7章(BGEE)

Last-modified: 2021-05-18 (火) 19:06:10

第七章

生きていくことが困難であり続ける。自分にアイアンスロウンの指導者たちの殺害容疑がかかっている。そのせいでフレイミング・フィストに一挙一動を監視されている。だが、いかなる状況下であろうとバルダーズ・ゲートへ向かわねばならない。自分に罪をなすりつけた者を突きとめなければならない。サレヴォクを探さなければ。

第七章攻略の流れ

概要
バルダーズ・ゲートに戻る。
フレイミング・フィスト、アイアンスロウン、アンダーセラーそれぞれにいる固有敵を倒し、大公宮殿に入るための招待状と、サレヴォクの策謀を暴いて失脚させる材料となる書類を手に入れる。*1
大公宮殿に入り、大公2人を死なせないようにしながら、サレヴォク以外の敵を全て倒す。
大公にさきほどの書類を見せるとサレヴォクが敵対。サレヴォクが逃げるまで戦う。
サレヴォクの逃げ先を大公に教えてもらい、シーフギルドに進入、地下室の一番奥まで行く。
地下都市遺跡で禍々しい神殿に入りサレヴォクを倒す。
 
  1. バルダーズ・ゲート内での情報収集
    主人公らは殺人容疑で指名手配されている。バルダーズ・ゲート各所にいるフレイミング・フィスト・エンフォーサーに近づくと投降を促してくる。
    できるだけ避けるようにして動きながら人々に話しかけ、情報収集しよう(ゲーム攻略上、必須ではない。が後々のため、東地区⑦前にいるタモコには会っておいたほうがいいかも)。下水道を利用するとフレイミング・フィストをかわしやすい。
     
    人々の話を聞くと、フレイミング・フィストの司令官であるエルタン大公が病気になったこと、副司令官スカールが殺されたこと、サレヴォクの手下アンジェロ・ドーサンがフレイミング・フィストの司令官になったこと、アイアンスロウンの幹部が全員亡くなったこと、サレヴォクが自分で引き起こした混乱を治めて信頼を得てアイアンスロウンの実権を握ったこと、サレヴォクが大公になろうとしていること、アムンと戦争を始めようとしていること、などなどを知ることができる……。
     
    なおフレイミング・フィスト・エンフォーサーに近づいた場合、投降を拒否すると敵対。投降を受け入れると牢屋に放り込まれる。
    後者の場合は同じく牢屋にいるネブに話しかけ、その質問に答えれば脱獄させてくれる。質問は以下の3つのうちどれか。
     1. 殺した子供の数:33人  2. 俺は一体何だ?:鏡  3. 俺は誰だ?:明日
    脱獄したあとはフレイミング・フィストの連中が敵対してくる。殺すと名声が低下するので、逃げるか、素手で殴って気絶させるかなどして切り抜ける。
    サレヴォク裏切りの証拠を大公に認めさせたあとは主人公の無実が証明され、ほとんどのフレミングフィスト兵が再び友好的になる。
     
  2. フレイミング・フィストの城
    フレイミング・フィストの城南西地区⑤)に入ると兵が襲ってくるが、真のフレイミング・フィストではないので、倒しても名声は減らない。中には本物もいるけれど(地下階など)。
    上層に上がるとケントという男が話しかけてくる。隣の部屋でエルタンが病気になっていること、そしてエルタンのヒーラーであるはずのラシャッドが本当のヒーラーではないことを伝えてくれる。
    ラシャッドに声をかけると正体を現して襲ってくる(グレーター・ドッペルゲンガー、4000XP)。
    倒してからエルタンと話すと、サレヴォクの陰謀をうかがわせる内容の手紙を託される。また姿を隠して体を癒すためにハーバーマスターに連れていくことを依頼される。南地区⑧の港湾事務所まで運べばエルタンの安全は保障される(2500XP)。
     
