概要
モスクワキャンペーン連合軍で軍事レベル7で攻撃機パイロットI付属で使用可能になるソ連軍攻撃機である。
使用可能キャンペーン
モスクワ | ノルマンディー | ベルリン | チュニジア | スターリングラード |
〇 | - | - | - | - |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
乗員(人) | 1 |
最大速度(km/h) | 470.88 |
最大上昇率(m/s) | 13.64 |
最短完全旋回時間(秒) | 15.79 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
---|---|---|---|
主翼固定機銃 | 20 mm ShVAK機関砲 | 2 | 420 |
主翼固定機銃 | 7.62 mm ShKAS機関銃 | 2 | 1500 |
爆弾 | 50 kg FAB-50sv (forged) | 4 | |
ロケット | RBS-82 | 8 |
解説
モスクワキャンペーン連合軍で軍事レベル7、第47飛行師団,第215襲撃航空連隊配属の攻撃機パイロットI付属で使用可能になるソ連軍IL-2(1941)攻撃機である。
特徴
労農赤軍が第2次世界大戦中に広く運用した襲撃機(シュトゥルモヴィーク/штурмовик)。モスクワキャンペーンに登場するものは最初期型で、有名なVYa-23機関砲ではなくT-60と同じShVAK機関砲を搭載している。
ーー加筆求むーー
【火力】
固定武装は7.92mmShKAS機関銃2丁と20mmShVAK機関砲2門である。ShVAKは榴弾を使用しているようで、戦車に対しては効果はない。
ShKAS、ShVAK共に発射レートが良好で、歩兵に対してかなり効果的。また、対空用としてもかなり有効なので、Ju87などの敵攻撃機を積極的に排除しよう。
追加武装はRBS-82ロケット8本と50kg FAB-50爆弾を4発搭載している。どちらも2発ずつ斉射するため、ロケットは4回・爆弾は2回攻撃できる。
RBS-82ロケットはAPHE弾頭を搭載しており、着弾時の爆発で敵歩兵を殺傷できるほか、敵戦車の装甲を貫通して内部で炸裂、撃破することもできる。弾道もロケットとしては良好なのでおおむね狙ったエリアに命中するだろう。
爆弾は50kgであり、ドイツ軍の250kgなどと比べると見劣りするものの歩兵に対しては十分な打撃力を持つ。戦車に対しては直撃を狙わないと撃破することは難しい。
全ての武装を一度の攻撃ですべて使い切るのではなく、1度の攻撃で爆弾またはロケットを1~2発投下/発射してから戦場を通りすぎ、反転して再度同様に攻撃を行うと効果的である。また、同時に機関砲で射撃を行うとよいだろう。
本機の機関砲は榴弾を使用しているため、機銃掃射の対歩兵効果が高く、ヒットマーカーが出やすいので索敵としても使い勝手が良い。
【防御】
空飛ぶ戦車というあだ名の通り操縦席は装甲で覆われており、後方からかなり撃たれても尾翼以外にダメージが入らないということもしばしばあり、パイロットがキルされることは滅多にない。ただし、主翼・尾翼や操縦翼面には特に装甲は無いのでなるべく回避行動をとろう。
前面についても、防弾ガラスと装甲板が操縦席前方にあるためヘッドオンをしてもパイロットが負傷することはほとんどない。ただし、エンジンについてはかなり容易に破損してしまうのでヘッドオンは極力避けるべきだ。
基本的に、装甲は過信せず極力被弾は避けるよう立ち回ろう。
【機動性】
攻撃機としては問題ないが、重装甲・重武装であるため機動力は決して高くはない。また、旋回で大きく速度を失う上にエンジンも戦闘機などに比べるとアンダーパワー気味なので、常に速度に注意しよう。
直線飛行での速度自体は決して悪くないので、Ju87スツーカ程度なら追撃して撃墜することも可能。
【総論】
初期攻撃機ではあるが、かなり有力な機体である。Ju87と比較すると、爆撃能力はやや劣るものの、爆弾に加えてロケットや機関砲を搭載しているため複数回攻撃を行うことが容易いことが利点となる。また、装甲もJu87に比べるとかなり強固であり、敵機に奇襲を受けても戦闘能力を維持しやすいことも利点である。
むやみに地上に特攻するのではなく、丁寧に反復攻撃を繰り返して味方を支援するように立ち回ると、味方を大きく有利にできるだろう。
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史実
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小ネタ
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