スーパーロボット大戦(ゲーム)

Last-modified: 2024-02-06 (火) 18:56:03

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初代発売日1991/4/20
最新作名称スーパーロボット大戦30
最新作発売日2021/10/28
次回作発売予定日NoData
次回作名称NoData
ゲームジャンルシミュレーションRPG
※第3次~新はシミュラマ*1扱い

スーパーロボット大戦とは、1991年4月20日に発売されたゲームボーイ専用ソフト、及び1991年12月29日に発売された「第2次スーパーロボット大戦」以降を含む総称シリーズである。

概要

このシリーズでは「スーパーロボット大戦」と「スーパーロボット大戦OGシリーズ」を除き、複数の版権作品とオリジナルキャラクターとの共演やそれに伴うクロスオーバー、そして戦闘演出が特徴。
また、1タイトルごとの参戦作品数は近年では18~26(スーパーロボット大戦30のDLCを除いた数)で、シリーズ単位では30越えもありうる。*2
移植とリメイクを合わせても90作以上で、その中でも「スーパーロボット大戦α」「スーパーロボット大戦D」「スーパーロボット大戦UX」等が人気を誇っている。(UXは色々製作陣が良い意味でやりすぎた。Kとは凄い違いだ)
※記事作成者は「スーパーロボット大戦K」を陥れようとする気はありません

主なシリーズ

[]→タイトルの由来

DC戦争シリーズ

初代王道シリーズ

  • 第2次スーパーロボット大戦
  • 第3次スーパーロボット大戦
  • スーパーロボット大戦EX
  • 第4次スーパーロボット大戦
  • スーパーロボット大戦F/F完結編(最終作)

αシリーズ

トップ(α・第3次α)・エヴァ(TV)・イデオン(第3次αのみ)が大きく絡むシリーズ。
第3次αではゲッター・イデオン・ゴーショーグンが所属する正の無限力とその主人公の1人やラスボスが所属する負の無限力が設定された。

  • スーパーロボット大戦α
    • 第2王道シリーズ。トップをねらえ!が主軸
    • スーパーロボット大戦α for Dreamcast
      • α外伝~第3次αに繋がらないルートが追加された作品
  • スーパーロボット大戦α外伝
    • α(DC裏ルートを除く)のラストに発生したエネルギーから地球を守るため戦う。なお、αシリーズ内でブライガー・ガンダムX・∀ガンダム・ザブングルが参戦したのはこれだけ。
  • 第2次スーパーロボット大戦α
    • α・α外伝~第3次αの間。異星人(ダイモスやボルテス等)やオルファン(ブレンパワード)、ネオ・ジオン軍(逆襲のシャア)等との戦いになる。
  • 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ(最終作)
    • 「伝説巨神イデオン」の要素を取り込んだ作品。ラスボスがイデ・ゲッター線とは真逆の性質を持つ同名の力を持つ。

Zシリーズ*3

ほとんどの作品が別々の世界という構成。なお、第3次Z時獄篇で慣れないHDゲーム制作や版権整理等の事情もあって第1次Zの作品が「Ζガンダム、逆襲のシャア、SEED DESTINY、ビッグオー、オーガス」の5つしかないという事態になっていたとか。(天獄篇で一部復帰)

  • スーパーロボット大戦Z/Zスペシャルディスク
    • 並行世界という性質を盛大に利用した作品
  • 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇/再世篇
    • Z1の続編。ただし、東映マジンガー・TVエウレカ・ゲッターGはリストラ
  • 第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇/天獄篇(最終作)
    • Z2の続編。時獄篇で第1次Z大量リストラが発生。なお、第2次でZシリーズ初参戦の「超獣機神ダンクーガ」もとばっちりを受けた。また伏線や謎が多すぎて回収しきれてない感がある。
    • 第3次スーパーロボット大戦Z 連獄篇(天獄篇の初回購入特典)
      • 時獄篇と天獄篇の間

VXT三部作

それぞれが完全独立した物語。TのエキスパンションパスでVとXのオリジナルキャラクターが転移という形で登場。

  • スーパーロボット大戦V[航海/Voyage]*4
    • ZERO様初出作で宇宙戦艦ヤマト2199を主軸に据えた作品
  • スーパーロボット大戦X[交差/Xross]
    • まさかの異世界召喚が扱われたイロモノ。3つの並行世界に重大な意味がある。
  • スーパーロボット大戦T[地球/Terra](最終作)
    • 主人公達がサラリーマン。なお、並行世界はレイアースとダンバイン組のみ。

