1989年に登場したJR西日本の近郊型電車。
※ここはカオスバトルWikiですので詳細はWikipediaをご覧ください。
概要
国鉄分割民営化後、JR西日本が初めて設計及び製造した形式である。
車体は普通鋼製で制御方式は界磁添加励磁制御。*1片側3ドア、座席は転換クロスシート。最高速度は120㎞/h。
競合私鉄に対抗するため快適な居住性と高速走行性能を実現させ、大量かつ集中的な投入が続いた。
↓登場時の姿
当初より東海道山陽緩行線の新快速の運用に就いた。1994年に後継形式の223系が登場してからは最高速度が130㎞/hに向上したため221系は新快速の運用から撤退した。
体質改善工事
↑221系NC613編成*2
2012年より体質改善工事が開始された。
主な改造内容は、
- 前照灯をハロゲンライトからHIDライトに更新
- 前面右上に行先表示器を設置
- スカートを強化
- 転落防止幌の設置(ただし奈良所属8両編成は増結を行わないため設置しない)
など。*3
現在は全ての編成が改造を終えている。
プチリニューアル?
↑種別表示器が幕からLEDに交換された編成
2023年3月くらいから種別表示器がLEDになっている編成が見られるようになった
体質改善と同時に種別表示器がLEDに交換されるケースは過去にもあったが221系は体質改善後も幕のままだった、なんでいきなり種別表示器をLEDにしたのだろうか?
当然鉄オタたちは「わけがわからないよ」とか「あと何十年使い倒すつもりだよ」とかある意味当たり前な反応が出ている
さらに別の車両でも最近になって種別表示器がLEDになりだしている
運用路線
- 網干総合車両所本所:北陸線(長浜~米原)・琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線・山陽線(姫路~相生~上郡)・赤穂線(相生~播州赤穂)、播但線
- 吹田総合車両所京都支所:湖西線、草津線、嵯峨野線/山陰線(園部~胡麻)
- 吹田総合車両所奈良支所:奈良線、おおさか東線、大阪環状線、JRゆめ咲線(桜島線)、大和路線*4、和歌山線、万葉まほろば線(桜井線)
カオスバトルでは
初出は恐らくムスカ大佐破壊神。
青霊夢【京急1500形BLUE SKY TRAIN】:カオスバトル06で参戦。京急新1000形19次車?を倒したが、ラクティスのデスノートに名前を書かれてやられた。
東武快速:カオスバトルNo.2から参戦。以降、度々登場している。*5
※何か情報あれば追記をお願いします。
技
- 界磁添加励磁制御
- 警笛
- ドア閉め:東武快速オリジナル
運用離脱について
網干総合車両所の編成については、225系100番台の投入により離脱し転属が進行しつつあり、間もなく完全に撤退するとのこと。
余談
京都鉄道博物館1階に221系の運転台モックアップが展示されている。ちなみに未更新時代の姿となる。*6