目次
はじめに
Dungeon Siege: Yesterhaven(ダンジョン シージ:イェスターヘイヴン)は、
Gas Powered Games によって作られた、言わば公式のストーリーMODです。*1
開始するには、「Main Menu」→「Multi Player」→「Network (or Internet)」 を選択し、
「マップの設定」で「Yesterhaven」を選択します。
(ワールドレベルは「レギュラー」固定、新規キャラクターでのプレイが想定されています)*2
エッブ王国北西部の国境(王国とウトラエアン半島の陸路中間地点)にある
呪われた「Yesterhaven 遺跡」がゲームの舞台です。
(かつてここには同名の村が存在しましたが、現在は廃墟になっています)
プレイヤー キャラクターがスポーンすると、前方にフェアリーが飛んでいて、
近づくと遺跡の中心部にある石柱(オベリスク)に誘われます。
オベリスクにインタラクトすると、
プレイヤー キャラクターは、過去へタイム トラベルします。
オベリスクにインタラクトできない場合は、
オベリスク周囲に8つ刻まれているポータルのいずれかに乗ってください。
(参加キャラクター全員がポータルに乗る必要があります)
Dungeon Siege: Yesterhaven は、過去へタイム トラベルした冒険者が、
最終的にラスボスのFire King を倒して聖杯を取り戻し、
Yesterhaven の危機を救う、3章からなる短編RPGです。
注意
シングルプレイヤー キャンペーンではないため、
キャラクター データ以外はセーブされません。
そのためChapter 1~3 冒頭から任意で開始できるようになっていますが、
Chapter 2 から開始する場合は、キャラクターのレベルが3以上、
Chapter 3 から開始する場合は6以上に達している必要があります。
第1章:氷
オベリスクの南西方向に村長の家があり、
村長のギルウィン(Gilwin)に話しかけると最初のクエストが発生します。
The Lost Detachment(消えた派遣隊)
北にあるウィンターシュラウド山の森林で、
行方不明になっている警備隊長とイェスターヘイヴンの猛者たちを探す
季節は夏ですが、*3
Yesterhaven は猛吹雪に見舞われており、村はピンチに陥っています。
Snow Queen が吹雪を降らせている理由を探るため、
村の猛者による調査隊が派遣されましたが、
消息不明になっています。
オベリスクの近くにある標識が指す真北が進行方向。
(第1章は北門からしか村の外に出られません)
クラッグを倒しながら進んで行くと、
やがてクラッグのキャンプが見えてきて、ジャーナルが更新される。
スノー クラッグの檻から警備隊長を解放する
隊長(Guard Captain)が檻に閉じ込められているので、
檻を破壊して救出する。
(隊長は戦闘に参加してくれる)
隊長と会話して「The Lost Detachment」クエスト完了。
クエスト「Confront the Snow Queen」が発生する。
Confront the Snow Queen(スノー クィーンとの対決)
イェスターヘイヴンを守るため、
水晶の塔でスノー クィーンと対決する
更に進み、冬の回廊(The Halls of Winter)を抜けてウィンターシュラウド山頂(Wintershroud Summit)に入ると、
ショップNPCのダンテ(Dante)がいる。
その先に目指す水晶の塔(The Crystal Towers)があり、
最奥部にSnow Queen がいるので、戦って倒す。
Snow Queen は、ガーゴイル(Frost & Ice Guardian)を連続召喚し、
自らは氷結バリアを張りながら遠隔範囲攻撃を行います。
Snow Queen に勝利すると「Confront the Snow Queen」クエスト完了。
第2章:死
移送板で村に戻ると、吹雪は収まったものの、
周囲は薄暗く、アンデッドが村を徘徊する事態になっている。
葬儀屋(Undertaker)は、バリケードを築いて自宅に閉じこもり、
葬儀屋以外はKellan の店に集まって、扉の前を隊長が守っている。
隊長に話しかけると、クエスト「Defend the Town」が発生する。
Defend the Town(町を守る)
村を襲っているアンデッドとスパイダーを駆逐する
隊長との会話を終えると、*4
程なくスパイダー&スケルトンが襲ってくるので協力して撃退し、
その後は村の家々を回って、侵入したスパイダーを全て始末すればOK。
「Defend the Town」をクリアするとKellan の店に入れるようになるので、
