むてきちゃんの小説

Last-modified: 2015-12-30 (水) 18:55:39

こんにちは、むてきちゃんです。
最後の更新からかなり月日が経ちました。
あれから、数年。今でも趣味で小説を書き続けています。
そんな僕の最新作を、年末なのでちょっと載せてみようと思いました。
「小説家になろう」での投稿を目標に執筆しています。
なので、展開でよくわからない点や、改善点、短所などを遠慮せずに指摘して頂けると幸いです。
(面白かったとか言われると結構嬉しいかも)
今まで書いてきたカービィの小説とは違い、小説家になろうで最もポピュラーな異世界転生を書いてみました。
僕のボキャブラリーの可能な限り、美しくも厳しい、読者様の引き込まれる様な剣と魔法の異世界を描けたらな、と思います。
前置きが長くなりましたが、本編の方も何卒よろしくお願いしたします。
※なお、本文は当サイト用に改稿したものを投稿しています。性的表現は可能な限り抑えたつもりです。

新作:オープンワールド・ストライク~異世界をこの手に~

 アバター名 大阪(以下略)は、自業自得により、実の妹に殺されてしまう。
 しかし、記憶を持ったまま転生した彼が見たのは、魔法と剣の異世界だった。
 状況を理解した彼は、異世界で密かな野望を胸に剣と魔法の練習に励み始める。
 
 ーー俺、この異世界を支配するわーー
 
※当サイト用に改稿したものを投稿しています。
※将来、小説投稿サイト「小説家になろう」への投稿を目的として執筆しているので、なろうの小説が苦手な方はご注意ください。

0~:プロローグ

 xxxxオンライン
 アバタープロフィール
 
 アバター名 大阪
 
 レベル 999(上限値)
 
 性別 オス。
  
 年齢 不詳。ただし成人済み。
 
 私生活 健康JAPAN株式会社より発売『健康にいいサプリメント』を一日三錠服用。ただし寝不足で常に体調不良。
 
 靴のサイズ ハンバーガー三個分
 
ーー
 
 ゲームにまみれた人生に負い目は要らない。あればいずれ後悔するだろう。
 
 この言葉を聞いたのは、おおよそ十年前、まだ自分の年齢くらいは覚えていた頃、そしてこんな生活を始めた時のことだ。
 確かに、俺は一人納得した。
 こんなニート生活に負い目を一々感じていたらキリがない。やるならとことん傲慢に、だ。
 
「くはぁっ! メタル狩り百体やっと終わった!」
 
 朝から始めたクエストがようやく終わった。ずっと猫背だったから背中が痛い。
 背中を伸ばすと、ボキボキッ! と不快な音が鳴った。この音だけはどうも苦手だ。
 まっ、一日で感じるストレスはこれくらいなんだけどね。
 道楽ばかりの人生ほど愉快なものはない。
 食って寝て起きたらゲーム、そして食って寝るのエンドレスループのどこにストレスの要素があるだろうか?
 否、前述の骨の音以外は皆無だ。
 母も諦めた俺に、未だに働けとうるさい妹には苛立ちを覚えずにはいられないが、意趣返しにこの間撮った写真を、家の住所と一緒にネッ友に差し上げてやった。ザマァ(笑)
 
 なぜこんな生活になったのか。
 これは、ネッ友によく聞かれる質問だ。
 答えは簡単、ゲームしてたら俺が行ける高校が無かったから、諦めて自宅警備員を務めた。ただそれだけだ。
 今更、社会からはみ出している事への罪悪感なんてなかった。
 
 さて、指先もだいぶ回復したし、作業に戻るとしよう。
 あと二周くらいはしたいから、今日もまた徹夜だろう。
 マウスカーソルを動かし、大阪と名付けた愛くるしいデザインのマイアバターを操作する。すると、リアルな方の右手にコツンと、何かが当たった感触を覚えた。
 
「あっ、これ超福引きダイスじゃん!」
 
 それを持ち上げ、ディスプレイの青白い明かりで照らす。
 それは小さなサイコロだ。
 そして、俺が数あるサイコロの中で、最も当たりやすいと検証より見出した、奇跡のサイコロ。
 なんてのはただの虚言で、本当はクエストの分岐点で迷った時に使う、ただのサイコロだ。
 
 久しぶりの再会に、懐かしいなぁなんて手の平でいじっていると、突然扉がノックされた。
 誰だぁ? 俺の潔癖なる領地に汚い足を踏み入れようとしている馬鹿は……。
 無視して、作業に戻る。
 恐らく妹か母だろう。だったら無視をしていい、どうせ口論になってもネットで噂の喧嘩凸ラーの俺には手も足も出ないんだ。
 
 ガチャリ
 
 勝手にドアが開き、俯いた妹がこちらに向かって突き進んでくる。
 おいおい、まだ俺は何も言ってないぜ? 何勝手に開けて……。って、え?
 
「お兄ちゃんのせいでっ……お兄ちゃんのせいで!!」
 
 突然の事で混乱する。いや、妹はいつにも増して、拍車のかかったヒステリック具合なのだが、それは違う。
 胸部に感じる鈍痛と、同位置に突き立つ白銀の刃、そう、包丁だった。
 その柄は妹に握られており、その華奢な白い手に真っ赤な飛沫がかかる。
 
「今日ね、お客さんが来たんだ。九人も。みんな、お兄ちゃんの友達だって言うんだよね。
 お兄ちゃんに友達がいるなんて聞いてないし、おかしいなとは思ったんだけど、仕方なく家に上げたら、気持ち悪い顔で押し倒されて……押さえつけられて、顔を何度も何度も……」
 
 えぐっ、と嗚咽が混じる。妹と、俺のだ。
 妹が包丁を、抉るようにグリグリと捻る。
 その都度痛みが増し、意識が飛ぶ寸前の苦痛を与えられ続けた。
 一層の事殺してほしい気分を生まれて初めて知った。
 
「お母さんがたすけようとしてくれたんだけど……ヒック、殴られて、顔もグチャグチャで……グズッ、だから……もう許さない」
 
 妹が包丁を胸から引き抜く。すると、今までとは比べ物にならない量の血が間欠泉が如く溢れ出る。
 
 一気に遠くなる意識の中、再来する包丁の先端と、妹の今までに見たことがないくらい嬉しそうな顔を、暗くなる視界の中で俺は見た。

1:気が付けば赤ん坊

 その光景を、人はフラッシュバック、または走馬灯と言う。
 
 どの光景だよ、と聞かれそうだが、当然今俺が見ている光景の事だ。
 今見ているこれは、恐らく俺が赤ん坊だった当時の記憶なのだろう。
 
 視界はぼやけ、俺は喉がはち切れんばかりに泣き叫んでいた。
 俺の周りを囲んでいる大人は親族だろうか? 随分と多いが、そんなに祝福されて生まれていた子供だったのか、俺は。意外だな。
 
 上から二本の腕が伸びてきて、俺を優しく抱き上げる。ぱっと見、男性にも見えるおばさんだ。
 
 そして、彼女は俺の体を、元いたベッドの方へと向ける。
 先ほどまで俺がいたベッドの隣で寝ている、あれが俺の母親……え?
 驚いた。俺の母親がなぜか美人に見える。
 それに、髪も金髪だった。若気の至りだろうか? いや、母はもっと内気な方の人間だったはずだ。
 人間、そこまで変わるものなのか?母の過去に一体何が……恐ろしい事もあるもんだ。
 
 俺は視界がぼやけて顔が見えないが、母と思わしき人物に渡され、そっと抱かれる。
 とても安心できる体勢で抱かれ、泣き疲れた俺はこのまま眠ってしまいそうになる。
 
 が、直後太い腕に抱かれてすぐに目が醒める。
 非常に硬い腕だ。相当鍛えているのだろう、二の腕がヤバかった。
 そして、顔を見た瞬間……固まった。
 相当怖い顔をしている。しかもこの目……絶対何人も殺ってる目だろ。
 
「…………、………」
「………………?」
「……、…………………!」
 
 母親と怖い顔の男がゴニョゴニョと話している。が、ぼんやりとしか聞こえないため、何を言っているのか聞き取れない。
 
「………!」
 
 そう言って母は俺を怖い顔の男からとりあげ、揺さぶり始める。
 俺は取り合いをされるほど好かれていたのか、なんとも驚愕の事実だ。
 怖い顔の男の方を見ると、やれやれといった風に肩を竦め、どこかに行ってしまった。
 ……一体、この男は誰なんだ?
 俺の父は物心ついたときから海外で働いていて、顔は写真でしか見たことがないが、少なくともあれほど筋肉はなかった。
 もしかしてこれは、走馬灯なんかじゃなくて、俺の知らない景色なのか?
 とにかく、泣き疲れた。眠くなってきたな。
 
