Type 1 pistol

Last-modified: 2023-10-08 (日) 10:34:05

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概要

浜田式自動拳銃(はまだしきじどうけんじゅう)は、太平洋戦争中に日本で開発された自動拳銃。

本銃の発明者、濱田文治が昭和16年11月に本銃に置ける6つの新機構の特許を出願したためハマダ式拳銃と言われる。

使用可能キャンペーン

モスクワノルマンディーベルリンチュニジアスターリングラード太平洋戦争
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距離毎ダメージ減衰率

項目改修前⇒改修後
距離(m)10100200
打撃力5.01.20.5
距離(m)3001500
貫徹力(mm)1.00.1

性能

項目初期値⇒最大値
口径(mm)7.65
打撃力*15.0
銃口初速(m/秒)300
発射速度(発/分)360
リロード時間 (秒)2.8
垂直反動25
水平反動12
供給システム*29発弾倉
重量(kg)650.0
弾倉質量(g)8.0
射撃方法セミオート
銃剣-

解説

特徴

7.65㎜弾を使用する拳銃で、装弾数が9発と比較的多めであり、将校向けの市販拳銃として知られる。

 

【火力】
94式に比べ威力は劣るが、装弾数では勝る。

 

【適正距離】
15m程度が適正である。

 

【命中精度】
拳銃としては並。至近距離で撃つ分には困らないだろう。

 

【総論】
あくまでメイン武器が弾切れした時の護身用、室内戦用で使うと良いだろう。

史実

1941年(昭和16年・皇紀2601年)に完成し、将校用の拳銃をかねて市販された。当時人気のあったブローニングM1910を参考にして開発されたため人気は高く、昭和18年末までにおよそ3000丁あまりが製作・販売されたとされる。口径は.32口径(7.65mm)であり.32ACP弾を使用した。遊底複座による自動式で、前述のブローニングM1910と同じく、撃鉄を用いないストライカー式による撃発を採用、遊底先端下部が斜めにそぎ落とされた形状で、内部機構、外観ともに大きくM1910の影響を受けている。本銃は陸軍制式には採用されなかったが、一式拳銃と呼称され、二式拳銃の基礎となった。

小ネタ

“一式”拳銃という名だが、厳密に言うとそう呼称されていただけで正式採用拳銃ではない。
ーー加筆求むーー

出典/参考文献

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*1 hitPowerTotar
*2 銃本体に1マガジンで供給できる弾の総数