Ho-Ri 2 (試製五式砲戦車 ホリII)

Last-modified: 2023-06-11 (日) 23:39:49

ヤークトチーリー

概要

・砲戦車ホリについて
戦時中同盟国ドイツからの情報で連合国(特にソ連)の主力戦車が75mm以上の戦車砲を装備している情報を入手した帝国陸軍
これを受けてより火力を強化するため75mm戦車砲を装備した中戦車(チリ)と105mm対戦車砲を搭載する自走砲の開発がスタートする
105mm対戦車砲を装備した案としてオープントップ型で防盾をつけた自走砲案がカト、固定戦闘室をもち比較的重装甲になった自走砲案がホリと呼ばれている
スペックだけで言うならホリは新型の長砲身105mm砲を備え125mmの正面装甲を備える予定で実現していればアメリカ軍の主力戦車を余裕で撃破できる
結論から言うとホリは完成しなかった、新型105mm砲は開発できたが車体を流用するはずのチリが全く完成しなかったし設計が1944年代で開発する余裕がなかった
なのでWoTに実装されたホリは設計段階の図案から引っ張り出してきたものである

・砲戦車ホリIIについて
WoTで実装されているホリの設計案は3つである
1.チリの車体+戦闘室を後部に配置したバージョン フェルディナンドによく似ている
2.チリの車体+戦闘室を中央に配置したバージョン ヤークトティーガーによく似ている 
3.チリの車体を傾斜+戦闘室を後部に配置したバージョン 検索するとよくでてくる設計案

この内150mm砲を載せる関係で1と3がtier9と10になり2がtier8になっていると思われる
どれもドイツ対戦車自走砲を参考にしているためかドイツ戦車の面影があるのはそのせい

強いところ

・優秀105mm砲400ダメージ
照準はちょっと微妙だがそれ以外は良くて優秀
特に通常弾AP250mmで課金弾をあまり使わなくていい
課金AP弾も弾速が上がるので格上と戦う意味でも便利

・隠蔽性がいい
チリベースのためでかくて隠蔽が低そうに見えるが結構優秀
前に出ずとも狙撃モードで活躍できる

・機動性はそこそこ優秀
最高速は30kmだがその分エンジン出力の高さで補えている
移動にはストレスを感じないはず

弱いところ

・全体的に装甲が薄い
固定戦闘室正面以外は頼れない装甲配置が多い
特に車体がチリベースのためところどころ垂直装甲になってるのが辛い
またキューポラが存在し謎の傾斜天板がそんざいしていて車体を隠していても貫通される場合がある

・前線に出づらい
tier8なのもあって狙撃ポジで撃ってることが多くなる
そうなると他の駆逐戦車にどうしても遅れを取ってしまいがち

・でかい
チリベースなのでどうしても大きい、手頃な茂みがなくてはみ出たりする
隠れて狙撃する場合は注意

装甲

ホリ2.PNG
・戦闘室正面
戦闘室正面の赤い部分が270mmの厚い装甲でオレンジ色の部分も実質240mm~250mmくらいの装甲
チトSPよりも頑丈であるが格上が300mm以上の課金弾を使用してくると不安が残る
・車体
車体オレンジ色の部分が220mm~230mm、一応同格tier8の通常弾はほとんど貫通しない
緑色の車体中央部から車体下部は90mm~100mm程度
かなり脆い部分

・キューポラと傾斜天板
緑色部分のキューポラは100mmの弱点
傾斜した天板部分は実質50mmの弱点
頭出ししても弱点があるのでハルダウンしても辛い

・その他
車体側面は50mm、後部は40mmの装甲
tier8以上では高貫通榴弾戦車軍団が増え始めるため後ろを取られてはいけない
特に装輪戦車などには注意が必要

まとめ

tier8のスペックで言えば砲は優秀だが装甲に不安が残る
狙撃に徹する場面が多いので活躍できる場所は限られる

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