戦術(BG2EE)

Last-modified: 2021-11-25 (木) 16:45:52

戦術(BG2EE)

BG2EEの魔法、戦術、パーティ編成、キャラ育成などについての記事です。
また1人旅、縛りプレイ、ネタキャラ、豆知識などもここです。自由に書いていって下さい。

呪文(ウィザード)

レベル1

Magic Missile (マジックミサイル 略:MM)
BG2も後半に差しかかると魔法耐性などでレジストされることが多くなり、安定感は若干下がる。しかしレベル1の魔法でこれと同じくらいの信頼性を持つ魔法はなく、最後の手段として取っておくといざというときに役立つ。ウィザードにとってこれは護身用のピストルのようなものである。詠唱から射出までが非常に速く、また必ず命中するので使いやすい。
とくに対メイジ戦では有効で、敵のストーンスキンを一気に剥がしたり、呪文詠唱中であればスペルを失敗させたりできる。
Chromatic Orb (クロマティックオーブ)
攻撃呪文。術者レベルにより追加効果が違い、Lv7で麻痺、Lv10で石化、Lv12で即死。+6のST修正があるため効きにくいがレベル1呪文であるため、一か八か狙う価値はある。
Blindness (ブラインドネス)
敵弱体化呪文。STに失敗した敵1体の命中判定、ACに4ポイントのペナルティを課す。効果は10ターン(10分)と非常に長い。敵が盲目になるとこちらを見失い何もしなくなるので、このスペルが成功するとほぼ勝ったも同然である(中には治癒して復活する者もいる)。

レベル2

Mirror Image (ミラーイメージ)
序盤から中盤あたりでは、頼りになる防護魔法の1つ。魔法詠唱1回分を稼ぐくらいの時間を保証してくれる。ストーンスキンに効果が似ており、敵の攻撃が命中するたびに分身が1つ消える。ストーンスキンと組み合わせた場合、敵の攻撃を受けるとこちらの分身が優先的に消耗される。またトラップ回避にも役立つ。
Blur (ブラー)
ACに-3の修正がつく。基本値でなくAC合計値からの修正であるため、アーマー系呪文との重ねがけが有効。強敵との格闘戦になりそうなときは、ぜひかけておきたい。
Invisibility (インヴィジビリティ)
透明化呪文。敵の攻撃対象から免れることができる。いざというときの回避用にストックしておきたい。シーフ系をこの魔法で透明化しておくと、索敵しながら罠探知や解除ができるので便利。
Horror (ホラー)
複数の敵を混乱させる。ヒューマノイド系によく効く。序盤はかなりお世話になる。
Stinking Cloud (スティンキングクラウド)
BG2でも便利な敵無力化呪文。有効範囲が広く、効果が持続するためコストパフォーマンスが非常に高い。気絶した敵には面白いように攻撃が当たる。敵の部屋へ投げ込み扉を閉めて蒸し殺したり、ウェブの呪文を重ねがけしたり、毒耐性があれば無効な事を利用して雲の中に逃げたりなど、多彩な戦術ができる。アンデッド系には効果がないためアニメイトデッドとのコンビネーションが強力。
Strength (ストレングス)
STRを18/50にする。効果時間が長いためファイター系でSTRが18以下のキャラがいれば1つは記憶していたい。イモエンのような非力なキャラにかけてアイテム運搬させるのも。
Web (ウェブ)
BG2でも便利な敵無力化呪文。効果的にはスティンキングクラウドに似ているが、こちらはアンデッドに対しても有効であり(ただし実体を持つものに限る)、また敵のSTに-2ペナルティがつくので効きやすい。 スパイダーはこの呪文に耐性を持っているため、スパイダースポーンとのコンビネーションが強力。
Glitter Dust (グリッターダスト)
敵弱体化呪文。効果時間こそ短いが範囲内の敵にブラインドネスとST-4ペナルティ、ステルス看破の効果があり、低レベル呪文にしては強力。対ゴースト、アサシン戦でも役立つ。

レベル3

Fire Ball (ファイアーボール 略:FB)
BG1ほどではないが相変わらずの安定感を誇る範囲攻撃。ただしディレイド・ブラスト・ファイアーボールやアビ・ダルジムズ・ホリッド・ウィルティングには劣る。
範囲攻撃なので近隣に落とせばスペルターン/デフレクションで保護された敵にもダメージを与えることができる。
Flame Arrow (フレイムアロー)
後半でダメージ重視をするならこちら。
Lightning Bolt (ライトニングボルト)
一条の雷を放つ攻撃呪文。壁に当たると跳ね返る性質を利用して、複数ヒットを狙えば高ダメージだが使いづらいのが難点。跳ね返りを見極めて使わなければ術者にも当たる。
Skull Trap (スカルトラップ)
範囲攻撃呪文。指定場所で浮遊し敵が近づくと起爆する。有効攻撃範囲はファイアーボールより狭いが、術者Lvによる潜在的なダメージ上限は高く、上位スペル並みの攻撃力がある(ファイアーボールは最大10D6だが、スカルトラップは最大20D6)。ファイアーボールと違い炎属性で抵抗されない点も注目。地雷みたいな使い方では安定性に欠け、いまひとつ使いにくいため、範囲魔法と考えて敵に骸骨をぶつけるように使ったほうがよい。詠唱時間も短く、終盤まで使える優秀な攻撃呪文。
Melf's Minute Meteors (メルフズ・ミニット・メテオズ 略:MMM)
武器アイコンに火球が現われ投げることができる。+5の魔法の飛び道具なので命中率が高く、純メイジでもそこそこ当たる。術者のストレングスが高いとダメージボーナスがつく。ストレングスボーナスはつかない。火球は攻撃回数5回と元々多いが、インプルーヴド・ヘイストと組み合わせるとさらに連射することができる。対トロールへのとどめ用や、序盤に魔法武器耐性の高い敵(リッチなど)に遭遇したときの唯一の対抗手段となる。
Haste (ヘイスト)
高速化呪文。移動速度が上昇し攻撃回数が+1されるが、効果切れ後に疲労がたまる。探索にはもちろん、敵を振り切って逃げたり、戦闘では飛び道具を駆使してヒット&アウェイにも使える。
攻撃回数が1回増えるため、武器攻撃を行う人数が多ければ多いほど効果的な呪文。とくに序盤は劇的な戦闘能力の強化を実感できるはず。また、召喚した手下のみにこの呪文をかければ疲労を気にせずに何度も手下を強化することができる。
Slow (スロー)
ST失敗で攻撃回数半減、移動速度低下、ACとアタックロールに-4のペナルティ。敵にのみ有効なのでフレンドリーファイアの心配がなく、-4の呪文STペナルティがあるため効きもかなり良い。弱体化スペルとしてはかなり優秀。
Dispel Magic (ディスペルマジック)
効果エリア内の敵味方全員の魔法効果を解除する。解除する魔法効果にはミラーイメージやストーンスキンなどのコンバット・プロテクションが含まれ、成功率は術者と対象のレベルに依存する。ただしスペルイミュニティ:アブジュレーションにより無効化される。ちなみにプロジェクトイメージによる分身が自身を消す際にも活用できる。
Remove Magic (リムーブマジック)
敵のみを対象としたディスペルマジック。味方には影響がないため、味方の強化系のスペルをディスペルしたくないときはこちらを使おう。
Vampiric Touch (ヴァンピリックタッチ)
敵の体力を吸いとり自分に加える。さらに一時的なボーナスHPを得る。ウィザードにとって貴重な回復呪文。敵に近寄る必要があり危険なので、不要になった召喚獣を利用すると良い。
Spell Thrust (スペルスラスト)
レベル5以下のスペルプロテクションを一気に剥がす。レベル3という低レベルの呪文で多くのスペルプロテクションを剥がせる点が特徴的。対象がスペルシールドを使っている場合、この呪文をかけてもスペルシールドを剥がすだけで終わるが、スペルストライクすら1回防げてしまうスペルシールドを安く剥がせるのが強み。modのSCSを入れている場合、特に有用。

レベル4

Stoneskin (ストーンスキン)
術者のメイジクラス2レベルごとに1回、敵の武器攻撃を無効化することができる。使い勝手がよく、HPが低く打たれ弱いウィザードにとっては命綱。
ミラーイメージと組み合わせると多層の防御を張ることができる。デュアル/マルチクラスの戦士系でこのスペルをかけて戦えば被ダメージをかなり抑えられる。持続時間も優秀。終盤まで必須の防御呪文。
Improved Invisibility (インプルーヴド・インヴィジビリティ)
透明化呪文。レベル2との違いは大きく強力である。行動を起こしても半透明が持続し、この間は術者のSTに-4ボーナス、敵の攻撃に-4修正*1の上、単体指定魔法のターゲットにならない(無論、味方のキュア呪文などもかけられない)。よって、このスペルがあればスペルターン/デフレクション系の代わりにもなる。STボーナスが呪文回避などに貢献するため終盤まで使える。ちなみにこれとミラーイメージで各種トラップをほとんど回避できる。
Emotion: Hopelessness (エモーション:ホープレスネス)
レベル1スリープの強力版。気絶した敵には簡単に攻撃が当たる。使うならコンフュージョンよりこちらを選んだほうが事後の展開が有利である。
Enchanted Weapon (エンチャンテッドウェポン)
使用している武器を+3相当にする。矢や+2までの魔法武器も+3相当にできる。
Spider Spawn (スパイダースポーン)
スパイダーを召喚する。スパイダー自身はTHAC0、ACがともに悪くそれほど強くないが、ウィザードLv2のウェブと組み合わせる事で化ける。とくに術者Lv12から召喚できるソードスパイダーは攻撃回数5回なので、ウェブに捕まった敵を圧倒的な攻撃回数で一掃できる。
Minor Sequencer (マイナー・シーケンサー)
スペルLv2までの呪文を2つセットできる。
代表的な使い方は「マジックミサイル(クロマティックオーブ)*2」、「ブラー + ミラーイメージ」など。
Spirit Armor (スピリットアーマー)
基礎ACを1まで下げ、対呪文STに+3ボーナス。持続時間が10ターンと長く、ファイター/メイジのような前衛を務めながら呪文も使いたいキャラには便利。対呪文STに大きなボーナスがあるのも魔法の的になりやすい前衛には嬉しい。ただし、ディスペルマジックには要注意。
Greater Malison (グレーター・マリソン)
敵のSTに-4ペナルティを与える。これをかけるだけで魔法のかかりがかなり違ってくる。マジックレジスタンスで無効化されるのに注意。これ単体ではイマイチ効果は実感しにくいので、スペルシーケンサーや別のウィザードとタッグで状態異常系スペルを重ねがけするのが良い。
Polymorph Self (ポリモーフセルフ)
変身可能モンスターの1つのマスタードジェリーはマジックレジスタンス100%でビホルダーの光線をすべて無効にできるため、対ビホルダー戦の最終兵器になりえる。
Wizard Eye (ウィザードアイ)
透明化した目玉を召喚する。索敵に使えるのはもちろんのこと、術者の視界外へ召喚モンスターや分身を送り込みたいときの視界確保用に非常に便利。敵の範囲魔法による巻き添えや透明を見破るクオトアやゴースト系には注意。
Far Sight (ファーサイト)
マップで指定した範囲を一定時間見れるようにする。ウィザードアイはトゥルーサイトなどで消される可能性があるが、こちらはその点安定して使える。
Secret Word (シークレットワード)
レベル8以下のスペルプロテクションを一つ剥がす。低レベル呪文でスペルプロテクションを剥がせる点が特徴的。ただし、この呪文では剥がすことができるがスペルスラストでは剥がせないスペルプロテクションは、グローブ・オブ・インヴァルナラビリティ、スペルデフレクション、スペルターニングの3つのみであり、対象がレベル5以下のスペルプロテクションしか身につけていない場合、一気に剥がせるスペルスラストを使うのが良いだろう。ちなみにスペルトラップには両者とも効果がなく、ルビーレイ・オブ・リヴァーサル以上のスペルプロテクション解除呪文が必要になる。modのSCSを入れている場合、特に有用。

レベル5

Animate Dead (アニメイトデッド)
アンデッド(術者Lv14まではスケルトン、Lv15以上でスケルトンウォリアー)を呼び出す。スケルトンは弱いが、スケルトンウォリアーはマジックレジスタンス90%、叩き潰し以外の物理ダメージを約50%減、チャームなどの精神攻撃を無効、と非常に強力なうえ、持続時間が8時間と圧倒的に長い。SoAなら複数体召喚してからヘイストをかけて特攻させるだけで大体の敵は蹴散らせる。また敵メイジの呪文を浪費させることにも使える。ただしデススペルで消される点に注意。クレリックのLv3スペルと効果は同じなので、クレリックがいるならそちらのスロットに複数回記憶させておくと良い。
Cloud Kill (クラウドキル)
4HD以下の敵なら即死、4HD-6HDは-4ペナルティのST失敗で即死、それ以外でも毎ラウンド、ダメージを与える。密室や視界外からの先制攻撃に便利。意外な敵も即死することもあり、アンバーハルクはST失敗で即死となる。
Chaos (カオス)
Lv4のコンフュージョンの強力版。-4呪文STペナルティがあるため効きが非常に良い。
Breach (ブリーチ)
敵のコンバット・プロテクション(ストーンスキン、プロテクション・フロム・マジカルウェポン、マントル、インプルーヴド・マントルなど)を剥がす。ボスやメイジとの戦闘でよく使う。ただし単体指定呪文なので、透明状態の敵を対象にすることができない点、スペルトラップやスペルイミュニティ(アブジュレーション)で防がれる点には注意。
Lower Resistance (ローワーレジスタンス)
敵のマジックレジスタンスを10+1経験レベル分(最大レベル20で30%)下げる呪文。マジックレジスタンスが高い敵に呪文を食らわせたい場合に必要。
Spell Immunity (スペルイミュニティ)
指定スクールのスペルを完全に無効にするため、呪文のスクールをしっかり把握してると強力。指定スクールで良く使われるのはディヴィネーション系(トゥルーサイトなど)とアブジュレーション系(ディスペルマジック、ブリーチ、インプリズンメントなど)。ウィザードの潜在力を発揮するためには必須の呪文。
Spell Shield (スペルシールド)
スペルプロテクション解除系呪文(スペルスラスト、シークレットワード、ブリーチ、ローワーレジスタンス、ピアースマジック、ルビーレイ、ワーディングウィップ、ピアースシールド、スペルストライク)を1回無効化する。この呪文をかけていない場合、スペルストライクで全てのスペルプロテクションを剥がされてしまうが、これがあればスペルストライクでさえ1回無効化することができる。modのSCSを入れている場合、特に有用。