任天堂携帯機シリーズ*5

それぞれが独立した物語。この中で並行世界を扱っているのはD(メガゾーン23)、K(ゾイドジェネシス・ガン×ソード?・キングゲイナー)、UX(ダンクーガノヴァ?、三国伝、ダンバイン?マクロスF?、飛影、ラインバレル、フェイ・イェンHD)、BX(SDガンダム外伝)の4作。
また、低年齢層をメインにしている。

  • GameBoyAdvance
    • スーパーロボット大戦A/A Portable[アドバンス/Advance]
      • バーム星人(ダイモス)との和平交渉が失敗したことで戦いになった
    • スーパーロボット大戦R[逆転/Reversal]
      • 未来から主人公達がやってくる
    • スーパーロボット大戦D[運命/Destiny]
      • ま さ か の 地 球 消 滅
        シャア「馬鹿な!?地球が消えるだと!?」
    • スーパーロボット大戦J[審判/Judgement]
      • 男性主人公がハーレム主人公になってしまった
  • NintendoDS
    • スーパーロボット大戦W[ダブルスクリーン/W-screen+2部構成]
      • 家族愛と壮絶なクロスオーバー
    • スーパーロボット大戦K[黒歴史/Kurorekishi 携帯機/Keitaiki]
      • 問 題 作*6
    • スーパーロボット大戦L[絆/Link ※Kの次という意味でもある]
      • デュランダル議長が一肌脱いだ
  • Nintendo3DS
    • スーパーロボット大戦UX[アンノウン・エクストライカーズ/Unknown eXtrikers、及びアルティメット・クロス/UltimateXross]
      • デモンベインのせいでクロスオーバーが熱い。また、並行世界を扱っているが…?
    • スーパーロボット大戦BX[ブライティクス/BrightiX](最終作。理由は後述)
      • 低年齢層向けの携帯機シリーズ最終作の世界観やストーリーが重い。
        (※特にフリットの経験)

その他版権

  • スーパーロボット大戦(1991)
  • 新スーパーロボット大戦
  • スーパーロボット大戦 リンクバトラー
  • スーパーロボット大戦64
  • スーパーロボット大戦COMPACT[WSの大きさが「持ち運びやすかった(コンパクト)」だったためだと思われる]
  • スーパーロボット大戦COMPACT2
    • スーパーロボット大戦IMPACT(COMPACT2のPS2移植)[衝撃/Impact]
  • スーパーロボット大戦COMPACT3
  • スーパーロボット大戦Scramble Commander
  • スーパーロボット大戦MX/MX Portable[マグネイトテン/Magnate X]
    • ライディーンとラーゼフォンと新世紀エヴァンゲリオンのクロスオーバーが濃厚
  • スーパーロボット大戦GC/XO[GCはゲームキューブ/GameCube。XOは「XBox360+オンライン/Online」だと思われる]
  • スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
  • スパロボ学園
  • スーパーロボット大戦NEO
    • 従来作・NEOより後の作品よりも明るめ。
      なお新ゲッターはバイオレンス要素が薄い。
  • スーパーロボット大戦モバイル
  • スーパーロボット大戦Card Chronicle
  • スーパーロボット大戦Operation Extend
  • スーパーロボット大戦X-Ω(サービス終了)
    • 参戦作品が100超えた☆*7
  • スーパーロボット大戦DD[次元跳躍/Dimension Driver]
  • スーパーロボット大戦30[30周年](版権最新作)

OGシリーズ

「第2次スーパーロボット大戦」以降の一部作品のオリジナルキャラクターのみで構成されたシリーズ。無限のフロンティアと魔装機神以外はほとんど同じ世界として扱われる。

  • スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
  • スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
  • スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS*8
  • スーパーロボット大戦OG外伝
  • スーパーロボット大戦OG THE ANIMATION(OVA)
  • 第2次スーパーロボット大戦OG
  • スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ(TVアニメ)
  • スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター(TVアニメ)
  • スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE
  • スーパーロボット大戦OG ダーク・プリズン
  • スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ(OG最新作)
  • 外伝・類似
    • TVアニメ「魔装機神サイバスター」(通称アニバスター)*9
    • 真・魔装機神 PANZER WARFARE
    • 魔装機神シリーズ
    • 無限のフロンティア
    • namco x CAPCOM/PROJECT X ZONE*10
    • ヒーローズファンタジア*11
    • 超ヒロイン戦記*12

※任天堂携帯機シリーズに関しては3DSの次世代機であるNintendoSwitchが据え置き機と携帯機のハイブリッドであったため、「スーパーロボット大戦BX」が事実上の最終作となっている。*13

スパロボの特徴

スパロボではクロスオーバーという性質を使った版権キャラクターの救済(スパロボ補正)や予想できないコラボが特徴である。*14たまに、オリジナル設定が追加されることも。
2008年に発売された「スーパーロボット大戦Z」以降、「並行世界」という設定が便利すぎたのか多用されている。*15

