ゴールデンパンタローン

ゴールデンパンタローン (ITEM CODE=MISC47)

ゴールデンパンタローンは私たちの王国の始まりを目にしてきたと言われている。しかし、ここでパンタローンがこの有益な時代を、その退化した目ではなく後ろのポケットの中の歯と四肢で「見てきた」ということをはっきりさせたい。このパンタローンの持ち主であった数人の人間は、その動く指や視覚のなさを尻によって守られてきた神聖さと、私生活を干渉されないことをもって証明できるのではないかと思う。
古い歌の歌詞で「金属のように硬く、また、すねのように柔らかいズボン」という部分もあるように、ネザリルが倒された頃この世に登場してきたとは言えるが彼らの言っている衣装がこのパンタローンであるということは少し疑うべき所である。このような、よく誤解をされる詩は古代のバザールでシルバーパンタレッツで有名なパンテクニコンの知識と共にはっきりさせられなくてはならない。これらは明らかに高品質であったに違いないが金色をしていなかった。ニッケルのパンツも売られていると聞いたがこれらが売られている波止場の建物に関しては経験したことのないため、喋る事はできない。
このパンタローンの使用目的は謎のままでありパントクレーター自身が戻って来るまで謎に包まれたままになるであろうが、詳しい観察をする事によって部分的な事が探り当てられるであろう。その「持ち上げる」特性は重力に逆らい、前後を綺麗に形どっている。これによって女でも男でも、それを身につける者の外形が整えられその人に自信を与える事ができるのではないであろうか。しかし実際の姿を変えて身につけている人に変な思いこみをさせてしまうこのゴールデンパンタローンは注意深く使用されなければならないのではないかと個人的には思うところである。

解説・用途

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