レベル6

Death Spell (デススペル)
あるレベルまでの敵と、召喚呪文で呼び出された敵を、無条件で殺すことができる。
Conjure Fire Elemental (コンジュア・ファイアエレメンタル)
召喚呪文。ウィザード版は失敗があるため、プリースト版にお世話になることが多い。他のエレメンタルと違い、体が小さく移動に小回りがきくので選ぶならこれが良い。終盤までかなり頼りになるが、特筆すべきは直接攻撃が+4武器扱いのため、あのブリッジ地区のほとんど無敵のリッチに対してもダメージを与えられる存在ということである。
Mislead (ミスリード)
分身をつくり、自身は透明化する。分身は移動しかできない*2が、「トゥルーサイトで看破される」 or 「分身のHPが0になる」 or 「持続時間が過ぎる」までは、本体は攻撃や呪文詠唱などのアクションを起こしても透明化が解除されない(厳密にはアクション時に一瞬だけ透明化が解除されるが直後にまた透明になる)。これを利用して、敵の視界外や物陰でミスリードを唱えて囮が見えないようにして本体が行動すれば、透明のまま一方的に攻撃が可能に。シーフ/メイジはこの呪文の効果中はバックスタブを連発できるようになる。
True Sight (トゥルーサイト)
透視系の効果を解除する。クレリックLv5のトゥルーシーイングと同じ効果。対シーフ戦や魔術師系が良く使うシャドウドアやミラーイメージなどのイリュージョンを剥がすのに有効。スペルイミュニティ:ディヴィネーションで守られた敵の透明状態を解除することはできない。メイジの重要呪文の1つだが、シーフスキルのディテクトイリュージョンを100%まで鍛えたキャラがパーティにいる場合、スペルイミュニティを無視して敵の透明状態を解除できるため、この呪文の重要性は下がるだろう。
Improved Haste (インプルーヴド・ヘイスト)
単純に攻撃回数が倍になるので、二刀流やベルム+2を持たせたキャラにかけると非常に強力。疲労もしないので連戦で使えるのも便利。
Tensor's Transformation (テンサーズ・トランスフォーメーション)
呪文と特殊技能を使用不可とする代わりに最大HPを倍、AC-4ボーナス、ダメージとアタックロールに+2ボーナス、基本THAC0を術者Lvのファイターと同じに設定する。攻撃回数は増えないので純メイジではあまりメリットはない。この呪文の真価はファイター/メイジのデュアルキャラやベルム+2を持った二刀流シーフ/メイジ、シミュレイクラム or プロジェクトイメージの分身が唱えることにある。各種強化スペルを重ねた最後のシメに唱えよう。
Protection From Magical Weapons (プロテクション・フロム・マジカルウェポン)
4ラウンドの間、魔法武器(+付き武器)に対して無敵になる。レベル6であるが、高レベルのコンバット・プロテクション系呪文(マントルやアブソリュートイミュニティ)を不要にするほどコストパフォーマンスに優れる。これは、ほとんどの強敵(ToBでは雑魚も)が魔法武器を使っているためである。ストーンスキンでは敵の物理攻撃に属性ダメージが含まれる場合に防ぐことができないが、この呪文であれば魔法武器であるかぎり、完全に無効化する。これとストーンスキンの重ねがけにより、4ラウンドの間、大半の敵の物理攻撃に対して無敵になる。このため、敵に囲まれてタコ殴りにされながらも、無傷でタイムストップやインプルーヴド・アラクリティ(ともにレベル9呪文)を詠唱することが可能になる。

レベル7

Project Image (プロジェクトイメージ)
自分の分身を作り出す超強力なスペル。分身は本体がストックしているのと同じ呪文やアイテムを使うことができる。さらに分身がシミュレイクラム、ミスリードなどを唱えることで分身を5体まで作り出すことができる。
分身が攻撃されても本体は全くダメージを受けない。記憶スロットも個別扱いであるため、本体と合わせれば倍の数だけ呪文を使えることになる。また、分身が消耗品アイテムを使っても本体のそれはそのままであるため、何回でも使うことができる。
BG2ではモンスター召喚は5体までと制限があるが、分身にはその制限がないためワンド・オブ・モンスターサモニングや召喚系のスペルを仕込んで分身すれば、何十体もモンスターを召喚するパワープレイも可能。(→BG2EEでは5体までしか召喚できないため、この戦術は使用できない。)
ただし、分身中は本体は動けないので、敵に見つからない遠い位置で待機させるのが賢明。分身を敵に当たらせるには味方か魔法で敵を視界に捉えることが必要である。1人旅ではウィザードアイやファーサイトを使えば、安全に視界が確保できる。
分身は直接攻撃ができないが、分身が唱えたシミュレイクラム、ミスリード、またはシェイプチェンジ(Lv9スペル)中なら可能である。
ただし分身はトゥルーサイトやディスペルマジックで消されてしまう点に注意。消されないためには、本体の安全を確保した上で、スペルイミュニティのアブジュレーション(ディスペル/リムーブマジック対策)とディヴィネーション(トゥルーサイト系対策)を唱えれば良い。
Limited Wish (リミテッドウィッシュ)
レベル9呪文のウィッシュよりは効果が劣るものの、面白い効果が現れるため習得しても損はしない(ただしウィズダムが高くないとろくな結果が出ないことに注意)。
願いによってはリミテッドウィッシュでしか起こらない新たなクエストが発生する。
Mordenkainen's Sword (モルデンカイネンズソード)
強力な召喚呪文の1つ。武器攻撃に対して無敵で、呪文や特殊な攻撃でなければダメージを与えられない。しかも攻撃は+4の魔法武器。キャスター相手には弱いが、物理攻撃しかしない敵にはほぼ無敵。ただしデススペルで消される点に注意。
Spell Sequencer (スペルシーケンサー)
スペルLv4までの呪文を3つセットできる。
代表的な使い方は「攻撃スペル×3」、「グレーター・マリソン + 状態異常系スペル」、「インプルーヴド・インヴィジビリティ + ブラー + ミラーイメージ」など。
Ruby Ray of Reversal (ルビーレイ・オブ・リヴァーサル)
どんなスペルプロテクションでも1枚剥がすことができる。スペルトラップを剥がせる最初の呪文。ローブ・オブ・ヴェクナとアミュレット・オブ・パワーを装備していれば詠唱時間0で詠唱できる。

レベル8

Abi-Dalzim's Horrid Wilting (アビ・ダルジムズ・ホリッド・ウィルティング 略:HW)
敵に大ダメージを与える範囲魔法。味方には当たらないので乱戦時でも安心して使える。植物系のモンスター(マイコニドなど)に効果大。ウィザード最強攻撃呪文の1つ。詠唱時間が長い点だけがネック。したがってチェインコンティンジェンシーにセットして使うのが便利。
Simulacrum (シミュレイクラム)
分身を作る。プロジェクトイメージと違い、分身・本体ともに移動や攻撃のアクションが可能。ただし、分身のレベルは50%(説明では60%とあるが間違い)のため普通なら分身は高レベルのスペルは唱えられないが、アイテムスロットにスクロールをセットして分身することでタイムストップなどの高Lvスペルも使用が可能。
トゥルーサイトの説明文ではシミュレイクラムを無効にするとあるが、実際には分身はトゥルーサイトやディスペルマジックなどのスペルでは解除されない。
Spell Trigger (スペルトリガー)
スペルLv6までの呪文を3つセットできる。スペルシーケンサーの強化版。
代表的な使い方は「攻撃スペル×3」、「ローワーレジスタンス×3」、「インプルーヴド・ヘイスト + ミスリード + テンサーズ・トランスフォーメーション」など。
Pierce Shield (ピアースシールド)
効果は、Lv7スペルのルビーレイ・オブ・リヴァーサル + Lv5スペルのローワーレジスタンス。Lv9の防御スペル(スペルイミュニティ、スペルトラップ)を無効化するために必要。リッチなど、レベル5までの呪文への完全な耐性を持つごく一部の強敵(ローワーレジスタンスが効かない)の、マジックレジスタンスを下げたい場合に必要になる。詠唱時間が長いため、チェインコンティンジェンシーにセットして使うとよい。
Power Word, Blind (パワーワード:ブラインド)
ターゲット周囲10フィートの敵を強制的に盲目にさせる。このスペル、実はスペルトラップなどの呪文防御で無効化されずST判定もない。よって特殊耐性やマジックレジスタンス以外では必ず盲目にさせる。盲目状態の敵はこちらから近寄らなければ何もしてこない。詠唱時間も最速のためコンティンジェンシーやスペルトリガーでシールドを張るメイジ、リッチに対して先制攻撃で唱えれば6ラウンド間、何もできなくさせるため、あとは落ち着いてシールドを剥がして、メルフズ・ミニット・メテオズや遠距離攻撃をすれば完封もできる超強力なスペル。
Protection From Energy (プロテクション・フロム・エナジー)
火、冷気、電気、酸、魔法などの属性ダメージに対して75%の耐性を得る。重ねがけにより効果が蓄積し、100%を越える。

レベル9

Wail of the Banshee (ウェイル・オブ・ザ・バンシー)
自分の周りに寄ってきた敵にダメージを与え呪文セーブに失敗で即死させる。メイジ自身が窮地から脱出する候補呪文の1つ。
Time Stop (タイムストップ)
時間を止めて好き放題する究極のスペル。3ラウンドしか止まらないのでどう行動するかは慎重に。まれに耐性を持つ敵もいる。インプルーヴド・アラクリティと組み合わせると発狂状態に。
Wish (ウィッシュ)
お願いをして望みを叶えてもらう。ウィズダムが低いと悲惨な結末が訪れる諸刃なスペル。ただしウィズダムが十分高ければ(もしくは高めれば)元は取れる。たとえば休息と同じ効果を発動する選択肢もあり、これにより戦闘中や休息できない場所でも呪文使用回数を回復できる場合がある。ただし、常に目当ての選択肢が出るわけではない。
Chain Contingency (チェインコンティンジェンシー)
設定した条件下でスペルLv8までの呪文を一気に放つことができる。アビ・ダルジムズ・ホリッド・ウィルティング×3がお手軽かつ強力。通常であれば詠唱に時間がかかる呪文も、これを使えば一瞬で3つ発動することができる。
戦闘前にスペルをセットしておくという使い方でも良いが、このスペルは例外的に「1ラウンドにつきスペル詠唱は1回」の制限の対象にならず、ポーズ中でもスペルを選択すると即座に設定画面へ移るので、乱戦時でも、「ポーズをかけてチェインコンティンジェンシーを選択」→「発動条件を「敵発見時」」と設定すれば次ラウンドで即座に3回分のスペルを発動させることができる。
またこの呪文は透明の敵にも単体指定呪文を当てることを可能にする。そのため、スペルイミュニティ:ディヴィネーションで守られていてトゥルーサイトなどでは透明状態を解除できない敵であっても、隣接し、「敵発見時」、「最も近い敵」などの設定でルビーレイ・オブ・リヴァーサルやピアースシールドを当てればスペルイミュニティを剥がせる。そしてその上でトゥルーサイトなどを使えば透明状態を解除できる。
Spell Strike (スペルストライク)
すべての呪文防御スペルを無効化する。これとブリーチをかければほぼすべての防御スペルを剥がせる。

エピックスペル

Summon (Dark) Planetar (サモン・(ダーク)プラネーター)
プラネーター(天使のような存在)を召喚できる。ウィザードの最強召喚スペル。SoAなら1体でほとんどの敵を蹴散らせる。ダークプラネーターはイービルキャラが召喚できる。
デススペルで消されない、透明の敵を攻撃することができる、詠唱時間が短い、シルバーソード(ST失敗で即死)を装備、ヒールなどLv7までのプリーストスペルを網羅、ヘイスト状態と、全召喚スペルでも最強の性能。
Improved Alacrity (インプルーヴド・アラクリティ 略:IA)
タイムストップと並ぶ究極のスペル。有効時間は2ラウンドと短いが、その間に冷却時間なしで連続してスペルを詠唱できる。たとえばタイムストップ中に発動してファイアーボールを続けざまに発射すれば、時間復帰後に敵の陣地に一瞬にして10発近いファイアーボールを降り注がせることも可能である。最大限に効果を引き出すために、呪文詠唱時間を短縮する効果を持つアミュレット・オブ・パワーローブ・オブ・ヴェクナを装備したキャラで使おう。
Energy Blades (エナジーブレーズ)
メルフズ・ミニット・メテオズ同様、手元に武器を作成する魔法。魔法耐性が高すぎる上に、自前の貧弱な武器も通用しない相手(リッチなど)に有効。純メイジやソーサラーでは武器命中率が低いが、タイムストップ中に投げれば全弾命中させることができる。

呪文(クレリック・ドルイド)

レベル1

Doom (ドゥーム)
すべてのロール(STとTHAC0。ダメージロールは対象外?)に-2のペナルティを負わせる。ST判定がなく、詠唱時間も短いため積極的にスロットに入れたい。マジックレジスタンスで無効化されることだけには注意。
Sanctuary (サンクチュアリ)
クレリック専用。透明呪文。ウィザードと違うのは持続時間が短いことと敵対行動をしなければ透明化は解除されないこと。ターンアンデッドを使用しても解除されないので、アンデッドの群れにはこれで透明化してターンアンデッドをする戦法が有効。
Armor of Faith (アーマー・オブ・フェイス)
あらゆるダメージを軽減する。SoAでは術者Lvの関係であまり使えないが、術者Lvによって最大で全ダメージを25%軽減するため、ToBあたりではなかなか馬鹿にできない効果に。
Bless (ブレス)
味方のSTとアタックロールに+1のボーナス。詠唱に1ラウンド丸々使うため戦闘中では使いづらい。戦闘前の強化のシメに。
Remove Fear (リムーブフィアー)
クレリック専用。恐怖に対する回復と耐性を与える。ウィザードLv2スペルと同じ効果。持続時間が1時間でパーティ全体に効果があるため、なるべく常時かけておこう。

レベル2

Chant (チャント)
クレリック専用。味方のST、アタックロール、ダメージに+1のボーナスと、敵に対して-1のペナルティ。ブレスと同じく詠唱時間が長いため戦闘前の準備で唱えるのがよい。
Drow Upon Holy Might (ドロー・アポン・ホーリーマイト)
クレリック専用ストレングスデクスタリティコンスティテューションにボーナス(最大+6)。レベル2スペルにしては破格の性能。主人公ならアライメントによっては特殊技能としてこの呪文を使える。なお、この呪文でCONが20以上になった状態で休息すると、その間リジェネレーションの効果がずっとかかるようで、1回の休息でHPがかなり回復する。この回復テクニックは休息時だけでなく、エリア間移動による時間経過でも使える。
Silence 15' Radius (サイレンス:15フィートレイディアス)
クレリック専用。沈黙させる。STに-5のペナルティがあるため効きが恐ろしく良い。ただし敵味方関係なく影響を受けるため、敵の視界外から先制攻撃するなどして味方のキャスターを巻き込まないよう唱えること。
Hold Person (ホールドパースン)
クレリック専用。ヒューマノイド系の動きを封じる。序盤はヒューマノイド系の敵は多いので、そこそこ使える。敵に使われると非常に厄介。

レベル3

Animated Dead (アニメイトデッド)
クレリック専用。ウィザードLv5版のと同じ。とにかく術者Lv15から召喚できるスケルトンウォリアーが強力。Lv3スロットはこの呪文を優先的に。
Call Lightning (コールライトニング)
ドルイド専用。野外でのみ使用可能だったり、攻撃対象を選べないなどの欠点はあるが、ダメージはプリーストLv5のフレイムストライクと同等かそれ以上なので、野外での戦闘が予想されるなら覚えておきたい。
Holy Smite (ホーリースマイト)
クレリック専用。範囲魔法。クレリック系では数少ない信頼性の高い攻撃スペル。ただしイービル系が攻撃対象になるので、イービルのNPCを連れている場合はフレンドリーファイアに注意。

レベル4

Call Woodland Beings (コール・ウッドランド・ビーイングス)
ドルイド専用。ニンフを召喚する。レベル4スペルだがニンフはクレリックレベル5のマス・キュアを使用できるので、回復目的でスロットを埋めるのもアリ。
Defensive Harmony (ディフェンシブハーモニー)
味方のACに-2のボーナス。持続時間が6ラウンドと短いが、詠唱時間がほとんどないので、戦闘開始時の初手にかけるのが常套。
Lesser Restoration (レッサー・レストレーション)
クレリック専用。レベルドレインを回復する。レベルドレインはレストレーション系でしか回復できないので、スロットに1つくらいは常備しておきたい。
Protection From Evil 10' Radius (プロテクション・フロム・イービル:10フィートレイディアス)
クレリック専用。イービルの敵に対してアタックロールに-2のペナルティと、味方に+2のSTボーナス。敵のほとんどはイービルなので実質的にはAC+2と同じ効果と考えれば効果は言わずもがな。持続時間も非常に長いので、常時かけておきたい。

