概要
ベルリンキャンペーンの連合側レベル22でアンロックされる駆逐戦車。
使用可能キャンペーン
モスクワ | ノルマンディー | ベルリン | チュニジア | スターリングラード |
- | - | 〇 | - | - |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
乗員(人) | 4 |
砲塔旋回速度(°/C) | 8 |
俯角/仰角(°) | -3 / +20 |
リロード速度(秒) | 7.4 |
車体装甲厚 (前/側/後/底)(mm) | 75 / 45 / 45 / 20 |
砲塔装甲厚 (前/側)(mm) | 75 / 10 |
馬力 | 1800rpm / 425hp |
重量(t) | 31.6 |
視界(%) | △△ |
速度(km/h) | 54.93 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 貫徹力 (前/側/後)(mm) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 85mm D-5S 砲 | 1 | 60 | △△ / △△ / △△ |
解説
特徴
ベルリンキャンペーンの連合側レベル22でアンロックされる駆逐戦車。
初期から使用可能な分隊で乗り換え可能なため、金チケバージョンを買うとキャンペーンレベルに関わらず使うことができる。
T-34車体の砲塔がない駆逐戦車ということでかなり尖った性能をしている。
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【火力】
ここまで使用してきたT-34/85シリーズと主砲性能は全く同じ。強力な榴弾火力と、可もなく不可もなしな対戦車能力を持つ。固定戦闘室なのになぜ装填速度が変わらないのか
しかし本車両の明確な弱点として、砲塔を持たず射角が限られている点がある。左右に8度ずつまで指向可能なものの、それ以上横方向に射撃したい場合は車体を旋回させる必要がある。とっさの飛び出し撃ちや遮蔽物を避けての戦闘がしづらく、閉所での戦闘はかなり苦手。俯角もわずか3度であり、起伏にも気を遣う。
また使用可能な機銃を持たないのも大きな弱点である。敵歩兵に肉薄されるとほとんど対処不可能なため、味方歩兵との連携を密にしたり、後方かつ開けた場所を選んで陣取ったりと注意が必要。
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【装甲】
T-34から大幅進化している。側背面こそ薄いのに変わりはないが、正面が75mm+傾斜のおかげで120mm換算ほどの防御力を持つ。また下部の予備履帯に覆われた部分や主砲防盾部はより高い防御力を発揮するが、車体左側の操縦手ハッチは少し薄めで弱点となる。
相手車両別に見ると、4号J型や工兵の対戦車砲が持つ48口径7.5cm砲はほとんど防ぐことができる。操縦手ハッチ部が少々怪しいが、多少車体を傾ければ問題ないだろう。パンターやティーガー1クラスの貫通力が相手だと、車体前面の主要装甲の75mm+傾斜でも少々怪しくなってくる。これも車体を傾けることで多少フォロー出来る上、高い防御力を持つ防盾がある車体右側を広く見せる(=敵の真正面より少し左に車体を傾ける)ことでより高確率で防御が可能。弱点を狙い撃ちされないよう、装填中に車体を小刻みに揺らすと良いだろう。王虎相手は要検証。
上記のような防盾防御術はかなりの成功率を誇る(筆者の体感)が、砲身や閉鎖機損傷による戦闘不能状態に陥るリスクは拭い去れない。あくまでT-34-85よりは耐えやすい、程度の認識でいいだろう。
また砲塔がない分車高が低く、他の戦車より先手を取られにくい...かもしれない。
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【機動性】
車体はT-34なので相変わらず良好。砲塔が無い分重量も気持ち軽いため、動き出しも気持ち軽いかもしれない。
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【総論】
取り回しを捨てて車高の低さと防御力に振った本車両は決して弱くはないものの、場面を選ぶピーキーな性能をしている。
特に砲塔が無いことによる射角制限と機銃を装備していないという欠点は無視できず、敵歩兵から距離を取れて敵戦車の動向を観察できる位置取りを把握できていないと運用難易度は高いと思われる。
しかし相変わらず優秀な主砲火力と機動性に加えて、工夫すればかなり敵戦車砲弾をやり過ごすことができる厚めの装甲は優秀である。公園や総統官邸前の広場、国会議事堂前の広場など開けた場所では強みを生かしやすいはずなので、アンロックできたプレイヤーはぜひ試してみることをオススメする。
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史実
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小ネタ
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