メカニック/アカツキ

Last-modified: 2022-01-24 (月) 12:21:04

機動戦士ガンダムSEED DESTINY

ORB-01 アカツキ
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オーブが裏で開発していた試作型モビルスーツ。オーブ軍の旗機として開発され、前代表首長のウズミ・ナラ・アスハ?が娘カガリ?に遺していた機体である。
特筆すべきはその金色に輝く全身の装甲「ヤタノカガミ」であり、製造コストは非常に高いもののビームに対して高い防御力を有する。その性能は、並のビームを反射して敵機を撃墜したり、戦艦の陽電子砲を完全に無効化したりしてしまえるほど。ただし、ビームブーメランの様なビーム刃には無力な他、フェイズシフト装甲との併用も難しいためビーム以外への防御力は並である。
専用のストライカーパック*1「オオワシ」および「シラヌイ」が用意されており、前者を装備することで大気圏での高速機動が可能、後者はオールレンジ兵器*2を搭載した空間戦特化仕様となっている。
オーブ防衛戦後では、カガリがオーブ本国へ残ったためムウ・ラ・フラガ?がパイロットとなっている。

SEEDシリーズにおける他のガンダムタイプとは異なり、劇中以外のゲーム等の媒体でも「(オオワシ/シラヌイ)アカツキ」と呼称される場合が多いが、商標においては「アカツキガンダム」と表記される。

異世界オルガシリーズ

機動戦死ガンダムSHIDEN?

『DESTINY』から登場した機体であるため無印SEEDに本来アカツキは登場しない*3が、本作の2話ラストにおいては本機が起動したような描写が確認できる。

ヲルガゲリヲン新劇場版?

本機のパイロットであるムウの声優ネタで青葉シゲルが搭乗。序part3において、後方のオルガたちを庇うべく第6の使徒のビーム攻撃を受けるも、SEED DESTINY原作とは異なり後方に拡散したビームによる被害が出てしまい?完全には味方を守ることができなかった。その後は使徒が放った実体弾により撃破されてしまう。なお、この時は素材の関係か、大気圏内ではあるがシラヌイを装備している。

オルライブ!鉄血のAqours?

ガンプラバトルにおいて、高海千歌がAqoursの皆で初めて完成させたガンプラであるオオワシアカツキを使用。2話ではオルガの獅電改とともに小原鞠莉のガンダム・バエルと相対したが、オールレンジ攻撃であるBファンネルに翻弄され、苦戦を強いられる。攻撃を躱された隙を突かれ、アカツキにBファンネルが迫るが……?

余談

本機の「アカツキ」という名は、鉄血のオルフェンズにおける暁・オーガス・ミクスタ・バーンスタイン?と関連付けられることがある。
『Gジェネレーション クロスレイズ』においては、三日月アトラ?クーデリア?をアカツキに搭乗させることで専用の特殊セリフを聞くことが可能。ファンならばニヤリとできる小ネタだろう。


*1 厳密にはストライカーパックではないが、仕様としてはほぼ同じ
*2 ZAFTのドラグーン・システムに類するもの
*3 開発自体は無印SEED時代から進められていた