レベル5

Chaotic Commands (カオティック・コマンズ)
精神系のスペルや攻撃を無効にする。対マインドフレイヤー、アンバーハルク、ヴァンパイアには有効。前衛用にいくつか用意しておくといい。
Mass Cure (マス・キュア)
範囲系の回復魔法。複数人を回復できる上、術者Lvで回復量が上昇するため、有効な回復手段である。
Righteous Magic (ライチャスマジック)
クレリック専用。術者のストレングスと最大HPにボーナスを与え、更に与ダメージ量が常に最大となる。前衛系のクレリックなら是非とも欲しい。
Iron Skins (アイアンスキンズ)
ドルイド専用。ウィザードのストーンスキンと効果は同じ。ストーンスキンの効果を知っていれば言わずもがな。ドルイド職の強みの1つ。
Insect Plague (インセクトプレイグ)
ドルイド専用。虫で対象の周りの敵に継続ダメージ+恐怖。対キャスターの切り札。敵が透明化していようと呪文で防御していようと、虫は必ず覆い、呪文詠唱を100%失敗させるため非常に強力。ただし最初の指定ターゲットのマジックレジスタンスで無効化されてしまうのには注意。ドルイド職の強みの1つ。
True Seeing (トゥルーシーイング)
敵の透明効果をディスペルする。メイジLv6のトゥルーサイトと同じ効果。とにかく対メイジ戦では透明化を無効化しないことには相手の独壇場なので、必ず1つはスロットに記憶したい。

レベル6

Blade Barrier (ブレードバリアー)
クレリック専用。術者の周りに刃の輪を作り出す。ダメージ量が高く強力だが、味方にも当たるため、ガチガチに防御を固めたキャラで単騎特攻させると良い。ブレードバリアー後にサンクチュアリやインヴィジビリティで透明化すると、敵に認識されずに、ブレードバリアーのダメージを与え続けることが可能。
Conjure Fire Elemental (コンジュア・ファイアーエレメンタル)
ドルイド専用。ウィザード版と効果が同じだが、3ラウンド間の交信がなく必ず召喚に成功する。パーティにドルイドがいるならこっちを唱えよう。
Heal (ヒール)
HPを全回復。有用性は言わずもがな。
Wondrous Recall (ワンダラスリコール)
使用済みのLv5までの呪文を2つ再記憶できる。再記憶されるスペルは、高いスペルLvの左上スロットからなので、ドルイドならアイアンスキンズ、インセクトプレイグ、クレリックならトゥルーシーイング、カオティック・コマンズ、マス・キュアあたりの使用回数を稼ぐのに使える。

レベル7

Creeping Doom (クリーピングドゥーム)
ドルイド専用。インセクトプレイグの強化版。インセクトプレイグと同じく対キャスターに対して絶大な効果を発揮する。ただしマジックレジスタンスで無効化されてしまうのには注意。レベル7スペルのためリッチにも効く。
Greater Restoration (グレーター・レストレーション)
クレリック専用。レベルドレインなどの状態異常を回復、HPも全回復する。回復系では文句なしの性能。*3
Nature's Beauty (ネイチャーズビューティ)
ドルイド専用。術者の周りの敵に即死判定+永久に盲目。盲目は盲目耐性を持っているかマジックレジスタンス以外では防げず、盲目はディスペルしない限り永久に続くため、敵によってはこれだけでほぼ完封状態に。

エピックレベル

Globe of Blades (グローブ・オブ・ブレード)
術者の周りに刃の球体を作り出す。クレリックLv6のブレードバリアーの強化版。呪文詠唱後に透明化して敵に近づく作戦が非常に有効。
Greater Elemental Summon (グレーター・エレメンタルサモニング)
ドルイド専用。エレメントを召喚。ドルイドの最強召喚スペル。ワールウィンドやグローブ・オブ・ブレードを使ったり、直接攻撃にディスペルマジックの効果があったりと非常に強力。
Storm of Vengeance (ストーム・オブ・ヴェンジャンス)
8HD以下の敵を即死+毎ラウンドに3属性のダメージ+最初のターンのみ毒付加のST判定。3属性のダメージを同時に与えるため、よほどマジックレジスタンスが高くないかぎり、たいていはスペル詠唱を阻止できる。
Summon (Fallen)Deva (サモン・(フォールン)デーヴァ)
デーヴァを召喚する。クレリックの最強召喚スペル。弱いわけではないが、はっきり言って劣化プラネーターで、プラネーターと同時召喚も不可能なので、ウィザードがいるならプラネーターを唱えよう。ドルイド、クレリック以外にもパラディンが習得可能。

魔法による防御(プロテクション)

プロテクション系の呪文にはコンバット・プロテクションとスペル・プロテクションがある。

コンバット・プロテクション
ストーンスキン、プロテクション・フロム・マジカルウェポン、マントル、インプルーヴド・マントルなどの、物理攻撃を防ぐ効果があるもの。
コンバット・プロテクションを解除できる呪文は、ブリーチ、ディスペルマジック、リムーブマジック。
スペル・プロテクション
マイナー・グローブ・オブ・インヴァルナラビリティ、スペルイミュニティ、スペルシールド、スペルデフレクション、スペルターニング、スペルトラップなどの、呪文を防ぐ効果があるもの。
スペル・プロテクションを解除できる呪文は、スペルスラスト、シークレットワード、ピアースマジック、ルビーレイ・オブ・リヴァーサル、ピアースシールド、スペルストライクなど。

防御呪文と、それを解除する呪文一覧

各呪文の詳細は、それぞれの呪文ページを参照のこと。
なお敵が複数の防御呪文を使用している場合、一覧どおりに解除することができない可能性がある。
次の、『敵のプロテクションを解除する』の項目を参照し、まず敵のスペル・プロテクションを解除することを意識しよう。

Level防御呪文解除呪文
1アーマーブリーチ
シールドスペルスラスト, シークレットワード, ピアースマジック, ルビーレイ・オブ・リヴァーサル, ピアースシールド
リフレクテッド・イメージディテクトイリュージョン, オラクル, トゥルーサイト
2インヴィジビリティディテクトインヴィジビリティ, ディテクトイリュージョン, オラクル, トゥルーサイト
ミラーイメージディテクトイリュージョン, オラクル, トゥルーサイト
3ゴーストアーマーブリーチ
ノンディテクションディテクトイリュージョン, オラクル, トゥルーサイト
プロテクション・フロム・ファイアー, コールドブリーチ
マイナー・スペルデフレクションスペルスラスト, シークレットワード, ピアースマジック, ルビーレイ・オブ・リヴァーサル, ピアースシールド
4インプルーヴド・インヴィジビリティディテクトインヴィジビリティ, ディテクトイリュージョン, オラクル, トゥルーサイト
オティルークス・リジリエント・スフィアディスペルマジック, リムーブマジック(レベルに依存)
ストーンスキンブリーチ
スピリットアーマーブリーチ
ファイアーシールド(赤, 青)ブリーチ
マイナー・グローブ・オブ・
インヴァルナラビリティ
スペルスラスト, シークレットワード, ピアースマジック, ルビーレイ・オブ・リヴァーサル, ピアースシールド
5シャドウドアオラクル, トゥルーサイト
スペルイミュニティスペルスラスト, シークレットワード, ピアースマジック, ルビーレイ・オブ・リヴァーサル, ピアースシールド
スペルシールドシークレットワード, ルビーレイ・オブ・リヴァーサル, ケルベンズ・ウォーディング・ウィップ, ピアースシールド
プロテクション・フロム・アシッド,
エレクトリシティ
ブリーチ
プロテクション・フロム・ノーマルウェポンブリーチ
マイナー・スペルターニングスペルスラスト, シークレットワード, ピアースマジック, ルビーレイ・オブ・リヴァーサル, ピアースシールド
6グローブ・オブ・インヴァルナラビリティピアースマジック, ルビーレイ・オブ・リヴァーサル, ピアースシールド
スペルデフレクションシークレットワード, ピアースマジック, ルビーレイ・オブ・リヴァーサル, ケルベンズ・ウォーディング・ウィップ
プロテクション・フロム・マジカルウェポンブリーチ
プロテクション・フロム・マジックエナジーブリーチ
ミスリードトゥルーサイト
7スペルターニングシークレットワード, ルビーレイ・オブ・リヴァーサル, ケルベンズ・ウォーディング・ウィップ, ピアースシールド
プロジェクトイメージトゥルーサイト
プロテクション・フロム・エレメンツブリーチ
マントルブリーチ
8インプルーヴド・マントルブリーチ
シミュレイクラムトゥルーサイト
プロテクション・フロム・エナジーブリーチ
9アブソリュートイミュニティブリーチ
スペルトラップルビーレイ・オブ・リヴァーサル, ピアースシールド
全種類スペルストライク
全種類ディスペルマジック, リムーブマジック(レベルに依存)

敵のプロテクションを解除する

ゲーム中の強敵は、スペル、コンバット両方のプロテクションを重ねがけしてくることがある。
これは、コンバットプロテクション解除系呪文(ブリーチ、ディスペルマジック、リムーブマジック)をスペルプロテクションで妨害することを狙ったものである。
例えば、「ストーンスキン+スペルイミュニティ:アブジュレーション」という構成の場合、ブリーチ、ディスペルマジック、リムーブマジックは全てスペルイミュニティ:アブジュレーションにより防がれてしまう。
このため、基本的にスペルプロテクションを剥がしてからコンバットプロテクションを剥がすという手順を踏むことになる。

スペルプロテクションの剥がすためのポイント(modのSCS導入下でも対応可能)
  1. 相手がスペルシールドを使っている場合、スペルプロテクション解除系呪文はどれを使ってもスペルシールドによって1回防がれる。(このため、できるだけ「安く」スペルシールドを剥がすため、スペルスラストかシークレットワードあたりを使って剥がすのが良い。)
  2. シークレットワードで剥がせないスペルプロテクションは、スペルトラップだけである。(スペルトラップはルビーレイ・オブ・リヴァーサル、ピアースシールド、スペルストライクで剥がせる。)
  3. スペルスラストはレベル5以下の全てのスペルプロテクションを一気に剥がせる。
  4. シークレットワードでは剥がせるが、スペルスラストでは剥がせないスペルプロテクションは、グローブ・オブ・インヴァルナラビリティ、スペルデフレクション、スペルターニングだけである。
  5. まとめ:まずスペルシールドがあればスペルスラストかシークレットワードあたりを使って剥がし、その上でスペルトラップがあればルビーレイ・オブ・リヴァーサルで剥がし、その上でグローブ・オブ・インヴァルナラビリティ、スペルデフレクション、スペルターニングがあればシークレットワードで剥がし、レベル5以下のスペルプロテクションはスペルスラストで一気に剥がす。(スペルストライクを使う場合は、スペルシールドだけ剥がしておいてからスペルストライクを使えば一気に全てのスペルプロテクションを剥がせる。)
半透明状態の敵のプロテクション解除について(modのSCSを導入している場合、単体指定呪文でもスペルプロテクション解除系呪文だけは半透明状態の相手をターゲットにできるよう仕様変更されているため、以下のような工夫は不要になる。)
敵がインプルーヴド・インヴィジビリティで半透明になっている場合は、ブリーチやシークレットワードなどの単体指定タイプの呪文の対象にすることができない。このためほとんどのプロテクション解除呪文の対象にできない。(ただしディスペルマジック、リムーブマジックは範囲呪文なので、これらが効く場合には透明状態やコンバット・プロテクションを解除することができる。とくにインクウィジターのディスペルマジックは効きやすい。)
そこでこの場合、敵のプロテクションを解除するには、まず透明状態を解除する必要がある。簡単な戦闘であればトゥルーサイトで透明状態を解除すれば良い。
透明+スペルイミュニティ:ディヴィネーション+アブジュレーションへの対応
透明状態の敵にスペルイミュニティ:ディヴィネーション+スペルイミュニティ:アブジュレーションを使われてる場合、トゥルーサイトやディスペル/リムーブマジックが効かないため、これらの呪文で透明状態を解除することができない。スペルイミュニティを解除しようと思っても、透明状態のため単体指定呪文の対象にできないのでスペル・プロテクション解除呪文をかけられない。
これに対する対策として以下が挙げられる。
  1. スペルイミュニティの効果終了まで待つ
    スペルイミュニティの効果が切れるまで待ってからトゥルーサイト。
  2. チェインコンティンジェンシーの活用
    チェインコンティンジェンシーは透明の敵にも単体指定呪文を当てることを可能にする。スペル・プロテクションを解除する呪文3つを「敵発見時」、「最も近い敵」でセットすることにより、例え対象が透明状態であっても相手のスペル・プロテクションを3つ削ることができる。トゥルーサイトをあらかじめ詠唱しておき、透明状態の敵に張りついた上でチェインコンティンジェンシーにピアースシールド3つをセットすると良い。
  3. プラネーターに任せる
    プラネーターは透明状態の敵でも攻撃できるため、透明状態を解除するまでもなく倒せることがある。
    たとえ敵メイジがプロテクション・フロム・マジカルウェポンやマントルなどのコンバット・プロテクションを使っていても、それらは4ラウンドで切れるので、そのうちプラネーターが片付けてくれる。
  4. マインドフレイヤーアタック
    マインドフレイヤーの通常攻撃は命中すると相手のインテリジェンスを5下げる効果がある。そしてインテリジェンスが0になった相手は死亡する。一部の敵を除き、ボスクラスを含め大半の敵に有効である。さらにプラネーター同様、半透明状態の敵を攻撃することができる。このため、シェイプチェンジでマインドフレイヤーに変身すれば、スペルイミュニティを使った半透明状態の敵を攻撃することができ、敵のインテリジェンスが0になるまで攻撃を命中させれば倒すことができる。シングルクラスのメイジでは武器命中率が低いので攻撃を当てにくいが、タイムストップで敵を止めた状態で攻撃することで100%命中させることができる。この攻撃はストーンスキンでは防がれない。プロテクション・フロム・マジカルウェポンやマントルなどにより無効化されるが、それらは4ラウンドで効果が切れるので、タイムストップ中にもう一度タイムストップを重ねがけするなどして効果切れを狙えば攻撃を当てることができる(この戦法は本来倒せないはずの敵を倒せてしまうことがあり、その場合ゲームの進行に支障を来すかもしれません)。
  5. ワンド・オブ・スペルストライキングを使う
    ワンドであれば半透明状態の敵を指定して攻撃することができる。ワンド・オブ・スペルストライキングは「ブリーチ+ピアースマジック」の効果を持つため、これを使えば対象が半透明状態であってもプロテクションを簡単に解除できる。
  6. シーフスキルのディテクトイリュージョンで透明解除
    シーフスキルのディテクトイリュージョン (Detect Illusion)を100まで上げていれば、スペルイミュニティの有無に関係なく敵の透明状態を解除できる(このスキルは罠探知モードにすることで発動します)。

パーティプレイにおける戦術

基本事項

パーティ編成の考え方
一般的にパーティは、ウォリアー(前衛)、プリースト(回復呪文)、ウィザード(攻撃呪文)、ローグ(罠の解除など)から構成される。
近接戦闘の得意なウォリアーが前衛を務め、非力なスペルキャスターとローグは遠隔武器や呪文で後方から攻撃する。ただし、鎧を着れるプリーストの他、デュアルクラス/マルチクラスのウィザードやローグは前衛に配置されることもある。
パーティを組む際、NPCのアライメントに気をつける必要がある。相性が悪いキャラ同士でパーティを組むと、仲違いをしてパーティ離脱などのリスクがあるためである。そのため基本的に、アライメントが概ね近いメンバーで、パーティを組むことが推奨される。
 
