エリオット・キースン(Elliot Keithn)

Last-modified: 2016-04-24 (日) 18:23:02

性別:男
年齢:自己申告で三十路男。ただしどの時点でもそう発言する為定かではない。
出身地:不明
好物:紅茶、ハーゲンダッツ
好きな色:オレンジ

 キースン大将。
 髪、瞳共に茶色。
 顎鬚をはやしており、髪の毛は結構長い。
 なかなかの美丈夫だが、本人は自分の顔が大嫌い。
 鏡や写真に写ることを嫌がり、写真がイラストなどで描かれてもマトモに写っているものは皆無。
 一人称は「俺」だが、特定条件下で「私」に変化。※限定的だが、演じる役割によっては「僕」もある。激レア。
 超難関である幹部候補生一般採用試験を突破し、地球連合軍の軍人となった人物。
 しかし、後にグラン・ゼーラ市民の蜂起を扇動し部隊ごとグランゼーラ革命軍へと移籍。
 この経歴が彼が異様なまでに連合軍に敵視される原因の一つである。

 非常に聡明であり卓越した軍事的才能も併せ持っているが、身体能力はとても低い。

  • 長時間パトを膝に乗せられなくて、足を開いた間に座らせている。
  • 「筋肉がつかない」っていう台詞があった。
  • アイリにぶつかられてコケる。
 

 エリシア・パトルシェフにとっての自由の象徴であり、行動を共にすることが多い。
 シェイクスピアが好きらしく、エリシアに語る物語の内容はほとんどがそれらしい。

  • 好きだから話すのか?
  • 単に自分の話をしたくないから?

 スプラッタの類が苦手。エイリ○ンやプレ○ターを見て半泣き状態になる。

  • 血を見ると卒倒してしまう。

 特技に声帯模写がある。
 他のキャラクターに比べると絵が上手い。
 身分を偽る際に使う偽名はジョン・スミス。
 ジョン・スミスとして登場する多くの場合は髪を後ろで束ね、眼鏡をかけている。
 恋愛感情を抱いた女性に対して言う褒め言葉は「かわいい」。
 「かわいい」と彼が称した人物は作中でただ一人である。
 褒め言葉として綺麗、美人、を使うことが多いが、それらは恋愛対象以外に対して使われるもの。

 

Op.BCルート

 現行の漫画本編ルート。基本的に原作を踏襲しているため純粋な悪役としての描写が目立つ。
 漫画はエドガー視点であるため彼自身の発言はほとんど存在しないが、同時期の彼自身の行動は小説黄昏の少女、自由の男にて確認可能。

 ゲイルロズの拷問官としての登場が確定している。
 この状態の彼は普段とは全く様子が違い、血を見ても元気である。
 一人称は「私」となっており、笑みを浮かべるシーンが多い。
 口調が丁寧なものになるが、同時に冷徹な印象が増す。
 初めてこの状態の彼のイラストが投稿された際、普段見慣れた姿からかけ離れていたがために多くの人間がショックを受けた。

バイド化以降

 Op.BCでは彼のバイド化が確定している。
 そしてそれだけでなく、その先にも彼の存在がある。

 

大団円ルート

 エドガー・クレーマンなどその他連合軍の面々とも仲良く過ごしている。
 しかし、腹の内ではどう思っているのか不明な描写も散見される。
 本当の自由を手に入れたからか、明るい表情が目立つようになった。
 声帯模写の特技を披露したりするなど余裕も出てきている。
 外見でわかる特徴として、顎鬚が完全になくなっている。
 特に仲が良いのは副官の一人リョータ・ワイアット。
 ワイアットが積極的に彼に絡み、ゲームなどで遊んでいる。
 ジェラルド・マッケランとはエドガー・クレーマンを通じそれなりに交流がある。

 

B-Ending

 Op.BC以上に凄惨な状況に陥り……。

 

二通りの笑み

 キースンが笑みを浮かべる場合、大きく分けて二つの種類が存在する。

  • 眉が山形になっている
     一般的な笑みの形だが、キースンの場合この笑みを浮かべているのは前述の拷問官・愛想笑いを浮かべるシーンのみである。
    • 負の感情を含めるとこちら?
  • 下がり眉になっている
     エリシアと共にいる際など、のほほんとした雰囲気のイラストではこの笑い方になる。
    • 心から嬉しいときはこちら?
       しかし、最近の拷問官イラストでもこの笑い方が見られる。
    • この場合も心から嬉いんじゃ?
    • キースンにとって連合軍の軍人は恨みの対象と化している=復讐の完遂=喜び
       

正体?

