MP 35/I

Last-modified: 2025-12-20 (土) 03:42:35

MP 35/I.png

旧モデル

DEU_SMG_MP 35_Ⅰ.png

概要

他の短機関銃と比べると、ボルトハンドルと弾倉の位置が特徴的である。

BR・Tier

項目数値
Tier4
BRIII
旧使用可能キャンペーン
モスクワノルマンディーベルリンチュニジアスターリングラード
--

距離毎ダメージ減衰率

距離によるダメージ減衰 (改修前⇒改修後)
距離(m)10100150200300
打撃力5.7⇒6.83.3⇒4.02.8⇒3.42.7⇒3.22.5⇒3.0
 
貫徹力 (改修前⇒改修後)
距離(m)101500
貫徹力(mm)1.0⇒1.00.1⇒0.1

性能

項目初期値⇒最大値
口径(mm)9.00
打撃力*15.7⇒6.8
銃口初速(m/s)400⇒400
発射速度(発/分)650⇒750
リロード時間 (秒)2.7⇒2.4
拡散値76⇒65
反動制御(%)60⇒60
垂直反動32⇒28
水平反動8⇒8
供給システム*232発マガジン
重量(kg)4.0
スプリント係数(%)100
カートリッジの質量(g)11.2
射撃方法オート,セミオート
銃剣-

解説

特徴

ベレッタM1918のような極端な特徴は無く、MP34を順当に強化したような性能になっている。

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MP35/I Ironsight.jpg

【火力】
MP34を順当に強化したような性能になっており、連射速度、命中精度、ダメージ等が上がっているMP34とすれば本銃がどのような物か想像しやすいだろう。最大強化していたとしても同レベル帯にある他の短機関銃達よりも連射速度は遅めとなっているが、至近距離で一発7.2ダメージと短機関銃としては比較的高い単発ダメージを叩き出せるようになっている。さらに連射速度が遅いためか射撃反動も低めとなっており、これらがバランス良く備わっているMP 35/1は遮蔽物を挟んだ近中距離での戦いでは非常に扱い易い性能となっている。
大きな欠点としてはマガジンを撃ち切ってリロードをする度に特徴的なボルトハンドルを引く動作に入るため、最大強化していたとしてもリロード時間(2.9s)が若干長いことである。敵前で優雅にリロードする姿を見せつける前に残弾数には注意をしておこう。

 

【適正距離】
短機関銃としては連射速度が遅く、相手がアメリカ軍ならまだしもソ連軍を相手する時には室内戦などの至近距離戦では普通に撃ち負ける可能性が出てくるため、近中距離戦向けと思われる。

 

【命中精度】
多少弾がばらけている気もするが、短機関銃にしては遅めの連射速度を持っている事もありフルオートで撃っていても射撃反動が少なく制御しやすい事から、短機関銃としては良好であると言える。

 

【総論】
本銃は入手できる段階である程度遠距離戦が行える上に複数の戦線で使い回しができるMP 40や至近距離戦においてかなり優秀なベレッタM1918の後ということもあり、本銃を解放して使ってみたとしてもわざわざ乗り換えるかというと正直微妙というのが本音であろう。
しかし最大強化した本銃は中距離において比較的高めの単発ダメージを持っていながら他の短機関銃と比べて非常に扱いやすいバランスの取れた性能となっているため、森林などでの遮蔽物を挟んだ戦いでは有利に立ち回る事ができる。裏どりなどをして中距離から奇襲を掛けるような場合には最大強化した本銃は非常に頼りになるだろう。

史実

1935年に開発された短機関銃。同時代の銃に比べ珍しく右側にマガジンを配置し、ボルトアクション小銃に似たコッキング方式を持つ特徴的な銃。ドイツ軍で運用された。1936年から40年まではベルグマン社とワルサー社で生産され、生産がユンカー・ルー社に転換された後も1944年までで合計45000挺が生産された。武装親衛隊に配備されたとされる

小ネタ

――加筆求む――

出典/参考文献

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コメント欄

  • 割と拡散値大きめっぽいけど威力が高いから強い -- 2024-10-02 (水) 00:14:59
  • 極東実装と同時に強化されたから試し撃ちしてみたけど、反動の軸がかなり倒れてて、カタログスペックから受ける印象とは乖離した横向きの反動を制御する必要がある。 -- 2025-12-18 (木) 23:25:29
    • ホントだ、急な角度で右斜上に銃が跳ね上がる -- 2025-12-20 (土) 03:42:35
  • カタログスペックは拡散値が良くなった代わりに連射速度が50落ちたPPS-43って感じ。 -- 2025-12-20 (土) 03:28:18

*1 hitPowerTotar
*2 銃本体に1マガジンで供給できる弾の総数