけど、どこかの家で飼われてるネコだワン。」
「飼い主が探してるみたいだワン。ついてくるワン。」
「え、今ので分かったのカ!?」
「すごーイ、ワンタタン!」

「ジロー!」
「どこ行ってたんだ、探したんだぞ!」
「でも…もう一度会えてよかった。」
「ジロー、オマエ、飼い猫だったんだナー!」
「てっきり野良猫だと思ってタ!」
「ぼくのネコ、見つけてくれてありがとう!」
「にしても、ワンタタンってスッゲー!ニオイかいだだけで分かったのカ!?」
「アルマたち、飼い猫だなんて全然思わなかっタ!」
「だから、同じ種類のネコばっかり探しても見つからなかったのネ!すっごーい、ワンタタン!」
「そりゃあそうだワン。ワンタタンはすっごいアニマルトレーナーだからね!」
「…さ、もうずいぶん時間がたったワン。」
「おうちの人たちが心配するからね、きみたちもおうちに帰るワン。」
「ハーイ!」
「またナ、ワンタタン!それに(主人公)も手伝ってくれてアリンガ!」

「たいしたことはしてないワン。帰るべきところに、帰しただけだワン。」
「…帰るべきところに、帰ることができないのは、さみしいことだからね。」
「あ、いや…ごめんね。」
「ちょっとシリアスワンタタンになっちゃったワン。ワンタタンのキャラじゃないワン。」
「そんな目で見ないでほしいワン。照れるワン。」
「うーーん、きみは追求が厳しいワン…。」
「まあ、そうだねぇ。」
「ワンタタンは流浪の身だからね。帰る場所は、もうないんだ。」
「でもだいじょうぶ!」
「ワンタタンにとっては、世界中の動物たちが家族みたいなものだワン!」
「………。」
「ありがとうだワン。きみは優しい子だなぁ。」
「それに…きみはぼくを、ちっとも警戒(けいかい)しないんだね。」
「…まあ、それはこのあたりの町の人たちも似たようなものだけど…」
「ふつうの大人なら、ちょっとキョリを置きたがる人が多いんだけどな。」
「じょうだんだワン。」
「それじゃ、ぼくはこれで失礼するワン。バイバイワン。」

「…………。」
「…頭なんて、なでられたの…いつぶりだろうな。」
「ダメだ…ダメだダメだ。何考えてるんだ、ぼくは…。」
「だって、あの子は…ふつうの子だぞ。」
「今後は、あまり近づかせないようにしなくちゃ。」
「…だいじょうぶ、ちゃんとわきまえてる。」

ワンタタンのひみつ

この色は魔女ちゃまの台詞


「おっと足を滑らせたか。」
「・・・(主人公)!」
「ひょっとして・・・いまの・・・。」
「・・・いや、別に平気だよ?ちょっところんだだけだワン。」
「高いところから落ちた?(主人公)、夢でも見てたんじゃないかワン?」
「・・・・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・・・。・・・そう言っても、きっときみは信じないんだろうねぇ。まったく・・・しょうがない子だなあ。」
「わかったワン。ぼくも、なんとなく・・・きみには、うそをつきたくないんだ。」
「・・・でも、 場所を変えよう。ちょっと、他の人には聞かれたくないワン。」

