概要
新しいコッキングハンドルのおかげでM1A1はM1928A1よりもリロードが早く行えるようになり、発射速度がわずかに速くなった。
BR・Tier
項目 | 数値 |
---|---|
Tier | 3 |
BR | III |
距離毎ダメージ減衰率
距離によるダメージ減衰 (改修前⇒改修後) | |||
---|---|---|---|
距離(m) | 10 | 100 | 200 |
打撃力 | 6.8⇒8.2 | 4.6⇒5.5 | 2.7⇒3.3 |
貫徹力 (改修前⇒改修後) | ||
---|---|---|
距離(m) | 200 | 1500 |
貫徹力(mm) | 1.0 | 0.1 |
性能
項目 | 初期値⇒最大値 |
口径(mm) | 11.40 |
---|---|
打撃力*1 | 6.8⇒8.2 |
銃口初速(m/s) | 265⇒265 |
発射速度(発/分) | 600⇒690 |
リロード時間 (秒) | 2.6⇒ |
拡散値 | 86⇒86 |
反動制御(%) | 60⇒60 |
垂直反動 | 40⇒ |
水平反動 | 15⇒ |
供給システム*2 | 30発マガジン |
重量(kg) | 4.6 |
スプリント係数(%) | 100 |
カートリッジの質量(g) | 21.0 |
射撃方法 | オート,セミオート |
銃剣 | - |
解説
特徴
高めの単発火力と発射レートを持つ短機関銃である。
一方で反動が大きく弾道も悪いという特徴を持つ。
【火力】
これまでのステンガンやランチェスターよりも口径の大きい.45ACP弾(=11.40mm弾)を用いることでSMGとしては高い単発火力を得ている。
発射レートもランチェスターと同等で、今までのSMG達とは一線を画すような高い単発火力も相まって至近距離戦では無類の強さを誇る。
【適正距離】
至近~近距離戦が適正。
セミオートに切り替えることで近~中距離でも戦えなくはないがお勧めはしない。
【命中精度】
SMGとしてはかなり悪い方だといえる。
弾速が遅いうえ弾道のドロップも大きいため距離が離れると偏差を大きくとらなければならなくなる。
そのうえ反動も大きくフルオート射撃時は発射レートも相まってまず当てられないほど大暴れする。
【総論】
今まで火力不足気味だったSMG達から解放され、チュニジアや太平洋では室内戦など近距離での戦闘が多く瞬間火力が高いM1A1 Thompsonは近距離戦において非常に頼りになるだろう。
一方で精度が悪かったり反動が大きかったりと少しでも距離が開いてしまうと火力が発揮できなくなるという欠点も抱えている。
一応セミオート射撃もできるが、できるだけ相手との距離を詰めてからフルオート射撃をした方が火力を発揮する事ができるだろう。
史実
トンプソン・サブマシンガン(Thompson submachine gun)は、アメリカ合衆国で開発された短機関銃である。トムソン銃、シカゴ・タイプライターといった通称を持つことで知られるが、本項ではトミーガンに統一して表記する。「サブマシンガン」という言葉を初めて用いた製品としても知られる。
トミーガンは、禁酒法時代のアメリカ合衆国内において警察とギャングの双方に用いられたことで有名になった。1919年から累計170万丁以上が生産され、今日でも民生用モデルの製造が続けられている。頑丈な構造を持ち、耐久性と信頼性に優れ、5kg近い重量のおかげでフルオート射撃を制御しやすい特性から、世界各国で広く用いられた。
小ネタ
逸話
とあるマフィアが、アメリカの街角でこのトンプソンサブマシンガンの掃射を受けた。しかしマズルジャンピングと射手の薙ぎ払うような射撃方が原因で、1発も彼に当たることはなかったという。
出典/参考文献
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