 そんなことを考えながら、俺は母の腕の中で瞼を閉じた。
 
ーー
 
 あれから半年ほどの月日が流れ、密かな俺の予想は確信へと満を持して昇華した。
 
 俺は、転生したのだ。
 
 次の日、目が覚めても母の言っていることが理解できなかった。
 聞こえなかったからではない、理解できなかったからだ。
 よく耳を傾けると、母は聞いたこともない言葉で喋っていた。当然他の人間も、だ。
 まずこの時点ではっきりと理解した。今の俺は前世までの俺ではない、と。
 
 そして、最近は目もはっきりと見えるようになってきた。
 だから言えることなのだが、母の顔は前世の顔とは全く違う作りだった。
 端的に言えば、前世の母はお世辞にも綺麗とは言えなかったが、彼女は普通に美女なのだ。
 
 そして、あの厳つい体をした男。彼は今の俺の父である事が判明した。
 ソースはどこだと聞かれても、ねぇ?
 そりゃ、深夜にガサゴソやってりゃデキてるなって事くらい鈍感系主人公でも理解できるわ。
 
 これら三つの情報から察するに、十中八九俺は転生したと言っていいだろう。これ以上妥当な答えはない。
 
 現在俺は、必死に赤ん坊を演じている。
 「うー」とか「あー」とか適当に言うだけで母が喜ぶのが少し滑稽だった。
 
 転生した事を理解してから、この国の言葉を必死に覚えようと、母の言葉や父の言葉に耳を傾けた。
 その結果、成果はあり彼らの身振り手振りから、会話の節々なら何となく理解できるようになってきた。
 
 新しい俺の名前がどんな名前なのかが気になったが、「おまえ」や「あなた」に似た様な言葉で呼ばれるだけで、コレといった呼ばれ方は無かった。
 もしや、俺は嫌われているのだろうか。
 
ーー
 
 更に月日は流れ、体感時間では既に一年を迎えようとしていた。
 
 まず、俺の著しい学習能力により言葉をほぼ完璧に理解できる様になった。
 名詞など、独特の表現がされている物は多々怪しい所があるが、生活していく上で後から補完すれば良い。
 
 言語の理解により、母と父の名前が判明した。
 母の名は、ツィズナ・コリストフと言い、父の名は、メヴァン・コリストフと言った。
 しかし、相変わらず俺の名前は不明のままだ。
 ここまでくると、意図的に呼んでいないのではないかとすら思えてきてしまう。
 
 ここが何処だかも理解した。
 開けた平地の農業盛んな外国の田舎。
 そして、科学技術や文明はあまり進歩していない様だとわかる。
 例えば、この家の作りだ。
 レンガを積み上げただけの様な家で、そのレンガも日本の様な形の整ったものではなく、少し疎らで不揃いな形の物ばかりだった。
 少なくとも、建築技術がないのら伺えた。
 しかし、天井から下がるカンテラに多少の違和感を感じる。
 どうも、炎の光ではなさそうなのだ。かと言って、電球でもなさそうな光の色だ。
 まぁ、手が届くわけでもないし、調べようがないため無視することにした。
 
 筋肉も発達して二足歩行も可能となり、最近ではツィズナが読んでくれる絵本で文字も学習している。
 この国の文字は丸みを帯びた文字が多く、何となく英語の筆記体に似ていた。
 身近にあった文字に似ていたからだろうか、何となく本の内容を理解できる様になった。
 
 それだけではやや勉強不足かと思い、運動能力の発達も含め、母の目を盗み、ベッドから少し離れた本棚まで移動して様々な本を読み漁っているのだが、中に面白いものがあった。
 
 何と、魔法について事細かく書かれている本だ。
 両親のどちらかが中学二年生の頃の御用達グッズだった代物なのだろうが、これが凄かった。
 
 かなりの厚みがある上に、読める部分だけ読んでもかなり細かく設定が書かれているのだ。
 特に魔法のプロセスに関する記述なんかは、本当に魔法が存在するかの様に思えてしまうほどリアルな物だった。
 中には魔法陣や、魔物にケモミミな種族の事なんかも書かれていて、前世で良い歳して厨二病を引きずっていた俺としては、とても興味深い本だった。
 
 そんな感じで、俺は平穏な転生ライフを何とも無難に送っている。
 
ーー
 
 不意に、目が覚めた。
 部屋は真っ暗で、ベビーベッドから身を起こしても、辺りは何も見えない。
 
 窓から差し込む月光がやけに明るく見えるのは、単に部屋が暗いだけではなく、ここが都市部ではなく田舎だからだろう。
 空港の光など、月光を遮るものは全くない。
 そのおかげか、月が太陽の様に明るく輝き、星空もとても美しく見えた。
 
 ガタッ
 
 隣の部屋から音がした。
 今夜もまた、両親が夜の営みでもおっぱじめるのかと思ったが、どうも違うようだ。
 ギシ……ギシ……と木張りの床が音を立てている。
 誰かがこちらへ向かって歩いてくる。
 寝ている俺を配慮してなのか、 それとも単にやましい事があるからなのかはわからない。
 そんな足音が、この部屋に段々近付いてくる。
 ガチャと扉を開け、部屋の中に誰かが入ってくる。
 そして、その誰かは本棚の下の、俺が散らかした本を見ると、トテトテと近付いて、漁り始める。
 
「あっ、やっと見つけた。こんなところにあるなんて、気がつかなかったわ……」
 
 入ってきたのは、この時間帯に寝巻きではないツィズナだった。
 彼女は妄想癖の様なものを患っている様で、一人でいる時は独り言が絶えないようだ。
 
 本を本棚に戻した後、ツィズナがこっちに振り向く。
 俺は、慌てて薄く閉じ、様子を伺う。
 
「よかった、ちゃんと寝てる」
 
 よかった、ちゃんと気がついていない。
 俺の頬を優しく一撫でし、ツィズナは部屋を出て行く。
 ツィズナが部屋を出て行く際に、俺は見逃さなかった。
 彼女の手に、あの鈍器とも思える様な例の分厚い厨二本が握られていたことを。
 
ーー
 
 俺は、彼女の後をこっそり追っていた。
 追うと言っても、二足歩行ができる様になりたての俺と彼女の歩幅では流石に無理がある。
 そのため、彼女が庭に向かったのを確認した俺は、庭の見える部屋まで移動し、突き上げ窓に棒を立てかけ、そこから眺める事にした。
 
 日々垣間見せる妄想癖から、あの本がツィズナの物だという予想はついていた。
 それは良いのだ。だが、それを持って何をしようというのだ。
 
 ツィズナは庭に着くと、近くにあった木の棒で徐ろに模様を描き始める。
 その模様は、どこかで見た円形の模様で、如何にも魔王や勇者や獄炎のドラゴンが飛び出して来そうな、幾何学的模様だった。
 そう、明らかに魔法陣である。
 しかも、どこかで見たような形をしていた。確か、あの厨二本に載っていたやつだ。
 ツィズナは本格的にそっちの病に侵されていたのか。何とも危ない人だ。
 
 描き終えるとツィズナは、庭から離れて何処かに行ってしまう。
 しばらく経ち、戻ってきたと思ったら、包帯に巻かれた何かと、平均的な女性より多少高いツィズナの身長よりも長い棒を持ってきた。
 その棒は、先端に宝石が埋め込まれている様で、如何にも魔法の杖のようだ。なかなか凝っている。
 
 ツィズナが何かを包み隠した包帯を解き始める。
 包帯から姿を現したのは、一振りの折れた剣だった。何だ、どこまでも本格的じゃないか。
 ツィズナはその折れた剣を魔法陣の中央に置き、魔法陣の端に手を添える。
 そして次の瞬間、新しい俺の母の本格的な電波が開花した。
 
「我が身を媒介とし、我が精神を糧とする。万物を司りし神よ、我にその力を与え給え……『物質操作』!」
 
 ……今何て?
 
 我が身をどうとか、我に力をとか、そんな背筋がむず痒くなる様なセリフが、母の口から発せられたように見えた。
 これは本格的に精神科医に相談した方がいいんじゃないか?
 
 何てことを考えていた矢先だった。
 
 突然、ツィズナの手が添えられた魔法陣が淡く光りだしたのだ。
 それの光は、魔法陣だけに留まらず、剣を含んだ辺り一面を包みだす。
 と、思ったらいきなり光が止んだ。そして、手を添えた母が肩で息をしていた。
 その後、それを何度も繰り返す。その度にその光景を凝視するのだが、仕組みが全くわからなかった。
 
「やっぱり今日もダメね……」
 
 やがてツィズナは立ち上がり、素早く後片付けをし、家の中に入って行った。
 
 あれは、何だったんだろう。
 魔法、のように見えた。万人がこの光景を見てそう思うだろう。
 まさか、あり得ない。魔法が本当にあるわけがない。
 では、今見た光景は何だったのだろう。見間違いではないのは確かだが……。
 
 気持ちを落ち着かせようと、空を見上げる。
 浮かぶ月はとても眩しく、まるで太陽のよう……え?
 
