アルファベット表記:Eh Hah
読み:えいはのたみ
分類:【人種】/羽阿
発案者:春夏秋冬巡
【Tag: 人種 羽阿 影羽の民 非加盟種 発案:春夏秋冬巡 】
概要
自然洞窟の暗渠にて独自進化を遂げた、羽阿に分類される種族。
進化の過程で退化した、直射日光に耐えられぬ目を持ち、「安全な」暗黒を好む嗜好を持つ。
その反動で光という概念自体を嫌う者が多く、光源となる事物やそれらを崇める信仰全般、特に光の国信仰に敵愾心を抱く傾向が強い。
闇や日陰を愛し、人為的な曇天や、暗黒の森を生み出す特異な精素の術を有する。
先住民のいる地域や都市部でも構わずこれらを行使するため、忌避される事態が後を絶たない。
分布
青年期に放浪を行い各地に小規模村落を作るため、世界各地で確認できる。
年間の日光量が少ない、冷涼・寒冷な地域を特に愛好する傾向がある。
形態
基本的な身体構造は、ダチョウに似ている。
腕部は物を掴むことに最適化しており、飛行能力は完全に失われている。
平均体高は150cm程度で、平均体重は70kg程度。成体の人間を背中に乗せられる構造はしていない。
感覚器
この種族の最たる特徴は、感覚器の特異性にある。
暗渠にて進化した種族であるため目が退化しており、光源を直視することを極度に嫌う。
代わりにこの種族は聴覚が発達しており、耳が1対ではなく2対ある。
頭部にX字に生えた4個の耳でエコーロケーションを行い、高精度で地形を認識しているようだ。
毒爪
腕・足ともにX字状に四本の指が生えた構造になっており、どちらもが物を掴むのに最適化した構造をしている。
手のひらに当たる部分には飛び出し式の5本目の指があり、これには麻痺毒を分泌する爪がある。
踏みつけや掴みで抑えつけた対象にこの毒爪を突き刺して、魚や小動物を狩るように進化したようだ。
生態
青年期に放浪し、定住の地を見つけると多くが老衰までその地域を離れない。
卵生の種族だが、生まれた子供に乳を与えて育てる。
文化
基本的に大規模な集落を作らないため、種族全体で共通する固有文化はない。
ただし形態上の都合から、暗闇と静寂を好み、音楽などを愛好する場合も低周波で穏やかな曲調が多い。
また、人為的に暗闇を作ることに惹かれる傾向があり、目を布や葉、毛皮で覆う事が多い。
布を全身に纏い、杖を持つこともあり、遠目には腰の折れた老婆のように見える場合もしばしば。
目が衰えた種族であるため、種族固有の文字を持たず、口伝にて技術を継承する傾向が強い。
自らの麻痺毒に対する耐性があり、一種の調味料のように扱う場合が多い。
麻痺毒で完全に活け締めした(寄生虫を殺しきった状態の)生魚を丸呑みするのが好まれる。
関連するもの
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相談コメント欄
- 調整内容です。 1.人種名は必ず「の民」を付けてください。 2.ローマ字読みは何かそれっぽい発音でお願いします、可能ならカタカナ表記にも併せて。 3.精素のリンクがおかしくなっているので、【】で囲ってください。 4.光の国信仰へのところはより広義に「太陽・雷などにかかわる信仰全般に敵意を持っており、特に光の国信仰へは特に強い敵愾心を持つ」とかの方がいいかな、という気がします。懐疑だと理念に対しての反発の意味合いに見えるのですが、彼ら自体は教え云々より「光を嫌う」という性質に見えるので、そもそも理解する気もない、という方がそれっぽいかなと。もし理解が違っていたら、今のままで大丈夫です。 問題なければ以上でお願いします。 -- tocoma110? 2020-04-06 (月) 22:37:23
- 確認完了しました。反映します。 -- 2020-04-09 (木) 02:29:14