

概要
マガジン・リー・エンフィールド(MLE)の短縮版であるショート・マガジン・リー・エンフィールド(SMLE)。第一次世界大戦時に大量に生産され、 第二次世界大戦でも英軍の主力小銃となった。愛称はスメリィ(Smelly)*1だが、実際には使用弾薬から303と呼ばれていた。
BR・Tier
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| Tier | 3 |
| BR | II |
距離毎ダメージ減衰率
| 距離によるダメージ減衰 (改修前⇒改修後) | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 距離(m) | 10 | 100 | 200 | 300 | 400 | 1000 | 1500 |
| 打撃力 | 22.1⇒25.4 | 18.1⇒20.9 | 14.8⇒17.0 | 12.2⇒14.0 | 10.0⇒11.4 | 2.7⇒3.1 | 1.3⇒1.5 |
| 貫徹力 (改修前⇒改修後) | ||
|---|---|---|
| 距離(m) | 10 | 1500 |
| 貫徹力(mm) | 1.0 | 0.1 |
性能
| 項目 | 初期値⇒最大値 |
| 口径(mm) | 7.70 |
|---|---|
| 打撃力*2 | 22.1⇒25.4 |
| 銃口初速(m/s) | 750⇒750 |
| 発射速度(発/分) | 55⇒63 |
| リロード時間 (秒) | 4.0⇒4.0 |
| 拡散値 | 15⇒15 |
| 垂直反動 | 81⇒81 |
| 水平反動 | 46⇒46 |
| 供給システム*3 | 10発マガジン |
| 重量(kg) | 4.0 |
| スプリント係数(%) | 100 |
| カートリッジの質量(g) | 29.6 |
| 射撃方法 | 手動 |
| 銃剣 | ◯ |
解説
特徴
第一次世界大戦後の協商国によって主に生産されたSMLE*4の戦時特別簡略改良バージョン。
銃剣を装備しているため近接格闘に有利である。本来連射性に優れた設計なのだが、ゲーム内ではチュニジア連合で最下位のため近距離戦では少し扱いにくい。M1903に劣るとかおかしいだろ
現在はマシな連射速度になっている。
【火力】
火力はLee-Enfield No.4 MkIと同等で、遠距離での打撃力がM1903などに比べて高い。また、弾倉が10発と大きいことも利点。
ただし、発射速度が遅めのため近距離での撃ち合いになると他のボルトアクションに比べかなり不利だろう。
上述のように銃剣を装備可能で、近接攻撃は銃床を用いる他の銃に比べ攻撃速度が早く打撃力も高い。
【適正距離】
近距離戦闘にはそれほど向かないので、遠距離戦がメインになるだろう。
【命中精度】
ボルトアクションライフルとしてはごく標準的な精度。
【総論】
基本的にはLee-Enfield No.4 MkIの下位互換であり、解放後はそちらがメインになるだろう。
史実
イギリス陸軍は1888年にヘンリー銃を代替する形でリー・メトフォード(MLM)*5を採用した。MLMは5発の取り外し可能な弾倉と従来の八角ライフリングに対し7溝の近代的なライフリングを持っていたが、無煙火薬仕様の.303弾の開発の遅れから黒色火薬に合わせてライフリングが施されており無煙火薬仕様の.303弾を使用した場合銃身寿命が短い*6という欠点が存在した。そこで、銃身とリアサイトを無煙火薬使用を前提としたものに改めたのがリー・エンフィールド(MLE)*7である。1895年に採用され、以後MLMも銃身を交換するなどの改造が施されMLEに準ずる仕様となった(SMLE仕様にされたものも存在する)
SMLE(SMLE Mk1)は1904年に初めて採用された。SMLE MkIIIは1907年に採用されたその改良型である。カービンタイプ(LEC)より長く通常型より短い銃身を持っており、取り回しは良好だが長距離での打撃力や精度に劣っていたため実用性に疑問が持たれていた。しかし、 WW1ではそれまでのようなボレー射撃による長距離戦は発生せず、障害物に隠れながら中距離で撃ち合う戦闘や塹壕内での近距離戦が頻発…そのような状況にSMLEは合致していたのである。
かくしてSMLE MkIIIはWW1中に大量生産され、1926年の装備整理ではMLEは制式から外れSMLE MkIIIがNo.1 MkIIIと名称変更されMLEに取って代わる事になった。ついでにLECも廃止されている。
後継となるNo.4 MkIが登場した後も英連邦加盟国の主力装備として運用され続け、オーストラリアでは1953年まで生産ラインが維持されていた。
ーー加筆求むーー
小ネタ
ゲーム内で戦時特別簡略改良型と記載されているのはおそらくSMLE MkIII*の事だと思われる。(英陸軍の命名規則では*にて小改良を表現する)マガジンカットオフと呼ばれるあっても無くても性能に影響がない部品が省略されたのみなので気にする必要はあまり無い。
本銃の使用するP1907銃剣は日本軍の30年式銃剣を参考にした(というより許可取ってそのままコピーした)ものである。これで突撃すれば気分は日本兵!
ーー加筆求むーー
出典/参考文献
http://www.firearms.net.au/military/index.php?option=com_content&view=article&id=22&Itemid=52
http://www.firearms.net.au/military/index.php?option=com_content&view=article&id=18&Itemid=47
http://www.firearms.net.au/military/index.php?option=com_content&view=article&id=41&Itemid=44
https://en.wikipedia.org/wiki/Lee%E2%80%93Enfield
https://en.wikipedia.org/wiki/Lee%E2%80%93Metford
コメント欄
- 同じ開発Tierに上位互換が居るから目立たないんだろうけど、こっちも相当強くね?ボルトアクションなんて連射速度が50とちょっとを超えてりゃ十分だし、何ならサイトの視認性に関してはこっちが上だし -- 2025-09-01 (月) 02:06:21