遠隔武器
後衛は呪文や遠隔武器で後方から支援する。遠隔武器には、スリング、ロングボウ、ショートボウ、クロスボウ、ダーツ、スローイングアックス、スローイングダガーなどがある。このうち、スリング、スローイングアックス、スローイングダガーは、ダメージ算出の際、ストレングスによるボーナスも計算に入るため、とくにウォリアーに持たせると良い。遠隔武器で攻撃する場合、弾薬を消費して攻撃することになるが、中には消費なしで攻撃できるものもある。
召喚モンスターの活用
召喚モンスターは前衛として活用できる。強力な近接戦闘力を持つ敵や、凶悪な呪文を連発する敵と戦うとき、召喚モンスターを前衛に加えると、戦線の維持がたいへん楽になる。このため、厳しい戦闘の前には、できる限り強力な召喚モンスターを呼び出しておきたい。
 
戦闘によっては、召喚モンスターだけで前衛を構成し、パーティ全員が後方から支援するというスタイルも可能である。
「いきなり戦闘」への対策
エリア移動直後やイベントなどにより、いきなり敵に囲まれた状況に遭遇することがある。この場合、召喚モンスターを出す間もなく交戦状態に突入するため、パーティが危険に晒される。エリア移動直前やイベント直前にパーティ全体を「透明化」しておくと、これを防げる(透明状態でも感知できるタイプの敵には通用しない)。パーティ全体を透明化するには、インヴィジビリティ:10フィートレイディアス(レベル3ウィザード呪文)や、マス・インヴィジビリティ(レベル7ウィザード呪文)が便利である。キャラクターが勝手に攻撃を開始して透明化が解除されないように、あらかじめAIはオフにしておこう。透明状態を維持したまま敵の視界外に出ることができれば、そこで落ち着いて準備ができる。
敵によっては、トゥルーサイトやトゥルーシーイングでこちらの透明状態を解除しようとしてくる。これに対抗するため、あらかじめパーティ全体にヘイストをかけておき、敵と遭遇したらすぐに敵の視界外に逃げることができれば、上記と同じ状況が作れる。
安全に未知のダンジョンを探索する方法
ダンジョンは凶悪な罠や敵の待ち伏せなど、危険に満ちている。シーフを先行させて、偵察させたり、罠を解除させたりしたい。シーフが敵に見つかった場合、パーティのもとへ引き返し、待機している味方と合流するとよい。
より十分に戦闘準備をしたいなら、シーフをあらかじめ「透明化」しておくとよい。そうすると敵に見つかることなく偵察できるので、敵に合わせて呪文を選び直したり、召喚モンスターを用意したりするなど、じっくりと準備する機会を得られる。シーフの透明化には、シーフ技能のハイド・イン・シャドウを使ったり、パーティ内のウィザードにインヴィジビリティ(レベル2ウィザード呪文)をかけてもらったりするなどすれば良い。とくにインヴィジビリティは持続時間が非常に長いため、有用だ。
 
一方、敵の中には、こちらが透明状態でも感知して襲ってくるものや、ダンジョン内を動き回っているものがいる。この場合、透明化したシーフに探索させても、準備なしで戦闘になるリスクがある。対策としては、アニメイトデッド(レベル5ウィザード呪文/レベル3プリースト呪文)でスケルトンウォリアーを出しておくとよい。ほとんどの召喚モンスターの持続時間は数十ラウンド程度だが、この召喚呪文の場合は8時間と非常に長い。また、スケルトンウォリアーは戦闘面でも優秀である。このため、ダンジョンを探索中、思いがけない戦闘に備えて常に用意しておく召喚モンスターとして、便利である。

強力な戦法

召喚&透明化
戦闘に入る前に、敵の視界外でモンスターを召喚し、その召喚した全員に透明化呪文をかける。
その状態のまま、召喚モンスターのみを敵に特攻させる。
召喚モンスターが死んだら、また召喚&透明化。
呪文が尽きたら休憩。この繰り返しで大抵の敵に勝利可能。
 
会話前にトラップ
会話後に戦闘になる場面において、会話前に敵の周りにシーフのトラップを仕掛けまくる。こうすると会話後、戦闘開始と同時に大ダメージを与えられる。対ドラゴン戦などでも有効。
なおいくつかの敵は、トラップを置いた瞬間に敵対するのでこのやり方は通用しない。
ただし、その場合でも一定の距離を置けば反応されないため、部屋が広ければ敵対前後にすぐ後退して罠に誘い込む作戦は可能。
 
インクウィジターのディスペルマジック
ディスペルマジックは、状態異常や魔法防御を解除するために有用である。解除の成功率はレベルに依存し、ディスペルマジック使用者のレベルが高ければ高いほど成功率が高い。
ウィザードやプリーストのディスペルマジックと違い、インクウィジター(パラディンキット)のそれはレベルを2倍したものとして計算されるため、非常に成功率が高い。最強のディスペルマジック使いとして、対スペルキャスター戦で大活躍できるだろう。ただしディスペルマジックは、スペルイミュニティ:アブジュレーション(レベル5ウィザード呪文)で防がれてしまう点に注意が必要である。
 
バーサーカーのエンレイジ
バーサーカー(ファイターキット)のエンレイジを使うと、1ターンの間、基本的な戦闘力アップに加え、チャーム、混乱、恐怖、フィーブルマインド、ホールド、インプリズンメント、レベルドレイン、メイズ、スタン、催眠に対する完全耐性を得る。やっかいな精神系攻撃やデミリッチが使うインプリズンメントを無効化できるため、ファイターの高HPと相まって、パーティの前衛として戦線維持への大きな貢献が期待できる。
 
ドワーヴンディフェンダーのディフェンシブスタンス
ドワーヴンディフェンダー(ファイターキット)のディフェンシブスタンスを使うと、1ターンの間、あらゆる物理ダメージへの耐性が50%アップする。もともとドワーヴンディフェンダーはあらゆる物理ダメージに対して5クラスレベルごとに5%の耐性を得る特徴があり、最大で20レベル時に20%の耐性を得ることになる。つまり20レベル以降でディフェンシブスタンスを使うと、あらゆる物理ダメージに対して70%の耐性を獲得することができる。この上で物理ダメージ耐性をアップする装備品を組み合わせることにより、さらに物理ダメージ耐性をアップさせることができる。具体的には、ベルト・オブ・イナーシャル・バリアー(飛び道具によるダメージへの耐性が25%アップ)、ディフェンダー・オブ・イーストヘイヴン+3(切り裂き、貫通、叩き潰し攻撃によるダメージへの耐性が20%アップ)、ロラナックス・ホーン(叩き潰し攻撃に対する耐性が50%アップ。)が挙げられる。これらをすべて装備した20レベル以上のドワーヴンディフェンダーがディフェンシブスタンスを使用すると、1ターンの間、切り裂き攻撃と貫通攻撃に対する90%の耐性、叩き潰し攻撃に対する100%の耐性、飛び道具攻撃に対する95%の耐性を得ることになる。プロテクション系のスクロールなどで属性ダメージ耐性も上げてやれば、1人でドラゴンの攻撃にも耐え得る難攻不落の前衛になれるだろう。
 
ローグのスパイクトラップ
スパイクトラップ(ローグの高レベル技能)は対象のマジックレジスタンスなどの各種耐性を無視して大きなダメージを与える。会話で戦闘開始になるような状況で事前に最大数まで設置しておくと、戦闘開始と同時に敵に大ダメージを与えることができる。
 
回数制限があるアイテムの「リチャージ」
ワンド、ロッド、リングには使用回数に制限があるものがあるが、店で売ってから買い直すことで最大まで使用回数を回復させることができる。パーティの財政面が許すかぎり、強力な効果を持つアイテムを何度でも使うことが可能になる。
 
プロテクション・フロム・マジックの活用
アドベンチャー・マートで2つ売られている同スクロールを使うと、対象は呪文から身を守られる一方で、呪文攻撃ができなくなる。呪文に対して無敵の味方を作ったり、敵メイジの呪文を封じる目的で使うことができる。召喚モンスターは基本的にデススペル(レベル6ウィザード呪文)で1発で消されてしまうが、本スクロールで保護してやると、デススペルを含むあらゆる呪文を防ぐことができる。ただしSoA、ToB通してアドベンチャー・マートで売られている2つしか手に入らない。
 
プロジェクトイメージ、シミュレイクラムでアイテム無限使用
プロジェクトイメージ(レベル7ウィザード呪文)、シミュレイクラム(レベル8ウィザード呪文)を詠唱すると自身の分身が出現する。そして分身がアイテムを使っても本体には影響しないため、アイテムをクイックスロットにセットし、分身で使えば何度でも使えるようになる。ヴェイラーズ・ヘルム(アドベンチャー・マートで店売り)は1日に1回シミュレイクラムが使えるという効果を持っている。装備すればウォリアーやプリーストでも分身を出すことができ、低レベルの段階からでもこの技を使えることになる。
 
無敵の召喚モンスター
召喚モンスターの中には、物理攻撃や呪文に対して高い耐性を持っているものがいる。こうしたモンスターを使って強力な盾役を作る方法を紹介する。SoA序盤から使える戦法としては、レベル6ドルイド呪文のコンジュア・ファイターエレメンタルが挙げられる。これで召喚するファイアーエレメンタルは+1までの武器に対して完全な耐性を持っている。このため、+2以上の武器を持つ敵がいない戦闘であれば、物理攻撃に対して無敵の盾役として運用することができる。持続時間も1ターン/術者レベルと比較的長い。クレリックもこれと似た性能を持つエアリアルサーヴァント(レベル6クレリック呪文)が使えるが、クレリックが同呪文を使えるためにはドルイドよりも多くの経験値が必要になる。具体的には、クレリック、ドルイドともに術者レベル11でレベル6呪文にアクセスできるが、ドルイドは20万の経験値でレベル11に達するのに対し、クレリックは675000の経験値が必要になる。したがって、ドルイドであれば序盤からこの戦法が使えることになる。
ちなみに、プロテクション・フロム・マジックをファイアーエレメンタルに対して使うと、呪文に対しても無敵になる。同スクロールは希少だが、ヴェイラーズ・ヘルムで出した分身のクイックスロットから使えば何度でも使える。同ヘルメットはアドベンチャー・マートで序盤からでも購入できるため、+1までの武器攻撃に対する耐性と完全な呪文耐性を持つ強力な盾役を早い段階から作れることになる。
さらに、ウィザードが召喚するモルデンカイネンズソード(レベル7ウィザード呪文)は、あらゆる物理攻撃に対して完全な耐性を持っている。したがってこれを使えばさらに強力な盾役を作ることができる。ウィザードは術者レベル14でレベル7呪文を使えるようになるため、序盤はドルイドのファイアーエレメンタルを使い、その後ウィザードのモルデンカイネンズソードに置き換えるなどすれば、SoA、ToB全体を通して常に強力な召喚モンスターの盾役を戦闘で活用できるようになる。
 
無敵ネズミ
クローク・オブ・ソーワーテンプル下水で序盤から入手可能)の能力でネズミ(rat)に変身すると、すべての物理ダメージに対し90%の耐性を得る。残りの10%分を何らかの方法で補うことで、物理攻撃への耐性を100%にできる。その方法として以下のようなものがある。
 
ディフェンダー・オブ・イーストヘイヴン+3ベルト・オブ・イナーシャル・バリアー:前者はフレイルで、後者はベルト。前者を装備すると、切り裂き、貫通、叩き潰し攻撃への耐性が20%アップする。これをオフハンドに装備しておくと、ネズミに変身しても効果が続く。後者を装備すると、飛び道具攻撃への耐性が25%アップする。したがって、両者を装備した上でネズミに変身すると、全種類の物理攻撃への耐性を100%にできる。
ヤンセン・アドベンチャーウェア:ヤン専用装備。全種類の物理攻撃への耐性が20%アップする。同クロークと組み合わせると、全種類の物理攻撃に対する耐性を100%にできる。
③アーマー・オブ・フェイス:レベル1クレリック呪文。各種耐性をアップさせる。同クロークと組み合わせると、全種類の物理攻撃に対する耐性を100%にできる。
④バーバリアン:ファイターキット。レベル11で叩き潰し、切り裂き、貫通、飛び道具ダメージに10%の耐性を得る。したがって、11レベル以上のとき、同クロークと組み合わせると、全種類の物理攻撃に対する耐性を100%にできる。
⑤ドワーヴンディフェンダー:ドワーフ限定のファイターキット。叩き潰し、切り裂き、貫通、飛び道具ダメージに対し、5クラスレベルごとに5%の耐性を得る。したがって、10レベル以上のとき、同クロークと組み合わせると、全種類の物理攻撃に対する耐性を100%にできる。
 
このようにいくつかの方法で全種類の物理攻撃に対して100%の耐性を持つキャラクターを作ることができる。この上からプロテクション・フロム・マジックをかけると、呪文に対しても無敵にできる。したがって、呪文以外の攻撃による属性ダメージ(ドラゴンのブレスなど)への耐性が重要でない戦闘であれば、上述のいずれかの方法で物理攻撃耐性を100%にした上で同スクロールを使うだけで、極めて強力な盾役として運用できる。一方、属性ダメージ耐性も100%にして、より強力な無敵状態を目指す場合は、無敵ネズミになるキャラクターがウィザードクラスを含むデュアルクラス、もしくはマルチクラスである必要がある。以下にその理由と、属性ダメージ対策まで考慮した、より強力な無敵ネズミの作成方法を紹介する。
 
まず、ネズミに変身するだけでは、属性ダメージと呪文攻撃に対する耐性はない。ドラゴンのブレス対策などの際は属性ダメージ耐性が重要になり、スペルキャスターとの対戦では呪文対策が重要になる。属性ダメージ対策としては、プロテクション・フロム・〇〇系の呪文やスクロールで目的の属性ダメージ耐性を持たせることができ、複数回重ねがけすれば耐性を100%にすることが可能である。呪文対策としては、プロテクション・フロム・マジックを使えば呪文に対して無敵になる。しかし、両方とも採用した場合、プロテクション・フロム・マジックがすべての呪文効果を消してしまうため、属性ダメージ耐性はなくなってしまう。したがって、これらの方法を採用する場合、属性ダメージ対策と呪文対策のどちらかを選ぶことになるが、実は呪文対策には他にも方法がある。それは、呪文ダメージ耐性とセービングスローを強化することで呪文対策を行うという方法である。まず、呪文ダメージに対しては、クローク・オブ・ミラーリングを装備しておけば、呪文ダメージ耐性が100%になり、ダメージを与えるタイプの攻撃呪文に対して無敵になる。そして、無力化系や即死系の呪文に対しては、パーティ内のウィザードクラスにインプルーヴド・インヴィジビリティ(レベル4ウィザード呪文)をかけてもらえば、「透明化+セービングスローへの+4のボーナス」を獲得し、呪文を食らいにくくなる。以上から、属性ダメージ対策としてはプロテクション・フロム・〇〇系呪文/スクロールを、呪文対策としてはクローク・オブ・ミラーリングとインプルーヴド・インヴィジビリティを使うというのが、呪文攻撃やドラゴンのブレスを含む幅広い攻撃に対する対策になることが分かる。ここまでの事情はどのキャラクターでも共通である。しかし、敵にディスペルマジックを使われると、せっかくプロテクション・フロム・〇〇系呪文/スクロールを使って手に入れた属性ダメージ耐性や、インプルーヴド・インヴィジビリティの効果が消されてしまう。ディスペルマジックは、たとえマジックレジスタンスが100%でも防ぐことができないが、スペルイミュニティ:アブジュレーション(レベル5ウィザード呪文)によってのみ防ぐことができる。一方、同呪文の対象は術者自身となっている。つまり、ウィザードクラスでなければディスペルマジックを防ぐことができないわけである。したがって、ディスペルマジック対策まで視野に入れた場合、無敵ネズミになるキャラクターは、ウィザードクラスを含むクラスである必要がある。上述の①から⑤までの無敵ネズミ作成法のうち、①の場合、フレイルが装備でき、ウィザードクラスを含むクラスということなので、ファイター/メイジやクレリック/メイジ(デュアルクラスでもマルチクラスでも良い)になる。②のヤンはイリュージョニストとのマルチクラスなので、もともと条件を満たしている。③の場合は、クレリックとメイジの両方を含むクラス(クレリック/メイジなど)になる。④、⑤の場合はファイターとメイジのデュアルクラスになる。以上のように、属性ダメージ耐性を100%にする場合、バフの解除を防ぐためにディスペルマジック対策が必要になること、そしてそのためには無敵ネズミになるキャスターがウィザードクラスを含むクラス(デュアルクラスもしくはマルチクラス)でなければならないことが分かる。
次に、これを踏まえた無敵ネズミの作成方法を紹介する。まず、③、④、⑤の場合は、わざわざそれらの方法で物理攻撃耐性を高めなくても、もともとディフェンダー・オブ・イーストヘイヴン+3ベルト・オブ・イナーシャル・バリアーを装備できるので、そもそも①の方法で済むことになる。手軽さや分かりやすさの点で考えて、ここでは①の方法を採用する。また、②もその観点から見て実用的なので、これも採用する。以上から、属性ダメージ対策、ディスペルマジック対策まで視野に入れた強力な無敵ネズミを作るための方法として、とくにおすすめできるのは、①もしくは②を経由した方法であり、作成手順は以下のようになる。
 
