
概要 ]
航空機ツリーで7番目に使用可能になる爆撃機である。
BR・Tier
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| Tier | 2 |
| BR | Ⅱ |
| モスクワ | ノルマンディー | ベルリン | チュニジア | スターリングラード |
| 〇 | - | - | - | - |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 乗員(人) | 2 |
| 最高速度(km/h) | 408.96⇒416.16 |
| 最大上昇率(m/s) | 16.78⇒16.95 |
| 最短完全旋回時間(秒) | 16.99⇒16.53 |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
|---|---|---|---|
| 主翼固定機銃 | 7.92mm MG17 機関銃 | 2 | 1000 |
| 後部銃座 | 7.92mm MG15 機関銃 | 1 | 900 |
| 爆弾 | 250kg SC250JA爆弾 | 1 | |
| 爆弾 | 50kg SC50JA爆弾 | 4 | |
解説
特徴
Die Stuka-Truppe ist unsterblich!*1
急降下爆撃機の代名詞ともいえるJu 87のバリエーションの一つ。
逆ガル翼の複座機で固定脚が外見上の大きな特徴で、ガッシリとした武骨なフォルムをもつ。
固定脚に威嚇用吹鳴機(サイレン)が装着されており速度が350km/hあたりで機体降下するとサイレンのような甲高い音がなるのが特徴である。
史実だとこのサイレンのような音で地上の敵に対して精神的恐怖心を与える目的で装着されたようだ。
1枚目が全体図、2枚目がエイム時、3枚目が上を向いた時のコックピットから見える様子、4,5枚目が右と左後ろを向いた時の見え方。6,7枚目が2番席機銃の見え方となっている。







【火力】
搭載爆弾は50kg4発と250kg1発。投下キーを押すと50kg2発を2回のあとに250kgを1発となる。
50kgはHs-123同様で対歩兵には十分な打撃力だが対戦車にはかなりの至近弾ではないと撃破できない。
250kgは相応に強力で、敵戦車に対して数台分の距離に落としても撃破を望める。
3セット落とせる都合上反復爆撃も視野に入るが、補給直後の状態で敵戦車を撃破したい場合は3セット全てを使う必要が出てくる点が難点だろう。
機銃は7.92mm2丁でかなり物足りない。対空・対地ともに効果は薄いので、爆撃のみに集中した方が無難。
【装甲】
他機体同様に多少の被弾では落ちないタフさであるが、機動性が対面する機体より悪く武装も貧弱なので反撃手段に乏しい。
そして20mmクラスの機関砲を多数被弾すると致命傷となるので、防御面はあまり期待しない方がいいだろう。
【機動性】
速度性能は最低クラス。急降下爆撃が主な攻撃手段である都合上攻撃までに多少上昇しておきたいが、角度をつけすぎると簡単に失速するので注意。
旋回性能も単発機としては悪い方であり、敵機に後ろにつかれると振り切れる可能性は少ない。
【総論】
爆撃性能にステ振りをしたような機体で、対地攻撃性能はキャンペーン後半にアンロックされる機体に劣らないものを持つ。
敵機への対処はハイリスクローリターンなので、基本的に爆撃に専念するのがベストだろう。
史実
【機体】
言わずと知れたWW2ドイツ国防軍の急降下爆撃機。Ju87自体の運用はスペイン内戦時のドイツ空軍の義勇軍であるコンドル軍団に遡る。JU87 B-2型ではいくつかの改造が前型から施されており、降雪地における着陸を補助するスキーや熱帯戦用のサンドフィルターなどを装備する多彩なバリエーションが存在する。イタリア空軍、ハンガリー空軍、ルーマニア空軍、ブルガリア空軍でも供与されて運用され、特にイタリア空軍では反跳爆撃戦法を使用して対艦攻撃で戦果を上げている。また、独ソ戦開戦後の東部戦線ではストゥーカ大佐こと、ルーデル大佐がその前人未到の戦績で「ソ連人民最大の敵」と恐れられ、勇名を轟かせた。
【BP機体】
・Winter
StG 2所属機と思われる冬季迷彩のJu87 B-2。黄色の帯に"C"とだけ塗装されており詳細不明。
小ネタ
本機体の急降下爆撃の手順についてはこちらをチェック
また、エアブレーキについては各々の設定によるが、航空機の設定でキーを割り当てなければならない(ps4などのcsも同様)ので注意
1.出撃後、すぐさま高度を上げる。慣れないうちは本機の最大高度である900から10001200まで高度を上げる。(慣れれば高度600~700でも可)
2.目標上空まで進み、エアブレーキをオン、スロットルをある程度落す