  • MX→ライディーンがバーベム卿(=ラーゼフォン?という物語における「元凶」)の手でラーゼフォンやベルゼフォンの代用品に使われかけるもレムリアによって阻止
  • UX(1)→VPS装甲がフェストゥム対抗策*16
  • UX(2)→並行世界(ダンクーガノヴァ、三国伝、ダンバイン、マクロスF、飛影、ラインバレルの6つの世界)の戦士達と外部からフェイ・イェンHDを呼んでしまう…と思えば、並行世界ではなく1つ以上前の宇宙から飛んできてしまった存在達だった
  • Z3→「アクエリオンシリーズ・ダンクーガシリーズ・グレンラガン・ガンダムシリーズ・トップをねらえ!」の5シリーズ(※トップをねらえ2!を除く)が本作の重要要素に繋がっていた
  • V→「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞?」を参戦させるために、始祖連合国という設定がつけられる

余談

  • スーパーロボット大戦シリーズは2021年6月に「ロールプレイングビデオゲームシリーズにおけるIPライセンス最多数」として、ギネス世界記録に認定されている。*17
  • OEはダウンロード購入方式(現在はPSPの生産終了などもあって購入できないが、一時期は第1章が500円だった)、X-ΩやDDは基本無料プレイという形となっている。V,X,T,30ではDLCに対応しており、OGMD以降は本格的に海外展開もされている。

カオスバトルにおける主なバトラー

※版権作品はそれぞれの原作解説記事で行ってください

  • マサキ・アンドー?/サイバスター(第2次スーパーロボット大戦、魔装機神LOE、スーパーロボット大戦OGなど)
  • シュウ・シラカワ?/グランゾン&ネオ・グランゾン(第3次スーパーロボット大戦、魔装機神LOE、スーパーロボット大戦OGなど)
  • リュウセイ・ダテ?(新スーパーロボット大戦、スーパーロボット大戦αシリーズ、スーパーロボット大戦OGなど)
  • キョウスケ・ナンブ?(スーパーロボット大戦OGおよびスーパーロボット大戦IMPACT)
  • ガドライト・メオンサム?/ジェミニア(第3次スーパーロボット大戦Z)

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*1 シミュレーションドラマの略称
*2 参戦作品最多となる第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇では44作品。また、初代スーパーロボット大戦ではF91公開時点までの宇宙世紀ガンダム、ゲッターロボG、東映版マジンガーぐらいだった
*3 Zシリーズ化前:最終作→Zシリーズ化後:不可逆
*4 宇宙戦艦ヤマト2199が根幹に関わるスパロボ
*5 ゲームボーイアドバンス、ニンテンドーDS、ニンテンドー3DSで発売された「版権スパロボ」のこと
*6 ただし戦闘アニメーションは良く、ストーリーも気にしなかったり原作を知らなかったりするのでならばあまり違和感を覚えない
*7 そのせいで新規参戦作品のネタが尽きたと言われる
*8 OG1とOG2のリメイク。OG外伝以降はこちらが1作目
*9 「主題歌『戦士よ、起ち上がれ!』以外に評価できる箇所があまりない」とされるアニメ。ただし、杉田智和氏曰く「自分の声優デビュー作なので思い入れがある」とのこと。なお、サイバスター以外の3機の魔装機神のデザインがスーパーロボット大戦シリーズや真・魔装機神とは全く異なるものになっている
*10 CAPCOMとBANDAI NAMCO、PXZ1&2でSEGAが参加したクロスオーバー。シミュレーションRPG+コマンドのハイブリッド。PXZ1でスーパーロボット大戦OG・無限のフロンティアの2作が参戦した
*11 アニメーション4社のコラボ。こちらはアクションRPG
*12 アニメ9作+すーぱーそに子のコラボ。ゲームジャンルはスパロボと同じ
*13 その影響でNintendoSwitch・PlayStation4/5・XBoxSeriesX|S・Steamしかプラットフォームが存在しない事態になった
*14 なお、スーパーロボット大戦30ではタクティカル・エリア・セレクトの採用によってその傾向が弱めになっていたり、スーパーロボット大戦DDではディスコード・ディフューザーのメンツ以外がほぼ原作通りになっている
*15 αシリーズやR等にあった闇鍋のような参戦ラインナップが弱まった代わりに同一世界では参戦させづらい作品を登場させることが可能になるというメリットもある
*16 シン・アスカとデスティニーガンダムがSRWファンからそれぞれ飛鳥真、マークデスティニーと呼ばれるようになる原因の1つ
*17 現在も認定中