  3. アイアンスロウン司令部
    アイアンスロウン司令部南地区⑫)へ行き最上階を目指す。
    各階で話しかけられるので耳を貸すとアイアンスロウンの現状を知れる。話が終わったら殺してもかまわない(4階のウィルジングという商人は倒すと名声低下)。
    最上階ではサレヴォクの愛人で、シサンドリアというメイジが待ち構える。戦闘になるとオーガを2体(アーグゥーとウグー。それぞれ1250XP、ランダムでアイテムを落とす)を召喚してくる。シサンドリアにある程度ダメージを与えると命乞いをしてくる。倒すと2000XP、手紙×2、サレヴォクの日記。
     
  4. アンダーセラー
    下水道アンダーセラー中央にスリースとクリスティンという暗殺者夫婦がいて戦闘になる。
     
    スリース:5000XP、招待状手紙ザ・シャドウズ・ブレード+3ポーション・オブ・マスターシーフなど
    クリスティン:3000XP、ロングトゥース:ザ・グレイヴバインダー+2スリング+1、スクロール(クレアヴォイアンス、フレイムアロー、モンスターサモニングI、ノンディテクション、プロテクション・フロム・ノーマルミサイル、スカルトラップ、ヴァンピリックタッチ)など
     
  5. サレヴォクの即位式
    招待状を持って大公宮殿北地区①)門前のビルに話しかけ中に入ると、死んだエンタール・シルバーシールドの後釜として、サレヴォクが大公に叙せられようとしている。
    そしてサレヴォクはドッペルゲンガーを利用し、この場でベルトとリーア大公を暗殺しようと企む。
    2人の大公を守りつつドッペルゲンガーを全滅させ、その後、サレヴォクの陰謀の証拠となる書類を見せるとサレヴォクが敵対する。ある程度戦うと逃走していく。
    大公と話をするとサレヴォクの逃げた先がシーフギルドと判明するので、自分の足で赴くか、テレポートさせてもらう(なお、その前に大公宮殿の内部をあさってアイテムを回収できる)。
     
    大公宮殿内のアイテム

    地下階:ラージシールド+1アロー・オブ・ディスペリング、宝石など
    1階:クローク・オブ・プロテクション+1ポーション・オブ・ヒロイズムポーション・オブ・インヴァルナラビリティなど
    2階:ワンド・オブ・ライトニングなど
    3階:バスタードソード+1スプリントメイル+1オイル・オブ・スピードポーション・オブ・ヒロイズムポーション・オブ・クラウドジャイアントストレングスワンド・オブ・スリープ×2、呪われた巻物×2、スクロール(カラースプレー、チルタッチ、アガナザーズ・スコーチャー、ホラー、クレアヴォイアンス、ゴーストアーマー、スロー、ファイアーボール、プロテクション・フロム・ノーマルミサイル、ヘイスト)など

     
    シーフギルドに着いたらサレヴォクを追って階段を下りる。その後の展開は以下。

シーフの迷宮 (Thieves' Maze) AREA CODE=AR0146

AR0146.jpg
  1. ボレータ・スティレット
    シーフギルド(東地区⑤)内の階段を下ると迷宮につながる。サレヴォクに斬られてそこに倒れているボレータ・スティレットによると、ここはギルドのシーフの技術をテストするために設計されたものだそうだ。トラップが数多く仕掛けられており、また出てくる敵も強力なものばかり。そしてこの先にはバルダーズ・ゲートの地下に広がる古代都市があるそうだ。
     
  2. ウィンスキー・ペラローテ
    サレヴォクの右腕として彼を導いてきた魔法使い、ウィンスキーが倒れている。大公宮殿でサレヴォクをテレポートさせて逃がしたのはこのメイジだが、大公を殺せなかったという理由で怒りを買い、見捨てられてしまった。サレヴォクの目的は利権ではなく、虐殺にあるという。彼の近くの出入口を通ればアンダーシティ①へ。

アンダーシティ (Undercity) AREA CODE=AR0123

AR0123.jpg
  1. シーフの迷宮②へ
     
  2. アイアンスロウンの傭兵
     
    ラーヴィン:1800XP、リング・オブ・ザ・プリンス+1アロー+2アロー・オブ・デトネーションアロー・オブ・ピアーシング
    カーストン:2400XP、アロー・オブ・ファイアー+2アロー・オブ・アイスアロー・オブ・バイティング
    シャルドリッサ:2000XP、旅人のローブ
    ゴーフ:2000XP、ストレングスのスクロール
    ハセオ:1500XP、ロングソード+1リング・オブ・ザ・プリンス+1
    ウデイ:1200XP、スタッデッド・レザーアーマー+1
     