中にいる村長と話すとクエスト「Rescue Maid Gwendolyn」が発生する。
Rescue Maid Gwendolyn(グウェンドリン救出)
東に向かい、アンデッドから、メイドのグウェンドリンを救出する
死者の谷(Valley of the Dead)を目指し、東門から村の外に出ると、
墓場で葬儀屋の助手(Undertaker's Assistant)が作業しているが、
話しかけると襲い掛かってくるので注意。
篝火を目安に進み、
お化けの森(The Haunted Forest)を抜けて目的地に着くと、
やがて壊れた地下墓地(The Broken Catacombs)入口が見えてくるが、
そこから少し離れた南西方向にもう一つ入口があり、
実はそちらからでないとメイドの元へは辿り着けない。
オーラを纏った「ミュコーサ ブルート」以下周囲の敵を倒したら、*5
メイドと会話すると「Rescue Maid Gwendolyn」クエスト完了。
クエスト「Confront the Undead Master」が発生する。
Confront the Undead Master(アンデッド マスターとの対決)
アンデッド マスターが、
イェスターヘイヴンの町を破壊する前に止める
地下墓地を出たら、出入口の裏手にまわると南側に階段があり、
反対側の階段を上った先に、ショップNPCのダンテがいる。
その先に死者の回廊(The Halls of the Dead)入口があり、
最奥部にいるリッチ ロード(Lich Lord)を倒せば
「Confront the Undead Master」クエスト完了。
リッチ ロードは手強いので、
新規キャラでのソロプレイは注意。
リッチ ロードを倒すと奥の扉が開き、
分離した魂が大魔術師の墓(Tomb of the Archmage)に吸い込まれるので、
インタラクトすると、クエスト「The Chalice of Mourning」が発生する。
The Chalice of Mourning(喪の聖杯)
ファイア キングのテリトリーで、
喪の聖杯の在処を突き止める
第3章:火
地上に出ると、村では住人たちが井戸の周りを取り囲み、
文字通り井戸端会議の真っ最中。
環にSnow Queen が加わると村人たちと会話できるようになるので、
村長に話しかけると、クエスト「Confront the Fire King」が発生する。
Confront the Fire King(ファイア キングとの対決)
ファイア キングがイェスターヘイヴンの町を壊滅する前に、
ファイア キングを倒す
Yesterhaven の地下に眠る大魔術師の墓から聖杯を盗み出し、
峡谷一帯の支配を目論むFire King の計画を阻止すべく、
南門の先にあるリフトで谷へ降りたら、
アンダーフォージ山(Mount Underforge)へ向かう。
谷はそこそこ広く、
クラッグ、ジャイアント ラット、スコーピオンなどが多数迂回している。
脇目も振らず最短ルートを突き進むのも良いが、
ジャイアント ラットは一定確率でリング・アミュレット類を落とすので、
経験値稼ぎを兼ねて、ネズミ狩りしながら進むのもおススメ。
目的地手前にNPC商人のダンテがおり、
Chapter 3からゲームを開始した場合、話しかけると
クエスト「The Chalice of Mourning」が発生する。
聖杯は、目的地入口手前の崖上に置かれているのだが、
近づくとFire King が現れて持ち去ってしまう。
アンダーフォージ山のダンジョンを進むと、
やがてFire King の居城が見えてくる。
その手前に架かる橋の袂にいる、オーラを纏ったインファーナル クロー(Infernal Klaw)は、
かなり良いアイテムをドロップする可能性がある。*6
エレベーターで城の屋上に上がると、奥の祭壇上に目的の聖杯があり、
近寄るとFire King が現れる。
Fire King を倒せば「Confront the Fire King」クエスト完了。
聖杯をピックアップすると、道を塞いでいる岩が崩壊し、
ジャーナルが更新される。
喪の聖杯をダンテに返す
奥へ進むとダンテが現れるので、
話しかけて聖杯を渡せば(会話ウィンドウの「Give Chalice」をクリック)、
「The Chalice of Mourning」クエストクリア。
奥のエレベーターで上がったら東へ進み、
更にエレベーターで上がってレバー操作で地上に出ると、
プレイヤーによって呪いが解かれた、現在のYesterhaven の景色が広がる。*7
(但し廃墟のままですが…)
「The Chalice of Mourning」クリア済みの場合、
オベリスクにインタラクトすると、周囲に宝箱が8つ出現する。
物語はこれでおしまいです。
お疲れさまでした。