概要
日本海軍が落下傘部隊向けに開発した折畳式銃床を装備する一〇〇式機関短銃初期型で、性能はほぼ同じとなっている。
BR・Tier
項目 | 数値 |
---|---|
Tier | △△ |
BR | △△ |
距離毎ダメージ減衰率
距離によるダメージ減衰 (改修前⇒改修後) | |||||
---|---|---|---|---|---|
距離(m) | 10 | 100 | 150 | 200 | 300 |
打撃力 | **⇒** | **⇒** | **⇒** | **⇒** | **⇒** |
貫徹力 (改修前⇒改修後) | ||
---|---|---|
距離(m) | 300 | 1500 |
貫徹力(mm) | **⇒** | **⇒** |
性能
項目 | 初期値⇒最大値 |
口径(mm) | △△ |
---|---|
打撃力*1 | △△ ⇒ △△ |
銃口初速(m/秒) | △△ ⇒ △△ |
発射速度(発/分) | △△ ⇒ △△ |
リロード時間 (秒) | △△ ⇒ △△ |
垂直反動 | △△ ⇒ △△ |
水平反動 | △△ ⇒ △△ |
供給システム*2 | △△発弾倉 |
重量(kg) | △△ |
弾倉質量(g) | △△ |
射撃方法 | マニュアル/セミオート/オート |
銃剣 | ◯ / - |
解説
特徴
銃剣が30年式銃剣ではなく二式銃剣になっている。また、反動が僅かに大きい。
百式機関短銃(前期型)との違いはそれ以外には特に無い。
【火力】
前期型と変わらない。
【適正距離】
反動が大きいので工夫されたし。
【命中精度】
前期型に比べ低下している。
【総論】
前期型の下位互換と言える性能である。
史実
昭和17年(1942年)に海軍落下傘部隊用として、前期型から改造された一〇〇式機関短銃特型は、銃床の右側面グリップ基部に蝶番を付け、落下時に邪魔にならないように、グリップごとストックを右側面に折りたたむことができた。銃床の左側面には、ネジで固定する、前床と銃床の連結用金具があった。この構造は試製一式小銃(テラ銃)と同じであった。しかし実際には強度に問題があったと思われるが(さすがに折れたり破損したりした事例はないものの、銃床の強度に問題があるとガタ付きなど射撃精度に影響が出る)、海軍落下傘部隊に配備が進められた。
それまでの海軍落下傘部隊は降下要員は拳銃と手榴弾を装備し、小銃(三八式騎兵銃)や軽機関銃(九六式軽機関銃)は持たずに梱包して別途投下していた。メナドの戦いでこれら小火器が回収できなかった兵が出た為問題となり、次のクーパンでは軽機関銃は梱包投下する分とは別に一部の兵員が分解して携行し、小銃は落下傘の開傘率が下がるのを承知の上で各個人単位の判断で携行するか梱包投下するかしていた。
小ネタ
ーー加筆求むーー