No.070 | ||||
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三式指揮連絡機(対潜) | 対潜哨戒機 | |||
装備ステータス | ||||
火力 | 雷装 | |||
爆装 | 対空 | |||
対潜 | +7 | 索敵 | +1 | |
命中 | +2 | 回避 | ||
射程 | ||||
装備可能艦種 | ||||
駆逐艦 | 軽巡洋艦 | 重巡洋艦 | 戦艦 | |
軽空母 | 正規空母 | 水上機母艦 | 航空戦艦 | |
備考 | ||||
陸軍で開発、対潜哨戒機としても運用されていた固定翼機です。 現代のSTOL(短距離離着陸機)のような性能を持ち、艦載対潜哨戒機として運用されました。 全通甲板を持つ強襲揚陸艦や軽空母などで運用可能です。 |
ゲームにおいて
小ネタ
- 空中指揮や連絡、弾着観測、偵察を主任務として開発された三式指揮連絡機の対潜哨戒仕様。
- 元が偵察機だけに視界はかなりのもの、不整地でも運用可能かつ短距離で離着陸可能なSTOL特性を持っていたりと額面だけならもの凄い高性能機のようだが、そのために犠牲になったのは速度。MAX178km/hという超鈍足である。
だが空戦やったりどつき合いがお仕事な機体ではなかったのでそれでもよかった。- その性能を示すデータとして、向かい風が風速5mもあればわずか30m前後の滑走で離着陸可能。
- 連絡機として配備されて運用可能となった頃には制空権は喪失気味、鈍亀な機体ではただのカモということで使い道を考えた結果が「操縦特性がグライダーっぽいしSTOL性能活かして対潜哨戒機として使えばよくね?」
- 何故陸軍が対潜哨戒までし始めたかというと、
陸海対立という伝統芸能海軍側が船団護衛や輸送船航路の潜水艦狩りなどに戦力を回す余裕が殆ど無かったという事情があった。- 実際は対潜任務についてあきつ丸やカ号の扱いを含めて、陸海軍間での折衝や調整が行われていたようである。
- 何故陸軍が対潜哨戒までし始めたかというと、
- そんなわけであきつ丸に搭載し、彼女が輸送任務に従事するまで3ヶ月間艦上運用試験が行われた。その後、陸揚げされた哨戒部隊は福岡第一飛行場を拠点に、東シナ海方面や関釜航路の哨戒に従事した。
- 100kg爆雷を2個装備できた本機のほうが本来60kg爆弾1個のカ号より対潜攻撃力は高く、実際あきつ丸艦載機はこの理由でカ号ではなく本機が選定されたのだが、何故か艦これでは本機のほうが攻撃力が低い。
- おそらくは偵察が主任務という出自上、命中補正がついた分のゲーム的なバランス取りと思われる。