  1. 無敵ネズミ要員として、フレイルが装備でき、ウィザードクラスを含むクラス(ファイター/メイジやクレリック/メイジ。デュアルクラスでもマルチクラスでも良い)、もしくはNPCヤンを用意する。
  2. スタッフ・オブ・マギを装備し、同スタッフの能力でスペルトラップをかける。
    (スペルトラップをかける理由: スペルトラップをかけると、30レベル分までの単体指定攻撃呪文を吸収できるようになる。強敵の中にはこちらが透明状態であっても単体指定攻撃呪文を食らわしてくるものが存在し、これへの対策も考慮する必要がある。例えばデモゴルゴンが使うインプロージョン(エピックレベルのクレリック呪文)がそれであり、しかもこれはスペルイミュニティで防ぐことができない。こうした攻撃を防ぐには、スペルトラップ(レベル9ウィザード呪文)が有効であるため、手順に加えることにした。ここでウィザード呪文のほうではなく、スタッフ・オブ・マギの能力のほうを採用した理由としては、呪文版よりも持続時間が圧倒的に長いためである。)
  3. ファイター/メイジやクレリック/メイジの場合は、ディフェンダー・オブ・イーストヘイヴン+3をオフハンドに装備し(ただしメインハンドにスローイング系の武器や両手武器を握っていてはならない)、ベルト・オブ・イナーシャル・バリアーを装備する。ヤンの場合は、ヤンセン・アドベンチャーウェアを装備する。
  4. プロテクション・フロム・〇〇系呪文/スクロールで必要な属性ダメージ対策を行う。
    (目的の属性ダメージに関する呪文/スクロールを「重ねがけ」することで耐性を100%にできる。ちなみに、リング・オブ・ガックスを装備すると毒ダメージ耐性を100%にできる。この上で、レベル8ウィザード呪文のプロテクション・フロム・エナジーを2回かければ、全種類の属性ダメージ耐性を100%にできる。
  5. クローク・オブ・ミラーリングを装備して呪文ダメージ対策を、そしてインプルーヴド・インヴィジビリティ(透明化+セービングスローに+4のボーナス)をかけて無力化/即死呪文対策を行う。
  6. スペルイミュニティ:アブジュレーションでディスペルマジック対策を行う。ちなみにこれは、デミリッチが使うインプリズンメント(レベル9ウィザード呪文)対策にもなる。また、インプルーヴド・インヴィジビリティを解除するトゥルーサイトへの対策として、スペルイミュニティ:ディヴィネーションもかけておきたい。戦闘によっては、メイズ(レベル8ウィザード呪文)対策としてスペルイミュニティ:コンジュレーションが必要になることもある。
  7. クローク・オブ・ソーワーの能力でネズミに変身する。
    以上により、強力な無敵ネズミが完成し、そのスペックは以下のようなものになる。全種類の物理攻撃耐性100%、(必要に応じた)属性ダメージ耐性100%、呪文ダメージ耐性100%で、セービングスローに+4のボーナスにより、各種無力化/即死系呪文を食らいにくく、透明状態であることから、透明感知できる敵以外からは攻撃呪文の対象に指定されず、透明感知できる敵による単体指定攻撃呪文は30レベル分まで吸収でき、ディスペルマジックやトゥルーサイトなどによるバフの解除にも抵抗する。

ソロウィザード無双のススメ

概要

本記事では、ウィザードクラスのソロプレイにおける戦術を扱う。ウィザードクラスとしては、シングルクラスのメイジやソーサラー、メイジを含むデュアル/マルチクラスを想定している。
ソロプレイの利点として、経験値を「独り占め」して早くレベルアップできることや、パーティに比べ必要な資源が少ない分、金銭的にも余裕が持てることなどが挙げられる。とくに、強力な高レベル呪文を早い段階で扱えることは、攻略の大きな助けになる。
またウィザードのソロプレイは、呪文のフル活用を余儀なくされるため、通常のパーティプレイに比べ、呪文への理解が深まり、呪文を駆使する楽しさもより味わえる。

 

ソロプレイの観点から各クラスを比較すると以下のようになる。なお、クラスごとの詳細についてはそれぞれの専用ページを参照のこと。

  • シングルクラスのメイジ vs ソーサラー
    • シングルクラスのメイジ
      スクロールで呪文を習得する際に経験値を入手できる。これは経験値を「独り占め」できるソロプレイでは大きな利点になる。また、ソーサラーと比べ、はるかに多くの呪文を習得することができる。このため、各呪文の使い勝手を知らなくても、とりあえず習得して試してみる余地があり、初心者に優しいクラスと言える。スペシャリストメイジにすると、使える呪文の数が増えるものの、スクールが限定されるため、すべてを単独でこなすソロプレイにおいては、使えないスクールがあることが問題になるかもしれない。
       
    • ソーサラー
      スクロールなしで呪文を習得できるため、スクロールを探す必要がない。また、呪文レベル毎の詠唱回数の限度までそのレベル内の任意呪文を詠唱できる。したがってメイジのように休憩時に呪文を選び直さなくても状況に応じて戦い方を変えることができる。
      プロジェクトイメージの分身で呪文を詠唱する際、ソーサラーのこの特性がとくに活かされる。例えば次のような状況がある。戦闘前に1体目のプロジェクトイメージの分身を使ってレベル5呪文「アニメイトデッド」によりスケルトンウォリアーを5体用意しておき、戦闘開始後、2体目のプロジェクトイメージの分身でレベル5呪文「ローワーレジスタンス」を3回使って敵のマジックレジスタンスを下げた後、同じくレベル5呪文「フィーブルマインド」で敵を無力化させる。ソーサラーであればこうした臨機応変な戦い方が可能になる。このように、メイジに比べ、ソーサラーのほうが呪文をより効果的に運用することができる。
      一方、ソーサラーはレベルアップ時に選んだ呪文の変更ができないため、終盤までの使い勝手を考慮した呪文選びが必要になる。そのため、ソーサラーは2周目以降のプレイで採用するのが無難だろう。
  • デュアルクラス vs マルチクラス
    ここではファイター>メイジ(デュアルクラス)とファイター/メイジ(マルチクラス)を例にあげて比較する。
    • ファイター>メイジ(デュアルクラス)
      剣聖(kensai)>メイジや、バーサーカー>メイジが定番である。マルチクラスに比べ、メイジとしての成長が早いため、より早くサモン・プラネーター、インプルーヴド・アラクリティや、レベル9呪文を使えるようになる。それらの高レベル呪文は極めて強力で、早い段階で使えるようになると、攻略上役に立つ。そしてそのためにはメイジレベル18に達する必要がある。メイジに転職後300万の経験値を積む必要があるものの、経験値がファイターとメイジで二分されるマルチクラスよりは早い段階でメイジレベル18に達することができる。
      ただし、転職のタイミングのよってはかなりの間、前職が「封印」されるため、ソロプレイではここをどう乗り切るかが課題になるだろう。
      経験値上限(800万)到達時には、メイジとして30レベル近くなり、シングルクラスのメイジ(31レベル)と遜色ない状態になる。つまり「ある程度のファイタースキルを持つ高レベルメイジ」ということになり、この点でシングルクラスのメイジの上位互換と呼べるだろう。ちなみに10レベルで転職すればメイジレベル30、13レベルで転職すればメイジレベル28になる。
       
    • ファイター/メイジ(マルチクラス)
      ファイターとメイジが同時に成長していくため、デュアルクラスのように転職関連の計画が必要なく、当然「封印期間」もない。常に戦えるという点がソロプレイでは大きなメリットになるだろう。また、種族特性による種々のボーナスがある点も有利である。経験値上限到達時には、ファイターレベル24、メイジレベル20になる。メイジの要素が強いデュアルクラスに対し、マルチクラスではファイターの要素が強くなる。具体的には、デュアルクラスに比べ、より高いHP、より優秀なTHAC0を持ち、ファイターの高レベル技能を習得できる。「インプルーヴド・ヘイスト(レベル6呪文)+クリティカルストライク(ファイターの高レベル技能)」という高火力戦術が可能になる。
      一方、経験値がファイターとメイジで二分されるため、シングルクラスの半分の成長速度になる。メイジレベル18に達してサモン・プラネーターやレベル9呪文を使えるようになるには、600万の経験値が必要になる。300万の経験値を獲得以降、ファイター、メイジ双方の高レベル技能を習得できるようにはなるものの、メイジレベル18までの道のりは長い。また、最終的なメイジレベルは20なので、デュアルクラスのメイジと比べると、詠唱できる呪文の数、呪文の威力、呪文の持続時間などの点で劣ることになる。
  • シングルクラス(メイジ/ソーサラー )vs デュアル/マルチクラス(ファイター>メイジやファイター/メイジ)
    一般的に、前者はウィザードとしての成長が早いこと、後者はファイターの高い戦闘力とメイジの強力な防御呪文を組み合わせて戦えることが利点である。パーティプレイでは両者とも大きく活躍できることだろう。一方、ソロプレイの観点から両者を比較する場合、難易度によって評価が変わる可能性がある。通常の難易度であればどのクラスでも大きな支障はないが、難易度「バールの遺産」では敵のスペックが大幅に強化されているため、序盤から中盤にかけてファイターとしての戦闘力が役に立ちにくい傾向がある。さらにファイター>メイジの「封印期間」、ファイター/メイジの遅い成長速度も問題になり得る。とくにブラックピット2では顕著で、同難易度のBP2のソロプレイにはソーサラーが最適なクラスだと思われる。一方、ファイター>メイジ、ファイター/メイジは高レベルになると、タイムストップ中の物理攻撃や「インプルーヴド・ヘイスト+クリティカルストライク」などの強力な独自の戦法が使えるようになる。つまり、これらのクラスは同難易度では大器晩成型と言える。もっとも、通常の難易度であれば序盤、中盤でもファイターの性能を活かせるだろうし、難易度「バールの遺産」でもSoAでは難しい戦闘を回避しながら経験値を稼ぐことが可能であるため、やり方によってはデメリットをある程度カバーできるだろう。

最終装備

攻撃呪文を食らわせるために

攻撃呪文が敵に効くかどうかで重要になるのが、対象が持つ各種耐性である。ここでは属性攻撃への耐性とマジックレジスタンス(呪文そのものへの耐性)を考える。

  • 属性攻撃への耐性:
    敵ごとに炎、冷気、酸などの各属性攻撃への耐性があり、中でも炎への耐性が高い敵は多く見られる。属性耐性が高い敵にはその属性の攻撃呪文を食らわせる手段がない。属性攻撃が耐性により無効化されやすいことを考えると、BG2を通して「最も効きやすい」攻撃呪文(ただしダメージを与えるタイプ)はスカルトラップ(レベル3)やアビ・ダルジムズ・ホリッド・ウィルティング(レベル8)になる。
  • マジックレジスタンス:
    対象の属性耐性をクリアしていても、マジックレジスタンスが高い場合は呪文そのものが効かない。しかしマジックレジスタンスには対抗手段があり、これを下げる呪文が用意されている。ローワーレジスタンス(レベル5)やピアースシールド(レベル8)である。それらで対象のマジックレジスタンスを下げてやれば、基本的に呪文を食らわせることができる。ただしこれらは単体指定呪文なので敵が透明状態になっていると呪文の対象にできない。またスペルイミュニティ:アブジュレーションを使われていると、スクールごと無効化されてしまう。このような場合については、本ページ中の『敵のプロテクションを解除する』の項目を参照のこと。またセービングスローが優秀な敵には攻撃呪文のダメージが半減したり、状態異常系の呪文を食らわせることが難しかったりする。そのような場合には、対象のマジックレジスタンスを下げた後、グレーター・マリソン(レベル4)でセービングスローも悪くしてやれば良い。呪文詠唱に時間のかかるピアースシールドも、チェインコンティンジェンシーを活用することで瞬時に3つ発動させることができる。

上記の2点(属性耐性とマジックレジスタンス)をクリアすれば基本的に攻撃呪文を食らわせることができる。

※インプリズンメントやドラゴンブレスなどの、マジックレジスタンスを無視する呪文も存在する。これらの呪文においては対象のマジックレジスタンスを下げる必要がない。

戦い方

  1. 基本事項
    ウィザードクラスは打たれ弱い。またソロプレイでは精神系の呪文を食らった時点で敗北が確定する。このため、ウィザードクラスのソロプレイでは敵の攻撃をほとんど食らうことなく応戦することが求められる。敵からの攻撃を受けないためには、召喚、透明化、防御呪文が役に立つ。
    1. 召喚
      召喚モンスターを出して前衛とし、敵が召喚モンスターに集中しているうちに後方から呪文で支援する。敵がこちらを狙ってこないかぎりは攻撃を受けることがない。その際、敵の視界内にいると狙われる可能性があるが、視界外にいれば基本的に安全である。
    2. 透明化
      一部の強敵を除き、透明になっていれば敵はこちらが見えないため、攻撃を受けることはない。イベントなどでいきなり戦闘になって敵に囲まれた状況になった場合でも、ソロプレイではインヴィジビリティ(レベル2ウィザード呪文)で自分1人が透明になれば敵はこちらを見失い、その場から避難することができる。透明状態を感知できる敵がいないかぎりは透明化できた瞬間から狙われなくなる上、インヴィジビリティは詠唱時間が比較的短いため、ソロプレイでは最も「お手軽」な安全確保の手段と言える。いきなりの戦闘で敵に狙われてしまっても、透明になって敵の視界外に出ることができれば、召喚モンスターを出すなどして落ち着いて戦闘に備えることができる。
      一方、敵のスペルキャスターはトゥルーサイトやトゥルーシーイングなどでこちらの透明状態を解除しようと試みてくる。その場合は、スペルイミュニティ(レベル5ウィザード呪文)でそれらのディヴィネーション系呪文を防ぐことができる。
      ただし、狭い場所(ブラックピット2など)での戦闘では、敵の視界外で戦闘の準備をするのが難しい場合がある。そうした場面では敵への攻撃を仕掛ける際、すぐに敵から狙われることになる。また、一部の強敵はたとえこちらが透明状態であっても感知して攻撃してくる。このような状況では透明化だけで安全を確保することが難しくなる。
    3. 防御呪文
      ウィザード呪文には強力な防御呪文が揃っており、ある程度の間敵の攻撃を防ぐことができる。防御呪文で身を固めれば、逃げ回りながら応戦したり、敵にタコ殴りにされながらも悠々と呪文を詠唱したりできるのだ。ファイターとのデュアルクラス/マルチクラスであれば防御呪文で敵からの攻撃を防ぎつつ、ファイターの高い近接戦闘力で殴り勝つことも可能になる。透明状態を感知できる敵がいない戦闘であれば、透明化して隠れてからじっくりと防御呪文を重ねて戦闘の準備をすることができる。透明状態を感知する強敵が相手の場合は、あらかじめチェインコンティンジェンシー(レベル9ウィザード呪文)で防御呪文をセットしておけば一瞬で防御を固めることができる。
      一方、敵のスペルキャスターはディスペルマジックやブリーチなどでこちらの防御呪文を解除しようと試みてくる。その場合は、スペルイミュニティでそれらのアブジュレーション系呪文を防げば良い。
       
