砂塵の戦士 ゴードン

Last-modified: 2017-01-18 (水) 01:51:37

カードスペック

 
砂塵の戦士 ゴードン
レアリティ:★★コスト:5入手先:ベーシックパック
7通常ダメージ 7ガード/1Turn
自身に5巨大化/10Turnを付与
 

巨大化カードLv1。
巨大化している間は最大HPが効果量分だけ増加する。
どんな原理で巨大化しているのかは謎に包まれている。使い手が皆パワータイプなので、魔法が云々で言い逃れる訳にもいかない。キノコでも食べたことにしておこう。

最大HPが高くなれば、その分HPをより多く溜め込んでおける。すなわちダメージを受け止めやすくなる。
防御の手段は色々あるが、これもその一部と捉えることができるだろう。ガードやシールドが足りなかった時、そもそもカードが手札になかった時などの保険にはもってこい。
特に貫通や破防で諸々の守りが無効化される状況下では、HPの多さで耐える方法は有力な対策のひとつとなり得る。
似た効果を持つ補助効果には頑健がある。こちらは最大PPを一時的に増加できる。

巨大化の有効時間はいずれも10ターンと長く、シールドなどよりも維持しやすいのも特長。重ね掛けも容易に行える。
これに頼るなら伸ばした最大HPをしっかり満たせるよう、HPの回復手段もふんだんに用意する必要がある。聖域や錬気、吸血などを活用しよう。

 
 

このゴードンの巨大化の効果量、すなわち最大HP増加量は5と少なめ。
だが前述のように効き目がかなり長続きするので、重ね掛けで補うことが可能。10~15くらい増やせれば上出来だろう。

関連カード

巨大化つながり
 砂塵の戦士 ゴードン(5巨大化10T)・不撓不屈の ザンダニー(10巨大化10T)・鉄腕竜殺し ドラグノフ(15巨大化10T)
 ミドガルズオルム?(自1シールド>3巨大化10T)
熱砂の荒原の傭兵・司祭
 砂塵の戦士 ゴードン砂塵の剣 ハーキム熱砂の旋風 ベルエラ?太陽の代言者 ラーム?
その他の傭兵
 氷牙の エルザ不敵な闘士 マルク自称用心棒 タスク一矢一殺の アポロ
黒火団
 黒火団の帽子黒火団の レスリック?黒火団の フェブリー黒火団長 ザビーネ
 (砂塵の戦士 ゴードン

DDFでの砂塵の戦士 ゴードン

「ンだぁ!?あんな敵がいンのかよ…」

聖剣王の王国の外れに「熱砂の荒原」と呼ばれる砂漠地帯がある。
灼熱の太陽と暴風が支配するこの辺境はしかし、隊商によって絶えずたくさんの品物と文化が行き交う交易の要衝でもあった。
そんなカモとネギを狙ったヒャッハー野盗もまた多数潜んでおり、そのため隊商は護衛と共に砂漠を渡るのが常識だった。
こうして熱砂の荒原には傭兵が多く集まるようになった。彼らに求められるのは賊の存在を鋭敏に察知する五感と冷静さ、それを確実に撃退する武力である。

ゴードンはそんな、隊商相手の傭兵の一人である。もっとも元は砂漠在住ではなく、海賊一味・黒火団の構成員だった。
だが船酔いするという致命的な欠点を克服できず団を脱退。仕方なく陸に上がり傭兵に転職したという経緯がある。
性格はヤンキーそのものであり、言動は荒々しく血は頭に上りやすい。腰巻一枚の蛮族じみた格好は、傷だらけのマッスルを見せつけ相手を威圧する目的とのこと。
一方で人が良く仲間思いな面もあるようだが、その直情的で単純な有り様は先の「賊の存在を鋭敏に察知する五感冷静さ」とはおよそ相反するものでもある。
海も砂漠も向いてなさそうな彼だが、とりあえず「賊を確実に撃退する武力」の方で頑張っていたらしい。

ピンチになると「や、やべえよ… やべえよ…」と恐れおののく。
多分ボスと知らず突貫でもかまして怒らせたのだろう。人任せにせず自分で責任持って倒してほしいものである。


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