 そこでまたしても俺は驚愕した。よく見ると、月が笑っていたのだ。
 いや、笑っているように見えた、というのが正解か。ウサギのように見えなくもなかった月の模様が明確な、こちらに微笑みかけている人間の顔となっている。
 今気がついたのだが、月のサイズも今までと比べると非常にに大きかった。これは、今まで俺が見てきた月とは明らかに別物だ。
 
 魔法、剣、そして、見た事もない笑みを浮かべた月。
 こんな条件が揃うと、ある一つの可能性が浮かび上がってくる。それは、誰しもが一度は夢見た事がある可能性だ。
 
 それは、異世界への転生だ。
 
 あくまで可能性だが、どうやら俺は、剣と魔法の世界へ飛ばされてしまったらしい。
 剣と魔法。いつも俺がディスプレイの向こうのキャラクターに羨望していた二大要素。それが、今は俺の手元にある。
 俺は歓喜に震えた。身体中が熱くなる。
 こんなに素晴らしい宝物、全て俺のものにしたい、独り占めしたい。そして、誰にも渡したくない。なら、どうすればいいか。
 頭の中にかかっていたモヤが、今払われた。
 
 ああそうだ、そうすれば良いんだ。渡したくない、独占したい。なら、俺が独占し、渡さなければいいんだ。
 だったらどうするか。答えは至って簡単だ。
 
 ーー俺、この異世界を支配するわーー

カービィの小説

だいたいオリジナルですのでw
あと、意見ははっきり言ってもらってもかまわないので。
カービィ(主人公) 星の戦士プププランドの住人。前は、ほかの土地に住んでいたが、旅をして、この国に行き着いた。
・グーイ 通称、闇の戦士ダークマターの失敗作。カービィと一緒に住んでいる。
シャドー(主人公) カービィのカゲ。通称、鏡の戦士昔は敵だったが、今は仲間。
・ダークメタナイト 通称、ダメ。おなじみメタナイトのカゲ。
・メタナイト 通称、銀河の騎士カービィシリーズおなじみ仮面をかぶった騎士。
・デデデ大王 ただのたらこ唇。おれは好きじゃないけどなぜか出てくる。はっきり言うと嫌い((オイ
・リミィ 頭に星にレースが着いた髪飾りを飾る、かわいい少女。なぜか星の戦士の力を持っており、見た目の割には荒い性格。

一人は本能のままの道を行き、
もう一人は近道をしようと茨の道を進む。
どちらも間違えた、悪の道
しかしあのたどり着いた子は何者?

一話 鏡の国の異変

ここは鏡の国・・・
「おい!ダメッこれなんだ!?」
と、灰色の姿をしたカービィ、シャドーが叫ぶ。
「しらん!ただ、これはマインドではないことはこのおれでも分かる!」
と、だめと呼ばれた灰色の仮面騎士は、答えた。
この灰色騎士の名は、ダークメタナイト。シャドーからはだめと呼ばれている。
「と、とにかくこのままじゃやばい!・・・そうだ!プププランドだ!プププランドに逃げるぞ!」
・・・そしてここは平和なプププランド。
「あああ!!きょうも平和だぁ~」
伸びながらリンゴも丸かじりをするというこんな芸当を出来るのはほかでもない、我らがカービィです!
彼は今、ウィスピーウッズの森の主、ウィスピーウッズのしたにいます。
「ウィスピー、もっとリンゴちょーだい♡」
「分かった。・・・気をつけろ・・・今から落とす・・・」
野太い声でウィスピーウッズが答えて、体を揺らす
がさがさがさ・・・・・
カービィが口を開けて待っていたそのとき!
    ボコッ!
口の中に何か灰色の丸いものが落ちてきました。
「はっはひ!?(なっなに!?」
「あいてててて・・・・ン!?カービィ!?」
「ひゃっひゃひょ~!(シャッシャドー!)」
シャドーがとりあえずカービィの口の中から出ようとしたそのとき!
    ドスッ
シャドーの頭の上に落ちてきたのは、ダークメタナイトだった・・・・・・

「で、何で僕の頭の上に落ちてきたの?」
グーイがお茶を入れる音と一緒にカービィが険しい顔をした。
とりあえず、落ち着こうとやってきたのはカービィの家だ。
皆さんが知っているように、カービィお家は丸い。
「だーかーらー、ディメンションミラーがそこで開いたんだからしょうがないでしょ!?」
シャドーが机をたたく。
ディメンションミラーとは、鏡の国とプププランドをつなぐ大事な鏡のことである。
「それより、何でディメンションミラーに飛び込んでプププランドに来たんですかぁ?」
手で・・・、いや、舌でお茶をお盆に二つのせダークメタナイトとシャドーの前に置きながらグーイは質問を問いかけた。
「それが、鏡の国に、ナイトメアらしきものが現れたんだ」
ダークメタナイトが喋りました。
そのとたん、カービィの体の中に、風が吹くような感覚をカービィは覚えました。
つづく

二話 ナイトメアの復活

「なんだってぇ~!?!?!?!?」
カービィが思わず席を立つ。
「ナイトメアはもう倒したはずだぞ!?」
「それが、おれたちにも分からないんだ」
シャドーはこまったっという顔をした。
「鏡の国の戦士なら何で戦わずに逃げてきたんだよ!?」
「お前だって星の戦士なら大丈夫!?僕も力を貸すよ!みたいなこと言えよ!!」
「これはお前の国の危機だろぉ!?何でおれが力を貸さなきゃいけないんだよ!!」
実はカービィがここまで拒否をするには訳があった。
ナイトメアを倒したあと・・・いや、正確に言えば、倒す直前、ディメンションミラーで、ダークマインドという目玉が鏡の国を支配してしまったのだ。
そのときに作られたのが、このシャドーとダークメタナイト。
鏡の国を支配したとき、ディメンションミラーは、人の悪い心だけを写すようになってしまったのである。
その二人は、カービィとメタナイトのほんの少しの悪い心から出来たものたちなのである。
カービィは、ナイトメアがいた頃と時期が重なっていたので、ナイトメアの莫大な悪い心がシャドーのように作られてしまったのではないだろうか、と思ったのだ。
そのため、下手に攻め込んだら自分たちが命を落とし、皆に本当の悪夢に苦しめられることになる、と言う理由であった。
「とにかくまず、作戦を立てようよ・・・」グーイはあきれた顔で言った。
はっ!!!
言い争いをしていたカービィたちは冷静になって、冷や汗を垂らしたのだった。
                    in鏡の国
ここはマスターの神殿。マスターソードがまつってある神殿だ。
そこにも、怪しいカゲが迫っていました。
「これが星の剣・・・・マスターソード・・・」
ナイトメアのカゲらしきもの、シャドメアとでも言っておきましょうか。
シャドメアがそっと触ろうとしたそのとき!!
     バチバチバチッ!!!!!
突然閃光が神殿の静かで澄んだ空気の中に走った。
「・・・やはり戦士でなければだめか・・・」
フハハ・・フハハハ・・・フハハハハハハハ!
シャドメアは、不気味に、なおかつ高らかに笑いつづけた。永遠の孤独を感じながら・・・。
つづく

三話 さあ!冒険の夜明けへ!

