その他/ダインスレイヴ

Last-modified: 2021-08-18 (水) 16:53:01

鉄血のオルフェンズ

大型の電磁投射砲の一種。鉄血世界のMAやMSのナノラミネートアーマーをも貫くほどの過剰な破壊力から、ギャラルホルンの条約で使用が禁止とされている。MSのフレームに使用される高硬度レアアロイ製の特殊弾頭を撃ちだすという代物であるが、通常弾頭を撃ちだせば条約的にはグレーゾーンになるらしい。
初使用は鉄華団所有のガンダム・フラウロス?が2基搭載しているダインスレイヴで、通常弾頭であったものの地形を破壊しハシュマルの討伐に大きく貢献した。
ギャラルホルンはこの兵器を大量に保有しており、イオク・クジャン?がタービンズに対して無断で(大量に)使用、壊滅させてしまう。イオクはラスタル・エリオン?に諫められた。
しかし、そのラスタルも革命軍との戦いで、敵に紛れ込ませた間者にあえて撃たせることで禁忌を以って禁忌に報復という 謎理論 形で実戦投入。革命軍を壊滅させ、最終的に鉄華団本部すらこれで壊滅させてしまった。しかも、革命軍側が撃ったのは間者が撃ったたった一発(その後フラウロスも専用弾頭を一発撃っているが)なのに対し、ラスタルはおぞましい数のダインスレイヴを持ち出している。
主人公のはずの三日月バルバトスもダインスレイヴの衝撃波(とリミッター解除の負担)が致命傷となっているので、一般兵の乗るダインスレイヴを搭載したグレイズがラスボス機体だったなどと言われることに。

異世界オルガシリーズ

初代異世界オルガの第1話において既に登場するなど、異世界オルガシリーズにもよく登場する。
上空からが多いが、オルガに向かって放たれることが多くその過剰な破壊力はもはや天災レベル。オルガは当然死ぬ。異世界にはギャラルホルンの条約などある方が珍しい(あっても軽視されがちである)ため、ダインスレイヴが登場する作品では敵も、そして味方も撃ちまくる。ただし、コレがタービンズと鉄華団壊滅の大部分の原因となったという原作での経験から、オルガたちがダインスレイヴに嫌悪感を示す作品もある*1ノットアグニカンな兵器であるためか、マクギリスに関しては自らが進んでダインスレイヴを使用しようとする作品は少ない。
時にはオルガ自身がダインスレイヴと化すBBを使用してダインスレイヴを撃つことも。

原作で最もインパクトが強い、グレイズが持っていたダインスレイヴが弓型であるため、異世界において弓が放たれるときにダインスレイヴの効果音*2をつける、というネタが使用されることもある。


*1 前述の通り鉄華団も一発だけ専用弾頭のダインスレイヴを使用したことがあり、使用に際して葛藤などの描写も特になかったが、アリアンロッド艦隊に圧倒されてしまった状況で虎の子に頼らざるを得なかったという解釈もできる。
*2 ドチューン