  2. お手軽戦術(手順)
    1. モンスターを召喚して敵に突撃させる。
      1. 敵の視界外から召喚できる場合、敵の視界外で召喚して敵に突撃させる。プロジェクトイメージの分身で召喚呪文を詠唱したり、召喚系アイテム(ワンド・オブ・モンスターサモニングスタッフ・オブ・ファイアー+2など)を使って大量の召喚モンスターを送り続ければ大半の戦闘は安全に勝てる。その際、ウィザードアイかファーサイトで視界を確保しておくと便利。(プロジェクトイメージの分身でアイテムを使えば実質的な消費は無しで使い放題。modのSCSを導入している場合、仕様変更により分身のクイックスロットアイテムを使えないため、ワンドやスクロールは使えないが、その他の装備品由来のスキルは使えるため、スタッフ・オブ・ファイアー+2であればアイテムの消費無しで使える。)
      2. 建物の中などで敵との距離が近く、視界外から召喚できない場合:序盤であればワンド・オブ・モンスターサモニングが役に立つ。予めインヴィジビリティで自身を透明化した上で敵がいるエリアに入り、ワンド・オブ・モンスターサモニングでモンスターを敵の前に召喚し、召喚モンスターが敵の注意を引いている隙に自前の召喚呪文を詠唱する。(インヴィジビリティの透明化は敵対行動により通常は解除されるが、ワンドで召喚するこの方法であれば透明状態を維持したままモンスターを召喚できる。なお、敵スペルキャスターがトゥルーサイト等で透明解除を試みてくる場合、スペルイミュニティ: ディヴィネーションで対策をしておくと良い。)レベルがある程度上がれば防御系呪文(ストーンスキン、ミラーイメージ、プロテクション・フロム・マジカルウェポンなど)やタイムストップなどで敵の攻撃への対策を講じた上で召喚呪文を詠唱するのも有効。
      3. 召喚したモンスターが敵スペルキャスターのデススペルで消されてしまう場合、同呪文が撃ち尽くされるまで弱い召喚モンスターを送りこんだ後、本命の召喚モンスターを送りこむようにすると良い。
    2. 召喚モンスターの背後から支援する。
      1. 召喚モンスターを強化する。(ヘイスト、インプルーヴド・ヘイスト、マス・インヴィジビリティなど)
      2. 敵に向けて攻撃呪文を撃つ。(アビ・ダルジムズ・ホリッド・ウィルティングなど)
      3. 敵無力化呪文を使う。(ブラインドネス、フィーブルマインド、ワンド・オブ・パラライゼーションワンド・オブ・ポリモーフィングなどを当てれば大幅に有利になる。マジックレジスタンスが高い敵はローワーレジスタンス等でマジックレジスタンスを下げた後、グレーターマリソンでセービングスローにペナルティをかけた上で敵無力化呪文を放つと命中しやすくなる。)
    3. 適宜モンスターを追加投入しながら戦う。
       
  3. 便利なアイテムの活用
    ここでは戦闘に役立つアイテムの一部を紹介する。プロジェクトイメージやシミュレイクラムの分身のクイックスロットから使えば、本体のアイテムは減らないため、使い放題になる。このため貴重なアイテムはそれらの呪文が使えるようになるまで温存しておきたい。シミュレイクラムに関しては「ヴェイラーズ・ヘルム」(アドベンチャー・マートで店売り)の効果として使えるため、同ヘルメットを購入さえすれば低レベルの段階から使用できる。ただしヘルメットなのでウィザードが使うためにはファイターやクレリックとのデュアルもしくはマルチクラスに限られる。
    1. スクロール「プロテクション・フロム・マジック
      効果は「呪文が一切効かなくなる+呪文での攻撃ができなくなる」というもの。敵に使って呪文を封じたり、味方に使って呪文攻撃を食らわないようにしたりできる。物理攻撃に無敵なモルデンカイネンズソードに使うことで、通常攻撃も呪文攻撃も効かない召喚モンスターを作れる。ゲーム内で2つしか手に入らないため、温存してプロジェクトイメージの分身のクイックスロットから使うようにしたい。アドベンチャー・マートで店売り。(modのSCSを入れている場合、分身のクイックスロットからアイテムを使うことができない仕様になるため、このスクロールの有用性は下がる。)
    2. スクロール「プロテクション・フロム・アンデッド
      これをかけておくと、アンデッド系モンスターに無視されるようになる。味方全員に使っておけば、リッチやカンガックスはこちらを認識できず、何をやっても棒立ち状態になる。(modのSCSを入れている場合、防御呪文を使ったり召喚モンスターを出すなどして対応してくる。)
    3. ワンド・オブ・モンスターサモニング
      12ヒットダイス分のモンスターを数体召喚する。イレニカスのダンジョンで入手。ワンドのように使用回数に制限があるアイテムは、店に売ってから買い直すと最大までリチャージした状態にできる。ウォーキーンズ・プロムナードにあるRed Wizard Enclave(ニーラのクエストで入ることになる)の商人から購入することもできる。
    4. ワンド・オブ・クラウドキル
      低レベル時に敵集団を倒すのに有用。スケルトンウォリアーには無効のため、レベル5呪文「アニメイトデッド」と相性が良い。イレニカスのダンジョン、メクラスの隠れ家で入手。
    5. ワンド・オブ・パラライゼーション
      命中すると1ターンの間敵を気絶させることができる。-4のペナルティなので当てやすい。テンプル地区「警護された屋敷」の2階、メイズトラップつきの箱から入手。メイズトラップはスペルイミュニティ:コンジュレーションで回避できる。Red Wizard Enclave内の商人からも入手できる。
    6. ワンド・オブ・ポリモーフィング
      命中すると敵をリスに変身させる。リスは簡単に倒せる。Red Wizard Enclaveにいる商人から購入できる。
    7. ワンド・オブ・スペルストライキング
      効果は「ブリーチ+ピアースマジック」。スペルプロテクションとコンバットプロテクションを同時に剥がせる点が特徴的。呪文のスペルストライクとは効果が異なるため注意。ワンドなので半透明状態の敵(インプルーヴド・インヴィジビリティ+スペルイミュニティ: ディヴィネーション)を対象に指定することができる。(modのSCSを入れている場合、仕様変更によりスペルプロテクション解除系呪文を半透明状態の敵に当てることができるため、このワンドの価値は下がると思われる。)ウォッチャーズ・キープ2の他、Red Wizard Enclave内の商人からも入手できる。
    8. スタッフ・オブ・ファイアー+2
      レッサー・ファイアーエレメンタルを召喚する。持続時間が1時間と長くて便利。プレイナー・スフィアで入手でき、同エリアに出現するクレイゴーレム(ウィザードクラスのソロプレイでは対応しづらい)にダメージを与えることができる。
    9. リング「ザ・ヴィクター
      対象にダメージを与える効果を持つ。店でリチャージすると50回まで使えるようになる。デミリッチ「カンガックス」は各種ダメージに対する強力な耐性を持つが、このアイテムは効果的なダメージソースになり得る。アドベンチャー・マートで店売り。
    10. シールドアミュレット
      使用すると飛び道具に対し+2のAC修正ボーナスを得る。繰り返し使うことで効果は累積し、飛び道具に対するAC修正は最大で-20に達する。その上でストーンスキンやミラーイメージをかければ難易度LoBでも序盤の敵の飛び道具攻撃を概ね回避できる。デアルニス・キープ地下で入手。
       
  4. 防御系呪文の活用
    序盤は「ストーンスキン」+「ミラーイメージ」で敵の物理攻撃をある程度の間防ぐことができる。また、レベル6呪文「プロテクション・フロム・マジカルウェポン」を使うと、4ラウンドの間はマジカルウェポンに対して無敵になるため、敵にタコ殴りにされるような状況にも対応できる。防御系呪文はディスペルマジックやブリーチによって剥がされてしまうが、レベル5呪文「スペルイミュニティ:アブジュレーション」をかけておけば剥がされなくなる。防御系呪文に加えてインプルーヴド・インヴィジビリティをかけておくと、行動後も半透明状態が維持されるため、透明感知できる強敵以外からは単体指定呪文の対象にされず、呪文対策にもなって有用である。さらにトゥルーサイト対策としてスペルイミュニティ:ディヴィネーションもかけておくと万全。
    1. ストーンスキン+ミラーイメージ
      剥がされるまでの間、物理攻撃を防ぐことができる。ただし「属性ダメージつき」の物理攻撃に対しては、その属性ダメージ分を食らうことになる。
    2. ストーンスキン+ミラーイメージ+プロテクション・フロム・マジカルウェポン
      プロテクション・フロム・マジカルウェポンにより、4ラウンドの間、敵の物理攻撃がマジカルウェポンである限り、たとえ属性ダメージつきの攻撃でも完全に無効になる。その分ノーマルウェポンへの耐性を失うが、そこをストーンスキン+ミラーイメージで補うという構成である。
    3. 防御系呪文+シールドアミュレット+ヘイスト→走る
      シールドアミュレットの効果は累積するため、これで飛び道具に対するAC修正を-20まで強化できる。この上でストーンスキン+ミラーイメージで防御を固め、単体指定呪文対策としてのインプルーヴド・インヴィジビリティをかけた後、ヘイストで足を早くして敵との距離をとりながら戦うことにより、大半の物理攻撃や呪文を防ぎながら応戦できるようになる。とくにブラックピット2(以下BP2)のソロプレイの序盤に便利で、インヴィジビリティで透明化して隠れてからシールドアミュレットを繰り返し使ってこの状態を作り、走って敵から逃げ回りながら敵無力化呪文(後述)により敵を無力化していく戦法が有効である。
       
  5. 敵無力化呪文の活用
    効果が長時間続く無力化呪文を敵にかけることができれば、落ち着いて処理できるようになる。レベル1呪文「ブラインドネス」(持続時間2時間)、レベル5呪文「フィーブルマインド」(持続時間永久)などがある。とくにフィーブルマインドは命中すれば効果は永久に続くため、こちらが休息しても敵はそのままの状態になり、実質的に即死に近い効果を持つ。ワンドではワンド・オブ・パラライゼーションワンド・オブ・ポリモーフィングが便利。
     
    難易度「バールの遺産」のBP2ソロプレイの序盤(バトル1~バトル4)でも有効で、グレーター・マリソンで敵のセービングスローにペナルティを与えた後、ブラインドネス、ワンド・オブ・パラライゼーションで敵の動きを止めた後、トドメをスケルトンウォリアー(レベル5呪文「アニメイトデッド」で召喚)やワンド・オブ・ポリモーフィングで行うと良い。
     
  6. 視界外からの範囲攻撃呪文
    敵の視界外にいると、気づかれていないかぎり、攻撃を受けることはない。このため、敵の視界外から範囲攻撃呪文を放てば、安全に戦うことができる。範囲攻撃呪文にはファイアーボール、スカルトラップ、クラウドキルなどがあるが、中でもクラウドキルは持続的にダメージを与えることができるため、比較的高い総ダメージ量を稼ぐことができる。ワンド・オブ・クラウドキルが便利。
     
  7. スカルトラップをトラップとして使う
    スカルトラップはシーフスキルのトラップと違い、エリア内に設置できる上限がない。また休息しても消えない。このため休息を繰り返しながら大量のスカルトラップを同じ場所に設置することができ、戦闘中に敵をうまく誘導して当てることで、大ダメージを狙うことができる。レベル9呪文「タイムストップ」が効かないような強敵に対しては、タイムストップ中にスカルトラップまで誘導し、タイムストップが切れると同時に当てるという戦法も可能。スカルトラップを自分で食らってしまわないためにクローク・オブ・ミラーリングを装備しておきたい。
     
  8. 召喚士プレイ
    召喚モンスターを壁役として運用し、召喚モンスターの後方から呪文による攻撃でサポートしていく。序盤から終盤まで使える基本的な戦法と言えるだろう。サポートする際の呪文としては、レベル8呪文「アビ・ダルジムズ・ホリッド・ウィルティング」がとくに優秀である。低レベルの段階では、グレーター・マリソン、ブラインドネス、フィーブルマインドなどで敵を「無力化」していくのも良いだろう。
     
    召喚モンスターを呪文で強化するのも有効で、移動速度上昇+攻撃回数増加のためのヘイストとインプルーヴド・ヘイスト、武器強化のためのエンチャンテッドウェポンなどの呪文がある。また、インプルーヴド・インヴィジビリティや、その全体版のマス・インヴィジビリティも役に立つ。それらの呪文で透明化した場合、敵の攻撃が当たりにくくなる上、行動後も半透明状態が維持され、単体指定呪文の対象にされなくなるためである。
     
    敵の視界外から召喚モンスターを送り込むことにより、キャスターを危険にさらすことなく敵を攻撃することができる。その際、レベル4呪文「ファーサイト」で敵を視認しておくと便利で、召喚モンスターとプロジェクトイメージの分身を送り込んで戦うことができる。(プロジェクトイメージの分身で戦うことにより、キャスター本体の呪文詠唱数を節約でき、継戦能力を大幅に向上させることができる。)
     
    難易度「バールの遺産」では敵のスペックが非常に高くなっているが、こちらの召喚モンスターのスペックも強化されており、やはり有用である。とくにSoAでは強力な召喚呪文を習得することで攻略が大分楽になる。
     
    おすすめの召喚呪文
    1. レベル5呪文「アニメイトデッド」
      持続時間が8時間と長いため、ダンジョン探索のお供にできる。召喚されるスケルトンウォリアーはマジックレジスタンス90%で敵スペルキャスターに対する有効な対策になる。術者のレベルに応じてスペックが変化する。武器は+1だが、レベル4呪文「エンチャンテッドウェポン」をかけてやることで+3に強化できる。エンチャンテッドウェポンも持続時間が比較的長いため、アニメイトデッドとの相性がとくに良い。
    2. レベル7呪文「モルデンカイネンズソード」
      武器攻撃に対して完全に無敵。武器攻撃が強力な敵に対する有効な対策になる。攻撃は+4の武器扱いであるため、強敵に対しても攻撃が通る。ただし攻撃回数は1回/ラウンドと少ないため、ヘイストをかけて運用したい。多くの召喚モンスターと同様「デススペル」で消されてしまう。アドベンチャー・マートで2つ売られている「プロテクション・フロム・マジック」をかけてやると、呪文攻撃に対しても無敵になり(当然デススペルも効かない)、極めて強力な壁役として運用できる。ただし同スクロールは貴重なので、これをやる場合は、プロジェクトイメージの分身のクイックスロットから使うようにしたい。
       