「ここなら、だれにも見られないワン。そこにこしかけよう。・・・少し長くなる。」
「さて・・・何から話そうかな。前に、ぼくはアニマルトレーナーの修行のためにここに来たって、言ったよね?・・・あれは、うそなんだ。」
「本当は、この村のことを調べに来たんだワン。正確には・・・この村の精霊の伝説について調べるために、来たんだよ。」
「ねえ、(主人公)。ぼくって、何に見える?」
「・・・イヌの着ぐるみを着た人間に、見えるんじゃないかな。」
「そうだよね。ぼくはずっと、そう思われるようにふるまってきたんだからね。でも・・・そうじゃない。(主人公)、信じられないかもしれないけど・・・この着ぐるみの中には、だれもいない。着ぐるみ自体が、ぼくの体なんだよ。」
「ぼくはね、うんと小さいころ、一度だけ、森の中で精霊さまに出会ったことがあるんだ。」
「精霊さまは、自分の姿が見える人間に出会ったのが久々だって言って、ぼくと遊びたがって・・・ぼくは何日もの間、精霊さまと遊んでた。いや、もしかしたら、もっとずっと長い間だったのかもしれない。森の動物たちとおしゃべりをして、不思議な部屋でおかしを食べて・・・精霊さまが見せてくれる魔法に、おどろいたり笑ったりして。」
「でもある日、そろそろ家に帰らなくちゃって、その部屋を抜けだしたんだ。精霊さまが引き止めようとするのもすりぬけて、ぼくは全速力で森をかけぬけた。そして、あと少しで家に着くぞっていうとき・・・、異変に気付いた。これだけ走ったのに・・・息切れひとつしてないのはどういうことだ、ってね。そのとき、泉に映った自分の姿を見たら、見覚えのない、イヌの着ぐるみがいた。それでぼくは・・・自分に何が起きているのか、ようやく理解したんだ。」
「あわてて不思議な部屋にもどろうとしたんだけど・・・部屋は、こつぜんと消えていた。でもまちがいなくぼくのからだは変な着ぐるみのままだし、動物の声は聴こえるままだ。それ以来、ぼくは家に帰ることもできず・・・、今までずっと、森の奥で動物たちといっしょに暮らしてきたんだ。・・・・・・・・・・・・。ぼくはね。あの日以来、空腹を感じることも、いたみを感じることもなくなった。だから・・・あの高さから落ちたって、ケガひとつしないんだよ。」
「ぼくの中身がないことは、だれにも秘密にしてきた。・・・だれかに話したのは、これが初めてだ。・・・・・・。さて・・・それじゃぼくは、そろそろいくよ。」
「またね、(主人公)。・・・元気で。」
主人公 「このままじゃ、ワンタタンが村を去ってしまう気がする…。」
「(主人公)・・・。・・・そんなに血相を変えて、どうしたんだワン?」

  • 誰にも言わないよ。
    「あはは、だいじょうぶ。そんなことは心配してないよ。」
    「きみがだれかに言うなんて思ってない。」
    「でも、もしもいつかぼくのことがだれかにバレたら?きみはきっとぼくをかばってくれるだろう。」
    「そんなことになったら、きみがまわりにどう思われるかなんて想像が付く。」
    「そんなの、ぼくはごめんなんだ。」
  • わたしがずっとそばにいるよ。
    「ずっとそばにいる・・・?・・・元にもどらなくても?」
    「・・・ダメだよ。」
    「ぼくのそばにいてはいけないよ。情を移しちゃいけない。それは、きみを不幸にするだけだ。」
    「ぼくだけなら、ずっと着ぐるみを着てる奇妙な人がいるってだけですむ。でも、そんなぼくのそばにいれば、きみまで同類だと思われてしまう。ぼくに幸せをくれる代わりに、きみの幸せを差し出すことになるんだよ。」
    「・・・そんなの、ぼくは耐えられない。」

「いや、ちがわない。きみはとってもいい子だし、きみといると、ぼくは幸せだと思う。だからきっと、だれにも言うまいと思っていた秘密を、きみに打ち明けてしまったんだと思う。」
「・・・ごめんね。こんな話、きみに言うんじゃなかった。」
「きみは優しいから、ぼくに同情しているだけだ。ぼくの境遇に心を痛めてくれただけだ。」
「それは・・・決して愛情じゃない。まちがったらダメだよ。」
「・・・なんて、説教臭いことを言っちゃったね。」
「これ以上きみといると、自分のキャラを見失ってしまいそうだワン。ダメダメ。ワンタタンはいつだって子供の味方で・・・、おちゃらけたキャラじゃないといけないワン。それがアニマルトレーナー、ワンタタンとして生きていくためにぼくが選択した道なんだワン。」
「そんな顔をしないで。・・・すぐにいなくなったりしないよ。まだ、ルルココ村の精霊のことは何一つわかっていないし。精霊のことについて、めどがつくまではここにいることにするから。」
「じゃ、これで失礼するよ。きみも、気をつけて帰るんだワン。」

