FF6
サウスフィガロの商人がロックに放った言葉。
自称トレジャーハンターの彼だが、ドロボウとして名が知れ渡っているというのは……
- 現実世界における「トレジャーハンター」とは、「遺跡や古墳等に侵入して埋蔵物を収奪し売り払う事で生計を立てる者」を指す。
貴重な遺物が散逸する原因になったり、そもそも侵入の過程で遺跡を破壊することも多々ある事から、考古学的には忌むべき存在でもある。
泥棒扱いが甘いと思えるくらいに…。
しかもこの商人、何故かこの直後、襲い掛かってくる。そして服を脱がされる。
ロック側は別に襲い掛かる必要も無いだろうし(服が必要なら買ったりしても良いだろう)。
ロックには懸賞金でもかかっているのだろうか。
- ドロボウで名が知られてるなら商人からそりゃ敵対視されるだろう。帝国兵がいるとはいってもコソドロ1人にそこまで動いてもらえるとは劇中の描写見る限りは思えないし、商人の方から自衛の意味も込めて戦闘になったんじゃないだろうか?というか商人連中の間(組合組織みたいなもの)ではかなりマークされてそう。
てっきりロックが身ぐるみ剥ぐつもりで挑みかかったのかと…
これでは泥棒どころか追い剥ぎである。
ドロボウ扱いされたことに憤慨してロックからケンカを吹っかけたのかもしれない。
普段からそれを嫌う彼だし、内容は異なるがキレた事例もあるので。
……まあ服を奪う理由が一番妥当かも。
- 言われた後の反応的に無いと思うが。
ロック「おっと、トレジャーハンターと言ってくれ。」
懸賞金云々は無いとしても、悪名高い泥棒を見つけたので捕まえてやろう、くらいには考えていたのかもしれない。武器も持っているようだし。
- 武器は護身用じゃなかろうか。物騒な世の中なんだし、得物くらいは携帯していて当然だろう。
この場面での動機や事実関係は別問題としても。
ちなみに下級兵士の服を着ている時はロックである事に気付かず
「あいにく商品きらしちまって…すいやせん」と言う台詞を言う。
その後選択肢が出てきて「ざけんな!やるか?」を選択すると戦闘になる。
話しかけただけで殺されるような厳戒態勢でケンカしだすとは…
- 非常事態だと、ストレスからちょっとした事でトラブルになるもので。
FF13-2のあるイベントで、これが元ネタと思われるセリフがある。
こちらではプレイヤー側のキャラクターがそのセリフを言うため、FF6とは立場が逆転している。