概要
非常に速い連射速度と33発の弾倉を持つオーストラリア製の9mm弾を使用するサブマシンガン。
使用可能キャンペーン
モスクワ | ノルマンディー | ベルリン | チュニジア | スターリングラード | 太平洋戦争 |
- | - | - | - | - | 〇 |
距離毎ダメージ減衰率
距離によるダメージ減衰 (改修前⇒改修後) | |||||
---|---|---|---|---|---|
距離(m) | 10 | 100 | 150 | 200 | 300 |
打撃力 | 5.7⇒6.8 | 3.3⇒4.0 | 2.8⇒3.4 | 2.7⇒3.2 | 2.5⇒3.0 |
貫徹力 (改修前⇒改修後) | ||
---|---|---|
距離(m) | 10 | 1500 |
貫徹力(mm) | 1.0⇒1.0 | 0.1⇒0.1 |
性能
項目 | 初期値⇒最大値 |
口径(mm) | 9.00 |
---|---|
打撃力*1 | 5.7 ⇒ 6.8 |
銃口初速(m/秒) | 400 ⇒ 400 |
発射速度(発/分) | 700 ⇒ 810 |
リロード時間 (秒) | 2.7 ⇒ 2.4 |
垂直反動 | 31 ⇒ 28 |
水平反動 | 17 ⇒ 16 |
供給システム*2 | 33発弾倉 |
重量(kg) | 4.0 |
弾倉質量(g) | 11.2 |
射撃方法 | オート |
銃剣 | - |
解説
特徴
810発/分という非常に速い発射速度と斜めに取り付けられた照準器が特徴的。
【火力】
1発当たり6.8ダメージと1発当たりのダメージ量では標準的であるが、発射速度が810発/分と非常に速い上に1弾倉当たり33発も入っているため、瞬間火力だけ見れば最強クラスである。
リロード時間は2.4秒とサブマシンガンとしては標準的でありそこまで遅くは無い。Owen Mk1のリロード時には弾倉を撃ち切ってからリロードするとボルトハンドルを引く動作に入るモーションが発生するため、戦闘中に余裕が有るので有れば数発残してリロードした方がリロード時間が短くて済むという小技がある。
【適正距離】
非常に速い連射速度で中距離から弾幕を張ることも出来るが、150m程離れるとダメージ量が半減してしまうため、基本的にはサブマシンガンらしく50m前後の近距離で戦った方が良いだろう。
【命中精度】
連射速度が非常に速い事もあってか、フルオート時はほどほどにばらける。
射撃反動自体はそこまで大きく無いものの、上に飛び出た弾倉と斜めに取り付けられた照準器で覗き込み時の視界がかなり悪く、これらの影響で中遠距離以降の戦闘ではかなり苦戦する。
【総論】
最強クラスの瞬間火力は伊達では無く、拠点に突撃する際には適当に腰だめ射撃しているだで敵分隊が溶けていく。しかし同時に、あまり良くない命中精度や覗き込み時の視界の狭さ、威力減衰率に中距離以降の戦闘で悩まされることにもなるため、Owen Mk1を扱うときにはできる限り近距離で戦うことをおすすめする。
史実
オーウェン・マシンカービン(英語: Owen Machine Carbine)またはオーウェン・ガン(英語: Owen Gun)とは、オーストラリアで開発された短機関銃である。
テストでも示された耐久力の高さに加え、故障しにくい給弾・作動機構は前線で戦うオーストラリア兵の信頼を掴み、単純な部品構成によって分解清掃も容易であった。第二次世界大戦ではオーストラリアなど数か国で使用されたほか、朝鮮戦争やベトナム戦争でも使われた。
小ネタ
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