 メジャーな仮説二つを記述する。

  • レイ・カークランドエリオット・キースン
     とても有力な仮説。
     容姿がよく似ており、聡明な部分も似通っている。
     また、好みも類似点が多い。
     しかし、瞳の色の矛盾があるため完全な同一人物ではないという意見もある。
  • エリオット・キースンという存在はキャラクター達の妄想?
     ラウの「(キースンが)幻だったのかも」という発言で持ち上がった説。
     エリオット・キースン自体が「役柄」であり、本来は存在しなかったという可能性がある。
     その場合「彼」はどこから来たのかという疑問が出る。
     エリオット・キースンが彼らの元を去った後(これが死亡なのか本当に去って行っただけなのかは断定不可)何も残っていないことから完全な幻、幻想、妄想の産物である可能性が浮上した。
    • これはあまりにも気の毒じゃないか……パトやラウ、カトーも。
    • けど、こうなると何も残らない、何もない、存在がいくら探しても証明できないが解決する。
       

身体能力について

 キースンは非常に頭の回転の速い人物である半面、その身体能力は著しく低いといった描写をされている。
 身体能力は成人男性の平均を大きく下回っており、単なる運動音痴という訳ではない。
 体重も身長(イラストによれば184cm)の割に異常に軽いと表現されている。
 また、ある行動に出た際にはこの非力さが原因で体がボロボロになってしまった。

 

容姿(顔)について

 整った顔立ちをしている彼だが、本人は自分の顔が嫌いである。
 写真に写ることや、自分で自分の顔を見る(鏡や反射するものに自分が映る)ことを極端に嫌がる。
 ボリス・ハルバーの趣味に写真撮影があるが、キースンはレンズを向けられても顔をそらしたり、露骨に嫌な顔をするといった拒絶の行動をとっている。
 特に写真への拒絶は相当なもので、写されたもので確認できるだけでも周囲の人間が和やかに映っている中キースンのみそっぽを向いている、顔を隠す、顔を歪めるなど否定的な行動をしていた。
 マトモに写すことが出来なかったからか、ハルバーのアルバムには隠し撮りで撮影したキースンの写真が残されている。
 どのキャラクターが容姿を褒めても、決して喜ぶことはない。(※その場で愛想笑いをしても、のちのシーンで不快感をあらわにしている描写がある)

 

??

 彼もまた、嬢の存在がほのめかされている。
 他の二名が年齢はそのまま「嬢」として変化するのに対し、彼のみ年齢が変化した状態で描写されている。
 ※エリーゼ・キースンの外見がそのまま用いられているわけではない。


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  • キースンの描き方が秀逸すぎて一番考察するのが難しいポイントでもあると思う。連合軍側、革命軍側、それからキースン周辺で三通りの見方があるからそれを上手くすり合わせる必要がありますね。 -- 2012-11-07 (水) 22:48:50
  • 笑みの違いは彼が本心からそう思っているかまたは演技か(嘘)を判断する上でとても重要な要素。彼自身の発言が真とは限らないから、この判別法が現在最も信用できる。 -- 2012-12-04 (火) 09:44:48
  • 彼は大団円ルート以外だとどこにいっても結局は死亡確定の道を歩むのな。 -- 2012-12-11 (火) 01:30:21
  • ↑↑パトちゃんと一緒の時は100%下がり眉の笑みなんだよね。彼女と一緒の時は偽りの笑みは見せていないと。 -- 2012-12-18 (火) 08:45:47
  • ↑そのパトとの関係もルートによっては壊れるんだよな……。 -- 2013-03-28 (木) 09:49:04
  • 連合軍の人間は基本的に大嫌いな彼だけど、マコトだけは例外なんだよね。やっぱり英雄は別格なのだろうか。 -- 2013-05-06 (月) 08:01:03
  • ↑そう考えるとマコトさんって凄いよなあ。 -- 2013-05-23 (木) 21:38:00
  • ↑マコト君は最早神様だな。 -- 2013-06-06 (木) 19:16:08
  • エドガーに対しては余所余所しい対応が多い。 -- 2013-08-10 (土) 23:00:44
  • 基本的に不遇だけど、愛されてはいるんだよな。 -- 2013-12-28 (土) 22:54:04
  • 容姿といえば、本当に誰が褒めても喜ばないんだよなぁ……。クロフォードでもカトーでもダメ。 -- 2014-06-13 (金) 08:26:39