BVEコンバーターの使い方

Last-modified: 2024-01-20 (土) 21:34:06

BVEコンバーターの使い方

旧バージョンのデータをBVE5用に変換するツール「Bve trainsim Data Converter」が公式で公開されている。
ただし、すべての路線が正常に変換できるわけではなく、一見問題ないように見えても不具合が発生することがあり、基本的には開発者用のツールともいえる。
但し、BVE2用データはBVE2用内房線(BVE2本体)BVE4用データはBVE4用内房線(BVE4本体)をwindows vista以降のパソコンでもそれぞれインストールする必要がある。
※ファイル構成を同じにすればBVE本体のインストールは不要
ただしBVE2・BVE4では基本路線の内房線のストラクチャーを参照している路線があるため、基本的に導入することを推奨する。(稀にBVE1用ストラクチャを参照しているデータがある。http://web.archive.org/web/20091203193906/http://chiba.cool.ne.jp/mackoy/support/downloads.shtml にて配布)
車両だけ変換することは現行ではできないので、ダミーの路線ファイルに車両指定構文だけ記述して変換をかける等ひと手間かける必要がある。
[#trainconv]

BVEコンバーターの画面(v0.11の場合)

まず赤丸のボタンをクリック。旧バージョンのBVEフォルダに移動して路線ファイル(***.csv)を選択する。
file起動直後の画面
①②③については以下。
①…マップファイルを距離順にソートするか?
②…ストラクチャを変換するか?
③…車両を変換するか?

「Scenario Description」は、それぞれ以下の選択画面のコメントに入る。(そのままでも可)
fileBVEシナリオ選択画面

Author…作者名
Scenario Title…シナリオ名(基本的に列車種別・番号)
Route Name…路線名

車両については、使用しているかどうかに関わらず中に入っているファイルを丸々コピーしてくる仕様みたいなので、テンポラリなファイルを入れている人は要注意。

すべての選択・設定が終わったら「convert」をクリック、変換が開始される。
エラーがあれば下のウィンドウに表示される。ただし、エラーが出なくてもBVE5で運転した際に不具合が出ることが多いので注意。

変換時に出るコンバーターのエラーの詳細については以下参照。
コンバーターのError出力集

使い方を動画で見る

ただし、最新バージョンのBVEコンバーターの説明ではない。
&flash(http://www.youtube.com/v/KwyO_Hwj8HE,560x315);
&flash(http://www.youtube.com/watch?v=vkcsi9FOxuQ);

変換後の不具合の対処

変換してそのまま運転できれば問題ないが、やはりあちこちで不具合が出ることもある。
ちゃんと修正しようとするとそこそこ手間がかかるが、開発者用の情報をまとめたので暇があればやってみても良いかもしれない。
変換後のエラー修正

車両単独変換について

BVE2/4用車両データを楽に変換する。
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n236376