グランドファーザールート

Last-modified: 2024-03-18 (月) 19:44:14

概要

イナズマイレブンGO2 クロノストーンネップウ・ライメイ両バージョンに登場する事実上最後の対戦ルート。

ネップウとライメイの限定チーム、ツキガミの一族(ライメイならヴァンプティム)を倒したバージョン同士のロムでのシークレット連動で出現する隠しチーム、ジ・エグゼラーを撃破し、グランドファーザー関連のイベントが発生した後、FBフロンティアスタジアムにパラレルストーンが出現し、これを調べると対戦ルートに挑める。

全試合夜のFBフロンティアスタジアム(直前のジ・エグゼラーと戦った場所と同じでもっと言えば二戦目プロトコルオメガ)。
グランドファーザーがただひたすらに強きものを手にするがために差し向けた5チーが出現する対戦ルート。

……なのだがまずBGMがいきなり邪悪なる明晰で始まり、明らかにこれまでの対戦ルートとは違うということをプレイヤーは叩き込まれる。

次に目をはるのがチームレベルだ。
インターネットなどを利用せず順当に進めてきたプレイヤーにとっては初めて目にする、対戦ルートにおいての全選手レベル99によるチームレベル99であること。
一番初めにスノウ・ウィーゼルから挑むことになるのだが……このチームに限らず、全チームの全選手なんとベースパワーが300足されるという超補正をされている。

直前のジ・エグゼラーやツキガミの一族・ヴァンプティムでさえ補正値200なのだ。
当然彼らに苦戦したプレイヤーなら尚のこと地獄を見るのは明白である。

スノウ・ウィーゼルの源田がいきなり700近いベースパワーを叩き出して驚いたプレイヤーもいただろう。
ベースパワーに嘘偽りなく圧倒的に技も強く、全選手化身零式・アームド可能は当たり前、さらにシュート技のみではあるが、GXなど最終進化しており、これに更に前述の嘘のような補正が入るのだからたまらない。*1

補正のお陰で技や化身も明らかにこちらが使ってくるものより強く、下手したら相手が技を使わない通常コマンドであるのに負けてしまうことさえ普通にあり得る。

もちろんミキシマックスによる1.8倍補正も300補正の上から行われるため、一度相手にミキシマックスされたら相当強力な選手を用意していない限り止めることは最早不可能だといっていい。

コマンドバトルでいかにして相手に触れさせない・また触れられても突破できる選手が必要となる。
真っ向から挑む場合、現実的なところではやはりベストマッチで高い能力値を確保できるオーラに加え、選手個人にちょうわざとこんしん(可能ならオーラ側にも)そして威力160以上のドリブル・ブロック技を持ち(全て最終進化済み)、化身は当然零式でトータルが320以上の化身(できればだっかんのちかいやひのいのり等の強化補正が多く受けられるスキル持ち)を即アームドしてちょうわざとこんしんを二つ以上積める者だろう。これでようやく対等以上に戦える。

シュートに関してもできる限り最高の、つまり威力200のシュート技で臨みたい。天馬は鍵キャラなので難しいが、一番育てているであろうキャラも天馬だと思われるので厳しい。風の心得、風の雄叫び等のスキルで傘増しすればどうにか狙えるか。

また最悪1点に関してはグランドラスターさえ成功すればクリティカル!を出されても強引に威力勝負で突破できるためどうしてもキツイ時や、追加点が欲しいが相手キーパーにアームドとミキシトランスされた時は狙ってみよう。

なによりステータス画面では一切なんの強化もなされていないように見える為、これもある種の詐欺ではある。(尤もここにくる以前にイナズマレジェンドジャパンや、ツキガミ・ヴァンプ極め付けにジ・エグゼラーと戦って補正詐欺自体は散々目にしているのだが)
補正量の桁が増えているため目に見えて威力が果てしなく高くなっているのに、ミキシトランスまで普通にしてくるので冗談抜きで時空最強イレブンはおろか、ジ・エグゼラーにギリギリで勝ったチームではSランクどころか普通に突破することさえ厳しいだろう。

ラグナロクなど本当に子供のお遊びである。というか間違いなくどの試合も霞むレベル。
前作のレベル90強チーム・ゼロエクストリームやグレートイナズマ、そして前前作のジ・オーガのリアルイナズマなんかとは比較にならないほど強いため全力で戦おう。
この対戦ルートのせいで邪悪なる明晰とアーサー王の城のBGMがトラウマになったものもいるかもしれない……。

尤もコマンドバトルをさせなければ普通に得点も出来る上、必殺タクティクスは相手のパワーに関係なくボールを奪えるため、慣れてしまえば案外こなすことは難しくないのかもしれない……。

が、このルート及び究極ルート全般において相手のチームよりこちらのチームレベルがたとえ1でも低い場合は、ベースパワー表記そのままにトータルパワーが0.95倍、レベル差が広がればなんと半分近くにまで下がる逆補正まであるのだ。

