石黒家とは
石黒家(または石黒氏)とは、越中の呉西の名族。
また、秋田県仙北市角館町の通称・武家屋敷通りにある武家屋敷の一つ。
越中石黒家
石黒家は、孝元天皇?の孫である武内宿禰?の後裔で豪族の礪波氏?と、
藤原北家?魚名流?利仁流?井口氏?の流れを引くという名族。
家紋
丸に石文字。昇る雲。
主な人物
●石黒光弘?・・・平安時代末期、源平期の人物。木曽義仲に従い倶利伽羅峠の戦いで活躍。
●石黒成綱?・・・戦国時代の人物。木舟城主。一向一揆と敵対する。
●石黒伸由?・・・江戸時代の人物。精巧な地図を作った。
角館・石黒家
石黒家は、1656年に断絶した蘆名氏?に代わって、角館を所領として入部した佐竹北家?の佐竹義隣?に召抱えられた石黒直起?を初代としている。
祐筆
一番手・・・鱒