映像作品/【フングス】

Last-modified: 2016-12-29 (木) 16:40:31

フングス(fungus)は文字通り菌類。本家FF的にはモスフングスで知られる。

FF:U

ガウディウム四凱将の一人で、キノコや菌のモンスターを従える大柄な武人。声は郷里大輔
一人称が「それがし」であるなど口調と服装が軍人がかっていて、性格も比較的直情的で単純明快なタイプ。
上半身(肩幅)だけやたらと大きいややバランスの悪い体躯をしている。
常にパイプをくわえており(煙の代わりにキノコの菌が出る)、
「ブッ殺す!」と言いながらパイプを鳴らし「ブッ殺…ピーッ」と聞こえるセリフが口癖。
全身がキノコの胞子で出来ているため、ダメージが大きいと再生に時間がかかるが(完全再生までは小人サイズ)、
新たに胞子を体に取り込むことで何度でも再生可能な不死身ともいえる肉体を持つ執念の男。
兜や肩当てに付いている宝石飾りらしきものは全て自身の目で、全方向を見渡すことが可能。
 
かつて自身の世界で軍人として多数の兵士を従えていたが、
世界を混沌に滅ぼされ結果として伯爵の手下となった過去を持つ。
ゆくゆくは故郷である世界を復興させようと密かに目論んでいたが、
を二度も倒せずオメガのクリスタル収集にも失敗と失策が続き水面下で伯爵に見限られる。
その結果、風との決戦の場として故郷の世界の一部「キノコゾーン」を与えられ歓喜するものの、
オスカーが散布させたカビの胞子により世界と自分を蝕まれ、再生不能となったところに風の攻撃を受け、
「やっと…やっと死ねた…」と死に場所を求めていたような断末魔をあげ戦死。
だが、非情な伯爵や他の配下達には死ぬ様を見世物のように面白がられる始末で、
むしろその立場にやや同情的だったのは同じ故郷を混沌に破壊された過去を持つ風やであった。


脳筋キャラではあるが、それだけに戦術は基本ゴリ押しで、他の四凱将に見られる陰湿さは少ない。
(最終戦ではアイユウを自分の棍棒に縛り付けて人質にしたりはしているが)
経歴や辞世の台詞などから混沌の被害者としての側面も読み取れるため、四凱将の中ではまとも寄りであったと言える。