概要
他の短機関銃と比べると、ボルトハンドルと弾倉の位置が特徴的である。
BR・Tier
項目 | 数値 |
---|---|
Tier | 4 |
BR | III |
モスクワ | ノルマンディー | ベルリン | チュニジア | スターリングラード |
〇 | 〇 | 〇 | - | - |
距離毎ダメージ減衰率
距離によるダメージ減衰 (改修前⇒改修後) | |||||
---|---|---|---|---|---|
距離(m) | 10 | 100 | 150 | 200 | 300 |
打撃力 | 6.0⇒7.2 | 3.5⇒4.2 | 3.0⇒3.6 | 2.8⇒3.4 | 2.6⇒3.2 |
貫徹力 (改修前⇒改修後) | ||
---|---|---|
距離(m) | 300 | 1500 |
貫徹力(mm) | 1.0⇒1.0 | 0.1⇒0.1 |
性能
項目 | 初期値⇒最大値 |
口径(mm) | 9.00 |
---|---|
打撃力*1 | 6.0 ⇒ 7.2 |
銃口初速(m/秒) | 440 ⇒ 440 |
発射速度(発/分) | 540 ⇒ 620 |
リロード時間 (秒) | 3.2 ⇒ 2.9 |
垂直反動 | 34 ⇒ 31 |
水平反動 | 9 ⇒ 8 |
供給システム*2 | 32発弾倉 |
重量(kg) | 4.0 |
弾倉質量(g) | 11.2 |
射撃方法 | オート |
銃剣 | - |
解説
特徴
ベレッタM1918のような極端な特徴は無く、MP34を順当に強化したような性能になっている。
【火力】
MP34を順当に強化したような性能になっており、連射速度、命中精度、ダメージ等が上がっているMP34とすれば本銃がどのような物か想像しやすいだろう。最大強化していたとしても同レベル帯にある他の短機関銃達よりも連射速度は遅めとなっているが、至近距離で一発7.2ダメージと短機関銃としては比較的高い単発ダメージを叩き出せるようになっている。さらに連射速度が遅いためか射撃反動も低めとなっており、これらがバランス良く備わっているMP 35/1は遮蔽物を挟んだ近中距離での戦いでは非常に扱い易い性能となっている。
大きな欠点としてはマガジンを撃ち切ってリロードをする度に特徴的なボルトハンドルを引く動作に入るため、最大強化していたとしてもリロード時間(2.9s)が若干長いことである。敵前で優雅にリロードする姿を見せつける前に残弾数には注意をしておこう。
【適正距離】
短機関銃としては連射速度が遅く、相手がアメリカ軍ならまだしもソ連軍を相手する時には室内戦などの至近距離戦では普通に撃ち負ける可能性が出てくるため、近中距離戦向けと思われる。
【命中精度】
多少弾がばらけている気もするが、短機関銃にしては遅めの連射速度を持っている事もありフルオートで撃っていても射撃反動が少なく制御しやすい事から、短機関銃としては良好であると言える。
【総論】
本銃は入手できる段階である程度遠距離戦が行える上に複数の戦線で使い回しができるMP 40や至近距離戦においてかなり優秀なベレッタM1918の後ということもあり、本銃を解放して使ってみたとしてもわざわざ乗り換えるかというと正直微妙というのが本音であろう。
しかし最大強化した本銃は中距離において比較的高めの単発ダメージを持っていながら他の短機関銃と比べて非常に扱いやすいバランスの取れた性能となっているため、森林などでの遮蔽物を挟んだ戦いでは有利に立ち回る事ができる。裏どりなどをして中距離から奇襲を掛けるような場合には最大強化した本銃は非常に頼りになるだろう。
史実
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小ネタ
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