ヘンリーだいかつやく

Last-modified: 2018-03-07 (水) 19:27:59

「あ~あ…、僕は馬鹿だったよ…!『雨でボディが駄目になる!』なんてどうして考えちゃったんだろう?早くここ出たいなぁ…。」
ヘンリーだいかつやく

日本版タイトルヘンリーだいかつやく
英語版タイトルEdward, Gordon and Henry/Henry to the Rescue
脚本ウィルバート・オードリー?
放送日1984年10月16日(英国)
1987年4月9日(オーストラリア)
1989年2月5日(米国)
1990年4月24日(日本)
1993年6月2日(ジョージ・カーリン版米国)
1998年2月24日(ドイツ)
2008年1月2日(ハンガリー)
この話の主役ヘンリー
登場キャラクターAヘンリーゴードンエドワード
登場キャラクターB無し
登場キャラクターCジェームス
登場人物Aトップハム・ハット卿ゴードンの機関士乗客?
登場人物B無し
登場人物Cジェームスの車掌?ゴードンの機関助手トップハム・ハット卿の付き人?エドワードの機関士エドワードの機関助手ヘンリーの機関士有名な小説家
登場スポットナップフォード駅
ヘンリーのトンネル?
牛の野原?(未公開シーン)
野原沿いの線路?
ウェルズワーズ駅?
ティッドマス機関庫
小さな陸橋?(未公開シーン)
あらすじゴードンは、トンネル?に閉じ込められたヘンリーをからかおうとしたが、安全弁が破裂して故障してしまう。
対応原作・第1巻『三だいの機関車
(第4話『なかよしになった三だい』)
メモトーマスが登場しない最初の話。
有名な小説家、このエピソードにて初登場*1
長編第10作ではヘンリートーマスのおかげで雨を克服したのでこの話はエドワードが話しかけた所でカットされた。
ゴードン、初めて故障する。(安全弁の故障は今後のシーズンにも起きる。)
・画面がアップしている時、ゴードンの車輪が逆回転している。
・原作絵本第23巻?に、よく似たタイトルのエピソードが存在するが、内容は異なる。
ヘンリー牛の野原?を走るシーンや、ヘンリー小さな陸橋?の下を通過するシーンもあるが、尺の都合カットされた。
・英語版ではトップハム・ハット卿ヘンリーにご褒美にペンキを塗り替える約束をしたと言う注釈がある。
ジェームスはカメオ出演での登場。
トーマスゴードン続いて普段より速く走るエドワード
・長編第10作目ではリメイクされなかったが、エドワードゴードンの安全弁が壊れた事を言及している。
ナップフォード駅にいるエドワードの声が聞こえたゴードン
台詞ナレーターゴードンはいつも、大きな急行列車?を引っ張っている。『そんな事が出来るのは自分だけだ!』と鼻にかけていた。今日は、トップハム・ハット卿やお偉方が乗っている。」
ゴードン「さぁ、俺の力の見せ所だ!急げや急げ、急げや急げ!!」
・ナレーター「やがて、トンネル?が見えて来た。ヘンリーが閉じ籠っているあのトンネルだ。」
ヘンリー「あ~あ…、僕は馬鹿だったよ…!『雨でボディが駄目になる!』なんてどうして考えちゃったんだろう?早くここ出たいなぁ…。」
・ゴードン「いーっひっひっひ…!またヘンリーをからかってやろう・・・!」
・ナレーター「トンネルに近づいたその時、急にゴードンのスピードが落ちた。」
・ゴードン「あ、あれ、あれれ?一体どうしたんだ?」
・ナレーター「機関士が列車を止めた。」
・ゴードン「だあああっ!?急に力が抜けて来たぜ?一体何が起こったんだ…!?」
ゴードンの機関士「う~ん、安全弁がいかれちまったんだな。これじゃ列車を引っ張るのは無理だな。」
・ゴードン「何てこったぁー!!今までちゃんと上手くやって来たのに!!見ろよ!ヘンリーの奴が笑ってるじゃないか…!!」
