IL-2-37

概要

11番目に使用可能になるソ連軍攻撃機である。

BR・Tier

車両性能

武装

解説

特徴

7.62mmShKAS機銃に加え、この機体の名前にもあるように37mmNS-37機関砲を左右翼内に搭載している。この37mmは空戦には勿論のこと対戦車にも使えるような強力なものである。
攻撃機らしく100kg爆弾も2発搭載しているので機関砲を上手く当てられなかったとしても戦車を処理する事が出来る。

【火力】
左右翼内に7.62mmShKAS機銃を搭載している。この7.62mm機銃は弾道・威力共に最低限のものとなっており、この機銃は対人であれば十分な威力を発揮するが、敵機を撃墜するにはかなり長時間弾幕を浴びせる必要がある。幸い総弾数は1500発とかなり多めに搭載しているので戦闘時にはかなり適当にばら撒いても弾切れになることは無いだろう。
左右翼内に37mmNS-37機関砲を搭載している。この37mm機関砲はしっかりと命中させれば対空・対戦車共に数発で相手をスクラップにするほどの威力を持つ。そしてこの37mm機関砲は連射する事も出来る。しかし一発一発の射撃反動がかなり大きく、連射していると機関砲どころか機体すらもどんどんぶれて行ってしまう。総弾数も7.62mm機銃と比較するとかなり少なくなっているため、基本的に37mm機関砲を発射する場合はタップ撃ちが基本となるだろう。
一応、防護機銃として機体後方上部に12.7mmブレジンUB機銃を1門搭載している。この12.7mm機銃は主武装の7.62mm機銃と比較すると後ろに着いた相手を威嚇するのに十分な威力・弾速を持っている。しかし機体後方上部という配置位置にあることから、敵機が真上や正面から来た場合や機体の下に潜り込んだりした場合には攻撃が出来なくなってしまう。総弾数も150発と少な目となっているため、過信は禁物。※
機銃だけではなく100kg爆弾も2発搭載している。この100kg爆弾は戦車を破壊するのに十分な威力を持ってはいるが、爆発範囲がやや狭く一度に投下できる量も2発しかないため、爆弾で戦車を攻撃する場合はできる限りピンポイントで投下するようにしよう。
※防護機銃は分隊のレベルを上げ、追加の搭乗員を載せることによって分隊員が自動で防護機銃を使ってくれるようになる。この防護機銃はプレイヤーが操作することができないものとなっているため、追加搭乗員を解放したとしても搭乗員を載せない限りは機能しない。

【装甲】
胴体中心部を覆う様に装甲板が入っており、胴体に攻撃を受ける場合であれば非常に撃たれ強く、連続してヘッドオンをしても胴体はあまりダメージを受けない。しかし大きな翼には装甲が殆ど無い為、翼に攻撃を受けた場合は簡単に撃墜される場合がある。

【機動性】
重武装・重装甲によりベルリンキャンペーン最下位を争う程良くない。基本的にJu 87 D-5以外には空戦で後ろを取ることは出来ないと思った方が良いだろう。

【総論】
良くも悪くも重武装・重装甲な空飛ぶ戦車の様な攻撃機である。
その重量と射撃反動ゆえに機動性が非常に悪い、基本的に敵機に後ろに着かれた場合は墜とされると思った方が良いだろう。もし空戦をすることになった場合には相手が後ろに着く前にヘッドオンの様なリスクの有る戦術を取ってでも先手必勝で挑んだ方が良いだろう。
後々解放されるIL-2M type 3・IL-10は20mm機関砲とロケット或いは爆弾といったような割と扱いやすい武装をしているため、37mm機関砲があまりにも扱い辛いと感じているのであれば、この特徴的な機体をあえてスキップしてIL-2M type 3から始めてみても良いかもしれない。

史実

小ネタ

ーー加筆求むーー

出典/参考文献

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