「さてと、まず、グーイとダメはここで待機ね。」
「え!?なぜだ?かなり戦力があるのに・・・」
シャドーがかおをしかめる。
「だからこそだよ!いざとなったときの切り札、と言うことで。」
カービィが自慢げに答える。
ダークメタナイトとグーイは別にいいようだ。なぜかって?それは無表情だから。
「それとあとね・・・」
カービィがごそごそ、と何かを取り出した。
すると、きれいで、鮮やかに光る星を取り出した。どこから取り出したかは不明だが。(もしかしたら口の中)
「ワープスター、要するにスターロッドだよ」
「あ、そういえばナイトメアはカービィさんがそれを使って倒したんですよねぇ~」
と、グーイ。今更だが、グーイのこのまったりとした口調に悪気は一切ない。
「しかしそれって、夢の泉の夢水がエネルギーだろ?切れたらどうするんだ?」
スターロッドは、夢の泉から出る水。夢水がエネルギーなのである。ロッド内にたまった夢エネルギーが切れるのは、星型弾100発ほど、と言われている。
「だからそのときまで切り札として隠しておくんだよ!」
「ならはなしは終わりだな。ダメ!グーイ!留守番頼んだぞ!」
シャドーとカービィはダークメタナイトとグーイに手を振ってディメンションミラーのある空へと飛び立ちました。
一方、それを見つめる、一つのたらこ唇がありました・・・。
                inディメンションミラー入り口付近
「うわぁ・・・こりゃまたひどいな・・・・」
カービィの瞳がまん丸になる。
ディメンションミラーからは、とてつもなくどす黒い、何か煙のようなものが出ていました。
「やべぇ・・・このままじゃプププランドも悪夢に覆われるぞ・・・」
シャドーが言ったそのとき!!
「ゲホッゲホゲホ・・・」
中からむせながら出てきたのは、仮面をかぶった騎士、メタナイトだ!
「メタにい!」
「メタナイト!!」
「ん?カービィにシャドーではないか・・・ゲホッ」
メタナイトは咳をしながらいった。
「止めはしないが、この中は非常に苦しい。それでも行くのか?」
「もちろんだよ!」
カービィは胸を張るような動作をし、答えた。
「そうか。なら私もついて行こう。星の戦士の兄弟としてな」
シャドーはしかめっ面をしたが、カービィは大賛成だった。
「じゃぁいっしょに行こうy」ぎゅんっ!!!!
「わあああぁぁぁぁぁぁ・・・・・・!」
「カーーーーーービィーーーーー!!!!!」
ディメンションミラーから突然まばゆいばかりの閃光が放たれました。
カービィはその閃光に直撃し、ウィスピーの森の中へと落ちていきました。
つづく

四話 ディメンションモンスター

「ちっだれだ!!そこにいるのは!!!」
ぎゃぎゃぎゅぎゃぎょ・・・・・
鏡の中から、薄気味悪い声が響いた。
「すまん、これは多分私を追ってきた魔獣だ。」
ディメンションミラーが光る、と言うよりも黒く光ると、
中から、口を大きく開いた、大きなスカーフィが現れました。
「あれはスカーフィの亜種、スモーフィだ」
するとメタナイトは宇宙の宝と言われている、宝剣ギャラクシアを抜きました。
「ここは私が足止めをする!!お前・・・いや、シャドーはカービィを追うんだ!!!!」
そう言ってメタナイトはスモーフィに斬りかかりました。
「わかった!お前も負けんじゃねーぞ!!」
シャドーが森にはいって行く。
   う・・・うーん・・・・
カービィが目を覚ました。
「あれれ!?ここは!?」
カービィが辺りを見回す。
「確か今僕は家でお菓子…あ、ちがった。ディメンションミラーの前にいたはず…」
カービィが古いボケを飛ばした。
「って、言っても誰も突っ込んでくれない・・」
「なん・・・・でや・・ねん」
後ろにちょうどいたうぃすぴーウッズが突っ込みました。
「ウィスピー!」
ウィスピーウッズがほのかに笑いました。
「と、言うことはここはウィスピーの森か…」
   ・・・ビィ・・・カ・・・ビィ・・・・カービィーーー!!!
「!!」
                    ドスン!
シャドーはまたしてもカービィの頭に…とはいかずウィスピーウッズの頭に落ちた。
「だ・・いじょう・・・ぶか・・」
「ふう・・助かったぜ!ウィスピー!]
シャドーはため息交じりにそう言いました。
一方、メタナイトは…
ギャラクシア!ソードビーム!!!
と、剣を振りました。
ぎゃぁぁぎゃぎゃぁぁぁ!!!!
スモーフィは、きれいに切れ、倒されました。
「ふう、さて、いつ戻ってくるか・・・・」
メタナイトはつぶやきました。
つづく

番外編

たまにこういう番外編を書かせてもらいます。
書くことは基本、この小説の解説や、つぶやきなどです。
え・・・とまずは亜種からですね。
亜種というのは、一族の中でも違う種類のことです。
スカーフィ族だったらまず、スモーフィ、ハンタースカーフィ、などですね。
オリジナル亜種をコメ欄にて募集しています。
良ければ書き込んでください^^。
この小説の中でのキャラの呼び方は、おれの勝手です。否定はしないでください。されると泣いちゃう((((
次に、ガブリアスさんのことについてです。
ガブリアスさんとは、この小説を色々カスタマイズしてくれている優しいお方です。
勝手にいじっているわけではありませんのでそこら辺を分かってください。(ほかにもいる)
次に、文字の間違いなどがあったらコメ欄で優しくおれに伝えてください。
ちゃんときっちり直しましょう!((オイ
それと、今更ですけど、この小説の名前はむてきちゃんの小説となっておりますが、本当の名は、
「星のカービィ 鏡の国の悪夢伝説」です。
なお、この小説はフィクションです。
番外編END

五話 悪夢の始まり

「メッタナイトぉーーーーー!」
「カービィ!無事だったか!」
メタナイトは座っていたディメンションミラーのふちから降りた。
「さぁ、いくぞ」
3人はディメンションミラーに入っていった。
「そういえばメタナイトは何でディメンションミラーにいたの?」
ディメンションミラーに吸い込まれながらカービィが聞きいた。
「それは、マスターソードを見に行ったんだ。」
すると、シャドーが顔を変えた。
「きさまっ!鏡の国の秘宝を盗むつもりかっ!戦士の名を利用してっ!」
すると、呆れたような貌で、
「んな分けないだろう。それをとったらプププランドまで崩壊してしまうではないか!」
マスターソードは鏡の国の秘宝なのでなくなると鏡の国が崩壊します。
すると、プププランドも影響して崩壊します。
「私はただ、月に一度マスターソードに変わりはないか観察しているんだ。銀河の騎士だからな」
メタナイトが話し終わった瞬間、目の前が光りました。
「みえたぞ」
「うわああぁぁぁぁぁ・・・・・・・」
               ・・・・うううん・・・
「はっ!」
カービィがめを覚ましたのは鏡の国、いや、真っ黒な霧に覆われた世界でした。
「何これ・・!鏡の国じゃなゲフンゲフンッ!」
カービィが急に息苦しくなりました。
う・・・ううん・・・・
苦しすぎてカービィは意識がもうろうとし始めました。
「どこだ?カービィ!!!」
この・・・声はシャドー?・・・
いきなりカービィの周りが明かりに包まれました。
「あ、・・・スターロッド」
「カービィ!自分の持ち物忘れてどーすんだよ・・・」
「ごめんごめん」
「それよりメタナイトは・・・?」
ガキィィィン!
その瞬間、金色の火花がこの暗黒の世界に散りました。
「カービィ!今度はワドルドゥの亜種のお出迎えだ!!!」
声がする方を指すと、そこには青色のワドルドゥがいました。
「こいつはミドルドゥ!攻撃のパダーンがいろいろある!気をつけろ!」
え・・いろいろ・・・?

六話 たらこ唇の救世主

カービィがミドルドゥを見返すと、もう攻撃は始まっていました。
サイクルビーム!!!
ミドルドゥの攻撃。
「うわっ!」
カービィはいきなり床にたたきつけられました。
「いったいなぁ・・・・。もしかして僕と同じ技を・・・?」
チャージビーム!
「よーし、それなら・・・」
カービィはスターロッドを取り出しました。
「コピー能力!ラッシュ!!」
カービィがスターロッドを一振りしました。
すると、スターロッドの光がカービィを包み込み、カービィのこめかみあたりに翼が生えました。
「ラッシュアワー!!!」
カービィの周りに風が生まれ、丸い竜巻が起こりました。
すると、猛烈な勢いで的に体当たりを仕掛けます。
「はあああぁぁぁぁ!!!」
ばちんっ!!
ミドルドゥのチャージビームではじかれました。
「ぐっ!!!くそっむりか・・・!」
カービィの周りで風がうなります。
「チェックメイトゾーイ!!!」
いきなり現れたのはハンマーを掲げたたらこ唇、そう。デデデ大王です。
ディメンションミラーから落ちてきた彼は、落ちるスピードを攻撃力にハンマー攻撃をかけました。
ブギュゥッ!!!
クリティカルです。
ミドルドゥは悲鳴を上げながら煙のようにぼんっ!!と、消えました。
「ワシを置いてけぼりにするなんてひどいゾイ・・・」
「これは陛下。すっかり存在を・・・いえ、心づよい見方を忘れておりました」
と、メタナイトは慌てながら一礼。
「すっかり存在を・・・?まぁいいぞい。カービィ!!」
「なんだよks」
ぶちんっと、何かが切れた音がしました。
「なんぞい!!せっかく助けてやったのに!!!」
と、ハンマー攻撃。
カービィは華麗に避け、空中にハンマーは飛んでいきました。
        バリン
と、割れる音がし、ガラスの破片が降ってきました。
「・・・・まさか・・・」
カービィは音のした方へ飛んでいきました。
「!!ディメンションミラーが割れてる!!」
カービィは青い顔をしながらいいました。
「大丈夫だカービィ。すべて知っているマスターソードなら直せる。いや、むしろいい方だ。」
シャドーが笑いながら飛んできました。
「こうしておくとプププランドに影響はないし、敵も外へ逃げない。だからこっちにとっては好都合だ。」
「修理代は???高いんでしょ?この鏡・・・」
カービィが涙目でいいました。
「だから・・・」
「と、とにかく黙るゾーイ!!」
デデデ大王が落ちてきたハンマーをキャッチしました。
「さて、これからどうする?」
「とりあえず、占い師のウィズにきいてみようよ」
カービィの頭に電球が浮かびました。
「だとしたらあの扉だゾイ?」
デデデが白うわくの鏡を指しました。
「すまん、ウィズは風邪を引いて面会謝絶状態なんだ」
するとは増してもカービィの頭の電球が浮かびました。
「じゃぁあれだ、あれ。あの超精密機械」
「ああ、あれか・・・」

