
概要
BR・Tier
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| Tier | 1 |
| BR | I |
使用可能キャンペーン
| モスクワ | ノルマンディー | ベルリン | チュニジア | スターリングラード |
| - | ◯ | - | 〇 | - |
距離毎ダメージ減衰率
| 改修前⇒改修後 | |||
|---|---|---|---|
| 距離(m) | 10 | 100 | 200 |
| 打撃力 | 6.5 | 4.4 | 2.6 |
| 貫徹力 (改修前⇒改修後) | ||
|---|---|---|
| 距離(m) | 200 | 1500 |
| 貫徹力(mm) | 1.0 | 0.1 |
性能
| 項目 | 初期値⇒最大値 |
| 口径(mm) | 11.40 |
|---|---|
| 打撃力*1 | 6.5 |
| 銃口初速(m/s) | 250 |
| 発射速度(発/分) | 240 |
| リロード時間 (秒) | 5.2 |
| 拡散値 | 70 |
| 垂直反動 | 37 |
| 水平反動 | 25 |
| 供給システム*2 | 6発マガジン |
| 重量(kg) | 1.0 |
| スプリント係数(%) | 100 |
| カートリッジの質量(g) | 21.0 |
| 射撃方法 | セミオート |
| 銃剣 | - |
解説
特徴
アメリカのコルト社が製造したリボルバー。ゲーム内では最も優秀なリボルバー拳銃だ。

【火力】
あくまで拳銃であり打撃力は低い。口径が11.5mmに拡大されたとはいえほぼ変わらないだろう。
発射速度は毎分220-240とリボルバーの中では最高クラスで、至近距離での瞬間火力はまずまずだ。ただし、あくまでリボルバーであり装填速度は相変わらず遅いので要注意。
【適正距離】
10m程度か。ナイフで戦うよりはマシ。
【命中精度】
並程度。そもそも、遠距離を狙うこと自体がほぼないと思われるので特に気にならないであろう。
【総論】
あくまでサブ武器であり、武器が弾切れになったときやボルトアクション装備兵で室内戦をする際に用いると良いだろう。
史実
コルト・ニュー・サービスはコルト社が1898年から1946年にかけて生産していたリボルバーである。
イギリス軍及びカナダ軍では第1次世界大戦中に60,000丁を入手し、最終的に第2次世界大戦の終わりまで公式に運用が続けられた。また、将校用としても人気があり、多くの将校が制式のウェブリーリボルバーの代わりに個人的に購入していた。
小ネタ
ハーフムーンクリップの必要性
ゲーム内では1発ずつ装填しているが、現実では3発1組のハーフムーンクリップが多用された。
これはシリンダー内のヘッドスペースの問題でゲームと同様に装填した場合は弾薬が前方からすっぽ抜けたり、奥に行きすぎて不発になる…という問題があった。
また、ゲーム内ではリロード時に6発全ての空薬莢を排出しているが、実際はあのように排出することはできない。というのも排莢器の構造上、薬莢の起縁に引っかけながら押し出す構造なのだが、使用する.45コルト弾はリムレスのため起縁が無く、排莢器に引っかけられないので押し出すことができない。そうなるとクリーニングロッドなど細い棒状のものを使用して自力で空薬莢を取り出すしかなく、リロードに非常に手間が掛かってしまう。
ハーフムーンクリップを使用した場合、装填時に弾薬がすっぽ抜けることは無くなり、さらにクリップが排莢器に引っかかってクリップごと空薬莢が押し出されるのでわざわざ空薬莢を一個一個取り出す手間も省けた。
なお、生産途中からヘッドスペースが調整されたので弾薬がすっぽ抜けるという問題は解決し、一応はクリップ無しでも装填できるようになったが、不発や排莢器が機能しない問題は解決しなかった。