E7/W7系

Last-modified: 2023-12-24 (日) 11:41:39
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JR東日本、JR西日本の新幹線電車。詳細はWikipediaを

概要

北陸新幹線長野駅~金沢駅間延伸開業に際し、JR東日本・JR西日本が共同開発・導入した車両で、新規に設定された「かがやき」「はくたか」「つるぎ」のほか、東京駅~長野駅間で1997年から運転されている「あさま」で運用される。2018年度より上越新幹線東京駅~越後湯沢駅~新潟駅・ガーラ湯沢駅でも運用されている。
工業デザイナーの奥山清行がデザインした。
系列名は、JR東日本所有車はE1系以降に制定された同社の新幹線車両系列名付与方法に準じE7系、JR西日本所有車もこれに準じる形でW7系が付与された。また、JR西日本の車両の系列名にWが付与されるのはこれが初である
最高速度がE2系と同じ260km/h、編成はMT比10M2Tの12両とした上でE5系に引き続きグリーン車より上級クラスのグランクラスを導入。定員はグランクラス18名・グリーン車63名・普通車853名の計934名だったが、荷物置き場設置により普通車10名減の843名、計924名に変更。
車内は""を基調としている。*1
12両編成。車体はアルミニウム製で、制御方式は日立IGBT-VVVFである。

余談

  • 2023年までに上越新幹線E2系を置き換えている。
  • 2019年10月13日、台風19号による千曲川決壊で長野新幹線車両センターが浸水。北陸新幹線用車両の3分の1となるE7系8編成、W7系2編成の合わせて10編成(120両)が被災した。被災した車両は廃車の後代替新造。
  • 北陸新幹線敦賀駅延伸開業に先立ち、現在もW7系の製造が行われている。

カオスバトルでは

初出は不明。

作者の扱い

  • 日立IGBT-VVVF

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*1 日本の伝統文化と未来をつなぐという意味から「”和”の未来」を車両のデザインコンセプトとした