七話 待機者たちのつぶやき

「ひまですねぇ~」
「・・・・」
ここは待機者、ダークメタナイト、グーイのいる、カービィの家である。
何度も言うが、カービィの家は丸い。
ダークメタナイトはグーイの言葉に反応していないが、グーイはダークメタナイトの気持ちを理解している?らしい。
そしてグーイがお茶のおかわりをつごうと立ち上がったそのとき!
ドンッ!!!
「!!!」
突然の衝撃で、カービィの丸い家が崩れ落ちました。
あの、丸い家が。
グーイががれきの中からはい上がり、音のした方をみると、そこにいたのは一つ目の黒い剣士。
そう、ダークマターです。
「カービィはどこだ・・・」
グーイには目もくれず、ダークマターは周りを見渡した。
「ダークマター!!滅びたんじゃないのか!?」
グーイがいかりを表すような形相に変え・・・いや、笑ったままですけど。
「我が一族は人々が絶望を忘れぬ限り滅びないのだ。裏切り者グーイ・・・」
と、剣を一振り。
グーイは、それをやすやすとかわすと、全身に力を入れました。そして煙が出たかと思うと、周りに突起物が生え、リアルモードになりました。
「ほう・・・まだ私たち一族の血が通っていたか・・・」
すると、ダークマターは剣をおろし、こちらに降りてきました。
「今回は戦うつもりはない。予告をしに来た」
「なんの予告だっ!!!!まさかカービィさんを食べようとか・・・」
「そーいうんじゃない」
「じゃぁカービィさんを釜ゆでにしようとか・・・」
「だからそーいうのじゃない!!」
グーイはそれ以外あり得ないとでも言うような顔をしたが、ダークマターは平気なかおで話を続けた。
「カービィに伝えておけ。我々、ダークマターとシャドーナイトメアは手を組んだ。もうお前に勝ち目はない、と」
「なにっ!!」
グーイが顔をしかめました。
「はぁぁぁぁぁっ!!!!!」
と、いきなりダークメタナイトがダークメタナイトの背後から斬りかかりました。
「そんな見え見えの攻撃は通用せんっ!!」
と、言うといきなり黒い霧にダークマターは覆われました。
「逃げるなっ!まてっ!ひきょうものっ!!」
「卑怯者はどっちだ」
と、消えてしまいました。

八話 ワドルディ隊出動!!

「ダメさん!!お城へこのことを伝えに行ってきます!ダークマターに狙われないように注意してください!!」
ダークメタナイトがコクリとうなずくのを見て、グーイは走り出しました。
~そしてここはデデデ城。
ワドルドゥ隊長は廊下を歩いていました。
「ああ、陛下はなぜか急いでいっちゃったし、ワドゥディも仕事がなくて困ってる・・・暇だなぁ・・・」
どどどどどど・・・・
「ん?地震か?」
廊下の奥から地震のような震動が響いてきます。
それがだんだんちかづいてきます・・・。
「あ、ドゥさん!!」
「おお!これはこれはグーイどの!」
グーイはワドルドゥの前で止まりました。
「どうかされたんですか?顔色が悪いですけど・・・」
「大変です~!!!!とにかく、ディ達を集めてきてください」
                       間
「と、いう訳なので急いでこの国のために協力してほしいです~。御願いできますかぁ~?」
「分かりました!直ちにディ達をこの国に配置させましょう!!それと・・・・」
「?」
ドゥは円を描くような仕草をし、
「良ければ、カービィさんの丸いおうちをなおさせてもらえないでしょうか?ディ達も仕事がなくて退屈してるんです」
「それはありがたいですぅ~おねがいします~」
と、またしてもまったり口調でグーイはお礼の言葉。
一方、ダークメタナイトは、
「・・・ハァ~・・・・・」
と、重いため息。
「私はいつになったらちゃんとダークメタナイト、と呼ばれるのかな・・・?」
・・・・・皆さん、聞かなかったことにしてあげましょう。

九話 メガタイタン談

さて、ここは超精密機械・・・じゃない、間違えた。
メガタイタンのお屋敷。
「メガタイタンいるー?」
カービィが扉の前に行き、ドアをたたきます。
「ダレダ・・・・ソコニイルノハ」
奥から深く、機械のような声が響いてきました。
「おれだよおれ!シャ「オレオレサギナラオコトワリダ・・・カエレ」
「・・・・・・・・・・シャドーなんだけど」
シャドーがむすっとした顔で答えます。
「メガタイターン!カービィだよ!また顔だけにされたくなかったら開けてね?」
カービィが拳を固めながら不気味に笑いました。
「かっかーびぃサマニシャドーサマ!コレハシツレイシマシタ、イマアケマス」
と、言う音がして、扉が開きました。
と、そこから手が四本のロボットが出てきました。
このロボットのナはメガタイタン。
胴体と首が外れる仕組みになっている。
そして、頭脳は最新式のコンピューターである。
「サァ、イスニオスワリクダサイ」
と、いすを四本の腕で指す。
「ありがと!メガタイタン」
満面の笑みでカービィが返す。
メガタイタンはおびえているようだ。
「トコロデ、コンナブッソウナヤシキニ、イッタイナンノゴヨウデショウカ?」
メガタイタンが、今にも外れそうな首をかしげる。
気味が悪くてデデデは身震いをした。
「実は、この国に最近起きた黒い雲についてだが、何かしらないか?」
「クロイクモ、デスカ・・・」
メガタイタンの頭脳の中でガチャガチャと音がした。
「ソノジョウホウハイマノトコロハイッテオリマセン。デスガ、サイキンみらーすてーしょんノホウデジケンガオコッタソウデス。
「なにっ!!!ミラーステーションだと!!」
と、声を上げたのはメタナイトです。
「どうしたの?メタナイト・・・」
いや、なんでもないと、言うように静かに座る。
「これはまさか・・・あいつと関わってるのかぞい?」
「陛下、多分あいつがここの国のナイトメアの目につけられたんでしょう・・・」
メタナイトは下を向きながらいった。
「だとしたら大変ぞい!カービィ!」
「ん?どした?デデデ大王・・・」
カービィがメガタイタンの持ってきたせんべいを方張りながらいった
「緊急事態ぞい!すぐにミラーステーションに行くぞい!」
と、そのとき、メガタイタンがそっとせんべいをさしだした。
「アノ、オセンベイハイカガ?」
「いらんぞい!シャドー!カービィ!メタナイト!出発ぞい!」
「みらーすてーしょんユキノミラーナラアリマスヨ?」
と、メガタイタンが灰色の鏡を出しました。
「おお!サンキューぞい!!すぐいくぞい!」
と、カービィ一行は飛び込んでゆきました。
「しゃどーないとめあサマ、かーびぃタチハみらーすてーしょんヘムカイマシタ」