まともにやりあうならチームレベルを最低でも同格まで上げておこう。これによりレベル上げ目的の育成もままならなくなる上、報酬アップ系スキル持ちの選手はほぼベンチの肥やしになるので実質的死にスキルと化す。
またコマンドバトルを極力発生させないとしても、理不尽補正の上からの悪夢のパス無しドリブル直行or無慈悲なロングシュートでゴールを叩き割られることもあり、常に緊張感が走る試合展開は避けられないだろう。

超技渾身を常備し技レベル最大まで上げるなど余程鍛えた選手でもない限り通常状態で相手選手の進撃や妨害を乗り越えるのは自殺行為。

更にチームレベルが低ければ低いほどTTPも低くなり、ピンチを防ぐことが厳しくなる。

低レベルだろうと適正攻略だろうと、相応の準備と洗練されたプレイスタイルが要求されることは覚悟しておいた方がいいだろう。

こんな超絶無理ゲーを詰め合わせたような地獄の対戦ルートではあるが、なんとチームレベル1のスキル・化身・ミキシトランス無しで全チーム突破した猛者もいる。
また、チームレベル1でもSクリアまで達成したものまでいるが、その試みも薄氷一枚の上で行われており、常人がこなすには実に数百以上の試行回数を重ねなければならない上、パスの受け取りミス「しまった!」も高確率で付き纏う上、スピードも低い・タクティクスは数回も使えないと、最早勝利すること自体が奇跡に等しいほどの難関であることは語るまでもなく、達成できたなら確実に時空最強の廃人。というか、どう考えても普通にオーラ等用意して突破する方が簡単。
イナズマイレブン共通ルールで、試合開始最初に必ず自分チームボールになるため、先制して点を追いかける展開となるのだが、この間に少しのミスも許されず、事前に選手の動きを読んだ正確なパスカットなどの高度プレイが要求されるため、幾度もなくリセットを重ねることになるかもしれない。
ミスなく行えても理不尽なタクティクス・ミキシトランス・化身発動のアナウンスによる妨害でタイミングをズラされたりするので、気が狂ってしまわないように調子の良い時に、そして健全なメンタルが保てる状態でのプレイを推奨する。

このように過去作最高クラスの難易度を誇る対戦ルートではあるが、究極の対戦ルート共々しっかりとSランカーのプレイの記録実績が存在する。公式で突破可能だと判断されているとはいえ高難度なことに変わりはない為、数ある実績の中でも達成が困難であることは間違いないだろう。

とはいえこの対戦ルートが事実上最後にして最強(究極ルートはシュート技の威力が最高でないため)のため、いわば究極のやり込み要素であることに間違いない。

イナズマイレブンGO2におけるエンドコンテンツの集大成といえるだろう。

 

報酬は全チーム共通に化身コイン、ごくじょうのおでん・レトロフードODENとなっている。
……が、どう考えても強さの割にあった報酬ではないため、周回目的で戦うプレイヤーもまずいないだろう(回復アイテムに関しても、サッカーバトルで集める方がよほど効率が良い)。
大苦戦の末に、ようやく手に入ったものがおでん一個だったら放心ものの落胆をしてもおかしくはないだろう。

しかしながらシュート技だけでも最終進化しており、キーパーの火力も飛び抜けて高いため、対人戦の仮想試合には使える……かもしれない(対人戦の方が想定される火力は遥かに上なものの、近い火力や選手の追いかけてくるスピードなど、超えるラインの参考にはなるかもしれない)。

ストーリー

突然、力を封じられ、謎の場所に連れて行かれたガルシャアとヴァンプ。
そこにはガルシャアらと同じく、力を封じ込まれて召喚された複数人の子供達もいた。

皇帝の玉座のように椅子に座り、ガルシャアたちを集めたのは謎の老人、「グランドファーザー」と自ら名乗る者だった。

グランドファーザーは彼らを、特別な力を持っている者として集めた………

 

「だが、それがどうした。」

 

セカンドステージチルドレンの根幹すら揺るがしかねない問題発言だが、グランドファーザーはこう続ける。

 
 

「特別な血 すなわち才能を持っていても それ自体は何の意味も持たない。」

「私が求めるのは才能という『可能性』ではない。強さという『事実』だ。しかも 限りなく高次元のな。」

「ただひたすらに強き者… それを手にするがために私は この世界に戻ってきた。」

 

それが…この星の意志なのだからな。

 
 

謎めいた意味深な発言を繰り返すグランドファーザーに対し、新しく登場するキャラの中で一番初めに喋ることになる謎の子供、ハッシュは後にコミュニティで発覚する名称・グランドチルドレンの一人。
彼もセカンドステージチルドレンなのか、はたまたフランのような特別な子供なのかは不明だが、少なくとも影……グランドファーザー曰く、ガルシャアら同様自分の血に溺れ、向上心を失った者の一人らしい。

