【光】ミニシザー

概略

紹介

その黄金色の鋏を持つ生き物は、何かの意志を持って行動している時があるという。

特に神秘の浮き島、ヴィクトール浮島群に住む個体にその習性は顕著だ。

　

普段は単体で動くミニシザーが、ある日突然一カ所集まり出す。

「どこにこんなに隠れていたのか？」という数がひしめき合うその光景は、まるで黄金色の絨毯だ。

全てのミニシザーは大きな鋏を高々と掲げては降ろし、掲げては降ろしを繰り返す。

それを目撃したものはまるで宗教かなにかの儀式のようだったと答えている。

　

しばしその奇妙な行動を繰り返すと、どこかがでピカリと何かが光った。

　

それを確認したミニシザーたちは、それまでの統率された行動が嘘のように、散り散りになって消えていくのだ。

　

「産卵期の行動なのでは？」という生物学的な意見もあれば、「彼らは何かを呼んでいるのだ」という宗教学的な意見もある。

また「何かが舞い降りる前触れ」であるという伝承も各地に残っている。

　

本当のところは不明のままだ。

　

だが１つだけ、奇妙な一致がある。

ヴィクトール浮島群でこのミニシザーの群体行動が目撃されたその日、同じ島にいた別の冒険家が奇妙な記述を残していたのだ。

その記述とはこうである。

　

『その日、我々の前に、美しい天使が降り立った』

 

評価

ステータス

スキル

フォーススキル1 : ミニカッター? <CT?>

Lv1：光属性の単体攻撃。相手の防御力を無視してダメージを与える。

特殊能力 : ソーサラーキラー

コメント