十話 連れさらわれた少女

「うわぁぁぁぁ!」
カービィ達は鏡に吸い込まれながら叫んでいました。
「ところでメタナイト、さっきいっていた『あいつ』ってだれなの?」
カービィがメタナイトに疑問を投げかけます。
「ああ、それは・・・」
「見えたゾーイ!あれがミラーステーションぞい!」
「あれがか!・・・・やばい!みんな!受け身体制だ!」
シャドーが叫びました。ちなみに、鏡の中での移動速度は思ったよりもすごいらしいです。
今の一行の速度は秒速100メートルくらいでしょうか?。
そのために、受け身体制にならないと鏡を出た瞬間吹き飛ばされ・・・もう遅いみたいです。
                  ギュンッッ!
カービィ達のまの前が一瞬明るくなったかと思うと、いきなり目の前の駅らしき景色に吹き飛ばされました。
「いてっ」
「いたっ!」
「おごぉぉっ!!!!」
「はっっ!!!」
上から順に、シャドー、カービィ、デデデ大王、メタナイトです。
メタナイトは翼を広げて着地していました。間に合ったようです。さすがメタさん!
「うあっ・・・何かすごいところに来たよ?・・・・ここどこ?」
カービィ身体を起こしてつぶやきました。
そこは、何よりも美しく、汚れの一つもない壁と、見るからにきれいですき通った鏡がいくつもおいてある駅でした。
「・・・個々はミラーステーションゾイ・・・久しぶりだゾイなぁ・・・」
デデデ大王が懐かしい目で見ていました。
「ん?あそこに人だまりが出来ているぞ?いってみようぜ?」
シャドーが指した先には、一つの柱があり、段ボールがあり、テープがあちこちに貼られて犯行現場のようになった、いかにもこの美しい神殿に似合わぬホームレスの住処がありました。
「オラオラオラ~どいたどいた!野次馬はお断りだー!」
と、中から荒い警官が出てきました。
「なぁ、個々で何があったんだ?まさかホームレス誘拐事件とか?」
シャドーが聞きました。しかし、警官は顔を赤くし、しかめっ面をしながら叫びました。
「いかにもそのとうりだが、お前らみたい間大道芸みたいな奴らには関係ないんだよ!灰色!怪しい仮面男!はでな格好のたらこ唇!ピンクボール!」
すると、当然、
「おれはこの国を救った戦士だぞ!?」と、シャドーはマスターソードを掲げ、
「・・・私は確かに仮面男ではあるが怪しくはないっ!!!」と、メタナイトがギャラクシアを空を切り、
「俺様はプププランドの大王ゾイ!はでで何が悪いゾイ!」と、デデデ大王がハンマーで大地を激しくたたき、
「僕は・・・・・世界で最強の星の戦士だいっ!!!!」と、カービィがスターロッドを一降り、その衝撃でミラーステーションの一部が吹き飛びました。
「あ、あ、あ、・・・・うわ~ん!!!!かーちゃーーーーーん!!!」
と、警官が泣きながら走っていました。
「ん?警官が手帳を落としていったぞ?」
メタナイトが手帳を拾い、開きました。すると、
「はっ!!!やっぱり・・・」
止めたナイトが目を向けた先には、頭にレース付きの、星の髪飾りがある女の子の写真がありました。

十一話 少女の正体

「どうしたの?メタナイト・・・」
「この子が私のいっていたあいつだこの子は・・・」
メタナイトが手帳の写真を出しました。
と、カービィが顔を赤くしてぼ~・・・・っとしているのにメタナイトは気づきました。
「どうした?カービィ。熱でもあるのか?」
「・・・・・・・かわいい」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
おそらく、カービィ以外の人物がほとんど目を丸くしたことでしょう
「カ・・・カービィ・・・ィ・・おまっ・・・いま・・・」
「え!?」
カービィはさらに顔を赤らめながら、「いや、何でもない何でもない!」と、首を振りました。
「と、とにかくこの子がどうかしたの?」
「いや、それがなんだがゾイ・・・」
と、デデデが語り始めました。
「これは昔のことなんだがゾイ、ワシがメタナイトと個々の国を観光ツアーに・・・」
「陛下がどうしても連れて行ってゾイ!、と言われたのだ。」
冷ややかな目でデデデを仮面の奥からにらみました。
「と、とにかく、それでこの国に来たんだゾイ」
デデデが慌てて訂正をしました。と、いってもデデデの勘違いはバレバレですが。
「ミラーステーションからマスターの神殿にいこうとしたんだゾイ。そしたらそこの柱にこのカービィによく似た少女が段ボールの上で寝ていたんだゾイ」
「そして私がその少女に話しかけたんだ。『何でそんなところで寝ているんだい?』と」
すると、シャドーが、
「お前ってそういう趣味だったんだな・・・メタナイト」
と、引いていきました。
「違う。とにかく話しのつづきを聞け。そしたらその少女は、『お金がないの!見れば分かるでしょ!』と、いわれたんだ・・・で、そのあとだ。そしたら少女は、思いっきり私たちを床にたたきつけたのだ。しかも超重量級の陛下まで」
「あのときは痛かったゾイ・・・」
と、デデデがほおをさすった。
「そしたらそのとき、その少女からいきなりかなりの量の星の戦士の力を感じたんだ。カービィほどではないがな」
「えへへ・・・」
とカービィは照れました。
「おそらくこっちの世界のナイトメアはその少女の力を利用してマスターの神殿にちかづこうとしたんだゾイ」
「まぁ、私にもなぜだかは分からないがな」
と言ってメタナイトはうつむきました。
「おや、?手帳に名前が書いてあるぜ?」
と、シャドーが指摘しました。
「りみぃ・・・・リミィか。・・・どこかで・・・・」
と、メタナイトが首をかしげました。
「とにかくマスターの神殿が危ない!あの金縁の鏡に飛び込むぞ!!!!」
と、シャドーがいって、一行は階段の上の方にある金の縁の鏡に飛び込みました。
その直後、その鏡が怪しく笑ったような気がカービィにはしました。

十二話 少女には取扱注意

「ぅわあああああああああああ!」
ドスンッ!と言う音を立ててカービィ達ははじき飛ばされました。
「ううっ・・・・あっ!やっとついた!マスターの神殿!」
と、カービィが叫びました。
そこは、そのいかにも石造りの神殿を思わせる冷たくて張り詰めた塔。
しかし、こけ一つはえていないし、蜘蛛の巣もありません。
その理由はおそらく、奥にまつられているマスターソードのオーラによるものでしょう。
「さぁ、急ぐぞ!」
シャドーが叫びます。そのきれいな声は神殿の奥へ奥へ響いていきました。
すると突然、周りから真っ黒な物体が浮かび上がってきました。
「ここから先へは行かせぬ・・・」
それはリアルダークマターでした。奥には剣士姿のダークマターもいます。
「カービィ!個々はワシとメタナイトで食い止めるゾイ!お前達は早く祭壇へ急ぐゾイ!」
「分かった!負けないでね!」
そしてカービィは振り向きもせず走り出しました。
「・・・なんか話が進むのはやくないk「シャドー!喋ってると遅くなるよ!早く早く!」
カービィに話しを遮られて少しむっとしたシャドーですが、また走り出しました。
そして走り出して5分ほど先です。
「や・・・やっとついた!」
そこは、頑丈そうな扉で、戦士しか入れないと言われるものでした。
「さぁ、いくぞっ!」
シャドーとカービィが勢いよく扉を開けて飛び出しました。
「・・・やっときたか・・・」
そこには、灰色の、ナイトメアがいました。
いや、ナイトメアよりも邪悪で、強大な悪だったことは皆さんもおわかりでしょう。
ナイトメアの下には、まるで操られた人形のように動かされている、写真と同じ少女でした。
「その子をどうするつもりだっ!!!」
「フフ・・・・お前達も分かっているだろう?」
シャドメアはリミィを祭壇の上に浮かばせ、その深い声で笑いました。
「ははは!この全知全能と言われる剣、マスターソードがあればスターロッドも怖くなんかない!つまり、この全世界を我のものに出来るって訳だ!はっはっはっは!」
と、そういった次の瞬間、リミィの手が動き、マスターソードに触れました。
そして金色の稲妻がほとばしり、リミィを包みました。
「さぁ!お前の新しい主は私だ!私の矛となるが良い!」
光がやみました。するとそこには、マスターソードを構えたリミィがいました。
と、個々でカービィがふと、何かに気がついたようです。
「あれ?でもマスターソードってさ、シャドーがミラーステーションの時に持ってなかったっけ?」
「ばれちゃぁしょうがない、いいや、あれは実はダミーなんだ」
と、シャドーがにやりと笑いました。
「お前がきっとメガタイタンを操っている子感じてわざとメガタイタンにその偽マスターソードを盗ませたのさ」
「なにっつまりこれは・・・・」
「そう、そのとうりw」
と、シャドーが指をならしました。すると、その直後、偽マスターソードが爆発しました。
「本物はこっちだ!!!」
と、シャドーがマスターソードをだし、斬りかかりました。
その金色に輝く刃は、見事シャドメアを貫きました。
「くっ・・・しかし、まだだ・・・・」
と、シャドメアがつぶやくと、周りを真っ黒な雲が包み込みました。
そして、そこには真っ赤な一つ目玉がいました。
次回、一章完結

