・悲しむだけじゃだめクポ
依頼者:
グリーンサム・モーグリ(G.T. Moogle)
/ モグガーデン
依頼内容:
クラブの再襲撃によって、
子羊が死んでしまった。
落ち込むチャチャルンに、
アテルーネは命の循環を説く。
残された者たちが強くなるため、余すことなく
子羊の部位を使おうと決意するチャチャルン。
チャチャルンから頼まれた「木綿糸」を
持ってこよう。
- Green Thumb Moogleに話しかける。
[Your Name]! 今日の
モグガーデンはおおごとになってるクポ!!
Green Thumb Moogle : モーグリが
出かけてる隙に、オブスキュア・クラブの
襲撃があったのクポ……。
Chacharoon : そるかしを……
そるかしをまもるると、
こひつじが……たてに……
Green Thumb Moogle : 動物のお姉さんが
叫びながら、すごい勢いで駆けよってきて、
クラブたちは逃げだしたクポ。
Green Thumb Moogle : お姉さんは
へたなモーグリ無双より強いクポ。
Atelloune : キミ、そろそろ
泣くのはおよしなさい。仕方がないことです。
死はすべてのものに訪れるもの。
Chacharoon : ……。
Green Thumb Moogle : 元気を出すにはクポ……
そうクポ、お墓を作るといいクポ!
死んじゃった子羊も、よろこぶクポ!
Atelloune : そこのキミ、
だまらっしゃい!!!
Atelloune : まったく。
生き物に深く関われば関わるほど、
命の循環というものに気づくはずなのに。
Atelloune : はっきり言わないと
わからないようね、坊やたち。
Atelloune : キミ、立ち上がりなさい!
よわっちいキミの心を強くするために、
あの子羊は死んだのよ!
Atelloune : そして、
キミたちの身体を生かし、強くするために、
毛皮や骨、肉を残してくれたのよ!
Atelloune : 残してくれたものを
余すところなく使って、強くおなりなさい!
悲しんでいるだけなんて、それこそ罰当たりなの!
Green Thumb Moogle : き、きびしいクポ……。
でもクポ、よく考えると正論クポね……。
Chacharoon : そのとうりでござう……。
ぼくじょうのおやかたからも、
なんどとなう、ゆわれたことがござう……。
Chacharoon : 「いのちのやりとりは、
いのちがけでなくてはならぬ」と。
Chacharoon : そるかし、
おやかたのゆうこと、
ようやくわかたでござう。
Atelloune : わかったようね。
それでは、私はまた、
オブスキュア・クラブの調査に戻ります。
Atelloune : オブスキュア・クラブは
雑食だとはいえ、子羊を襲うほど
凶暴な理由がまだわからないのよね……。
Green Thumb Moogle : チャチャルン、
これからどうするクポ?
子羊のなきがらを、何に役立てるつもりクポ?
Chacharoon : こひつじがのこしたものから、
つよういきるためのものを、
つくろうでござう!
Chacharoon : そうして、
まずはあるじである
[Your Name]どのにささげうでござう!
Green Thumb Moogle : クポ。
[Your Name]、
強く生きろってことクポね。
Chacharoon : しかれど……
おもいつうたことあるでござう。
ひとつ、そるかしのためにも
ほすうものござう。
Green Thumb Moogle : ほしいものクポ?
いったい、なにクポ?
Chacharoon : 木綿糸……。
Green Thumb Moogle : らくしょークポ!
あるじの[Your Name]が
さくっと手に入れてくるクポ!
Chacharoon : かたじけのうでござう。
そるがしのこころ、つようなるため、
たのむでござう。
Green Thumb Moogle : クポ。
木綿糸が手に入ったら、
モーグリに渡すクポ。よろしくクポ。
モーグリにわたしてほしいでござう。 - Green Thumb Moogleに木綿糸をトレード。
Chacharoon : あるじどのには
こひつじからマトンのローストを
つくておきもうすたでござう。
Green Thumb Moogle : クポ。
チャチャルンは、木綿糸を
何に使うつもりクポ?
Chacharoon : ケモノツカイの、
つようなるための、ヨビコでござう。
そだてうチカラ、つようなるでござう。
Green Thumb Moogle : なるほどクポ。
……クポ? あっちからだれかくるクポ。
Susuroon : おそろすうモンスター、
ナゾとけたのでござうー!!
Atelloune : オブスキュア・クラブが
あばれていた理由と弱みを
やっと突き止めたわよ。
Atelloune : 暴れていた理由は、
彼らの産卵期が近いから。
クラブたちは栄養価の高い餌を求めているの。
Atelloune : つまり、彼らが求めるものを
この島の奥地にあらかじめ撒いておけば、
もう、モグガーデンには来なくなるでしょう。
Atelloune : そこのキミなら、
オブスキュア・クラブの好物を
きちんと作ることができそうね。
Atelloune : 私が考案した
特別なレシピを渡しておくわ。
これを定期的に作って撒くといいわ。
Chacharoon : わかりもうすでござう!
まかせうでござう!
Atelloune : あと、一応教えておくと、
彼らの弱みは、大きな音……というよりも、
震動といったほうがいいかしら。
Green Thumb Moogle : そういえば、
モーグリたちはとっくにわかってたクポね……。
前に、クラブたちは世界樹の件でおきた
地震で逃げたクポ……。
Chacharoon : まんがいち
クラブがおそうてきたら、
おおごえ「ラブー!」、さけぶでござう!
Susuroon : ラブー!!!
Atelloune : なぜ、
ラブなのかわからないけれど……
私の研究は終わったから、サンドリアに帰るわね。
Atelloune : そこの小さなキミ、
キミはどうするのかしら?
クラブたちの餌を作る役目があると思うけど?
Chacharoon : あるじどのが
おゆるしくださうなら、
ここにずと、のこりとう、ござう。
Green Thumb Moogle : モーグリは
いそうろうしても、かまわないクポ。
チャチャルンがいることになれちゃったクポ。
Atelloune : それなら、
これからもここで、
いろいろ飼育してみたらどうかしら。
Atelloune : 今のキミたちは
命の循環のことを理解しているようだから、
私も協力するわ。
Atelloune : 特に、キミは冒険者よね。
自分だけのためではなく、ほかの人を救うためにも、
強くなる必要があると思うわ。
Atelloune : そのために……
キミの心と体をつよくするために、
モンスターに犠牲になってもらう
選択肢もあるということよ。
Atelloune : 世界はそうやって、
今まで命の循環を行ってきた。
Atelloune : 目をそらしてもいいけれど、
その循環に逆らわなければならないことはないわ。
Chacharoon : そるかし、モンスターそだてう。
しかれど、さいごのせんたく、
[Your Name]どのにまかせうでござう。
Chacharoon : ここくるまえ、
そるかしがせわになた「ぼくじょう」へ
そだちきたモンスター、おくるせんたくも
よういすうでござう。
Atelloune : 命を奪う必然性がないなら、
その選択肢を使った方がいいわね。
……それでは、がんばってね。ごめん遊ばせ。
Susuroon : ところで……
Susuroon : いまこそ、ゆうでござう。
じつは、チャチャルン……
そるかしのチャクナンでござう。
Green Thumb Moogle : しょ、
しょーげきの事実クポ!!
知ってた
知らなかった
Green Thumb Moogle : 癒着……
利権をめぐる談合があった……クポ?
Green Thumb Moogle : 同族経営の
癒着……クポ……。
いしょにシメイもてて
うれしいでござう。ありがたうござう。
Chacharoon : あるじのため
がんばるでござう!
マトンのローストを手にいれた!