

概要
Gewehr1888はドイツのボルトアクションライフル。軍が直接開発したが、モーゼル社のGew98にわずか10年で正式ライフルの座を奪われた。ゲーム内に登場するものはGew98用ストリッパークリップに適合するよう改造されたGew88/05と呼ばれる仕様である。
BR・Tier
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| Tier | 1 |
| BR | Ⅰ |
距離毎ダメージ減衰率
| 改修前⇒改修後 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 距離(m) | 10 | 100 | 200 | 300 | 400 | 1000 | 1500 |
| 打撃力 | 23.7⇒27.3 | 19.4⇒22.3 | 15.9⇒18.3 | 13.0⇒15.0 | 10.7⇒12.3 | 2.8⇒3.3 | 1.4⇒1.6 |
| 貫徹力 (改修前⇒改修後) | ||
|---|---|---|
| 距離(m) | 10 | 1500 |
| 貫徹力(mm) | 1.0 | 0.1 |
性能
| 項目 | 初期値⇒最大値 |
| 口径(mm) | 7.92 |
|---|---|
| 打撃力*1 | 23.7⇒27.3 |
| 銃口初速(m/s) | 750⇒750 |
| 発射速度(発/分) | 49⇒57 |
| リロード時間 (秒) | 3.4⇒3.4 |
| 拡散値 | 20⇒13 |
| 垂直反動 | 124⇒124 |
| 水平反動 | 31⇒31 |
| 供給システム*2 | 5発マガジン |
| 重量(kg) | 3.8 |
| スプリント係数(%) | 100 |
| カートリッジの質量(g) | 26.2 |
| 射撃方法 | 手動 |
| 銃剣 | - |
解説
特徴
倍近く遅い連射性能以外はVz.24と同等、一言でいえば下位互換である。中国兵になりきって遊びたい人以外にはお勧めできない。

【火力】
入手時点でVz.24と同等の打撃力である17.2ダメージをVz.24と同等の威力減衰率で撃ち出すことができるため、近距離はもちろんのこと相手との距離がそれなりに離れていたとしても胴体1発で倒すことができる。
しかし総弾数が標準的な5発しかない上に連射速度が37~41発/分と他のボルトアクションライフルの倍近く遅くさらにリロード時間も若干長いため、他の武器と比較して単純に火力が低い。この単純な火力不足は状況によっては中距離からナガン 1895の様なハンドガンに撃ち負けるような事も起きてしまうほどである。
【適正距離】
Vz.24と同等の威力減衰率を持っているため近距離~中距離が適正か。
【命中精度】
ボルトアクションライフルとしては標準的な命中精度である。
他の小銃よりも連射速度・リロード時間で劣っているため、1発1発をより慎重・確実に当てていく必要があるだろう。
【総論】
一言でいえば劣化Vz.24である、他の戦線に転送することも出来ないため汎用性も無い。
あくまでネタ・ロールプレイ枠の武器であることを十分に理解した上で交換すると良いだろう。
史実
Gew88はドイツ軍のライフル制作委員会(GewehrPrufungsKomission─GPK)が開発したボルトアクションライフル。GPKというと分かりにくいが要はドイツ・シュパンダウの王立造兵廠…とりわけシュレーゲルミルチという設計技師が中心となっての開発である。
1880年台、フランスのルベル1886小銃に対抗すべく弾倉を持ち無煙火薬を用いる新型歩兵銃が必要とされたが、従来ドイツ軍にライフルを卸していたモーゼル社は社長を務めていたモーゼル兄が亡くなるなどゴタついておりGPKの開発した本銃が採用されることになった。
本銃の特徴としては何といっても銃身を覆う重そうな金属製カバーだろう。この時期のモーゼル設計のライフルにもみられる特徴で銃身過熱による精度低下を嫌ったものなのだろうが実際には砂や水が入り込み錆の原因になるとされ評価は悪い。動作機構に関してはモーゼル設計の影響もあるが独自部分が多く、給弾に関してはマンリッヒャーに倣ったシングルフィードのエンブロッククリップ方式となっている。安全装置はモーゼル式のものが使われた。
明確な欠点は銃身カバー程度で決して悪い銃ではなかったのだがわずか10年で旧式扱いとされてしまった。兵站上の問題からGew98用クリップに適合するよう改造が行われてWW1に投入され、のちにトルコや中国に大量に輸出された。とりわけ中国は清国時代から日中戦争に至るまでライセンス生産を行っており、生産ラインの置かれた武漢市の漢陽からHanyang88と呼称される。改良として銃身カバーが外され照準器が更新されているが給弾に関しては終始エンブロッククリップのままであった。
小ネタ
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