十三話 最終?決戦

「なっなに?お前は・・・ダークマター族か!?」
すると、その赤い一つ目はぶきみに笑い、妙に高く気持ちの丸い声で(例:ドロシアソウルを倒したときのような声」答えました。
「いかにも・・・・私は、ダークマター族三代目の主、ダークマター・ソウルだ」
すると、その血のように真っ赤に瞳でカービィを一睨み。
カービィはそのとたん、背筋が凍るようにこわばったような感覚をその身に覚えた。
「・・・星の戦士、カービィか。我々一族の邪魔をよく個々までしてくれたものだ。しかし、もうお前はこの世から消えることになるだろう。そう、個々で我に倒される運命なのだ。」
と、ソウルはいきなりダークマターのようにマントをかぶった剣士の姿になりました。
「さぁ、メガタイタンよ、我の人柱となるが良い!」
と、目の前にメガタイタンが現れました。
「オ、オヤメクダサイそうるサマ。ワ、ワタシハアナタサマニチュウセイヲチカイ・・・」
と、そこまで言いかけたとき、ソウルがつかんだメガタイタンから稲妻が走りました。
アアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!
「究極憎悪!紅人柱!!!!!」
メガタイタンの体は変形し、一本の金色の剣になりました。
「これぞ我がダークマター族の主に伝わる扇、究極憎悪紅人柱だ。」
「そんなことより、一つ質問を良いか?ソウル」
「なんだ?」
ダークマター・ソウルがシャドーを睨みます。
どうやらこれは癖のようです。
「お前はなぜナイトメアの姿になっていた?なぜリミィは星の戦士の力を持っているのに操れる?お前の目的はなんだ?」
シャドーがマスターソードをダークマター・ソウルに向けた。
「さぁ、答えていただこうか。ダークマターの主、ソウルよ」
「・・・」
ソウルは少し黙ったが、体の奥から声を響かせた。
「なぜレミィを操れるかはいえないが、私の目的と、姿を変えていたことは明かしてあげようぞ」
「・・・どこから喋ってるんだろうか。」←カービィの発言
「私は、ファイナルスターの牢獄にいたのだ。0の反乱の時に。」
「あぁ、ぼくとグーイで戦ったあのときか」
「0はとても強大な力で、この私でさえ勝てなかった。いきなりどこかから来て、我々ダークマターをあやつったんだ。」
「そして、その催眠術にかからなかった私は、乗っ取られたファイナルスターの牢獄へとじこめられたのだ。
まぁ、出ようと思えばでられたのだが、あえてそうしなかったんだ。なぜだか分かるかな?」
「・・・星の戦士の生き残りのぼくを0は必ずつぶしにくると予想していたからか。そして0にぼくを倒させて、すきを突いて0を倒す。そうすればこの宇宙をお前が支配できるという訳か」
「うむ、いかにもその通りだが、結局、0は倒された。そして、そのあとゼロツーとなりカービィに襲いかかった。しかしやはりカービィには勝てずに我の計画は崩れた。しかし、そのあとに新たなる戦士が現れた。それは、宝箱に封印されたダークスター、『ダークゼロ』だ。」
「けどはっきり言ってあいつよわかったよな。0とかとは違ってどのコピーでも倒せたし。」
「しかしやはりお前に倒され、また希望を我々は閉ざした。そしてついに我が動くことになったのだ。」
「けどお前もゼロツーみたいに弱体化してんじゃないの?」
「うるさい、シャドー」
「そして我々は、あるポップスターの裏世界、鏡の国について調べ始めたのだ。鏡の種類、鏡でコピーされたもの、鏡で行ける場所、そして宝・・・。そしたら個々、鏡の国の宝、マスターソードはすべてを知っていると言うじゃないか!そこで我々は考えた。カービィの持っている武器、スターロッドの壊し方を唯一知っているのはマスターソード、つまり鏡の国を攻めてマスターソードを手に入れれば!この世界は我のものだ!そしてなぜナイトメアの姿だったかというと、この国ではナイトメアのコピーは作られていないというじゃないか。そして、カービィをだまし、ナイトメアの唯一の弱点、スターロッドを持ってこさせたのだ。」
「ま・・・・まさか・・・」
「そう、本来の目的はお前の持っているそのスターロッドを、マスターソードで壊すことだったんだが、しょうがない、今個々でお前のその腹を切ってやる!」
'シュバッ'
鋭い音のあと、、ソウルの手にした金色の剣はカービィのほおをきりました。
「いてっ・・・」
「危ないっ!カービィ」
と、シャドーが叫んだ次の瞬間、ソウルの操ったリミィが、カービィのはらめがけて突進してきました。
「うっ」
カービィが低いうなり声を上げました。
そしてカービィは星を取り出し、スターロッドに変えました。
そしてリミィの頭上で円を描くように降りました。すると、リミィに金色の粉が降り注ぎました。
「ん・・・あれ?あたし・・・」
リミィが気がついたように目を開けました。
「スターロッドには星の戦士に癒やしの力があるんだ」
するとシャドーが、マスターソードを掲げ、ダークマター・ソウルに斬りかかりました。
「いけぇぇぇぇぇ!」
「甘いっ!」
マスターソードとソウルの剣が鋭い音を立て、金色の火花を散らせました。
「くっ」
「まだまだだな!鏡の国の戦士!」
「うるさいっ!やぁっ!」
シャドーは全力でマスターソードビームを放ちました。
するとそれはソウルの仮面を真っ二つに切り分けました。
「ぐわああああぁぁぁぁぁ!」
ソウルの顔から黒い液体が流れ出ました。
「くっ・・・・やはり戦士どもに計画を邪魔されるのか・・・なら・・・我々ダークマター族の邪魔だけはさせぬようみちずれにしてやる・・・」
すると、ソウルの体半分が半分に切れ、中から黒い丸い玉の塔なものが現れ引力のようなもので吸い込み始めました。
「さぁ、お前達も終わりだ!」
「カービィ、逃げるぞ!」
「でもどうやって?・・・」
「あたしに捕まって!」
そう言うとリミィは頭の髪飾りを取り外しました。
すると、、それはどんどん大きくなって、ワープスターよりも遙かにきれいな星になりました。
「ゑ!?何でワープスターみたいなものが・・・」
「良いからのって!」
カービィ達がリミィのワープスターに乗ったときに、神殿の扉が開きました。
「カービィ!!!」
「メタナイト!!大王!!」
「早くお前らも乗れ!急がないと手遅れに・・・」
「もう・・・遅い!!!」
                       ・・・
「はっ!」
カービィが目を覚ましたとき、プププランドのグリーングリーンズの草原にいました。
「・・・みんなはどこだろう?」
辺りを見回しても誰もいませんでした。
しかし、上を見上げたとたん、カービィは目を丸くしました。
なんと、デメンションミラーの鏡が、だんだん割れて粉々になっていっているところでした。
何よりも驚いたのが、シャドー、メタナイト、デデデ大王が鏡の中にいたのです。
「みんな!」
「カービィィ・・・・・・・・・・・・・」
鏡は完全に割れてしまいました。
この物語は、第二章につながります。

☆星のカービィ Starr・Of・Storey☆

貴方は勇士を武器に。
私は正義を盾に。
では残ったこの子は?

ここから二章の始まりです。
鏡が割れて会えなくなったカービィ達・・・。
終わろうとしていたポップスターでの冒険が、再びカービィを巻き込みます。

1話 なくした何かを取り戻す旅へ

「どっ・・・どうしよう・・・」
グリーングリーンズの草原で、カービィは一人ぽつんとたっていました。
「ん?あれ?」
と、カービィが急に何かを思い出しました。
「リミィは鏡の中で見なかったけどどこに行ったんだ?」
辺りを見回しても、ただ緑が広がっているだけで何も見えませんでした。
~ここは、プププランドの遙かみなみにある砂漠、サンドキャニオン~
「う・・・・うう・・・・・」
リミィが目を覚ましました。
「ああ・・・耳に砂が入っちゃった」
不満そうにリミィがつぶやきました。
「けど、個々は?ポップスターかしら?」
リミィが辺りを見回しても、そこにはピラミッドと、ワープスターよりも一回りおおきい☆が一つ・・・。
「あっ!!フォーススター!」
どうやらその乗り物は、フォーススターという星の戦士の乗り物らしいです。
(あたしと一緒に飛ばされて個々まできたんだ・・・。)
リミィはフォーススターを拾い上げ、小さな髪飾りに戻しました。
「あのピンクの子達と早く合流しなくちゃ!みんな鏡に取り残されていれば良いんだけど・・・」
そしてリミィは髪飾りに手をかざしました。
すると、その髪飾りは黄色くひかり、走っているカービィの映像が映し出されました。
「この緑の草原にいるのかぁ・・・この砂漠とはけっこう遠いな」
すると、髪飾りをおおきいフォーススターに戻しました。
「さて、いっちょいってきますか!」
リミィがフォーススターに飛び乗りました。
「・・・そう言えばあの仮面男とたらこ唇、どこかで見たような・・・」