3.そしたら目標まで向かって急降下(マップにもよるが、大体高度400から500)
4.爆弾投下後、スロットルを徐々に上げつつ機首を上げる。機首が上がったらエアブレーキをオフにする。
演習で急降下爆撃の練習をしたいが、出撃時の高度が低いため、900まで高度を上げるのが結構きつい。そのため、ほとんどが実戦での練習となってしまう。3の動きでも書いたが、確かに演習では急降下爆撃はできなくとも、機体の傾きを急降下時と同様にし、地面に激突する前に爆弾を投下することで、自分は死んでも爆弾がどこに落ちたかは確認できる。
余裕がありそうだったらチャレンジするくらいの気持ちでいよう。特に、敵機に目をつけられている状態や、すぐにも爆撃が必要の際はやらない方がいい。
注意点
1.敵の正確な位置が分かっている(味方がマークしたり、あらかじめ自分が把握している)のであればいいが、分からない状態でやると、敵を探している間に地面に激突する。
そのため、あらかじめ把握しておいてからの出撃が好ましい。
2.動いている標的に当てるのはかなり難しい。相手の動きを予測して爆弾を投下する。高度が高い状態でやるとこの動作が多少楽になる。
3.爆弾投下の際に、機銃のスコープではなく、それよりも下に目標を意識すると良い。
4.モスクワの木の判定はかなり厳しい。ちょっと触れただけで機体が大きく損傷することが多い。注意すること。
5.2の動きで180度ロールするとあるが、別にしなくてもいい。そのまま機首を下に下げて降下でもいい。(した場合と、しなかった場合の差は自分で確認してもらえると分かりやすいかも)
6.実質この注意が最大の疑問点となる。最初に断っておいたが、pcとcsでは操作感が違う。一動作でもかなり違うのだ。機体に操作が伝わる速度?や今回の急降下爆撃での機体の持ち上がり具合な ど。特に機体の持ち上がりでは明らかにpcの方が柔軟で、csはどこか直角的だ(表現が思いつかんかった)。これは筆者が単に下手くそな可能性が大きいが、youtubeや他のプレイヤーの視点を見て疑問を抱いているので、あながち間違った認識ではない...と思いたい。
7.搭載されている50kgと250kgは、投下の順番を指定して落とすことはできない。
本機体の性能で急降下爆撃をしようとすると、一回ぐらいが限界である(ps4の場合)。どのタイミングで性能向上?がされたのか知らんが、2回は安定して行えるようになった。
そのため、戦車を目標とする場合は一斉投下が望ましい。
50kgでは威力不足で、撃破が見込めないためである
慣れれば50kgを超至近距離かつ装甲の薄い部分に落とすことができれば、一応撃破or有効打を与えることができる。
出典/参考文献
コメント
- 大分熱意のこもった急降下爆撃マニュアルでワロタw良いぞもっとやれwww -- 2024-10-04 (金) 16:15:26
- 別に誰も見ねぇだろうと思ったから、色々書き込みまくった。嘘は書いていない。間違いはあるかもしれんけど笑 -- 2024-10-04 (金) 16:15:43
- 急降下爆撃機なのに、後部機銃があるのか…乗組員って増えたら体重分機動力下がるんだろ?爆弾と違って敵機に襲われたからと言って落とす訳にもいかないし。その分、50kg爆弾一個増やした方がマシ。 -- 2024-10-04 (金) 16:16:08
- んなこと言うとルーデルが地獄からスツーカで這い上がってきて爆撃されるぞ -- 2024-10-04 (金) 16:16:26
- こいつの対抗がIL-2なの中々狂ってて草 -- 2024-10-04 (金) 16:16:49
- コンクリートトーチカvs空飛ぶラッパ吹き -- 2024-10-04 (金) 16:17:53
- ソ連のIL-2はRBSロケットか50kg爆弾のどちらかがなくともまだつり合いがとれるよね。詰め込みすぎだろあれ。 -- 2024-10-04 (金) 16:18:09
- しかも機銃火力もかなりあるから対空もできるというね、スツーカでIL-2墜とそうと思ったら500発以上撃ち込むかラジエーターを破壊して墜とすかの2択なんだよな -- 2024-10-04 (金) 16:18:40
- 急降下時のラッパ音が特徴的すぎて悪目立ちする。M1ガーランドの弾切れ時のパキーン!みたいなもん。敵の歩兵は身を隠し戦車は動き出し挙句には航空機には警戒される。厨二心をくすぐるが短所ばかりの悲しい特徴。 -- 2024-10-04 (金) 16:19:02
- ソ連側でIL2使ってるとストゥーカは的が飛んでる様にしか思えん…戦闘機とかならまだしも運動性能悪くて攻撃力防御力も低いこいつがいるとなると率先して落としにかかることになる -- 2024-10-04 (金) 16:19:31

