氷牙の エルザ

Last-modified: 2016-12-24 (土) 00:51:27

カードスペック

 
氷牙の エルザ
レアリティ:★★コスト:4入手先:名声交換
8ガード/1Turn
敵に5凍結/5Turnを付与
 

凍結カードLv1。
凍結状態では与える通常ダメージ量が、凍結の効果量と同値だけ低下。さらに何らかのダメージを受けるごとに、凍結の効果量と同値の固定ダメージを受けるようになる。
(出血状態によるマイナス回復など、ダメージとはみなされないHP減少が起きた場合は固定ダメージは発生しない)
複数の効果を併せ持つ、仕掛ける分には強力な、自分が受けると厄介な状態異常。

敵の通常ダメージの軽減にももちろん有効だが、目玉はやはり追加の固定ダメージだろう。
殴っただけ追加ダメージが出るので、連続攻撃カードとの相性が抜群によい。与えるダメージはゼロでもよく、とにかく攻撃さえ当てれば追加ダメージは発生するのもポイント。
固定ダメージである点を利用し、集中と組んで追加ダメージを激増させたり、枯朽と合わせて敵の通常ダメージを封殺したりといったアレンジも可能である。
敵に付与するものである以上、その敵を倒すとおしまいなのは状態異常共通の宿命なのだが。反射や鏡面持ちとの相性は最悪なので控えたい。

自分が凍結した場合、全ての被ダメージに固定ダメージが付随してくることになる。
流血など状態異常によるダメージや、などの自傷ダメージも例外ではない。おかげで様々なカードが使いにくくもなる。
敵から連続攻撃を浴びると固定ダメージも山ほどもらい、それだけで倒される危険も高まる。特にボス敵にいくらか使用者がいるので対策したい。
抵抗・免疫以外では守護ガードが最も手堅い。障壁はあっという間に削り尽くされることも多く不安が残る。

 
 

エルザは5凍結を付与可能。最も格下かつ低コストな凍結カードながら、そこそこの効果量を出せる。
その分なのか基本スペックはガードのみ、通常ダメージも固定ダメージも与えられない。反射持ちに余計な手出しをしないという利点もあるにはあるが。

このカードは町での名声交換でのみ手に入る。交換には名声100が必要。
1枚交換すればデッキに入れてピックカードを拾い、クラフトで作るという手順でも入手できる。

関連カード

凍結つながり
 ウンディーネ(2凍結5T)・氷の女王 シャルデ?(2凍結5T)・氷牙の エルザ(5凍結5T)・雪女 フユ?(6凍結5T)・アイスドラゴン(10凍結5T)
 アイスロブスター(敵1毒>1凍結5T)・ウェンディゴ(敵1ガード>1凍結5T)
傭兵
 傭兵団氷牙の エルザ不敵な闘士 マルク自称用心棒 タスク一矢一殺の アポロ
 砂塵の戦士 ゴードン砂塵の剣 ハーキム熱砂の旋風 ベルエラ?

DDFでの氷牙の エルザ

「あの、お互い離れないように…その、えと…」

街道を主な活動の場として、傭兵稼業を営んでいた女戦士。童顔お姉さん 谷間
界隈では人気のある傭兵らしい。長い髪に大きな剣と盾、ビキニアーマーと容貌も人目をよく引くものである。性的な意味でも
もっとも後述の理由から、実際の業務形態はある特定の商人たち専属の用心棒に近い。

専門が冷属性の技や魔法であるためか、物静かで口数が少ないためか、他者からは氷のような女という印象を持たれやすい。
だが実際は何のことはなく、単に人見知りが激しく話下手というのがエルザの本性であった。おかげで付き合いのない客とは仕事すらままならない。
慣れてしまえば普通に交流できるらしく、馴染みの客や友人とは穏やかに談笑する姿も見られる。
戦闘でも「はあああアアアア!!」と雄叫びを上げて斬りかかり、負けると屈辱に歯噛みする様は血気盛んな戦士のそれである。「こんな連中に負けるなんて…!」
あの肌色面積の多い装備を好んでしている以上、人の視線を浴びることに抵抗があるとも考えにくい。あくまで会話だけがダメなようだ。

主人公にも話しかけてくるあたり好意はあるように見えるが、会話はかなりカタコト。「あの、えーと… 次も、一緒に…その…」
壁がなくなるには時間が掛かるようであった。当面はあの格好で恥じらいながらしゃべる様を堪能しよう。

ゲーム上の性能は防御重視。
見た目は戦士で必殺技もクールスラッシュなる物理攻撃だが、実は得意なのは魔法攻撃の方だったりする。
(つまりエルザの中において、物理攻撃は二の次の三番手ということになる。DDD2の彼女のカードに通常ダメージがない理由はこの辺りにありそう?)
おかげで魔法主体のパーティーの火力を損なうことなく守備面を補強できる、という独自のポジションを確立させていた。


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