「おどろいたわね・・・。」
「まさか、あの着ぐるみが元は人間だったなんて・・・。魔女の一族のだれかが作った、魔法生物だと思ってたわ。」
「べ、別に聞き耳立ててたわけじゃないわよ。あんたたちがあたちの家の前で、ぎゃーぎゃーさわいでるから、ちょっと様子を見てただけなの。」
「で、あいつのことだけど・・・あいつの言ってる精霊って、きっと、たぶん、魔女の一族のだれかだと思うの。」
「だってあいつからは、魔女の魔法の気配がするのよ。それで魔法生物だとかんちがいちてたくらいだし。」
「もし、魔女の魔法だとちたら、解くこともできるかも・・・。」
「せ、せかさないでよ。他の魔女がかけた魔法を、見習いのあたちが簡単に解けるとは・・・限らないっていうか・・・。」
「わかったわよ。そんな必死な顔しないでよ。・・・ちょっと、あたちに時間をちょうだい。」

黄緑

永遠の魔法
この色は魔女ちゃま、この色は女神ちゃま、この色はイナリちゃまの台詞


「・・・(主人公)。」
「待たせたわね、(主人公)。」
「「?」じゃないわよ、もう忘れたの?例の、着ぐるみ男のことよ。」
「あいつにかかってる魔法を解く方法について調べるって言ってたでしょ。」
「ま、なんとかなるかはかなりあやちいけど・・・」
「とりあえず、女神とイナリにも手伝うよう頼んどいて上げたから、アンタは着ぐるみ男を連れて遺跡に来ること。いいわね?」
「・・・まあ、がんばるちかないわね。」


「(主人公)。ぼくに用事って、どうしたんだワン?」
「じっとしてて?なんだかよくわからないけど、わかったワン。」

「よし、それじゃ、手はず通りにいくわよ!」
「わ、わかりました・・・!」
「あいわかった!」
「えーい!」


「いまの光は・・・。」
「人間に、もどってないかって?」
「いや・・・残念だけど、それはないワン。なじんだ着ぐるみのままワン。」


「これは・・・ダメね。」
「きっと・・・魔法がかかってから、時間が経ちすぎてるんだわ。絡まったままの糸を放置しておくと、どんどんほどきにくくなるみたいに・・・。」
「あたちのおばさんに会えれば、なんとかなるかもしれないけど・・・今どこにいるのかもわからないもの。着ぐるみが生きてるうちに見つかるかどうか・・・。」
「魔女の魔法の仕組みは体系化されておらず、ゆえに解呪も難しいと聞く。・・・ちから及ばず、すまなかった。」
「お気の毒です・・・。」


「ひょっとして・・・、魔法を解いてくれようとしたのかい?」
「・・・そうか。ありがとう、(主人公)。心からお礼を言うよ。」
「でも、ぼくは・・・そろそろ、ここを去ったほうがいいみたいだ。いつまでも、きみにそんな顔をさせるわけにはいかないから。」
「さようなら、(主人公)。今まで、親切にしてくれてありがとう。」
「きみを抱きしめて、感謝を伝えたいところだけど・・・・・・このうでじゃあね。」


「い、いたた・・・。」
「・・・いたい。」
「いや・・・そうじゃない。いたいんだ。それに、呼吸が・・・苦しい。」
「・・・うそみたいだ・・・・・・。心臓が動いてる。ぼくの・・・心臓が動いてる。」
「ほら・・・手が、あたたかい。体温があるってことだ。わかる?・・・きみも分かるよね?」
「・・・なんてことだ・・・・・・(主人公)・・・!」


「い・・・いったいなにがあったわけ?」
「うーむ、わしにもさっぱり・・・。」
「あ、ありえるとすれば・・・(主人公)ちゃんは、人間の中ではかなり特別な存在です。」
「ですから、あの・・・(主人公)ちゃんの持つ秘めたチカラが、魔法に何か作用したのではないかしらと・・・」
「すみましぇん、わたちにも詳しいことはわかりましぇんが・・・。」
「(主人公)って、どんどん人外の仲間入りちてるんじゃないの・・・。」
「・・・あー、あー、(主人公)。」
「とりあえず、目のやり場に困るからよそでやってくれない?」


