【暗殺妖姫】フリル

概略

紹介

『私の顔を見て、生きて帰った者はいない…』

　

暗殺の任務は失敗に終わろうとしていた。

標的は情報を外に漏らさぬようにして、凄腕の護衛を何人も雇っていたのだ。

フリルが標的の屋敷に侵入した数刻後には、護衛に取り囲まれる事態になってしまった。

死は常に覚悟していた。つまらないこの人生がいつ終わろうと構わなかった。

　

護衛の武器が振り上げられ、諦観にフリルが目を閉じたとき、目の前の護衛が声も無く倒れた。

　

２人、３人と、次々と護衛たちが倒れていく。

彼らの急所には寸分違わぬ位置に漆黒の矢が突き刺さっていた。

　

新たな侵入者に護衛が戸惑っている隙に、その射手は舞うような足運びで次々と護衛をなぎ倒していった。

首筋まで迫っていた死を忘れ、フリルはその射手の動きに心を奪われていた。

舞うように攻撃をかわし、最小の動きで矢を放つ。

結局、闇から現れた魔弾の射手は護衛を紙のように払うと、標的を仕留めて再び闇へと消えてしまった。

　

後から知ったことだが、彼女は同じ標的を狙っていた伝説の凶手と呼ばれた暗殺者だった。

標的を奪われた悔しさよりも、助けられた感謝よりも、

フリルは彼女の暗殺の腕に感動を覚えた。

短い人生の中で、フリルの心がこれほど大きく動かされたのは、その時だけだったかもしれない。

 

評価

ステータス

スキル

リーダースキル : 闇色の守護壁?

闇属性ユニットの麻痺を回避

フォーススキル1 : 奥義・閃心魔弾? <CT?>

Lv1：闇属性の180％単体攻撃。

フォーススキル2 : 反魂の術法? <CT?>

Lv1：味方単体の攻撃力を46％アップ。

進化・契約

進化前 : 【暗殺者】フリル

入手方法 : 通常進化

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