概要
九七式狙撃銃は、1930年代に開発・採用された大日本帝国陸軍の狙撃銃。
欧米圏では有坂銃における代表的な狙撃銃としても知られている。
BR・Tier
項目 | 数値 |
---|---|
Tier | △△ |
BR | △△ |
距離毎ダメージ減衰率
距離によるダメージ減衰 (改修前⇒改修後) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
距離(m) | 10 | 100 | 200 | 300 | 400 | 1000 | 1500 |
打撃力 | 21.0⇒24.1 | 19.5⇒22.5 | 18.3⇒21.0 | 17.2⇒19.8 | 16.0⇒18.4 | 10.5⇒12.1 | 8.2⇒9.4 |
貫徹力(mm) | 1.0 | 0.1 |
性能
項目 | 初期値⇒最大値 |
口径(mm) | 6.70 |
---|---|
打撃力*1 | 21.0 ⇒ 24.1 |
銃口初速(m/秒) | 770 |
発射速度(発/分) | 42 ⇒ 48 |
リロード時間 (秒) | 3.0 ⇒ 3.0 |
垂直反動 | 88 ⇒ 88 |
水平反動 | 22 ⇒ 22 |
供給システム*2 | 5発弾倉 |
重量(kg) | 4.0 |
弾倉質量(g) | 21.8 |
射撃方法 | マニュアル |
銃剣 | - |
解説
特徴
6.5㎜弾を使用する狙撃銃で、やや癖のあるスコープとクリップ装填による素早いリロードが特徴。
【火力】
威力は九九式に比べ劣る。距離減衰が少ないため中遠距離難なくこなすことが可能。
【適正距離】
九九式に比べ距離減衰が少ないので遠距離ではこちらに軍配が上がる。
【命中精度】
とても良好。
【総論】
九九式との比較では、威力面でしか向こうは勝っていないが、対してこちらは狙撃銃として重要な要素である距離減衰が少なく、発射速度も良好な為、本銃の方が総合的に九九式に勝ると思われる。
史実
九七式狙撃銃は、1930年代に開発・採用された大日本帝国陸軍の狙撃銃。
開発当時の日本軍主力小銃であった三八式歩兵銃をベースとし、九九式短狙撃銃とともに第二次世界大戦における帝国陸軍の主力狙撃銃として使用された。
欧米圏では有坂銃における代表的な狙撃銃としても知られている。
小ネタ
ゲーム内のモデリングについて
外見上本来付いているはずの単脚が無い為、モデルとなったのは三八式改狙撃銃と思われる。
これは生産済の三八式歩兵銃から精度が高いものを九七式狙撃銃に準じた改造を施したものであり、単脚が装備されていないのが特徴である。
スコープについて
ゲーム内のスコープは通常のT字型の照準線が書かれているが、これは間違いであり実際の九七式狙撃眼鏡/九九式狙撃眼鏡は戦車砲のように200mごとに線が刻まれた縦目盛、見越し射撃できるように横目盛が刻まれていた。
つまりゲーム内で登場する九七式狙撃眼鏡/九九式狙撃眼鏡はニセモノなのである。