「はあ・・・まだ、体の動かし方に違和感があるよ。でも・・・まちがいなく、人間の体だ。」
「いったい、何がどうしてこうなったのか、さっぱりわからないけど・・・。」
「・・・でも、理由なんて、今はいいや。」

「ここには、前にも一度来たね。」
「・・・あのときは、きみの善意を突き放すようなことを言ってごめんね。きみが言ってくれたこと、本当に、うれしかったんだよ?だけど・・・」
「今までぼくは、自分が人でないことをだれにもさとられないように、人とキョリをおいて生きてきた。」
「だから、こわかったんだ。きみが心と心の間のキョリを、どんどんつめてくるのが。」
「・・・どうやらぼくはいつのまにか、からだ以外にも大切なものを失っていたみたいだ。」
「・・・(主人公)。きみはぼくの恩人だ。きみが、ぼくを人間に戻してくれた。」
「姿のことだけじゃない。人としての心を、取り戻させてくれたんだ。」
「きみには感謝の言葉もない。どうやってお礼をしたらいいのか・・・。」
「ぼくにできることなら、なんでも言ってほしい。」
「どんなことでもかまわない。ぼくは、きみに報いたいんだ。」
主人公 「なんてこたえよう…」

  • ずっとそばにいてほしい
    「ずっとそばにいてほしい・・・?・・・はは。」
    「ああいや、ごめん。その・・・ちょっと、誤解を招く言い方だなあと思ってね。だって、それじゃ・・・」
    「それじゃまるで・・・プロポーズみたいだ。」
  • その通り
    「・・・・・・・・・。・・・そっか。本気、なのか。」
    「きみって子は・・・本当に・・・。」
    「・・・あはは。いまばかりは、着ぐるみを着ていてよかったと思ったよ。・・・なみだが出るのなんて、十数年ぶりだ。」
    「・・・・・・。(主人公)。・・・自分から言うつもりは、決してなかった。」
    「でも・・・きみにそこまで言わせて、もうだまっているわけにはいかないね。」
    「長いこと森の奥で暮らしていたからぼくにとっては、動物の言葉より人間の言葉のほうが、ずっと難しい。」
    「だから、きれいな言葉で伝えることはできないけど・・・ぼくも・・・ぼくのほうこそ、きみを愛してる。(主人公)。」
    「ぼくと・・・結婚してください。」
    「・・・ふるえてるって?あはは、バレちゃったか。本当は・・・まだ、少し怖いんだ。」
    「こうやって、ありのままの感情を、人にさらけだすのは・・・。」
    「そ、そうだよね。この着ぐるみ、もう脱いでもいいんだよね。」
    「でも、あの・・・なんていうか・・・人生のほとんどを、着ぐるみの状態で生きてきたもので、その・・・」
    「今さら、素顔を見せるのはちょっと恥ずかしいっていうか・・・」
    「わあ、ごめん!そのうち、必ずきみには見せるよ。」
    「夫婦になるんだもの、きみにだけは、ぼくのすべてを見てほしい。」
    「今まで生きてきて・・・こんなに幸せだと思ったのは、初めてだ。」
    「きみに出会えて良かった。本当に良かった。」
    「・・・ありがとう、(主人公)。」

  • そんなつもりじゃなかった
    「ああ、ごめんごめん。」
    「さすがにわきまえてるよ。だからそんな顔をしないで。」
    (以下、下記と同じ)

  • 友達として当然のことをしただけ
    「じゃあぼくは、これからきみの友人としてきみのそばにいてもいいかい?」
    「ありがとう。いま、ようやく、本当の意味で友人ができたような気がするよ。」
    「あ、動物の友達はたくさんいるんだけどね。」
    「そ、そうだよね。この着ぐるみ、もう脱いでもいいんだよね。」
    「でも、あの…なんていうか…」
    「人生のほとんどを、着ぐるみの状態で生きてきたもので、その…」
    「今さら、素顔を見せるのはちょっと恥ずかしいっていうか…」
    「だ、だってしょうがないでしょ。この姿は、もはやぼくのアイデンティティーなんだもの。」
    「人間にもどったからって、これを脱ぐつもりはないよ。」
    「…ということで、改めて、これからも友達としてよろしくね。(主人公)。」

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