    3. 高レベル技能「サモン・プラネーター」
      基本的にはこれが最強の召喚モンスターである。高レベルのクレリックと似た性能を持っている。ほとんどの召喚モンスターは「デススペル」で消されてしまうが、プラネーターには効かない。ただし1体までしか召喚できない。ドラゴンなどの強敵との戦闘では「恐怖状態」に陥りやすいため、レベル2呪文「レジストフィアー」をかけておくと良い。
       
  9. 敵のマジックレジスタンスを下げてから呪文で攻撃
    マジックレジスタンスが高い敵には攻撃呪文を当てにくいため、召喚モンスターで対応するのが多くの場合有効である。しかし中には召喚モンスターでは倒しきれないような強敵もいる。シングルクラスのメイジやソーサラーでこのような相手に対応するには、攻撃呪文を当てるためにまず相手のマジックレジスタンスを下げる必要がある。その際、レベル5呪文「ローワーレジスタンス」もしくはレベル8呪文「ピアースシールド」を使うことになる。基本的には詠唱時間が短いローワーレジスタンスが便利だが、レベル5までの呪文への耐性をもっているRavagerにはピアースシールドを使う。3、4回当てて敵のマジックレジスタンスを下げた後、グレーター・マリソンでセービングを下げる。グレーター・マリソンの効果は累積しないため、これは1回で良い。
     
    対象のマジックレジスタンスとセービングスローを弱体化させたあとは、呪文で攻撃していくことになる。レベル5呪文「フィーブルマインド」やレベル7呪文「フィンガー・オブ・デス」への耐性がない敵には、これらで無力化や即死を狙うのが早い。それらが効かない相手はダメージを与えるタイプの攻撃呪文(レベル3呪文「スカルトラップ」やレベル8呪文「アビ・ダルジムズ・ホリッド・ウィルティング」など)でダメージを与えて倒す。
     
  10. 透明状態を維持して攻撃
    透明状態を維持して攻撃できれば、透明を感知して攻撃してくる敵以外には無敵である。とくに有効な2つの戦法を以下に示す。
    1. レベル6呪文「ミスリード」は、囮を出現させ、同時に本体が透明になる効果がある。そして囮が存在しているかぎり、本体は何をしても透明状態が維持され、また半透明にもならないため敵に感知されない。このため、敵の視界外に囮を出しておけば、敵は囮を見つけることができず、本体は好き放題できるようになる。敵の視界外に囮を配置することができない場合(狭い場所など)には、まず囮を出し、すぐに本体で「インヴィジビリティ」などを詠唱して囮を透明にしてしまえば良い(レベル6呪文「コンティンジェンシー」で「ミスリード」を出せばタイムロスもない)。ただし、囮は「トゥルーサイト」などで消されることに注意。その場合、敵のトゥルーサイトの効果が及ばないほど離れた場所に囮を出すことができれば問題ない。
    2. スタッフ・オブ・マギは装備した途端に自身を透明化する効果がある。このため、まずこれで透明化する。攻撃呪文を詠唱するなどのアクションをとると、透明が解除されるので、すぐにスタッフ・オブ・マギを外して(素手になって)、再度スタッフ・オブ・マギを装備。これでまた透明になる。敵が「トゥルーサイト」などを詠唱してくる場合には、「スペルイミュニティ:ディヴィネーション」をかけておくと良い。
       
  11. レベル9呪文「タイムストップ」の活用
    1. タイムストップ → 物理攻撃/呪文攻撃
      ほとんどの敵はタイムストップへの耐性がないので、タイムストップ中の行動で敵を壊滅状態にできれば、相手に攻撃のチャンスを与えずに勝つことができる。ファイター/メイジであればタイムストップ中に物理攻撃で倒すのが早い。シングルクラスのメイジやソーサラーでは呪文を詠唱していくことになる。この際、高レベル技能のインプルーヴド・アラクリティを使うと、より多くの呪文を詠唱することができる。タイムストップは持続時間が3ラウンド、インプルーヴド・アラクリティは2ラウンドなので、非常に相性が良い。他にも以下のような使い方ができる。
    2. タイムストップ → インプリズンメント
      レベル9呪文「インプリズンメント」は対象のマジックレジスタンスを無視し、回避も不可能。相手に耐性さえなければ、確実に成功する。極めて強力な呪文だが、詠唱時間が長いのがネック。このためタイムストップ中にかけるのが便利。
    3. タイムストップ → マインドフレイヤーアタック
      レベル9呪文「シェイプチェンジ」で変身できるようにしておき、タイムストップ後マインドフレイヤーに変身して敵を攻撃。タイムストップ中なので確実に攻撃を当てることができ、インテリジェンスが0になった相手は死亡する。
       
  12. 完全無欠のプロテクション
    以下の組み合わせで、完全な無敵状態を実現することができる。
    ミラーイメージ+ストーンスキン+インプルーヴド・インヴィジビリティ+スペルイミュニティ各種(アブジュレーション、コンジュレーション、ディヴィネーション、エンチャントメント)+プロテクション・フロム・エナジー×2回+スペルトラップ+プロテクション・フロム・マジカルウェポン
    (クローク・オブ・ミラーリングとリング・オブ・ガックスを装備)
    • ミラーイメージとストーンスキン:プロテクション・フロム・マジカルウェポンではノーマルウェポンの攻撃を防ぐことができない。ノーマルウェポンの攻撃にできるだけ耐えるため、これらの呪文が有効である。
    • インプルーヴド・インヴィジビリティ:透明になることで単体指定呪文の対象とならなくなる。スペルイミュニティを解除するような呪文(シークレットワードやルビーレイ・オブ・リヴァーサルなど)をかけられなくなる。またインプルーヴド・インヴィジビリティはセービングスローを改善する効果があり、行動後も半透明のまま、単体指定呪文の対象にならない状態が維持される。
    • スペルイミュニティ:アブジュレーション:これによりディスペルマジックなどでコンバット・プロテクションや透明状態を解除されるのを防ぐことができる。カンガックスが使うインプリズンメントも防ぐことができる。
    • スペルイミュニティ:コンジュレーション:これによりインセクトプレイグ、メイズ(ソロプレイでは即死)、DemogorgonやThe Wingedが使うアンホーリーワードなどを防ぐことができる。
    • スペルイミュニティ:ディヴィネーション:これによりトゥルーサイトなどで透明状態が解除されるのを防ぐことができる。
    • スペルイミュニティ:エンチャントメント:チャーム系呪文を防ぐことができる。
      —プロテクション・フロム・エナジー:各種耐性が75%になるというものだが、重ねがけで効果が累積する(2回かけると各種耐性が100%を超える)。これによりドラゴンのブレス、敵メイジの攻撃呪文や、属性ダメージを持つノーマルウェポンなどから自身を守ることができる。ただし毒ダメージへの耐性は含まれないため、リング・オブ・ガックスを装備してこれを補う必要がある。
    • スペルトラップ:一部のボスはこちらが透明状態であっても単体指定の攻撃呪文を食らわせてくるため、必要と思われる。スタッフ・オブ・マギがあればこれの能力として1日1回使用可能。レベル9呪文のほうは持続時間が18ラウンドであるのに対し、スタッフ・オブ・マギのほうは8時間。(単体指定攻撃呪文の中には、デモゴルゴンのインプロージョンなど、スペルイミュニティで防ぐことができない場合もある。プロテクション・フロム・エナジー×2回によってダメージは受けなくなるものの、呪文詠唱が中断されたり、攻撃を食らったものと判定されることがあった。このためスペルトラップは必要と思われる。)
    • プロテクション・フロム・マジカルウェポン:あらゆるマジカルウェポンへの耐性を得ることができる。
    • クローク・オブ・ミラーリング:上記の呪文+リング・オブ・ガックス(毒耐性)によりダメージを受けることはなくなる。しかしスカルトラップやクラウドキルなどの攻撃呪文が当たると攻撃を受けたものと判定されることがある。クローク・オブ・ミラーリングを装備するとこれも防ぐことができる。
       
    • 各呪文の詠唱時間と持続時間
      呪文詠唱にかかる時間は、ローブ・オブ・ヴェクナとアミュレット・オブ・パワーを装備すれば-5と短縮でき、多くの呪文を一瞬で詠唱できるようになるが、それでもプロテクション・フロム・エナジーは詠唱にやや時間がかかる。
      持続時間に関しては、ストーンスキンとスペルトラップ(スタッフ・オブ・マギの能力のほう)は8時間と非常に長いが、プロテクション・フロム・マジカルウェポンはたったの4ラウンド。
       
    • 必要な装備:ローブ・オブ・ヴェクナ、アミュレット・オブ・パワー、スタッフ・オブ・マギ、クローク・オブ・ミラーリング、リング・オブ・ガックス。
       
    • 詠唱の手順
      戦闘直前にインプルーヴド・アラクリティを使ってプロテクション・フロム・マジカルウェポン以外のすべてをかけても良いが、ここではいきなり戦闘になっても対応できる方法を紹介する。
      [普段からやっておくこと]
      ストーンスキンとスペルトラップ(スタッフ・オブ・マギの能力のほう)は持続時間が非常に長いため、常日頃からかけておくことにする。
      強敵との戦闘の可能性があるとき、チェインコンティンジェンシーに「敵発見時」「術者自身」としてプロテクション・フロム・エナジーを2つ、残りの1枠にシミュレイクラムを入れる。(これらをチェインコンティンジェンシーに設定する理由は、詠唱に時間がかかるからである。またシミュレイクラムは無敵戦法に必要ではないが、出しておくと色々な運用ができて便利なので、ここに入れておく。)
      [戦闘開始後]
      ①最速でインプルーヴド・アラクリティを詠唱し、以下の呪文を自身にかける(ポーズ機能を使いながらタイムロスなく呪文を詠唱していく)。
      ミラーイメージ、ストーンスキン、インプルーヴド・インヴィジビリティ、各種スペルイミュニティ
      (スペルイミュニティはアブジュレーションとディヴィネーションが基本的に必須で、その他は敵に合わせて使う。)
      ②チェインコンティンジェンシーが発動したら、プロテクション・フロム・マジカルウェポンを詠唱する。
      (プロテクション・フロム・マジカルウェポンからの4ラウンドが無敵になる。)
       
  13. 本体が無敵の間に分身で呪文攻撃(「ダブル」インプルーヴド・アラクリティ)
    ここでは上述の「完全無欠のプロテクション」で本体を無敵状態にして、本体が無敵の4ラウンド中にプロジェクトイメージとシミュレイクラムの分身で敵を攻撃するという戦法を紹介する。ただし30レベル近くのウィザードクラスでのボス戦を想定しており、無敵状態は上述の方法で作るものとする。また、ここでも装備はローブ・オブ・ヴェクナ、アミュレット・オブ・パワー、スタッフ・オブ・マギ、クローク・オブ・ミラーリング、リング・オブ・ガックスが必須である。
    ①プロテクション・フロム・マジカルウェポンを詠唱後、すぐにプロジェクトイメージを詠唱して分身を出現させる。
    (この時、チェインコンティンジェンシーで出現したシミュレイクラムの分身と合わせて、計2体の分身が出現していることになる。)
    ②無敵の本体が敵を引きつけている状態で、シミュレイクラム分身とプロジェクトイメージ分身は敵から少し遠ざかる。
    (敵がトゥルーサイトをすでに詠唱している場合、分身が消される可能性があるため、分身出現直後にゲームをポーズしてスペルイミュニティ:ディヴィネーションを詠唱する必要がある。)
    ②両分身で同時にインプルーヴド・アラクリティを詠唱する。
    (ウィザードとして30レベル近くあれば、本体よりレベルが下がっているシミュレイクラムの分身でもレベル9呪文が使える状態のはず。)
    ③両分身でスペルイミュニティ:アブジュレーション、ディヴィネーション、ストーンスキン、インプルーヴド・インヴィジビリティ、プロテクション・フロム・マジカルウェポンで防御を固める。
    (スペルイミュニティはディスペル/リムーブマジック、トゥルーサイト対策。)
    ④ターゲットのマジックレジスタンスとセービングスローを下げる。
    (基本的にはローワーレジスタンス3回+グレーター・マリソンで良い。相手が透明状態のときや、スペルイミュニティ:アブジュレーションを使用している場合は、『敵のプロテクションを解除する』のページを参照。)
    ⑤各種攻撃呪文を連発。
    (詠唱時間が短い攻撃呪文から優先的に詠唱していく。スカルトラップが定番。その後に同じく詠唱時間が短いプラネーターを壁役として出すのも良い。アビ・ダルジムズ・ホリッド・ウィルティングは詠唱時間が長いため、詠唱中に本体のプロテクション・フロム・マジカルウェポンが切れないように注意する。)
    ⑥プロジェクトイメージの分身はインプルーヴド・アラクリティが切れる前にディスペルマジックを自分に当てて分身を消す(本体に当たらないように注意)。
    これで本体のプロテクション・フロム・マジカルウェポンが切れる前に本体で再行動できるようになる。敵がまだ生きている場合には、再度プロテクション・フロム・マジカルウェポンからのプロジェクトイメージで同様の過程を繰り返すと良い。
    1. ToBのラストバトル
      ラスボスは追い詰めるとヒールで全回復してくる。マジックレジスタンスを下げておけばレベル6呪文「パワーワード:サイレンス」が効くので、必ず当てておく。キャスター本体を無敵の壁役にする本戦法を採用しても良いが、プラネーターや、スクロール「プロテクション・フロム・マジック」をかけたモルデンカイネンズソードを壁役にするのも良い。各ステージ間で減った呪文詠唱数はウィッシュで回復できる。その際、スペルトラップを使ってウィッシュを何度でも詠唱する方法もある。(「呪文切れ対策」を参照。)
    2. BP2のラストバトル
      Thassk Kunがタイムストップを詠唱してくる。タイムストップを使われるとプロテクション・フロム・マジカルウェポンがタイムストップ中に切れてしまうため、スクロール「プロテクション・フロム・マジック」(ラストバトル直前で入手)をThassk Kunにかけておくと良い。
      The Wingedはヒールで全回復してくる上、この戦闘で唯一透明感知能力を持つ敵であり、さらに即死効果つきの物理攻撃をしてくる。また、壁役として出した召喚モンスターを無視してこちらを狙ってくることもあるため、最優先で倒したい。アンホーリーワードはスペルイミュニティ:コンジュレーションで防ぐことができる。ヒールはマジックレジスタンスを下げてからのパワーワード:サイレンスで防ぐことができる。物理攻撃に即死効果つきなので、プロテクション・フロム・マジカルウェポンがない状態で殴られると即死の危険がある。したがって、上記の戦法をとる場合には、本体のプロテクション・フロム・マジカルウェポンが切れる前にプロジェクトイメージの分身を消して本体で再行動する必要があるが、BP2では現在の環境だとディスペルマジックで分身を消すことができない(敵のトゥルーサイトでも消されないため、バグと思われる)。これに対してはインプリズンメントあたりで分身を消して対応する。
      The Winged撃破後は、透明状態でも攻撃してくる敵はいないため、透明状態を維持しながらじっくり処理していけば良い。

呪文切れ対策

レベル9呪文のウィッシュには休憩と同じ効果をもたらす選択肢があり、これにより休憩できない場所でも呪文詠唱数を回復することができる。この選択肢が出るかどうかは運次第で、ウィズダムが高いほど出やすい。セーブ後、ウィッシュを詠唱して、その選択肢が出れば使って回復、出なければロードを繰り返すのが有効。