「へっくしょーい!」
個々は鏡の国。割れたディメンションミラーの中。
「風邪でも引いたんですか?陛下」
「ひいてないゾイ!誰かがワシの噂をしたゾイ!」
「気のせいだろ」
デデデが鼻水をすすりながら、
「で、これからどうするゾイ・・・」
「どうしようもありません。陛下。今はただ、カービィがどうにかしてくれるのをまつしか・・・」
と、メタナイトが言葉を切りました。
しかし、れんどうするような感じでシャドーが何かをひらめきました。
「そうだっ!マスターソードで直せば良いんだ!」
「額縁までこわれたらいくらマスターソードでも直せないだろ」
そしてみんな黙りました。
すると、またシャドーがひらめきました。
「そうだっ!」
「どうした?」
「携帯通信機があったんだ!」

二話 唯一のおしゃべり手段

ぷるるるるるる
カービィの口の中で携帯の音が鳴ります。
「はーい、カービィです」
そして、電話に出たのは、聞き覚えのある似たような声。
「カービィ!おれだ!シャドーだ!」
「えっシャドー!?」
カービィ達が使っているのは前に、鏡の国で使った携帯無線通信機。そう、あの携帯です。
「ちょい待ち、何で鏡が割れて電波が届かないのに電話できるの?」
電話越しの浸りの間で沈黙が珍しく生まれました。
「それは多分、この鏡の中でそっちとつながっているのがディメンションミラー以外にもあるんじゃないか?」
「え?嘘だぁ。ディメンションミラー以外にこことつながっているところなんて・・・」
「いや、おかしくもないんじゃないか?」
シャドーが真剣に言い放ちました。
「このディメンションミラーは、昔、鏡の扉の職人が作ったら、偶然ここにつながった物だ。他にも作られていたとしてもおかしくはないんじゃないか?」
「そうなの!?」
カービィは目を丸くして驚きました。しかし、次の瞬間!
ゴツンッ
カービィの後頭のあたりで鈍い音がしました。
「あ、フォーススターがぶつかっちゃった☆」
「カービィ?大丈夫か?ざ・・・ざざ・・・ざざざ・・・・」
と、電話が切れました。
「アレ?誰と話してたの?」
「・・・き・・・君って意外と活発なんだね・・・」ドサッ
「あ、倒れちゃったw」

で、ここは鏡の国
「ああ、切れちゃった」
「ワシにも喋らせてほしかったぞい!」
「陛下、大人げないです」
「ワシはいつも大人ぞい!」
「・・・(´・ω・`)」
「コメラッシュだZE☆」
「なんでやねん」
珍しくコメントがかなり入ったところでまたコメ」
「ところで、これからどうする?電話も切れちゃったし」
「ウィズに占ってもらうか」
シャドーが笑いながら言いました。
「でも、ウィズ風邪なんだろ?」
「無理にやってもらいましょう☆」

こっち側
「・・・なんかこの小説、変わったね」
カービィがぽつんと言いました。
ここは、カービィの丸い家。
全国に散らばったワドルディの兵士が気絶したカービィを見つけ、ここまで運んできました。
「私はでたばかりだからわからないよ」
「なんか現実とごっちゃになるようなことは言わないで下さいよお」
「あ、ごめんごめんグーイ」
グーイの黒いぷよぷよの身体が揺れます。
まるで・・・何かを誘うように・・・ってあっ・・・いけないw
まぁいいや。
そして、ドゥ隊長がやってきた。
「カービィ殿!陛下は?陛下はどうなったのです?」
カービィは今までのことをすべて説明した。
「そうですか・・・しかし、そのディメンションミラー以外のつながっているところを探せば良いんですよね?」
「うん。けど、どうやって探そう・・・」
カービィ、グーイ、リミィ、ドゥ隊長の四人の中で、沈黙が起こりました。
そして、最初に発言をしたのがカービィです。
「そういえば、リミィについて色々質問があるんだけど・・・」

三話 この頃更新してないなぁ・・・

「さて、俺達もいくか!」
「どこへだゾイ」
「もちろん個々とプププランドの境目だよ!」
言うまでもなく、徒歩で歩き出しました。
「何で徒歩ゾイ!とほほだゾイ!」
「陛下。そうゆうギャグは一人でやってきてくださいませ」
「ウィズに合えば分かるだろ!早く行くぞ!」
・・・で、個々はウィズのお屋敷。
「おーい!ウィズ!いるかー?」
シャドーが大きい声で叫びました。
するとその声は、お屋敷の中を児玉のように反射し、中からつらそうな顔をしたお姉さんが出てきました。
「あ、ウィズ!御願いが・・・」
「悪いけど貴方も知っているとおり風なのよ・・・寝かせて・・・ね?」
「却下」
シャドーにあっけなく断られました。
すると、仕方ない、と言わんばかりに屋敷の中に案内してゆくウィズであった。
続きはいずれこうしん

外伝

むてきちゃん「こんにちは、むてきちゃんです!」
シャドー「・・・おい、かなり更新サボってたよな?」
ウィズ「私の存在も消えかけてたし・・・」
カービィ「・・・ぶっ殺す・・・」
む「いやぁ、それが、無敵ランドというwikiの管理で忙しくて( なかなか編集をゴボェッグエッオエッ」
~しばらくお待ちください。~
む「と・・・と、言うわけで、これから僕が活躍してゆく様は多分此方で更新されるかもしれないと思われがちですが本当かどうか・・・」
し「どっちだよ」
と言うわけで!無敵ランドwiki*これからは此処で書くこともあるので、宜しく御願いします!
ではまた会う日まで(此処でも更新しますからね?勘違いしないでくださいね?)

 コメント欄

  • 例えば、青色のワドルドゥがいて、そいつはSDXのコピー:ビームの技が使えるとか?(ワドルドゥ亜種) -- 冬眠中のゲイザー 2013-01-14 (月) 13:31:30
  • 有り難うございます!多分採用しますのでお待ちください。 -- むてきちゃん 2013-01-14 (月) 21:45:32
  • 出しました。出来れば見ておいてください。 -- むてきちゃん 2013-01-17 (木) 19:30:03
  • 私好みの小説だー。アニメのドゥ隊長使ってみてはどう? -- ゼロ郷 2013-01-23 (水) 16:03:05
  • そうですね・・・機会があったら取り入れてみます^^ -- むてきちゃん 2013-01-23 (水) 20:39:41
  • 内容はいいと思うけど、誰が喋っているかが分からないカービィ『』やメタナイト『』をつけたらいいと思う -- ソッキー 2013-01-24 (木) 06:17:09
  • それも良いですけど、その技法を使うとおれてきな考えですけど、・・・何かややこしくなりそうなので遠慮しておきます。すみません。 -- むてきちゃん 2013-01-24 (木) 19:31:22
  • ま、、この小説なら大体分かるけどね((ェ・・・ -- ソッキー 2013-01-25 (金) 05:53:40
  • 有り難うございます・・・ほめられたのかな? -- むてきちゃん 2013-01-25 (金) 07:23:26
  • キャラの特徴があるから -- ソッキー 2013-01-28 (月) 06:13:07
  • 有り難うございます -- むてきちゃん 2013-01-29 (火) 17:46:47
  • もっと続きを見たいっていう気持ちを久しぶりに感じた! (^^) おもしろい! [star] -- ぼくはきみ~♪ 2013-02-02 (土) 16:11:18
  • おれの小説でこんなことを言われるなんて思わなかったなw -- むてきちゃん 2013-02-02 (土) 22:50:18
  • まあ、チャットでよく話してることもあるけどねww -- ぼくはきみ~♪ 2013-02-05 (火) 16:59:33
  • うん、まぁそうだけどねw -- むてきちゃん 2013-02-05 (火) 17:05:04
  • 編集上手いですね。これからも頑張ってください。 -- 毒物 2013-02-21 (木) 20:58:28
  • 編集とかはなれですので・・・有り難うございます -- むてきちゃん 2013-02-23 (土) 17:10:37
  • 小説作るのうまいね (OO; すげぇぇぇ!! -- マッマッマ~リオ~ 2013-03-14 (木) 18:52:32
  • いやぁ・・・そんなことは/// -- むてきちゃん 2013-03-15 (金) 13:07:02
  • すごいですよ -- マッマッマ~リオ~ 2013-03-15 (金) 13:25:47
  • カービィとはかけ離れた小説を最近投稿しようと思っています。が、あくまで予定ですのであまり期待はしないでおいてください。 -- むてきちゃん 2015-12-06 (日) 13:50:49

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