グランドファーザーからも、彼の求める強さには応えることができない、と半ば見限られている。
よってグランドファーザーの求める強きものを探すために、働かされることになるのだが……(当然ハッシュは反発する)。

グランドファーザー曰く、ガルシャアやハッシュたち集められた特別な力を持つ者達は、どうやら過去に自分の能力を悪用していたことがあるらしく、また、そんな彼らの能力をどうやったかは知らないが完全に制御しているようであり、彼らを牢獄へ送る準備ができていると言い放ち、「自らに従う」か「牢獄に送られる」かという鬼畜外道な二択を強いている。(実質ほぼ隷属が確定の上、あんたのほうが牢獄に入れられてしかるべき悪事を働いてきているのだが……)

ガルシャアたちにはもう「従う」以外の選択肢がないのだ。
そして、自身は闇の皇帝グランドファーザーとして、より強きものを選別し、そのために挑戦者たちを全力で迎え撃つのがこの対戦ルートだという。
謎の付き人ポトムリはやり方が強引すぎる、と言うのだが付け足しで更に彼はもう時間がなく、長くは待てないともいう。

彼がグランドファーザーにガルシャアたちを集めるよう指示したのか、グランドファーザーの独断なのか、またポトムリやグランドファーザー、彼らがどういう関係で一体何者なのか、その全てが謎に包まれながらも、一先ずこの怒涛の展開は終了となる。

このイベントの後に、パラレルストーンが出現し、いよいよこの対戦ルートに挑戦することができる。

その後

全チームを(Sクリア関係なく)倒した時にはイベントが発生し、ポトムリが全チームを打ち破るものが現れたと意気揚々と伝える。
するとグランドファーザーは彼のオファーを受けると言い放ち、どうやらかの"選別"は終了した模様。
これ以降はイベントもなく、FBフロンティアスタジアムにてハッシュたちグランドチルドレンが仲間にできるコミュニティが解放される。
対戦ルートの宝箱からは通常クリアで王の剣の秘伝書、そしてSクリアで最後の監督・グランドファーザー(通称グラ・ファ)が手に入り、彼を使えるようになる。

能力は極端もいいところで、すべてのタクティクスの威力を50上げるかわりにTTPが30もダウンするという、いわばタクティクス超強化版といえる能力を持つ。

余談だが、登場する全チームのユニフォーム及び装備品は、アウェイカラーになっているチームの元々の装備品である。
例えば初戦のスノウ・ウィーゼルのユニフォームはパーフェクトウェアのアウェイカラーであり、シューズグローブもそれに準じている。

あまりにも異次元の強さ、及び後述のハッシュらのキャラクター性も込めて固有のユニフォームと誤解したものも少なくはないだろう。
アウェイカラーは次回作まで選択できないので、殆ど敵専用。
かなりスタイリッシュに見える選手も多々いる。
各キャプテン及びガルシャア・ヴァンプ以外の選手は、影山関連(新旧帝国学園)とエイリア学園の選手たち、それから天空の使徒・魔界軍団Zに加えてオーガの選手など、過去作の主要ボスチームから多数輩出されており(何故かセカンドステージチルドレンの一部選手までいる)他バージョン限定のキャラや一般スカウトモブの選手までも選出されている。
スカウトモブについても、強いて採用の規則性を挙げるならそれぞれ前作(シャイン・ダーク)および今作(ネップウ・ライメイ)でのバージョン限定だった/限定のキャラという点かもしれない。

ここのモブは脱モブキャラと呼んでも差し支えないほど強いので、トラウマになったプレイヤーも多いだろう(一例としてスノウ・ウィーゼルのテクノ)。またモブはモブで能力値が高いものが多く採用されており、状況によってはスタメンより強いという特徴がある。

彼らがどういった経緯でグランドファーザーに召喚されたのか、それともハッシュたちが個人で集めた選手なのかは不明。
その詳細に関するイベントも特にない。

また、各チームおよびグランドチルドレンは色を元に名前が決定しており、
ハッシュ・シルヴァン→ シルバー 銀
スノウ・ウィーゼル→雪、純白のイタチ。

ジャンク・ゴルダス→ ゴールド 黄金
ゴルド・ベア→黄金の熊。

スティン・シーアン→ シアン 紺碧
アクア・ハーミット→水の蜂鳥。

ベノム・ブラグ→ ブラック 漆黒
ナイト・ヴァイパー→闇夜の毒蛇。

ハザード・レード→レッド 真紅
クリム・ハウンド→クリムはおそらくクリムゾン、ハウンドは猟犬、よって真紅の猟犬。

と、固有チームやその経緯、強さも含めてかなり厨二センスが映えるチームで、且つグラ・ファとポトムリは次回作を担う重要なポジションなので、当然こいつらにもそのなにかがあるか……と思いきや、蓋を開けてみれば、まずクロノストーンアニメ進出はナシ。
続いてギャラクシーでのアニメもナシで、肝心のゲーム本編においては、クリア後の舞台、忘れられた銀河ロストギャラクシーにてなんと記憶を消されて全員捨てられている。
……いくら才能に溺れ悪事を行ったとはいえ、これはひどい……。
(もしかしたら敗北した場合、宇宙にでも捨てられるようになっていたのだろうか……)