なお、以下に示す手順によりリロードなしでウィッシュを無限に詠唱することができる。(ノーリロードプレイ時などで便利。)

  1. レベル9呪文にウィッシュとスペルトラップと単体指定攻撃呪文(インプリズンメントなど)をセット。(※1)
  2. レベル7呪文にプロジェクトイメージと単体指定攻撃呪文(フィンガー・オブ・デスなど)をセット。(※2)
  3. スペルトラップ(レベル9呪文)を自分にかける。(自身が透明状態になっている場合、透明状態を解除しておく。)
  4. プロジェクトイメージで分身を出現させる。
  5. 分身を使って、レベル9単体指定攻撃呪文とレベル7単体指定攻撃呪文で本体を攻撃。(これにより、スペルトラップがかかった本体が呪文を吸収し、レベル7とレベル9の詠呪文唱可能数が回復する。)
  6. 分身を使って、休憩と同様の効果をもたらす選択肢が出るまでウィッシュを詠唱する。
  7. ウィッシュを詠唱し尽くした場合、ディスペルマジックで分身を消し、再び同じ手順を繰り返す。

※1,※2 レベル7, 9の単体指定攻撃呪文およびウィッシュを必ずしも記憶しておく必要はない。クイックアイテムスロットにスクロールをセットして分身で使う方法でも可能。これはプロジェクトイメージの分身によるアイテム消費は本体に影響を与えないためである。プロジェクトイメージとスペルトラップだけ覚えていれば良い。ただし、modのSCSを入れている場合、基本的に分身のクイックアイテムスロットは使えない仕様になるため、レベル7呪文にプロジェクトイメージ、単体指定攻撃呪文、レベル9呪文にスペルトラップ、ウィッシュ、単体指定攻撃呪文を記憶しておく必要があるので注意。

リーナル・ブラッドスキャルプの倒し方

リーナルについて
ドック地区、シャドウ・シーフのギルドホール2階のリーナルパウズ・オブ・ザ・チーターを持っている。
これは出来れば手に入れたいが、ピックポケットでは取れないので倒す必要がある。
この際に注意すべき点は、2, 3章のときにリーナルを攻撃すると強敵’'アルカニス・ガス''が出現してしまうこと。
このアルカニスさんは不死身で、かつ即死攻撃を連発してくるのでヤヴァい。戦いたくない。
2章でのルート分岐
2章(メインシナリオ)でのルート分岐時、ヴァンパイア側につくか、シャドウ・シーフ側につくかでリーナルを倒すタイミングが変わってくる。
 
  • ヴァンパイアルート
    ヴァンパイア側につくとリーナルはゲームから消えてしまう。なのでヴァンパイアルートに行く予定なら、ボーディと契約する前に、つまり2章のうちに、リーナルを葬る必要がある。この場合アルカニスとの戦闘は避けられない。
     
  • シャドウ・シーフルート
    こちらのルートではリーナルが消えることはない。リーナルを倒すタイミングは、2章、3章、6章のどれか。
    2章、3章のときにリーナルと敵対するとアルカニスが出現して襲ってくる。
    6章のときにかぎり、アルカニスは出現してこないのでこれが最も楽なやり方。これについては難しくないので述べない。
2, 3章でリーナルと戦う場合
必ずアルカニスが出現するため苦戦は必死。アルカニスは難敵の上に倒せないので、逃げるしかない。
方針はリーナルを即死させる → パウズ・オブ・ザ・チーターを回収する → 逃げる
 
懸念材料となるのはアルカニスで、どのように逃げるのか計画を立てる必要がある。
アルカニスの主な特徴は、
「不死身(HP1で残る)、即死や魅了無効、ヘイスト状態、必中即死攻撃、即死攻撃は召喚物には効かない、シーフギルドからは出られない、出現時は主人公の近くで攻撃優先度も主人公が非常に高い」
という事が挙げられる。(アルカニスの攻撃の前にはストーンスキンも役に立たない。ACがいくら低くてもダメダメ。)
即死攻撃は召喚物には効かないという点を利用し、召喚モンスターで壁を作り、アルカニスがモンスターを必死こいて殴っている間に逃げる、という形にもっていきたい。
  • 事前準備
    戦闘の前に主人公の周りに壁となるモンスターを大量に呼び寄せる。またリーナルを素早く倒すための手段を用意する。
    なお、トラップは周囲のシーフが先に敵対して発動させてしまうので(バージョンにもよる?)あまりアテにできない。
     
  • リーナル即死、ブーツ回収、撤退
    準備が整ったら攻撃開始。タイムストップ系があると楽ちん。リーナルを殺してブーツを回収したら一目散に逃げよう。階段で下に下りるより、階段近くの扉から外に出るほうがスムーズ。アルカニスは永遠に2階をさまようのだ。
     
    • スレイリヴィングで倒す場合
      クレリックのスレイリヴィングならリーナル即死を狙える。
      ちなみに2階から脱出するとき、仲間全員が集まる必要があるのだが、スレイリヴィング法であれば主人公とクレリックの2人パーティで実行できるため簡単。
      主人公を扉のそばで待機させておき、リーナル即死からアルカニス出現までのタイムラグのうちにクレリックを除隊させて1人で外に出られるのだ。しかもこの状態で1階から入り直すと、なんと1階にアルカニスが出現する。即座に回れ右して脱出したら、2階の扉から入り直してクレリックと戦利品を安全に回収。ついでに階段で1階に顔を見せれば即座に追ってくるので、再び回れ右して2階のドアから脱出すれば、ほぼリスクなく2階に閉じ込めることが可能。
      あと、当然というかシーフギルドの他の面子とも敵対するため、シーフについた上でリーナルを早期に倒してしまうと厄介なことになる。メインクエストの対象人物であるアランが敵対するためだ。一応、ドミネーションで友好的にさせれば一時的に会話可能になるので、彼を殺してしまわないかぎりは完全な詰みにはならないが……。
       
    • フィンガー・オブ・デスで倒す場合
      フィンガー・オブ・デスでリーナルを1発で即死させた場合(ST成功でダメージを与えてしまうとダメ)、そもそも敵対しないので簡単。クレリックのフィンガー・オブ・デスはレベルアップで習得できるため、最序盤から裏技(経験値無限取得)を使えば楽に成功できる。もっとも、そこまでするともはやチートと大差ないので、くれぐれも自己責任で。

禁断(ゲームが面白くなくなる可能性があるので自己責任にて)

資金無限増殖
通常盗品はどこの商人も買い取ってはくれないが、ドック地区のメイヴァールのアジト入り口にいる商人やシャドウシーフギルドの商人、テンプル地区下水の故買屋は盗品も買い取ってくれる。
しかもその商人から盗んだ商品もそのまま売れてしまうため、盗む→売るを繰り返せば永久に資金を増殖できる。
おおむね、どの商人もピックポケットの数値が180以上あれば盗みが看破されることはない。
前もってポーション・オブ・パーセプションポーション・オブ・マスターシーフグラブ・オブ・ピックポケッティングで能力値を上げておけば効果的。(いずれも序盤から手に入り、合計80の補正を得られる。)
資金無限増殖 その2
水中都市にいるサコラの僧侶は、ある程度の評判とカリスマがあれば、売値>買値となるためアイテム売買を繰り返すだけで資金を増殖できる。ただし、利用期間は短くアンダーダークへ進むと利用できなくなる。
経験値無限増殖
6章に入ると、ウォーキーンズ・プロムナードのアドベンチャー・マートでは高価なアイテムも売り物に出されるようになる。
その中でもフリーダムのスクロールは600G前後と安価で、いくら買っても在庫が尽きない。
レベル9呪文なので何度でも覚えなおせば、その都度パーティに9,000XPの経験値が入る。
上記資金無限増殖と合わせれば、事実上永遠に経験値を獲得できる。
序盤から経験値無限増殖
テンプル地区のサブクエストで、アンシーイングアイ教団を調査する際、クエストアイテム(リフトデバイスの破片)をガールに渡すと75,000XPの経験値が得られる。
この際、あらかじめガールにチャームをかけておくと、会話後も敵対せず、同じ会話を繰り返して何度でも経験値をもらえてしまう。
ごく短時間で多額の経験値を得られるため、数分で最高レベルまで到達できる。
デイスター+2シールド・オブ・バルダランニンフのクロークを入手しておけば2章開始直後から実行可能。
ゲームバランスに対する破壊力も抜群なので、初回プレイ時は避けたほうが良いだろう。
強くてニューゲーム
‘'注意! セーブデータを直接上書きすることで状況を改変します。必ずバックアップを取り、自己責任で行ってください。''
SoAはどれほど強力な装備をインポートで持ち込んでも、ゲーム開始時点で強制的に没収されます。
しかしマルチプレイヤーゲームでキャラをインポートした場合、一旦フル装備の状態で1章に戻り、そこでバックアップセーブをして、その後通常の没収処理が行われるという特徴があります。
この「フル装備で1章」の状態を、正真正銘ニューゲームの上に重ねることで「強くてニューゲーム」状態を作り出せます。
ただし、SoAのセーブデータにはキャラクターデータだけではなく、各種フラグ(アイテム取得状況、イベントフラグ、マップなど)まで記載されており、単にSoA終盤のデータを重ねてしまうと、キーアイテムが得られずに牢獄から出ることさえできません。
これを回避するために、一旦ToBを経由する…というのが大まかな理屈です。
具体的には、まずToBの新規ゲームを開始します(SoAで稼いだキャラのインポート、ToBの新規作成、どちらでも可)。
SoA → ToBはインポート制限がないため、好きなだけ準備をしてください。
その後、そのデータをエクスポート。これにより「装備・レベルが高いが、ToBの新規データ扱いのためフラグは真っ新で、なおかつSoAと互換性のあるキャラクターデータ」が完成します。
後は前述のとおり、このデータをインポートしたマルチプレイヤーゲームを開始し、「mpsave」フォルダ(マルチプレイヤーゲーム用のセーブデータフォルダ)の中の「default」フォルダにある「BALDUR.gam」ファイルのみ(BALDUR.savは触らない)を、普通に開始した1章のセーブデータに上書きすれば出来上がり。
バールの涙を複数回取得
SoAクリア直前で、バールの涙というクエストアイテムが5つ出る。
これは特定の場所で使用すると自キャラを強化するものだが、実は同時に取ることができない善行の涙と悪事の涙で効果が違う。
そこで悪事の涙のみを回収したセーブデータと善行の涙のみを回収したセーブデータを作成する。

スレイヤー状態を永続させる方法

パッチなし、BaldurDash、G3BG2FixPack、それぞれの環境下で実行できることを確認済み。

  1. 主人公のクイック武器の欄から武器をすべて外す。(※重要。)
  2. スレイヤーに変身する。
  3. プロテクション・フロム・マジックエナジーなどで、主人公のマジックダメージに対するレジスタンスを100以上にする。
  4. 5回被ダメージアクション(※ダメージは受けない。)があって、スレイヤーのまま生き残る。

生き残ったスレイヤーは武器の変更が可能になるが、インプリズンメントに対する耐性が消える。

イモエンを第2章、第3章で使う方法

  1. 第1章で、地下から地上に出る直前にリミテッドウィッシュを唱える。
  2. リミテッドウィッシュで召喚したダオに話しかけられる前に、タイミングよく地上に出る。
  3. イレニカスとシーフがイベント戦闘を始める前にダオが話しかけてくると、パーティが動けるようになる。
  4. 直後にパーティメンバーが1歩でも移動すると、イベントが始まらなくなる。
  5. スラム地区に移動する。あとは通常と同じ。

この方法でToBの最後までプレイ可能。第1章~第7章の間でイモエンが瀕死になると、パーティーから離脱することがあるものの、それ以外はとくに支障はない。
なお、このイモエンはイモエンのベルトを装備しており、いくつもの特殊な耐性をもっている。

コメント欄

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  • 能力値のループ技はできなくなった模様 -- 2016-04-17 (日) 23:38:51
  • プロジェクトイメージの分身によるプラネターの量産ができなくなったようです。一方で分身でもチェインコンティンジェンシーが使えるようになっていました。 -- 2017-03-09 (木) 19:10:41
  • プロジェクトイメージの分身がシミュレイクラムを詠唱すると、レベルの低下なしのシミュレイクラムが出現しました。 -- 2017-03-09 (木) 19:12:22
  • ソロウィザードのページですが、バニラのBG2EE難易度「バールの遺産」モードでソーサラーのソロプレイが完了したので、プレイを反映して更新しておきました。SoAでは相対的に召喚モンスターが強く、「召喚士プレイ」がかなり有効です。SoAのドラゴンには即死呪文も効きました。カンガックスには指輪「ザ・ヴィクター」が有効です。ToBのボスクラスには召喚モンスターだけでは厳しくなってきます。ToBのラスボスは追い詰めると何度も全回復してきますが、これに対してはプロジェクトイメージとシミュレイクラムの分身で同時にインプルーブドアラクリティを使って攻撃したところ、回復される前に倒せました。 -- 2018-10-11 (木) 18:53:17
  • 難易度バールの遺産でブラックピット2のソロプレイが終わりました。本編同様、新規作成のソーサラーでクリアできました。戦術ページも更新したので、参考にしていただけると幸いです。 ブラックピット2のソロプレイでは常に敵に囲まれた状況になりますが、透明感知能力を持たない敵が多いので、この点につけ込むのが有効です。そのほか、タイムストップ耐性、インプリゾンメント耐性や、マインドフレイヤーアタック耐性を持たない点を利用するのも有効です。ただしインプリゾンメントで倒したらまだ倒していないと見做されて試合が終わらないことがありました。レベルが足りず勝てない場合、トレーニング場で動物と戦って勝つことで経験値稼ぎができます。ワイバーンで15万です。寝室まで誘導すれば呪文を使うことができ、倒してトレーニング場に戻れば経験値が手に入ります。バトル5は敵のマジックレジスタンスが高く、ここで強力な召喚モンスターが必要になったため、バトル5前にサモン・プラネターのためにレベル上げを行いました。-- 2018-10-31 (水) 18:25:23
  • ブラックピット2で、ジョーカー攻略のための酒が入手できなくて困っています。もしご存知でしたら教えてください。 -- 2019-01-23 (水) 19:34:53
  • パッチ2.6でロッド・オブ・リザレクションの仕様が変わったため編集しました。 -- 2021-11-10 (水) 22:09:30
  • プロジェクトイメージの分身のクイックスロットにアイテムを複製して使うテクニックはSCS(mod)を入れた場合使えなくなるようです。ただ本ページの各種戦術の多くはSCS導入下でも使えるものが多いので、大きな支障はないと思います。 -- 2021-11-15 (月) 02:22:31
  • パッチ2.6でSCSを入れた状態だと、トーガルやシャドウドラゴンあたりまでの敵には[ -- 2021-11-15 (月) 17:35:13
    • ッチ2.6でSCSを入れた状態だと、トーガルやシャドウドラゴンあたりまでの敵にはワンド・オブ・ポリモーフィングのような簡単な倒し方ができますが、ファークラーグあたりになるとフィンガーオブデスやマインドフレイヤーアタックを含めた戦法まで耐性がついていました。このあたりはSCSによる調整かもしれません。SCSを入れてウィザードソロプレイをやる場合、ファークラーグには高レベル呪文を使った正攻法が必要になりそうです。 -- 2021-11-15 (月) 17:39:40

*1 公式パッチでのバニラではバグで修正がかからない
*2 バードの歌だけは例外。分身が歌っても、歌の効果は発揮される
*3 オリジナル版では味方全員に効果がかかるというバグがあったがEE版では修正された。http://forum.baldursgate.com/discussion/28257/greater-restoration-question