・ヘンリー「へへへ...。」
ナレーター「?がゴードンの様子を見に来た。ハット卿も居る。」
トップハム・ハット卿「全く、こいつら大きな機関車と来たら、いつもわしに迷惑かけおる!すぐに他の機関車と取り換えろ!」
・ナレーター「車掌?が他の機関車を探しに行った、ゴードンは連結を外され、こそこそと脇にどいた。」
・ナレーター「残っていた機関車は、エドワードだけだった。」
エドワード「僕が手伝ってあげよう。」
・ゴードン「ふん、無駄だよ!エドワードになんか動かせる訳が無い。」
ナレーター「それでも、親切なエドワードは一生懸命押した。」
・エドワード「よいしょ、よいしょ・・・!」
・ナレーター「だけど重い客車はびくともしなかった。」
・エドワード「駄目だ・・・。」
・ゴードン「だから言ったろう!ヘンリーにやって貰ったらどうだ?」
・トップハム・ハット卿「おお、なるほど!それはいい。ヘンリー、この客車を押してくれんかね?」
・ヘンリー「うん、いいとも!!」
・ナレーター「ヘンリーは蒸気を上げると、トンネルから出て来た。真っ黒に汚れて、蜘蛛?の巣だらけだった。」
・ヘンリー「あぁ…!何か思う様に体が動かないなぁ。諤々してる…。」
・トップハム・ハット卿「一回り走って来い!ジョイントが滑らかになるぞ。」
・ナレーター「一回りすると、ヘンリーもすっかり気分が良くなって来た。」
・ナレーター「ヘンリーは客車を連結した。エドワードが後ろに着いた。」
・エドワード「準備完了!」
・ヘンリー「こっちもOK!」
・ヘンリー&エドワード「よいしょ!よいしょ!力を合わせろ!頑張れぇ!よいしょ~‼…やったー!!とうとう動いたぞー!!」
・ナレーター「乗客は大喜びだ、皆、興奮して大騒ぎしている。」
・トップハム・ハット卿「ヘンリー、エドワード!よくやった!…ああ!帽子が!!」
・ナレーター「ハット卿の帽子は、山羊?のおやつになってしまった。」
・ナレーター「彼らは休まず走り続け、やがて終点の駅?に着いた。」
乗客?「ありがとう!ありがとう!ありがとう!」
・ナレーター「乗客はヘンリー達にお礼を言った。ヘンリー、ゴードンとエドワードは、今では大の仲良しだ。ヘンリーはもう、雨を怖がらなくなった。ボディを守る一番の方法は、トンネルに逃げ込む事ではなくて、仕事の後に整備員?に掃除して貰う事だと分かったからだ。」
原作との相違点・人形劇ではゴードンナップフォード駅を発車する場面から始まるが、原作では前回のラストシーン*2から話が始まる。
・トップハム・ハット卿がゴードンが安全弁のトラブルを起こしたことに文句を言う場面で原作絵本と英国版人形劇では「だからでかい奴は嫌いなんだ。いつも故障をばかり起こしおって!」と発言しているのに対し、日本語版と米国版の人形劇では「まったく、こいつら大きな機関車ときたら、いつもわしに迷惑をかけよる!」と発言している。
・原作ではその後、ヘンリー青色に塗り替えられる。
英国CVナレーター:リンゴ・スター?
米国CVナレーター:リンゴ・スター?/ジョージ・カーリン?
日本CVナレーター:森本レオ?
エドワード:高戸靖広
ヘンリー/乗客A?:堀川亮
ゴードン:内海賢二?
トップハム・ハット卿:宮内幸平?
ゴードンの機関士:田中亮一
乗客B?:里内信夫
乗客C?:掛川裕彦?
シリーズ前回でてこいヘンリー
シリーズ次回トーマスのしっぱい?
原作前回なかさけないヘンリー
原作次回トーマスとゴードン
参照画像ヘンリーだいかつやく/未公開シーン?

*1 但し、台詞は第11シーズントーマスとしょうせつか?』まで無し
*2 ヘンリートンネル?に閉じこもっている反対側をエドワードゴードンが通過するシーン