概要
Vz.24はチェコスロバキア、ルーマニアの主力小銃。チェコスロバキアのブルーノ社によって開発・生産された。
BR・Tier
項目 | 数値 |
---|---|
Tier | 1 |
BR | I |
モスクワ | ノルマンディー | ベルリン | チュニジア | スターリングラード |
〇 | - | - | - | - |
距離毎ダメージ減衰率
距離によるダメージ減衰 (改修前⇒改修後) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
距離(m) | 10 | 100 | 200 | 300 | 400 | 1000 | 1500 |
打撃力 | 21.0⇒24.2 | 19.5⇒22.5 | 18.3⇒21.0 | 17.2⇒19.8 | 16.0⇒18.4 | 10.5⇒12.1 | 8.2⇒9.4 |
貫徹力(mm) | 1.0⇒1.0 | 0.1⇒0.1 |
性能
項目 | 初期値⇒最大値 |
口径(mm) | 7.92 |
---|---|
打撃力*1 | 21.0 ⇒ 24.2 |
銃口初速(m/秒) | 750 ⇒ 750 |
発射速度(発/分) | 58 ⇒ 67 |
リロード時間 (秒) | 3.4 ⇒ 3.4 |
垂直反動 | 128 ⇒ 128 |
水平反動 | 32 ⇒ 32 |
供給システム*2 | 5発弾倉 |
重量(kg) | 5.0 |
弾倉質量(g) | 26.2 |
射撃方法 | マニュアル |
銃剣 | - |
解説
特徴
モーゼル98小銃の派生型だが、銃身が短くなり、ボルトハンドルがまっすぐになっている。
モスクワのドイツキャンペーンレベル3でアンロックされる小銃であり、初期銃Gewehr33/40の原型となったライフルである。
【火力】
ソ連のMosin M91系列と同等の15という高打撃力であり、ドイツのメインライフルとしては最強。その代償か発射速度は控えめだが、ソ連の同打撃力ライフル(ウィンチェスターは除く)よりは速い。
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【適正距離】
発射速度が遅いため、他のライフル以上に近距離には向かない。中遠距離で高打撃力も光るだろう。
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【命中精度】
ーー加筆求むーー
【総論】
打撃力や手数の関係から他のランク1ライフルと一長一短の性能。初期銃にも発射速度は劣っているが打撃力のおかげで距離があっても有効打を与えやすいので、初期銃の置き換えには持って来いだろう。
ーー加筆求むーー
史実
ZB社で開発され、1924年に正式化されたGew98の短縮化コピーモデル。全長がが従来(Vz.98/22)の1250mmから1100mmになっている。
1918年にオーストリア=ハンガリー帝国から独立したチェコスロバキア共和国では、国防のための兵器とその維持を行う施設の確保が急務となっていた。そこで同年国営兵器工場としてZB社が設立され、ヴェルサイユ条約により生産ラインを銃からその他の精密機械に転換する必要のあったマウザー社からオーベンドルフ工場の生産機材とライセンス生産権を購入しVz.98およびVz.22としてGew98の補修・新造が行われた。しかしWW1の戦訓に基づき世界的には自動小銃や従来の騎兵銃のような短い小銃が主力小銃として注目されておりフルレングスのライフルは旧式となりつつあったため、1922~23年にかけて軍兵器局と研究を重ねた結果Vz.24が正式化されることとなった。
全長の1100mmはWW1中のドイツ軍騎兵銃(Kar98A)と同様であり各部のデザインからもおそらく参考にされたことは間違いないが、リアサイトが新型に更新され、スリング用金具が左側面と下部の計4か所取り付けられ騎兵銃と歩兵銃の完全な共通化が図られている。また歩兵銃モデル同様のストレートボルトハンドルなのも特徴。
1926年までに国内のマンリッヒャーM1895やVz.98/22を更新し、1928年には予備兵器庫も更新。以降諸外国に輸出することで生産ラインの維持が行われた。16か国に輸出されたうち最大の顧客はルーマニアで約70万丁を販売。ほかにも中国(主に張作霖・張学良親子の奉天軍閥)に195,200丁、南米ボリビアに101,000丁が輸出されている。
ーー加筆求むーー
小ネタ
銃身長・弾薬ともにKar98kと大差なく(むしろ若干短い)、現実的にはほぼ同打撃力のハズだがゲーム内ではこちらの方が高打撃力。