囚われし者の歴史 (PLOT01I)
この書物は、テンプルの図書室にあった他の書物に比べて真新しいことがすぐに見てとれる。
囚われし者の歴史:
彼はまた、そこに立ち、待ち、注意深く見る者に仕える。
それはグレートガードであり、アンスリーピング・アイであるヘルムの教えである。
この忘れられたテンプルで起きた出来事を、ヴィジラント・ワンに続く全ての者への模範としよう。この大地の下で、ウォッチャーの化身がアンダープレーンの王子、その強大な悪と立ち向かったのだ。
神の使い達はヘルムの不動の忍耐をもってその聖なる任務を果たし、二度と地上を歩かぬように、テンプルの奥深くにその怪物を閉ざした。
汝らヴィジル・ナイトはこの場所を護り続けよ、しかし、そのけだものの名を唱えてはならない。囚われし者を封じた広間を護り、常に監視せよ。
いかなるときも裏切ってはならない- それがヘルムの教えである。