概要
モスクワキャンペーン連合軍レベル37で解放される中戦車。スターリングラードキャンペーン連合軍ではレベル7で解放される。
使用可能キャンペーン
モスクワ | ノルマンディー | ベルリン | チュニジア | スターリングラード | 太平洋戦争 |
〇 | - | - | - | 〇 | - |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
乗員(人) | 4 |
砲塔旋回速度(°/s) | 2.5 |
俯角/仰角(°) | -5 / +25 |
リロード速度(秒) | 7.1 |
車体装甲厚 (前/側/後/底)(mm) | 45 / 45 / 40 / 13 |
砲塔装甲厚 (前/側/上)(mm) | 45 / 45 / 10 / 15 |
馬力 | 425 / △△ |
重量(t) | 25.6 |
速度(km/h) | 53.77 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 貫徹力 (前/側/後)(mm) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 76 mm L-11 | 1 | 77 | △△ / △△ / △△ |
同軸機銃 | 7.62 mm DT | 1 | 1890 | △△ / △△ / △△ |
解説
特徴
ソ連戦車の中で最も有名なT-34シリーズの初期型。
T-28から改良された強力な主砲とT-50より分厚い傾斜装甲とT-28以上T-50以下の機動性を持ったバランスの良い高性能な中戦車。
【火力】
T-28が装備している76mm L-10砲の改良型であるL-11砲を装備している。L-10の貫通力の低い徹甲榴弾と榴散弾の構成からL-11で貫通力の高い徹甲榴弾と榴弾の構成になったことで対戦車能力が大幅に向上した。
この徹甲榴弾は近距離は勿論のこと遠距離に居る敵戦車であってもほぼ一撃で葬るほどの火力を持つ、もう一方の榴弾はL-10の榴散弾ほどではないもののそれなりの爆発範囲が有り、割と雑に撃ち込んでも数人巻き込んでのキルが取れるようになっている。さらに嬉しい点として主砲の装弾数が69発から77発へと増加したことによって若干ではあるものの続戦能力が向上している。
弱点としては主砲のリロード時間が若干長い、俯角が余り取れないことによる射角制限が厳しい、同軸機銃が1門しかなく歩兵が近づいて来た場合の対人戦闘力が低いということがある。
【装甲】
T-50よりも側面装甲が5mm分厚くなったことで敵戦車に側面を取られた場合であっても装甲を貫通されることが少なくなった。とは言え敵戦車の攻撃力も大幅に向上しているので過信は禁物である。
T-50よりも側面装甲が5mm分厚くなったことで敵戦車に側面を取られた場合であっても装甲を貫通されることが少なくなった。とは言え正面装甲と背面装甲はT-50から変化しておらず、三号J型や工兵が設置する対戦車砲には距離を取っていたとしても貫通を許すことがある。
【機動性】
エンジン出力が高く前進・後進ともに素早く動くことができるためT-50ほどではないものの高い機動性能を誇る。
【総論】
Tier2時代の一長一短具合からは打って変わって走攻守がバランス良く整った高性能な中戦車である。
T-28での機動性・装甲圧不足、T-50での火力不足を埋め合わせたようなバランスの良い性能になっている。バランス型になってしまったことでT-28の様な榴散弾と複数の同軸機銃による強力な弾幕を張った対人戦を主とした立ち回りや、T-50の機動性と装甲を活かした遊撃・攪乱などといったようなことは出来なくなってしまった。良く言えば"万能"悪く言えば"器用貧乏"と言ったような使用感に仕上がっており、今までのような運用ではあまり戦果を出せなくなってしまっている事には注意が必要だ。さらにリロード時間が若干長いことと俯角制限によって小さな地形の隆起であったとしても射撃機会を失うことがあるので、侵攻ルートやマップ・地形などの確認を怠環らないようにしよう。
さらに大きな弱点として車内からの車長視点が殆ど役に立たないというものがある。これはT-60の仕様と同じような物で車長視点で車内から周辺を確認する場合は右側にある覗き窓しか使えない事となっている。一応他の戦車と同じような車長がキューポラから身を乗り出して周辺を確認するという機能はある。狙撃される危険はあるものの、この機能を使えばより広い視界で周りを見渡すことができるので運転中に木に引っかかったりした場合はCTRLキー(デフォルト)を押して周辺確認しよう。
また、砲手席で視点を切り替える(PC版の場合マウスホイール)と他の戦車の車長視点のような視界が広いペリスコープに切り替わる。ただし、こちらの視点では砲塔が回らないことには注意しよう。
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