  3. タモコ
    7章でバルダーズ・ゲート内でタモコの協力を得ていた場合(東地区⑦前 → 南西地区⑤前)、ここにタモコがいる。サレヴォクの愛人であったタモコは、彼に人間のままでいてもらいたかったために、神になろうとするサレヴォクの計画を止めようとして主人公に協力した。しかしその裏切りはサレヴォクにばれてしまい、タモコは自らの忠誠心を示すため、主人公に剣を向けなければならなくなってしまったのだ。
    倒すと5000XP、プレート・オブ・ザ・ダーク+1フレイル+1ラージシールド+1
    なおカリスマと名声値が十分高ければ、説得して戦闘を回避することもできる。
     
  4. ザ・マグマ・ブルワーク+2
    地面にザ・マグマ・ブルワーク+2が落ちている。
     
  5. バール寺院へ

バール寺院 (Temple of Bhaal) AREA CODE=AR0125

AR0125.jpg

父である殺戮の神、バールの後継者たらんと虐殺を欲するサレヴォクが待ち構える。彼は自らの目的のために、同じ血を引く者を憎み、抹殺しようとするのだ。

 

サレヴォク:15000XP
アンジェロ:9800XP、アロー・オブ・デトネーションロングボウ+1ワンド・オブ・ライトニングなど
タゾク:4000XP、ポーション・オブ・ストレングスオイル・オブ・スピードなど
セマジュ:3000XP、旅人のローブ、スクロール(ファイアーボール、ヴァンピリックタッチ)など

第七章ミニFAQ

Q. アンダーセラーのスリースとクリスティンが強すぎて倒せません><;
A. 1人ずつ倒すのが吉。アンダーセラー中央付近に行くと、スリースが話しかけてきてから戦闘になるが、このとき、スリースだけが近づいてくるのでおびき出すことができる。スリースは足が速く肉弾戦にめっぽう強いので、こちらもパウズ・オブ・ザ・チーターを履かせた肉壁をおとりにして遠距離攻撃で爆撃してあげよう。通路が狭いとはいえ鬼ごっこができないほどではないはず。クリスティン1人になればフルボッコで十分勝てるだろう。

 

Q. 会議で貴族2人を守りきれません
A. この2人は実力の割にムチャをする傾向が強いので、補助魔法や回復魔法をできるだけかけてあげたほうがいいかもしれない。
あるいはモンスター・サモニングの杖を振りまくってそいつらに囮になってもらうのも有効。

 

Q. シーフの迷宮の敵って強すぎません?
A. 強い。とにかく相手に近づかれる前にできるだけダメージを与えよう。

 

Q. 最終決戦がきつすぎるんですが・・・
A. 1人ずつ確実に始末すること。サレヴォクとの直接対決は絶対に控えるように。またサレヴォクにはワンド・オブ・パラライゼーションが有効だ。なお、サレヴォクとの会話後すぐに引き返した場合、セマジュ(メイジ)だけがディメンジョンドアで突出してくる。そして残る3名のうちサレヴォクのみ速足なので罠(スカルトラップやセットスネア)に掛けやすい。戦闘開始前にマップの右端or左端に休憩を挟みつつ罠を山盛り仕掛け、セマジュを反対側に釣って袋叩き、その後サレヴォクを釣ると良い。アンジェロ、タゾクは倒さずとも、サレヴォクを倒した時点でエンディングになる。

 

コメント欄

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  • 1.ですが脱獄ルート・隠密お助けルートの他に シャドウシーフ共闘ルートがあるようです。 -- 2019-11-04 (月) 15:18:51
  • その場合、東地区で会うフサムとは敵対せず、北東のイルメイター寺院からアンダーセラー侵入となりかなり早い展開が可能です -- 2019-11-04 (月) 15:20:21
  • ウィンスキー・ペラローテではなくペロラーテですね -- 2021-05-18 (火) 19:06:10

*1 実際は、アンダーセラーの敵を倒して手に入る招待状と書類だけが必要なのだが、ここでは最もスタンダードであろうルートを紹介する。