グランドファーザー=影山の考察について

グランドファーザーが当時から影山呼ばわりされていた所以として、

・この世界に戻ってきた。→つまり前作、Go基準なら10年前。イタリアでの事故で一度死に、再び戻ってきたという意味。

・才能というものではなく、強さという事実を求める。
→彼が影山ならこれまで彼が強さを、そして勝利のみを求め、帝国学園を築き、世宇子に神のアクアを与え、エイリアの手を借りて真・帝国学園を作り上げ、国外逃亡してイタリア代表の座を奪おうと表代表になり得なかった選手たちを結成し、チームKを作るなどなど、様々に手を広げ強さに執着している点が一致する。

・汚いやり口。
→影山もこれまで散々手段を選ばず、ただひたすら勝利を手にするために事を進めており、これもその一例。
ただし、今回に限り、グランドチルドレンにも完全に非がない訳ではなく、順当にいけば牢獄送りだった彼らに救いの手を差し伸べ、更生の機会までも与えた……とみれるかもしれない(永久隷属だが)。
またこの一連の謎は次回作に持ち越される訳だが、過去作のように悪意があったとは言い難い。
とはいえ目的を達成するために手段を選ばない非道とも取れるに変わりはない。

・服装がイナズマイレブンシリーズの影山零治のものと一致。
決定的な証拠。日野社長は以前に豪炎寺とイシドで変装させるのに苦労したといっていたが、これはかなりあからさまであった。最も服装自体は、初代イナズマイレブンの雷門中のOBとも似てるし、顔立ちも似てるからといって他人の空似かもしれないといわれればそれまでだが……
しかし、円堂大介が登場した今作なので、もしかしたら?という発想さえあった。なによりサッカーを救ったチーム、時空最強イレブンを作った円堂大介と、闇落ちして(まぁもとから闇だが)最強の力のみを追い求め、チームを作った影山……という非常に熱い組み合わせとなることにもなる。

・グランドファーザーを直訳すると祖父。
つまり誰の祖父?ということになり影山輝に白羽の矢が立つ。
ただし、影山輝は影山零治の甥であり、つまり影山は彼の叔父である。叔父はUncleであり、グランドファーザーではない。
しかし、うろ覚えの知識でも一応、なんとなくいいたいことはわかるし、なによりそうでなければ唐突にグランドファーザーとつけた意味がなくなってしまう。ゴッドファーザー等のヤクザ関連を想像もできるが……

余談だが、闇の皇帝を英語にすると『ダークエンペラー』になる。
……特に深い意味はない。
なにかとイナズマイレブン2と比較されることの多い今作だが、この件に関しては単なる偶然であろう。

チーム

チームレベル:99(全チーム・全選手)

ベースパワーへの補正:300

スタジアム:FBフロンティアスタジアム

報酬:ねっけつP2732 ゆうじょうP3491 経験値3089(全チーム一律)

スノウ・ウィーゼル
ゴルド・ベア
アクア・ハーミット
ナイト・ヴァイパー
クリム・ハウンド

:報酬
宝箱1: 王の剣の秘伝書
Sクリア宝箱: シュウのミサンガ
Sクリア宝箱: 監督カード「グラ・ファ」

備考:・王の剣の秘伝書はここでしか入手できない一点物。量産には少なくともアクア・ハーミットまで撃破しなくてはならない。

・全選手デフォルトで化身アームド+ミキシトランス可能。オーラに関しては全てレベル0時点でのステータス(ストーリーで優一がミキシマックスする剣城と同じ)。つまりレベル1より低い。
技はオーラ側の選手がレベル99までに覚える技のうち二つを引き継いでおり、スキル以外の必殺技に関しては一律で3段階目(V3、真、G3)まで進化している。また、スキルを引き継ぐこともある。
・化身に関しては元々持っている選手はそちらが優先される(例としてものくろであれば、剣聖ランスロット。ヴァンプであれば白夜の閃光ライメーザ)。化身はミキシトランスされても引き継いでいないようで、化身アームドが切れミキシトランスも切れると交代となる。
・ただし、化身ドローイングはTPがある限り何度でも使ってくる。


*1 今作では化身による補正を除き、必殺技は最終進化させるとトータルパワーに1.5倍となる。